あおぞら 高崎市立宮沢小学校だより 平成24年11月30日(金) 第27号 ℡ 027-374-2317 FAX 360-8087 URL http://swa.city.takasaki.gunma. jp/miyazawa_sho/(宮沢小学校でも検索できます) 文責 住谷孝明 校内持久走大会 優勝 榛名団 おめでとう! 持久走大会入賞者 11月18日(日)子ども 順位 種目 名 前 記録 1 1年男子 倉持葵成 2分43秒65 たちは朝から緊張した 1 1年女子 鈴木風 2分52秒43 面持ちで登校し、自分 2 600m 清水彩加 3分04秒91 の出番に備えて気持ち 1 2年男子 清水我玖 3分21秒52 2 800m 清水創太 3分24秒45 を高めていました。自 1 2年女子 小山愛結 3分48秒50 己のタイムや順位を伸 張り切って走る1年生 2 800m 後閑美侑 3分55秒78 ばすとともに、今年は 1 3年男子 福嶋青空 4分24秒20 2 1000m 坂本和弥 4分30秒20 団の優勝がかかった持 1 3年女子 鈴木音 4分26秒46 久走大会です。優勝目 2 1000m 後閑愛央花 4分32秒10 指して応援にも熱が入 1 4年男子 柴川光喜 4分57秒48 2 1200m 清水聖渚 5分20秒99 り、持久走大会が盛り 1 4年女子 野村琳花 5分29秒13 上がりました。 2 1200m 小山実 5分29秒31 勢いよくとびだす2年生 1 5年男子 飯野夏汰 5分32秒19 優 勝 は 榛 名団129点 2 1400m 金田奎人 5分32秒36 (団長 後閑麗央君)、 1 5年女子 後閑彩心 9分30秒26 2位赤城団121点、3位 1 6年男子 後閑将太 5分41秒15 2 1600m 金田礼央 7分03秒14 妙義団116点と、接戦の 1 6年女子 六本木愛望 7分21秒44 大会となりました。一 2 1600m 髙山結衣 7分59秒80 人一人の順位が得点と ※大会新記録 鈴木音 後閑愛央花 清水我玖 後閑将太 なり、団の総合力で優 練習の成果を発揮する3年生 勝を競いました。また、新記録 をだした右表の4名の健闘を讃 えたいと思います。 保護者や地域の皆様が大勢応 援にかけつけてくださって、子 どもたちにとって思い出に残る 力強い走りの4年生 ラストスパート勝負は? 持久走大会になりました。皆様 に大きなご声援をいただき、子 ど もた ちは一生懸命走りまし た。走る速さに差はありますが、 真剣に走る姿にすがすがしさを 感じられたのではないでしょう か。3年生がスタートし、6年 最後まで全力!5年生 上り坂大勢の声援を受けて 生が走り終えるまで本当にお世話様になりました。この日 のために毎日練習してきました。持久走をとおして、つら い気持ちに打ち勝つ、学校教育目標でもある「心と体をき たえる子」にこれからも取り組んで欲しいです。持久走は 自分との戦いです。一人一人の 努力を賞賛したいです。これで 終わりではなく、これからも自 分の健康のために走り続け、風 邪に負けない健康な体づくりに 取り組んで欲しいと思います。 初めて手渡すトロフィー 最後の大会に燃える6年生 第2回PTAセミナー〔11月18日(日) 〕 こんのひとみ先生(エッセイスト・シンガーソング ライター・絵本作家)とピアノ伴奏の吉川正夫先生を お招きして「絵本による命の授業」を開催しました。 はじめに子どもたちが書いた、先生や父母、祖父母、 友達に伝えたい「ありがとうの言葉」を吉川先生のピ アノ伴奏で、こんの先生が歌いました。「私を生んでく れてありがとう」という子どもから親への感謝の気持ちやおじいちゃんやおばあちゃんの 優しい心遣いが歌詞に表現され、感動する曲の音色からセミナーが始まりました。 こんの先生がお書きになった絵本「くまのこうちょうせんせい」は、癌と闘いながら最 後まで子どもたちと向き合い続けた校長先生のお話でした。こんの先生が自分の母親の死 と重ね合わせ、ピアノの演奏をバックに私たちに語りかけるように話してくれました。校 長先生の子どもたちへのひたむきな思いと、母親の突然の死と向き合ったこんの先生の思 いが私たちの心を打ち、目頭が熱くなり涙をこらえて聞き入りました。 また、絵本「かあさんのこもりうた」は、東日本大震災の実話をテーマにお書きになり、 「家族はいつも一緒にいてあたりまえ」という事実のありがたさに改めて気付かされまし た。絵本「パパとあなたの影ぼうし」は、保護者全員が自分の子育てを振り返り、体育館 じゅうからすすり泣く声が聞こえ、心にしみ入るお話でした。親は子どもに言わなくても いいことまで言ってしまいますが、子どもは親に理解して欲しい認めて欲しいと思ってい ます。子どもは子どもなりに頑張っています。親は子どもの頑張りを受けとめてやること が大事です。すぐにできるようになる子ばかりではありません。すでに頑張っていること や頑張ってもうまくいかないこともたくさんあります。こんの先生はすぐできる子より、 できない子の方が人の痛みがわかる強い子に成長するとおっしゃっていました。子どもは 生まれてきただけで十分です。子どもがいるから親は頑張れるのです。家族は元気で笑顔 でいることが大切です。お互いに多くのことを求めす ぎないことです。こんの先生から学んだことは、親子 関係だけでなく学校教育にもつながります。子どもた ちに頑張れ頑張れと言っても何を頑張っていいのかわ からいない子もいます。何をどのように頑張るのかこ れからもしっかり教えていきたいと思いました。
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