tek2syn.doc 日本テクトロニクス 日本テクトロニクス社計測器 テクトロニクス社計測器と 社計測器と WaveFormer Pro との インタフェース・ インタフェース・マニュアル 本マニュアルは WaveFormer Pro の上位製品である DataSheet Pro / VeriLogger Pro / TestBencher Pro にも有効です。マニュアル中の WaveFormer Pro の箇所をお使いの SynaptiCAD 社製品名に置き換えてお 読みください。 InterLink (有)インターリンク 〒231-0023 横浜市中区山下町 252 グランベル横浜ビル 9 階 TEL:045-663-5940 / FAX:045-663-5945 E-mail: [email protected] URL: http://www.ilink.co.jp 1 - 12 tek2syn.doc 各社シミュレータとテクトロニクス テクトロニクス社 テクトロニクス社計測器とのインタフェース 網掛け部分が WaveFormer Pro を使用する箇所 ロジック・アナライザ 各 社 シ ミ ュ レ ー タ ModelSIM / Verilog-XL Workview / Maxplus2 等 *.vcd、*.wfm、*.tbl 等々、 *.txt 対応ファイル・フォーマット は P.2-8 ご参照 WaveFormer Pro メニュー[Export] WaveFormer Pro メニュー[Export] → [Import Timing Diagram From…] を 使用し、ファイルを読み込む WaveFormer Pro →[Import Timing Diagram From…] を使用し、Test Vector Spreadsheet ファイルを読み込む WaveFormer Pro WaveFormer Pro メニュー[Export] → WaveFormer Pro メニュー[Export] →[Export Timing Diagram As…] を使用し、 Tektronix Test Vector Spreadsheet [Export Timing Diagram As…] を使 用し、 シミュレータ用ファイルを生成 Clocked ファイルで吐く *.cmd、*.vec 等々、 *.txt 対応ファイル・フォーマット は P.2-8 ご参照 パタン・ジェネレータ 各 社 シ ミ ュ レ ー タ ModelSIM / Verilog-XL Workview / Maxplus2 等 2 - 12 tek2syn.doc ファイルの Import や Export を行うためには、WaveFormer Pro の「フル・ライセンス」、もしくは「2 週間日評価ライセンス」が必要です。WaveFormer Pro の Import、Export 機能を評価のお客様は、「2 週間評価ライセンス」を InterLink までご要求ください。ご要求方法は本資料の最後をご覧ください。 WaveFormer Pro へ Import 可能な WaveFormer Pro から Export 可能な ファイル・フォーマット ファイル・フォーマット ・ Timing Project (*.tim) ・ Timing Project (*.tim) ・ TDML (*.tdml, *.tdm) ・ Free Parm (*.fp) ・ Free Parm (*.fp) ・ Text Free Parm (*.txt) ・ Text Free Parm (*.txt) ・ TDML (*.tdml;*.tdm) ・ Verilog Value Change Dump (*.dump, *.vcd) ・ Waveform Filter (*.tim*) ・ SpeedWave VHDL (*.vwt, *.vcd) ・ Workview CMD (*.cmd) ・ Workview WFM (*.wfm) ・ Mentor QuickSim II (*.f) ・ Agilent Fast Binary Out (Logic Analyzer) (*.bin) ・ VHDL Wait (*.vhd) ・ Agilent Logic Analyzer (*.hpl) ・ VHDL Transport (*.vhd) ・ Agilent Wave Logic Analyzer (*.hwl) ・ Verilog (*.v) ・ Agilent ・ Spice sources (*.cir) Infinium Digitizing oscilloscope (*.txt) ・ HSpice sources (*.cir) ・ Agilent LogicWave Analyzer (*.csv) ・ PSpice digital (*.fst) ・ Podalyzer Data (*.dat) ・ Xilinx/Aldec/Orbit (*.asc) ・ PeakVHDL AWF (*.awf) ・ Abel stimulus (*.abv) ・ DesignWorks (*.tim) ・ Abel Pins stimulus (*.abv) ・ TimingDesigner (*.td;*.tl) ・ Minc PLD-Designer (*.stm) ・ Test Vector Spreadsheet (*.txt) ・ Agilent Pattern Generator(disk)(*.hpd) ・ Tectronix Logic Analyzer (*.txt) ・ Agilent Pattern Generator(bus)(*.hpb) ・ Protel Advanced PLD(*.wvf) ・ Agilent Pattern Generator(binary)(*.pgb) ・ AWF (*.awf) ・ STIL Test Vectors (*.stl) ・ VHDL Waves Vectors (Aldec) (*.vec) ・ ALTERA Vector Format (Binary) (*.vec) ・ Altera table format (*.tbl) ・ ALTERA Vector Format (Hex) (*.vec) ・ German format (*.ger) ・ PLA Format (*.pla) ・ Spice - CSDF Format (*.csd) ・ Modelsim Force File (*.sim) ・ Test Vector Spreadsheet (*.txt) ・ Test Vector Spreadsheet without Timing (*.txt) ・ Tektronix Test Vector Spreadsheet (*.txt) ・ Logic Express stimulus (*.txt) 3 - 12 Clocked tek2syn.doc <WaveFormer Pro のオプションに オプションについて> ついて> 計測器 I/F とともによく使われる WaveFormer Pro のオプションとして、 「Giga Wave」と「Comparison」 というオプションがあります。Giga Wave オプションがない場合、下記の制限がございますのでご注 意ください。 ☆ Giga Wave:計測器から吸い上げたデータなど、大規模なファイルサイズを扱う為のオプション。 <GigaWave オプションがない場合の制限内容> 読み込める波形の信号数が 10,000 以下、かつ、波形に含まれるエッジ数が 150 万以下 ☆ Comparison:実機データ(計測器データ)とシミュレーションデータとを比較する場合等に使用す る機能オプション。 ☆ G-Series:Giga Wave と Comparison をバンドルしトータル価格を下げたパッケージ。 <計測器との 計測器とのインターフェース とのインターフェース時 インターフェース時、WaveFormer Pro でよく使用 でよく使用する 使用するコマンド するコマンド> コマンド> <<2つの波形を比較する。>> ひとつ目のファイルをメニュー[File]→[Open Timing Diagram…]でオープン。 比較するファイルをメニュー[File]→[Compare Timing Diagram…]でオープン。 → 差分が赤色表示され、また Report ウィンドウにも差分の時刻が表示。 <<波形のエッジのずらしとスケーリング>> メニュー[Edit]→[Edit Waveform Edges…]を選択すると、ダイヤログ・ボックスが開く。 Edge Time Equation:は $time + 100 で 100(設定時間)プラスする $time * 0.5 で波形全体が 50%に縮小 $time *1.5 で波形全体が 1.5 倍に拡大…..等々 <<信号名の整形>> メニュー[Export]→[Search and Replace Singal Names]を選択すると、ダイヤログ・ボックス が開く。 最初のウィンドウに置き換えられる文字列を入力 次のウィンドウに新たに置きたい文字列を入力 (例)最初の文字列に testbench. 次の文字列に(空白)なにも入れず[OK]ボタンを押す → 信号名から testbench.を消す事ができます。 <<バス信号の生成>> バスでまとめたい信号を選択し、メニュー[Bus]→[Add Bus]を選択。 <<バス信号の展開>> 展開したいバス信号を選択し、メニュー[Bus]→[Expand and Delete Group Bus]を選択。 4 - 12 tek2syn.doc <<サンプリング・クロックの設定>> 1.サンプリング・クロックを追加します。或いは、既にある信号のどれをサンプリング・クロ ックとして使用するのかを決めます。 2.サンプリング・クロックに対し、サンプル周期となる周期などの情報を与えます。 3.WaveFormer のメニュー[Export]→[Set Clocking Signal for Export…]を選択しますと、 「Set Clocking Signal for Export」ウィンドウが開きます。 4. 「Set Clocking Signal for Export」ウィンドウのプルダウン・メニューから サンプリング・クロックを選択します。[OK]ボタンを押します。 選択した信号がサンプリング・クロックとして選択されます。 <<任意の信号を Export しないように選択する>> 1. Export しない信号名をダブルクリックします。 「Signal Properties」ダイヤログ・ボックスが開きます。 2. 「Export Signal」チェック・ボックスのチェックを外します。 [Apply]ボタンと[OK]ボタンを押し、ダイヤログ・ボックスを閉じます。 3.[Export]→[Export Timing Diagram As...]で吐くファイル中に、 上記で設定した信号が Export されなくなります <<任意の時間軸上に End Diagram を設定する>> 1.波形ウィンドウで、[Marker]ボタンをマウス左クリックします。 (Marker ボタンは[High]ボタンの左側下にあります。 ) 2.終了したい時間軸上にあるいずれかの波形の上で、マウス右クリックをします。 2−5.でちょうとの時間を設定できますので、だいたいの箇所をクリックすればいいです。 マーカ・ラインが描かれます。 3.マーカ・ライン上でマウス左ダブルクリックをして 「End Time Marker」ダイヤログを開きます。 4.Marker Type 欄のドロップ・ダウン・リスト・ボックスから「End Diagram」を選択 します。このマーカがタイミング・ダイヤグラムの最終端である事を示します。 5.[Attach to time]ラジオボタンにチェックを入れ、エディット・ボックスに最終端 としたい時間を入力します。 6.[OK]ボタンを押しダイヤログを閉じます。 7.[Export]→[Export Timing Diagram As...]で吐くファイルは、 上記で設定した時間軸まで Export されます。 他にも有用なコマンドがございますので、マニュアルやチュートリアル等をご参照ください。 5 - 12 tek2syn.doc <テクトロニクス社 テクトロニクス社「ロジック・ ロジック・アナライザ/ アナライザ/パタン・ パタン・ジェネレータ」 ジェネレータ」と 「シミュレーション環境 シミュレーション環境」 環境」の橋渡し 橋渡し> 日本テクトロニクス社は、自社のロジック・アナライザ/パタン・ジェネレータ製品群において、 SynaptiCAD 社 ツ ー ル の サ ポ ー ト を 開 始 し ま し た 。 日 本 テ ク ト ロ ニ ク ス 社 の 新 製 品 で あ る TLA700/TLA600 ロジック・アナライザ製品群が取り込んだ波形データは、WaveFormer、VeriLogger、 または TestBencher で読み込む事が可能です。この波形データは、VHDL、Verilog、SPICE、ABEL などのシミュレータやパタン・ジェネレータ(TLA 7PG2 等)で使用するスティミュラス・ベクタへ 変換する事が可能です。この変換機能により、製品テストやデバック環境において、シンプルかつ エクセレントな開発環境をエンジニアは享受する事となります。以下に、これらの製品を組み合わ せて使用する開発環境の主なアドバンテージや、実際の使用方法などを説明して行きます。 SynaptiCAD 社製品である WaveFormer Pro、VeriLogger Pro 及び TestBencher Pro は日本テクト ロニクス社の計測器をサポートしています。これら全ての SynaptiCAD 社製品は、波形表示とタイ ミング・ダイヤグラム編集機能を備えております。また、その波形をシミュレータの入力スティミ ュラスに変換したり、パタン・ジェネレータ用のデータに変換したりする機能も併せ持ちます。も ちろん、SynaptiCAD 社製品は、ロジック・アナライザのデータやシミュレーション結果のデータを 読み込む事も可能です。サポートしているデータ・フォーマットは43種(随時拡張中)にのぼり ます。 WaveFormer Pro は、タイミング・ダイヤグラム編集機能とインタラクティブ・シミュレータの機 能を持ちます。インタラクティブ・シミュレータを使用する事により、設計者は早期にモデルの動 作確認をする事ができます。 VeriLogger Pro は、グラフィカルにスティミュラスを生成する事も可能な Verilog シミュレータ です。WaveFormer Pro の全機能も使用する事ができます。 TestBencher Pro は、システム・レベルのテスト・ベンチを生成します。タイミング・ダイヤグ ラムからバス・ファンクション・モデルを生成します。VeriLogger Pro の全機能も使用する事がで きます。 6 - 12 tek2syn.doc <WaveFormer Pro へ、テクトロニスク社 テクトロニスク社ロジック・ ロジック・アナライザ・ アナライザ・データを データをロードする ロードする方法 する方法> 方法> 初めに: めに: WaveFormer Pro v6.6 以降のバージョンで、また、TLA700 v3.2.032 以降のバージョンで以下の作業 は対応しています。 WaveFormer Pro をご評価中のお客様は、2週間評価ライセンスを設定する必要があります。ライセン ス無しの評価モードでは、ファイルのインポートやエクスポート機能が使えません。 WaveFormer Pro は TLA700 シリーズが生成した ASCII ファイルを読み込む事ができます。 TLA 700 操作: 操作: 1. ロジック・アナライザをセットアップし、データをキャプチャします。 2. Listing Window にデータが表示されます。注意: TLA 700 の波形ウィンドウはビットマップ としてエクスポートされます。ですので、そのままでは WaveFormer Pro が読み込めるファイ ルとはなりません。 3. タイムスタンプ・カラムをセットアップします。Timestamp Timestamp カラムを右クリックし、コンテ キスト・メニューから Properties を選択します。Properties ダイヤログから Column タブを 選択します。ドロップダウン・リスト・ボックスより、Timestamp Reference エリアは Previous を選択します。 4. Listing window をセットアップします。エクスポートするデータに Timestamp と columns containing groups が含まれている必要があります。data columns のフォーマットは、hex、 binary、または decimal である必要があります。timestamp は previous/relative モードで ある必要があります。Sample Sample column のような余分な column は削除します。削除する column 上で右クリックをし、コンテキスト・メニューから Delete Column を選択します。 5. メニューFile File > Export Data で Export Data ダイヤログを開きます。 6. Save as Type リスト・ボックスから Text File (*.txt)を選択します。 (*.txt) 7. Options ボタンを押し、Export Data Options ダイヤログを開きます。 8. 次の3つのチェックボックスにチェックを入れます: "Include Column Headers" 、 "Use Enhanced Headers"、 もし"Use "Use Enhanced Headers" がない場 Headers"、"Include Unit Characters"。 Characters" 合は、TLA700 ソフトウェアのバージョンが古いと思われますので、作業前にソフトウェアの アップデートをしてください。 9. Field Delimiter エリアの Tab ラジオ・ボタンをチェックします。OK OK を押しダイアログ・ボ ックスを閉じます。 10. ファイル名を入力し、Save Save ボタンを押し、ファイルをセーブします。 11. WaveFormer Pro にファイルを渡します。注意:もし WaveFormer Pro の UNIX 版を使用する場 合は、データファイルの改行コードを UNIX 用に編集する必要があります。 7 - 12 tek2syn.doc WaveFormer 操作 1. WaveFormer Pro を起動します。 2. メニュー Export > Import Timing Diagram Form を選択し「ファイルを開く」ダイアログ・ボ ックスを開きます。 3. ファイルの種類ドロップダウン・リストより Tektronix Logic Analyzer を選択します。 4. ロジック・アナライザで生成したファイルを選択します。 5. OK ボタンを押し、ファイルをロードします。 WaveFormer に必要な 必要な Tektronix ファイル・ ファイル・フォーマット: フォーマット: デフォルトの設定では、Tektronix ロジック・アナライザで生成したファイルを WaveFormer Pro で読み 込めない場合があります。ファイル読み込みに不具合が発生した場合、エディタによる生成ファイル編 集が必要な場合があります。主に編集が必要となる箇所は以下と思われます。: z ヘッダ・ラインは一カ所だけです。 z ラディックス(radix) 情報がヘッダに含まれるか、または全てのデータ値が hex になるようにしま す。 z Timestamp column が存在してあり、relative か previous モードである必要があります。Absolute time はサポートしていません。以下が有効なファイルのサンプルです。 [Vectors] Hex[3:0](Hex) Decimal[3:0](Decimal) C 12 1100 0 ps D 13 1101 10.000 ns E 14 1110 10.000 ns F 15 1111 10.000 ns 0 0 0000 10.000 ns 1 1 0001 10.000 ns 2 2 0010 10.000 ns 3 3 0011 10.000 ns 4 4 0100 10.000 ns 5 5 0101 10.000 ns 6 6 0110 10.000 ns 7 7 0111 10.000 ns 8 8 1000 10.000 ns 9 9 1001 10.000 ns A 10 1010 10.000 ns B 11 1011 10.000 ns Binary[3:0](Binary) Timestamp[] 8 - 12 tek2syn.doc <WaveFormer Pro から、 から、 テクトロニクス社 テクトロニクス社パタン・ パタン・ジェネレータと ジェネレータとデータ・ データ・ジェネレータへの ジェネレータへのデータ へのデータの データのエキスポート> エキスポート> 注意: 注意: WaveFormer Pro v6.6 以降のバージョンで、また、パタン・ジェネレータ v1.0.000 以降のバー ジョンで以下の作業は対応しています。 テクトロニクス社パタン・ジェネレータ TLA7PG2 や DGLink ソフトウェアで読み込む事のできる波形デ ータを WaveFormer Pro は 吐き出す事ができます。DGLink は WaveFormer が生成したファイルを取り込 み、 DG2020A、 DG2030、 そして DG2040 が読み込めるバイナリ・データ・ファイルに変換します。 WaveFormer 操作 1. WaveFormer によりタイミング・ダイヤグラムを生成、または、ロードします。 2. タイミング・ダイヤグラムには「サンプリング・クロックとして使用するクロック信号」が含 まれている事を確認してください。サンプリング・クロックの立ち上がりエッジごとに信号値 を読み、パタン・ジェネレータ用ファイルに書き出します。タイミング・ダイヤグラム上の最 初のクロックがサンプリング・クロックと認識され、他のクロックは無視されます。 3. メニューExport Export > Export Timing Diagram As を選択し、ファイル・ダイヤログ・ボックスを 開きます。 4. 「ファイルの種類」ドロップダウン・リスト・ボックスから Tektronix Test Vector Spreadsheet Clocked を選択します。 5. ファイル名を入力し、OK OK ボタンを押します。 日本テクトロニクス 日本テクトロニクス社 テクトロニクス社パタン・ パタン・ジェネレータ操作 ジェネレータ操作 1. パタン・ジェネレータの Systems ウィンドウ中の Prog ボタンを押し Program ダイヤログを開 きます。 2. Block タブをクリックし、編集する block number を選択します。 3. Edit Pattern ボタンを押し、Block Listing window を開きます。 4. File > Import Data を選択し、ファイル・ダイヤログを開きます。 5. file type ドロップダウン・リスト・ボックスより TLA Text File を選択します。 6. WaveFormer Pro で生成したファイルを指定し OK ボタンを押します。 9 - 12 tek2syn.doc インタフェース例 インタフェース例 MAX+plusⅡ ALTERA 社 MAX+plus Ⅱと WaveFormer WaveFormer Pro とのインタフェース とのインタフェース方法 インタフェース方法 以下の操作により、ALTERA 社 MAX+plusⅡの波形データは、WaveFormer Pro と波形データ のやりとりをする事が可能です。また、本資料3ページ目にございます通り、WaveFormer Pro は豊富なファイル・フォーマットのインタフェース機能を持ちます。WaveFormer Pro を開 発環境に組み入れる事で、 • MAX+plusⅡでの波形データ資産を他シミュレータや実機開発に流用する。 • 他シミュレータや実機データを MAX+plusⅡで使用する。 などが可能となります。 VHDL / Verilog WaveFormer Pro MAX+plusⅡ シミュレータ ※3 *.tim *.tbl シミュレーション結果 ※1 パタン・ジェネレータ ※2 実機 *.vec ロジック・アナライザ ※ 1:WaveFormer Pro のメニュー[Export]→[Export Timing Diagram As…] で「名前を付け て保存」 の窓が開きます。 ここで、ファイルの種類のプルダウン・メニュー中より ALTERA Vector Format(Binary/Hex)を選択します。また、保存するファイル名を入力します。 ※ 2:MAX+plusⅡのメニュー[File]→[Import Vector File…]で※1の*.vec を読み込みます。 ※ 3:MAX+plusⅡのメニュー[File]→[Create Table File…]で*.tbl 形式でファイルを保存します。 また、WaveFormer Pro のメニュー[Export]→[Import Timing Diagram From…] で「フ ァイルを開く」の窓が開きます。ここで、ファイルの種類のプルダウン・メニュー中よ り ALTERA Table Format(*.tbl)を選択します。ファイルを取り込んだ後、WaveFormer Pro の内部ファイル形式である*.tim 形式で保存します。→他開発へ流用 10 - 12 tek2syn.doc ALTERA MAX+plusⅡで使用される*.vec ファイルの例 Sample Vector File (.vec) The following example shows a sample Vector File, including a separate Pattern Section for optionalexpected output values. % units default to ns % START 0 ; STOP 1000 ; INTERVAL 100 ; INPUTS CLOCK ; PATTERN 0 1 ; % relative vector values % % CLOCK ticks every 100 ns % INPUTS DATAINX DATAINY ; PATTERN % test every combination of % % DATAINX and DATAINY % 0> 0 0 220> 1 0 320> 1 1 % absolute time vector values % 570> 0 1 720> 1 1 ; INPUTS CLEAR ; PATTERN 0> 1 100> 0 ; OUTPUTS SERSUM CIN COUT ; PATTERN % check output at every Clock pulse % =X X X = 0 0 0 % relative time vector values % =0 0 0 =1 0 0 =0 0 1 =1 1 1 =1 1 1 ; 11 - 12 tek2syn.doc <2週間・評価用ライセンスの要求方法> 評価用ライセンスを生成するには PC の情報が必要となります。 以下の作業により PC の情報を電子メールでお送りください。 <<Windows 版>> 1. SynaptiCAD 社製品をインストールします。 2. <SynaptiCAD 社製品インストール・フォルダ>¥Licensing¥lmtools.exe を実行します。 3. Lmtools というウィンドウが開きます。 ウィンドウ上方左から4番目に[Hostid]ボタンがありますので、押します。 4. お使いの PC の Hostid 情報が表示されます。 ウィンドウ情報右側に[Save Text]ボタンがありますので、押します。 5. 「名前を付けて保存ウィンドウ」が表示され、Hostid 情報がファイル (デフォルトファイル名:lmutil.txt)で保存できますので、保存します。 6. 保存した lmutil.txt を [email protected] までお送りください。 なおご要求メールには「WaveFormer Pro2週間評価ライセンス要求」と明記の上、 評価目的、会社名、部署名、お名前、ご住所、ご連絡先、E-mail アドレスなどの情報も 共にお送りください。 折り返し評価ライセンスをお送り致します。 <<Unix 版>> 弊社までお問い合わせください。 ご不明な点がございましたら、弊社までお問い合わせいただきたく、お願い申し上げます。 なお、正確を期する為、極力電子メールでのお問い合わせをお願い申し上げます。 InterLink (有)インターリンク 〒231-0023 横浜市中区山下町 252 グランベル横浜ビル 9 階 TEL:045-663-5940 / FAX:045-663-5945 E-mail: [email protected] URL: http://www.ilink.co.jp 12 - 12
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