2008年発行文化なかの 1月号[PDF:2MB] - 中野市

(通巻 No.566)
1
No.34
発行
中 野 市 中 央 公 民 館
編集
文化なかの編集委員会
〒383-0025
中野市三好町一丁目4番27号
TEL 0269-22-2691
FAX 0269-26-2342 とを願う。
〔講演〕
豊かな国日本と世界の平和が実現されるこ
日本の国際貢献のあり方についても論議
されている今日この頃、
新しい年の初めに、
願ったものだといわれている。
迎 え て 内 外 と も に 平 和 が つ づ く こ と 」を
「平成」にこめられた意味は「国際化時代を
「平成」
ということばのもとは、「内平かに
外 成 る 」と い う 中 国 の 古 典 に あ る 成 句 で 、
「平成」
の時代がスタートした。
分に崩御されて、翌日の八日午前零時から
今年で二十年、
昭和天皇
平成に変わって、
が昭和六十四年の一月七日午前六時三十三
謹 賀 新 年
季節のコラム
2008
『ともに学ぶ
地域と学校
をめざして』
新しい年の始まりの月
1月。始まりというのは
気持ちのよいものだ。1
年365日、いうまでも
なく地球が太陽の周りを
1周するのにこれだけか
かる。この365日とい
ような気がする。
何かを心のどこかに持っている
り、みんな新しい期待のような
誰にとっても新年とは、清々
しい気持ちで迎えたいものであ
なくなる。
気持ちさえも味わうことができ
あのなんとも言えない爽やかな
いうことだ。新しい年を迎える
ないということは年始もないと
に1年が終ってしまう。年末が
気にしてバタバタしているうち
の182日だったら結果ばかり
まに出てしまうだろうし、半分
て人間本来の怠け癖があからさ
もし1年が倍の730日だっ
たとしたら、もっとだらだらし
がする。
とでは片付けられないような気
ルで生活しているからと言うこ
うに思える。ずっとこのサイク
に区切りとしてちょうど良いよ
う日数は人間が日々生活するの
あおぞら
H( ・ K
)
1 文 化 な か の /08.1
中野市公民館報
もちつき大会
学校と地域の融合教育研究会会長
~学校と地域のかろやかな融合~
④サ ラ リ ー マ ン で は 、 地 域 の
知り合いがほとんどいなか
ったが、学校を通して地域
の人と知り合いになるにつ
れ、「いいところに住んだ」
「 い つ 定 年 に な っ て も、 こ
の地域で楽しく老後を送れ
そうな気がする。仲間がこ
れだけ多くいるから」と言
っています。
⑤団 塊 の 世 代 が 地 域 に 溢 れ て
きますが、その技術や経験
がただ埋もれていき、そし
て老後を介護してもらう側
になるとすれば、人生を全
うすることにならないと思
い ま す。「 お じ さ ん、 近 所
だから将棋教えてもらいに
来たよ」と来ています。「私
は子どもたちに役立ってい
る」と生きがいを持ちなが
ら歳を重ね、頼りにされな
がら生きていけるようなこ
とが学校を基点にしてでき
ました。
⑥六者目は先生です。先生は、
得意でない教科でも、子ど
もに教えるために、教材研
究や実技練習をします。こ
の学校でも努力はしますけ
ど、そこそこにとしていま
す。特別な技術を要すると
きは、地域の方たちに来て
も ら い ま す。「 丸 投 げ で は
なく、授業の責任者は先生」
ということで、技術の部分
は、○○名人にお願いし、空
いた時間は、別の教材研究や
各地の状況
北海道の稚内に近い枝幸
(えさし)町へ行きましたが、
こ こ も 過 疎 が 進 み つ つ あ る。
過 疎 化 の 町 で は、「 過 疎 化 を
止めるには」と聞かれました
が、 最 近 風 潮 が 変 わ り「 残
っている子どもをどう育てる
か」
「今居る子どもにどんな
寄り添い方が大事か」との話で
呼ばれることが増えています。
愛媛県の新居浜は、別子銅
山の有ったまちですが、千何
百人いた小学生が、今 人し
かいない。その子どもにどん
な教育が必要かを、町を挙げ
て考えようとしている。
三重県の賢島では、不登校
や高校を退学した数人の子ど
もに、どういうことをしたら
いいのか。何かの理由でドロ
ップアウトした子をどう救う
かを、町として取り組んでい
る。特区により高校に特別の
学科、海辺ですので、漁師学
科とか海士(あま)学科、板
前学科を作りました。経済的
理由の子もいるので、板前の
修行、店で働き給料をもらい
ながら、高校卒業の認定を得
ることができるよう、島の人
たちが考えたのです。
島 根 県 の 隠 岐 島、 海 士 町
は、小さな島で高校は1クラ
スしかないが、高校生がどの
ように島で育つことが大事な
のか。島を出て行っても、何
85
挨拶運動で「あいさつ通り」
を作る自治体があります。た
だ強制的に挨拶しろよ、と言
ってもしないと思います。で
も「あ!あの時のおじさんだ。
将棋のおじさんだ」と関わり
を持ち、心の触れ合い通い合
いがある人間同士なら、子ど
もは挨拶をします。中学校の
先生は、万引きとか、タバコ
とかで、夜中に呼び出しがあ
る の で す が、「 こ の 地 域 の 子
に係る呼び出しが少ない」と
のことです。
今200万人の引きこもり
の青年がいるそうです。家に
引きこもり、たまに外に出て
も ひ と り 言 を 言 い な が ら で、
人との関わり・コミュニケー
安心・安全のまち
生徒指導などに充てます。
⑦七者目は行政です。さきほ
どビデオで上映しました
「ゴロゴロ図書室」ですが、
あれは全部タダです。行政
だと何百万かかると思いま
す。 行 政 は 許 可 を し、「 子
どもが増えた場合、普通教
室になるように」と念を押
しただけです。インテリア
会社勤めの人は、倉庫に眠
っている絨毯やカーテン
を、他の材料も「物はいい
ぞ」と持ってきてくれまし
た。また作業をする方、無
料で設計図を書いてくれる
建築士さんもいました。
宮崎 稔 さん
講師
かあったら戻れるようにと考
える町でした。そうしたら傷
ついた都会の若者が結構お
り、その町出身でない若者が
居つくことになりました。居
心地のいい町を、みんなで育
てようとする事例に、傷つい
た若者の心がピッと合ったら
しく、居ついたようです。
居心地のいい地域
「子育
本 日 の タ イ ト ル で、
て」という言葉は使わないの
は、幼稚園や小学校に限定し
た 形 で な く、
「どういう地域
にしたいのか」
「 う ち の 市・
地域を、居心地のいいところ
に」とトータルで考えていく
時代になると、感じているか
らです。
国 民 総 生 産「 G N P 」 は、
日本が世界で2番目だそうで
す。最近「GNH」という言
葉 を 聞 き ま す。
「H」はHA
P P I N E S S・ 幸 せ で す。
「 た い し た 給 料 も 貰 わ ず、 金
もたいして無いが、幸せを感
じる国民が多いよ」とか「幸
せ感を目指す国をつくろう」
という提唱です。日本は、経
済が優先されていますが、「金
がなくても幸せだよ」という
人生が送れるまちづくりを考
えていく時でないのか、そし
て今始まりつつあると感じて
います。
私が全国各地に呼ばれるの
は、学校を基点として、町に
ションが取れないことが多い
そうです。
秋津小では、小さい時から
多種多様な大人と接していま
す。怖いおじいちゃんも、優
し い お ば あ ち ゃ ん も、
「これ
はいけない」という人や怒鳴
りつける人もいます。上級生
は、小さな子がいるとき我慢
をし、リーダーシップを発揮
するなど、異年齢で交流する
場が、秋津小のグラウンドや
校舎の中にはいつもあります。
異年齢での交流を小さい時
か ら 経 験 す る こ と で、
「あの
小さい子は生意気で、俺むか
ついたよ~。だけど小さいか
らしょうがないか」
といって、
「 む か つ く・ キ レ る 」 な ど の
暴発が起こる前におさまりま
す。そして中・高校生になっ
て も「 キ レ る 」
「暴力する」
とならないようです。異年齢
層や多種多様な人との体験を
す る こ と で、
「ワクチン」を
心に注射できると思います。
失礼ですが、引きこもって
いる間は、まだいいと思いま
す。引きこもりが高じて、人
に危害を加えるような人がい
ます。事件を起す人には、人
とコミュニケーションが取れ
ない故に、爆発となる事例が
あるようです。安心・安全の
まちづくりで、一方的だと感
じ る の は、
「 安 心・ 安 全 は 被
害者にならないこと」を指し
ていると思われます。被害者
住 ん で い る 人 が、 共 に 学 び、
めた2年目から、430人
共にいきいきと暮らせる地域
位の子どもの登校拒否が0
を結果として作ったことにあ
になり、 年ぐらい続いてい
ると思います。それが読売教
ます。
育 賞 最 優 秀 賞 に な り、
「 子 ど ②中・高校生、若者の居場所
もだけでなく、町に住む人も
作りと言われますが、中・
みんな幸せになる」とのこと
高校生がエネルギーをどこ
で、まちづくりにも声がかか
で発散をしているのか。公
ります。
園でたむろしタバコを吸
う、コンビニの前でへたり
習志野市の小学校での
込んでいる。あるいは進路
改革・成果
で悩んでいるのかもしれな
学社融合・学校開放を十年
い。母校も先生が転勤した
間やりましたので、成果も見
りすると、
行きにくいです。
えてきました。
その成果を
「七
しかし地域の人たちは転勤
者のメリット」と名づけまし
し ま せ ん か ら、
「俺のこと
た。七つの者、それぞれの立
覚えている」
、「ギターやり
場の人です。
たいけれど、あの部屋でや
私の勤務した秋津小は、埋
っ て も い い?」 と 言 っ て、
め立て地に出来た学校ですか
中・高校生が来て、溜まり
ら、失礼な言い方ですが、こ
場・居場所になっています。
この人に財産家はいない。土 ③中・高校生の進路などに的
地はないが、学歴だけは有る
確に答えられる親は少ない
若 い 人 た ち が 多 く、「 わ が 子
と思いますが、地域には、
に、金や土地は残せないが、
誰かしら答えられる人がい
そ の 分 学 歴 を 」 と の こ と で、
ます。子育ての悩みがあっ
年 中 学 校 に 要 望 ば か り さ れ、
ても、相談相手の分からな
「 わ が 子、 わ が 子 」 と い う 人
い 母 親 が「 う ち の 子 最 近、
たちでした。教育委員会に苦
クソババアなんて言うのよ
情の電話をするモンスターペ
「 言 う こ と 聞 か な い で、
アレントの多い地域でした。
口答えするので困る」と言
①不登校の子どもの数は、市
う と、「 そ ん な の 当 た り 前
内 で ト ッ プ ク ラ ス で し た。
よ。何でも言いなりの子ど
学校教育では、不登校・学
もより良いよ」と年輩の方
校 に 来 て く れ な い こ と は、
が優しくアドバイスし、若
教育ができない訳で困るこ
い親が、こどもを虐待する
とです。ところが学校開放
ほど悩まないですんでいる
・学校と地域の融合をすす
ようです。
にならないことは重要です
が、自分の町に、マイナスの
エネルギーを持った人が居る
なら、加害者の予備軍がいる
ことになります。それは決し
て安心・安全の町とは言えな
いと思います。秋津小は、加
害者の予備軍になる可能性が
低いと思います。
かろやかに
サブタイトルに「かろやか
な 融 合 」 と 書 き ま し た。
「か
ろやか」がいいのです。義務
感では長続きしません。地域
活動やまちづくりは、永続的
なものです。誰か一人の頑張
り だ け で な く、
「それならち
ょっとできるな」と、少しず
つ意識を通わせることがいい
と思います。
次 の 大 久 保 東 小 学 校 で は、
こんな腕章 紙
(製 を
) PTA
の人が全員持っており、町の
中をみんな腕章して歩きま
す。腕章だけでも、悪いこと
を し よ う と す る 者 は、
「パト
ロールの人がいる。あっちに
も い る 」「 人 の 目 が 光 っ て い
る」と思うようで、犯罪を起
しにくい町になります。何月
何日の何時からのパトロール
となると都合を付けにくい
が、ある方は、仕事帰り駅を
降りたら、腕章を付けるそう
で す。「 共 働 き だ か ら、 P T
Aのことができないが、家へ
帰 る 時 だ け で も 一 員 と し て、
みんなの力で小さな
一歩を
少しはお役に立てるのかな」
と言っています。
「かろやか」
に、
できる範囲でいいのです。
10
「わが子ばっか
秋 津 小 は、
り」というような親達の地域
でした。全国、
この中野でも、
わが子しか考えないような親
たちが増えているかもしれま
せん。
十年前の秋津で(かろやか
な融合)が出来ました。今ほ
どじゃないが、今よりもすご
か っ た か も し れ ま せ ん。
「う
ちの地域じゃ無理だ」と言っ
ていると、なかなか動き出せ
ないと思います。
「今苦しんでいる子どもの
ために、うちの地域で一歩を
踏み出さなくていいのだろう
か」
「私がやらないで誰がやる
のだ」
「中野がやらずに何処が
やるのだ」
「中野から加害者を
出さないようにする」という
決意で、やっていただけたら、
ありがたいと思います。
ぜひ皆さま方で、いいまち
づくりを進めていただけたら
と思います。
ッシ
ィ
デ
ル
ネ
パ
スカ
ョン
てを
「地域
育
子
で
るた
進
めに
」の要旨
め
、2
号に
載いた
は
月
掲
ます
。
し
2
3 文 化 な か の /08.1
ともに学ぶ地域と
学校をめざして」
子どもたちを取り巻く状況が変化し、いじ
め、不登校など教育や子どもたちをめぐる報
道もされています。地域全体で子どもの教育
を支援する可能性があるのか、地域で子育て
をすることの意味を考えてみようと、講演と
パネルディスカッションを行いました。
講演「共にくらし
なかの21市民講座
講演 会
◆なかの 21 市民講座 講演会◆
分館
こん
にちは
「 んどん焼
一月十三日に ど
き を
」 行います。午後二時頃
生、区民の皆さんに参加をい
ただきました。先人が 代
「替
えの水 を
」 得るため
に、命懸けで探しあ
てた水源地を視察す
るものです。奥山深
き剣沢の清流をみつ
め、先人の苦労を思
う時、水の有り難さ
を痛感しました。
十一月二十三日に
は敬老会を行いまし
た。舞踊やゲームで
楽しい一時を過しました。
九 月 上 旬 に は 、 剣 沢 、 ど ぶ
沢水源地視察を行い、中学
高 社 山 麓 に 八 十 四 世 帯 が 暮
らす 果 樹 栽 培 の 盛 ん な 深 沢 地
区の 分 館 活 動 を 紹 介 し ま す 。
三 月 中 旬 に 蕎 麦 打 ち 体 験 を
行な い ま し た 。 ヤ マ ゴ ボ ウ の
葉を つ な ぎ と し て 入 れ る 本 格
的な 蕎 麦 打 ち で す 。 田 中 先 生
にご 指 導 い た だ き な ん と か 打
てま し た 。 苦 労 し て 打 っ た 蕎
麦の 味 は 格 別 で し た 。
ふるさとの歴史
道は村落内を直線状に走って
いる。間口と奥行のほぼ同じ
屋敷地が、大道の左右に整然
と並んでいた。立村当初はま
さに計画的な屋敷地割だった
のである。
「六左衛門の屋敷地」
この屋敷地だけは規格はず
れに広く、彼の住居のほか、
村堂・郷蔵・引導場・墓地な
どがあった。土葬をしていた
頃までは、堂に「あんじょさ
ん(尼僧)」もいたという。
から小学生が澄
んだ大きな声で
「道陸神の家う
つりげ、お椀も
って戸をあけ
ろ」と言って道
祖神粥を全戸に
配ります。豆の
入ったお粥をい
ただくと、無病
息災で一年間過
せると信じられ
ています。
深沢分館長 上原 勝
その後、土地所有者が変わり、
今は高札板・墓地・秋葉社だ
けになっているが、高札板な
どがあることから、区政の拠
点機能を果たしていることが
わかる。なお、墓地には新田
大将(六左衛門)の墓がある。
「村落内の堂社」
集落の東外れには、
ふるみさん(伏見稲
荷)・深沢神社があ
り、西外れにはかつて観音堂
があった。村外れという位置
から推して、これらの堂社は、
村境で疫病神を防ぐ役目も負
っていたものと思われる。
田中 毅
深沢区
(村)の旧跡・堂社
深 沢 は 、 市 内 で は 数 少 な い
近世 の 成 立 で あ る 。 そ れ 以 前
のこ の 地 は 、 山 林 一 色 で 人 家
など は 全 く な か っ た 。 押 羽 村
(小 布 施 町 ) の 農 民 六 左 衛 門
らは、この地を新天
地と定め、開拓にあ
たった。幾多の困難
を克服して延宝二年
(一 六 七 四 ) 立 村 に こ ぎ つ け
たの で あ っ た 。 そ の 跡 形 は 今
に至 る の も 数 多 い 。 そ の い く
つか に つ い て 記 す 。
せぎ
「 堰 路 と 屋 敷 割 」
村人の生活を支える堰と大
現在は以前ほど人数もおりませんし、結局〝自分達で
運営していく〟事に重荷を感じてしまって、入会の時
点でやめてしまったり、退会してしまったりしていま
す。でもお母さんが昼間、家で子供と二人だけになっ
ていき詰まらないように、子供にもお母さんにも友達
ができて、子育ての悩み相談ができる場所が必要だと
思います。
今は毎週水曜日に西部公民館を中心に子育ての情報
交換会等を行なっています。活動内容としては前ほど
充実しておりませんが、お母さんの息抜きの場として、
また〝こんな事をやりたい〟という意見がありました
ら、みんなで相談して行なっていきたいと思います。
代表 高山 美咲
「しゃぼん玉」は、市内で10年以上前に立ち
上げられた子育てサークルです。先輩のお母さん
方にもこのサークルを利用してこられた方がたく
さんいらっしゃいます。以前は、子供を見られ
る範囲内で
小物を作っ
たり、料
理(おやつ
作り)をし
たり、内容
はかなり濃
かったと思
います。
しかし
水源地視察にて
子育てサークル「しゃぼん玉」
深沢分館
グループ紹介
4
編集委員
だより
るう ち に 日 が 経 っ て し ま っ た 。
今回 は 何 に し よ う か 考 え て い
何気ない言葉が人の心を動
かし頑張る勇気を与えてくれ
た。
内 容 信墨会会員の書道作品展示
場 所 中央公民館1階 展示コーナー
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆◆
色 紙 展
れていてコンビニエンススト
中野市公民館報「文化なか
る。私にも学生の同世代の息
1月の展示コーナー
アでトイレを借りたあと買い
物をした際のレジでのこと。
お店の二十歳位の青年の言葉
に胸を打たれたことを投稿さ
れていた。その言葉は「あり
がとうございます。今日一日
お仕事頑張ってください」と
言われたことに胸を打たれ、
一生忘れられない言葉になっ
の」 の 編 集 委 員 の 任 期 も あ と
子がいる。この青年のような
中 野 市 中 央 公 民 館
☎ 22-2691 ㈲ 20691
お問合せ及び
申 込 み 先
『文化なかの
編集委員の
ひとり言』
たとのこと。そしてその青年
に対し、あなたの言葉がけに
数ヵ 月 、 こ の 「 編 集 委 員 だ よ
気持ちを持った青年になって
さまざまな色を組みあわせて模様をつくる「や
しょうまづくり」の講座です。今年はどんな模様に
チャレンジするかは当日のおたのしみ。おたのしみ
メニューも乞うご期待!
日 時 2月3日(日) 午前10時~午後1時30分
場 所 中央公民館 料理実習室
講 師 中野市食生活改善推進協議会
原 楫 会長 ほか会員の皆さん
定 員 親子(小学生以上)、一般の方あわせて30名
受講料 無 料(但し材料費として1人300円)
申込み 1月15日(火)から
編 集 委 員 だ よ り の 締 切 日 ま
で数 日 と 迫 っ て き て い る 。 原
り」 の 担 当 は 最 後 と な り 内 容
ほしいものです。
■近代文学講座
中央公民館から
稿を仕上げなければいけない。 感謝していますと結ばれてい
の良 い も の と 気 合 を 入 れ て い
ことばには、人をはげます力もあり、傷つける
力もあります。また、四季の移りゆくままに生み
出された美しいことばもあります。信州は、冬の
厳しさに立ち向かうことばや、待ちわびる春への
思いが込められたことばが、じつに豊かな気がし
ます。
そんな大切なことばに触れながら、日本語の美
しさに出会ってみませんか。
日 時 2月16日(土)
午後1時30分~午後3時30分
場 所 中央公民館 講堂
内 容 「ことばのしおり」~日本語の美しさに
出会いたい~
講 師 近代文学研究者 堀井 正子 先生 受講料・申込み 不要
■やしょうまづくり講座
たが 時 間 が な い 。 焦 る 気 持 ち
最後に「文化なかの」を見
の中、時間だけが過ぎてゆく。 ていただいている市民の皆様
に感謝し筆を置きます。
(M・F)
5 文 化 な か の /08.1
新 聞 で も 見 る か な ー と ペ ー
ジを め く っ た 。 ふ と 建 設 標 を
見て い た ら 感 動 す る 記 事 が 目
に入 っ た 。 題 は 「 胸 を 打 た れ
たレ ジ で の 言 葉 」 だ っ た 。 内
歳の女性からの投稿であ
容は 訪 問 ヘ ル パ ー を さ れ て い
る
った 。 そ の 方 は ヘ ル パ ー を さ
62
今月の伝言板
西部公民館から
■やしょうまづくり教室
近年、日本古来から生活に密着した伝統の食文化
は年々忘れられようとしています。西部公民館で
は、北信濃に昔から伝えられている食文化に出会っ
ていただき、食の大切さを感じていただきたいと思
います。子どもから大人まで、誰もが参加できます。
日 時 2月2日(土) 午前10時~正午
場 所 西部公民館 料理教室
講 師 原 楫 先生
対 象 子どもから大人まで誰もが参加できます。
定 員 20人または20組
申込み 1月16日(水)から
受講料 無料(但し材料費として300円)
持ち物 三角巾、エプロン
お問合せ及び
申 込 み 先
中 野 市 西 部 公 民 館
☎ 2 3 -1 0 2 4 ㈲ 2 6 6 7 4
豊田公民館から
■高齢者教室
「いのちの結びつきを伝えて、
今を生きる」
祖父母の役割として孫に伝えていかなくてはいけ
ないことについてお話いただきます。
日 時 1月31日(木) 午前10時~正午
場 所 豊田文化センター
内 容 講演:「いのちの結びつきを伝えて、
今を生きる」
講師:元中野市教育長 宮川 洋一 先生
合唱:「皆で歌おうあの頃の歌」
講師:神田 加奈登 先生
受講料・申込み 不要
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆◆ ◆◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆◆ ◆
今月の伝言板
■高齢者教室「若さを保つ心とからだ」
講師のお話に笑い、ともに体を動かし、心と体の
若さを保ちましょう。
日 時 1月17日(木) 午前10時~11時30分
場 所 豊田文化センター
講 師 元中野小学校長・墨絵画家
嘉生 稀宗 先生
受講料・申込み 不要
■「信濃から夢に向って」
プロとして活躍し夢を与え、自らもさらに大きな
夢に向って努力しているグランセローズの選手から
夢を持つ大切さについてお話いただきます。サイン
会も行ないます。
日 時 1月19日(土) 午前10時~11時45分
場 所 豊田文化センター
講 師 信濃グランセローズ(松橋良幸選手、他2
選手)
受講料・申込み 不要
■笑顔のストレッチ
笑顔筋ストレッチなど「笑顔をつくる」具体的な
方法、笑顔にまつわるとっておきのお話です。
日 時 1月24日(木) 午後1時30分~3時30分
場 所 豊田文化センター
講 師 ヴェーネレ講師 丸山 陽子 先生
定 員 30名 受講料 無料
申込み 豊田公民館へ(定員になり次第締切)
持ち物 鏡
■ノルディックウォーキング
通常のウォーキングに比べ、エネルギー消費量
が20%上昇するエクササイズです。
日 時 1月29日(火) 午前10時~正午
場 所 豊田文化センター
講 師 ノルディックウォーキング
インストラクター 服部 正秋 先生
定 員 15名
持ち物 運動のできる服装、運動靴
受講料 無料
申込み 豊田公民館へ(定員になり次第締切)
お問合せ及び
申 込 み 先
中 野 市 豊 田 公 民 館
☎ 38-2922
≪今月号の表紙の写真≫12月23日、平野育
成会事業の“もちつき大会”
印刷 高錦堂印刷所