センシング技術応用研究会 The Society of Sensing Technology of Japan 第178回研究例会 ご案内 URL http://www.tri.pref.osaka.jp/dantai/sstj/ -講 下記のとおりセンシング技術応用研究会の研究例会を開催いたします。多数お誘い合わせの上ご来 演- 「MEMS共振器の進展と課題」 会いただきますようご案内申し上げます。 (参加費 会員:無料、 非会員:¥8,000) 時 場 所 平成24年1月26日(木) 14:00~16:20 主 催 常翔学園大阪センター 301室 (毎日インテシオ 3階 ) (毎日インテシオは毎日新聞ビル1Fとつながっています) 大阪市北区梅田3-4-5 TEL:06-6346-6367 URL http://www.josho.ac.jp/osakacenter/index.html#b センシング技術応用研究会 共 催 大阪府立産業技術総合研究所 連絡先 立命館大学 理工学部マイクロ機械システム工学科 教授 鈴木 健一郎 氏 MEMS共振器はこの十数年の間に急速に進歩した。今や、1GHzの共振周波数をもつシリコン 共振器が作製され、100MHz帯の発信機の製品化が行われている。今回、過去のいくつかの研究 成果とその課題を述べ、今後の発展を述べる。 記 日 (14:00~14:50) センシング技術応用研究会事務局 TEL:0725-51-2534, FAX:0725-51-2597 E-mail:[email protected] 最寄り駅: ・JRでお越しの場合 「大阪駅」から徒歩10分 「北新地」駅から徒歩9分 「福島」駅から徒歩5分 「新福島」駅から徒歩7分 ・地下鉄でお越しの場合 四つ橋線「西梅田」駅から 徒歩8分 御堂筋線「梅田」駅から 徒歩10分 谷町線「東梅田」駅から 徒歩15分 -講 演- (14:50~15:40) センサノードの電源として期待が高まるエネルギーハーベスティングに注目している。 ルネサスエレクトロニクスでは、環境電波から回収した微小な電力で携帯電話やPCなどにデー タを送信する技術を開発した。本技術は、現状、基礎研究のレベルであるが、将来ニーズを満 たす可能性があり、技術開発と平行して、様々なニーズについてマーケティング調査を行って いる。また、当社では、3年前より振動発電技術の研究を行っている音力発電社と共同にて、振 動発電を利用するための技術研究を継続しており、電池レスリモコン・デモの共同試作などを 行っている。 今回は、これらのエネルギーハーベスティング技術に関する技術取組みを紹介する。 「エネルギーハーベスティング(電池レス)関連の技術取組み」 ルネサスエレクトロニクス株式会社 マーケティング本部 グローバル市場開拓部 ー休 憩ー 担当課長 村谷 政充 氏 (15:40~15:50) -製品紹介- (15:50~16:20) 「ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた MEMSセンシングソリューション」 STマイクロエレクトロニクス株式会社 APMグループ MEMS製品部 担当部長 大内 篤 氏 STマイクロエレクトロニクスは加速度、ジャイロ、地磁気などのセンサを供給しており、ス マートフォン、タブレット端末などで多くの採用実績を持つ。今回は、これらのセンサの出力 を一括処理して単体より高い精度のセンサ出力を得るためのセンサフュージョン技術について 概要を説明する。
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