大阪大学微生物病研究所 - Osaka University

目加田研究室
Research Institute
for Microbial Diseases
Osaka University
微生物病研究所・生体防御研究部門・細胞機能分野
TEL: 06-6879-8286
E-mail: [email protected]
URL: http://cell-biology.biken.osaka-u.ac.jp/MekadaLabHP/Home.html
教授:目加田英輔
私たちの研究室では、細胞増殖因子HB-EGFや膜蛋白質
テトラスパニンなどを研究対象として、細胞同士がど
のようにうまくコミュニケートしているかを、以下の
テーマにそって研究しています。
Y
Department of Cell Biology
1.HB-EGFによる細胞増殖促進機構の解明
HB-EGFの研究
通常培養
3D培養
HB-EGF
proHB-EGF
N
DT
propeptide
sHB-EGF
増殖因子効果あり
増殖因子効果なし
heparin-binding
2.HB-EGFによる腫瘍形成とこれを標的としたがん治療
EGF-like
HB-EGFによる腫瘍形成 CRM197による腫瘍形成阻害
Ectodomain
shedding
juxtamembrane
PM
transmembrane
cytoplasmic
HB-EGF-CTF
C
HB-EGFの作用モード
sHB-EGF / proHB-EGF
sHB-EGF
proHB-EGF
juxtacrine
matricrine
HB-EGF-CTF
DTR
intracrine
Y
paracrine autocrine
ErbB
HSPG
3.マウスをモデル生物としたHB-EGFの生理機能と作用モードの解明
HB-EGF変異マウス解析
Y
Y
Y
DT
sHB-EGF
心臓
WT
心臓弁
WT
肺
WT
表皮肥厚
WT
目蓋形成
lacZ
Y
proHB-EGF
HB-EGF-CTF
endocytosis
KO
gene-expression
control
生理機能 :
作用モード:
nucleus
Tetraspaninsの研究
Tetraspanins
KO
KO
増殖抑制
増殖促進
juxtacrine(?) paracrine
移動促進
paracrine
4.線虫をモデル生物としたテトラスパニンファミリーの機能解明
テトラスパニンの多様な役割
細胞接着
受精
細胞移動
膜輸送
癌浸潤
膜融合
ウイルス感染
共受容体
KO
心筋維持
増殖抑制
paracrine(?) matricrine
野生型線虫における
tsp-15の発現
tsp-15ノックダウン
による表皮剥離
マラリア感染
膜蛋白質との
複合体形成
シグナル伝達
目加田研定例ミーティング・セミナー
*グループミーティング(毎週あるいは隔週)
- 各グループでの研究進捗報告
*プログレスミーティング(毎月第4土曜日)
- 各人の全体での研究進捗報告
*キーワードセミナー(隔週金曜日)
- ラボの研究テーマに関連した論文紹介(30分程度)
*論文セミナー(隔週月曜日)
- 生物学全体のテーマからの論文紹介(2時間程度)
目加田研年間リクレーション行事
*新人歓迎花見バーベキュー(4月)
*微研ソフトボール大会(5〜6月)
*微研新人歓迎パーティー(6月)
*夏のハイキング(7〜8月)
*花火バーベキュー(8月)
*秋のサンマの会(10月)
*忘年会(12月)
*新年もちつき会(1月)
*プログレスミーティングのあとの飲み会(毎月)
*その他飲み会(頻回)