柱文の基本的な作り方が知りたい! - キヤノンITソリューションズ

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柱文の基本的な作り方が知りたい!
●版面外に見出し項目を自動表示させたい
柱文とは…記事内の見出し項目や、任意の文字列などを柱として自動的に表示する機能です。
浮動枠を使った作り方をご紹介します
柱文を作成するために共通ページの文字領域に入力する文字列を「柱文記述文」と呼びます。
今回は「柱文記述文」の中から、
「ページ先頭の浮動枠(大見出し)を表示する」作成方法を掲載します。
手順
①柱文に表示させる文字列を、浮動枠の大見出しに
設定します。
②共通ページを開きます。
③道具箱を【文字】に選択し、文字領域内にカーソ
ルをたてます。
共通ページ
④以下のように入力します。
#UD(種別1)#UI(先頭,大見出し)
⑤編集ページに戻ると、大見出しの文字列が柱文に
反映されます。
Ver6.
0より、柱文記述文の入力を補助する機能
が追加されました。詳しくは以下をご覧ください。
Edianスタッフがおすすめする機能 第25回
「柱文の簡単な設定方法を知りたい!」
▲
http://ps.canon−its.jp/ew/support/
images/hashira.pdf
ページ先頭の浮動枠(枠属性:大見出し)の文字列が、
自動的に各ページに表示されます。
次ページに
つづく
キヤノンI Tソリューションズ株式会社
ドキュメントシステム部
http://ps.canon­its.jp/products/index.html
柱文記述文
「柱文記述文」の書式は以下の通りです。
例)
#UD(種別1|種別2|種別3)#UI(先頭|最終,大見出し|中見出し|小見出し)
<種別1>
表示ページの先頭から検索し、最初に見つかったものを表示します。
対象文字列の検索はページ末尾で完了し、他ページは検索しません。
[例]#UD(種別1)#UI(先頭,大見出し)
1.起動と終了
1.起動と終了
2.マウス操作
先頭:各ページの最初の見出
し項目が表示されます。
最終:各ページの最後の見出
し項目が表示されます。
2.マウス操作
大見出し:枠属性が「大見出し」の浮動枠の文字
列を表示します。
1.
起動と終了
中見出し:枠属性が「中見出し」の浮動枠の文字
列を表示します。
2.
マウス操作
小見出し:枠属性が「小見出し」の浮動枠の文字
列を表示します。
2
3
4
5
<種別2>
対象文字列が表示ページの先頭にあればそれを表示します。ない場
合は、直前のページの末尾から記事先頭に向かって検索し、最初に
見つかったものを表示します。見つからない場合は先頭の対象文字
列を表示しません。(空白を表示します。)
[例]#UD(種別2)#UI(先頭,大見出し)
1.起動と終了
1.起動と終了
1.起動と終了
2.マウス操作
1.
起動と終了
更にワンポイント
柱文記述文の種別の後に追記することで、見開き編
2.
マウス操作
<種別3>
対象文字列が表示ページの先頭にあればそれを表示します。ない場
合は、直前のページの末尾から記事先頭に向かって検索し、最初に
見つかったものを表示します。見つからない場合は表示ページで最
初に見つかった対象文字列を表示します。
※種別3は、今回の代表項目表示形式の例では、種別2と同じ結果
になります。
キヤノンI Tソリューションズ株式会社
集の際に見開き単位で検索することができます。
柱文記述文字列が定義された共通ページの位置(偶
数・奇数)に関係なく、見開き単位で検索します。
[例]#UD(種別2,見開き)#UI(先頭,大見出し)
左(偶数)
ページのみ
に柱文設定
1.起動と終了
2.マウス操作
1.起動と終了
2.マウス操作
2
ドキュメントシステム部
3
4
5
http://ps.canon­its.jp/products/index.html