平成 24 年度鋳造カレッジ（鋳造中核人材育成） 銅合金コース 募集要項 主催: 目 的 受講資格 （重要） 申 込 定 員 社団法人日本鋳造協会 連携: 公益社団法人日本鋳造工学会 将来の工場長や経営幹部となる人材の育成を目的としています。 （鋳造技術を理論的に理解し、かつ工場管理が出来る人材の育成） 実務経験 5 年以上で、素形材センターの鋳造技術研修講座、日本鋳造工学会の技術講習会、 当協会が行っている技術研修会のいずれかを受講された方、またはそれと同等の知識を持 っている方（当講座は基礎講座ではありません） 。資格のない方は受講できません。 平成 24 年 3 月 21 日（水）～4 月 16 日（月） 先着順。 「平成 24 年度鋳造カレッジ受講申込書」に記入、捺印の上、事務局までご郵送ください。 資格審査後、受講通知と請求書を郵送（5 月中旬予定）します。 なお、定員を超えた場合は、1 社 1 名に制限させて頂く場合があります。 20 名 銅合金・軽合金4地区合計 受講料 （消費税込） 会員：336,000 円 非会員：546,000 円 講座中の交通費、宿泊費、昼食費等は含みません。 開校式：北海道・関東・中部・中国四国地区のいずれか受講希望地区 講 義 詳細はカリキュラムと講義内容をご覧ください。 受講内容：30 コマ×2 時間＝60 時間 各コース共通の科目＝共通講義 18 コマ（共通 9 科目、管理 5 科目、地区別 4 科目） 銅合金集中講義＝平成 24 年 8 月 22 日（水）～25 日（土）4 日間連続。 専門講義 12 コマ インターンシップ：平成 25 年 1 月 22 日（火）～26 日（土）5 日間連続 修了式：上記４地区鋳鉄コースに同じ 称号授与 特 典 修了された方には、修了証書を授与します。また、所定の要件を満たした方には、当協会 認定「鋳造技士（Foundry Expert） 」の認定証を授与します。 授与された称号「鋳造技士（Foundry Expert） 」は名刺等の印刷物に使用できます。 「鋳造技士」に認定された方は、当協会機関誌「鋳造ジャーナル」 、日本鋳造工学会機関誌「鋳造工 学」にお名前と写真を掲載します。 「鋳造技士に認定されると、日本鋳造工学会の正会員となり、技術講演会、技術交流会などの学会 諸活動の参加と情報収集が可能になります。 （正会員の会費は、最初の３年間は日本鋳造協会が支出します。 ） ハヤカワ お問合せ マツムラ シノザキ 社団法人日本鋳造協会 鋳造カレッジ 事務局 早川、松村、篠 﨑 〒105-0011 東京都港区芝公園三丁目 5 番 8 号 機械振興会館 5 階 501 号室 TEL：03-3432-2991 FAX：03-3433-7498 E-mail：[email protected] ※銅合金コースは平成 25 年度より毎年開催とは限りませんのでご注意願います。 北海道地区 銅合金コース 講義カリキュラム 開催日程： 平成２４年６月２日（土）～１０月２０日（土）の内１１日間 開催場所： 6/2(土) 札幌エルプラザ（札幌市北区北 8 条西 3 丁目） 6/16(土)以降 北海道立道民活動センター｢かでる 27｣（札幌市中央区北 2 条西 7 丁目 道民活動ｾﾝﾀｰﾋﾞﾙ） 専門講義会場： 機械振興会館（東京都港区芝公園 3 丁目 5 番 8 号） ※黄色の網掛けは銅合金コースの専門講義です。鋳鉄、軽合金、鋳鋼コースの方は受講しません。 ｺﾏ№ 日 程 時 間 区分 9：30～10:：30 6 月 2 日（土） エルプラザ 科 目 ・ 内 容 講師（予定） 開校式 ・オリエンテーション 10：45～12：45 共通 1 鋳造概論 堀江 皓（岩手大学名誉教授） 13：40～15：40 共通 2 状態図の基礎 中江秀雄（早稲田大学） 10：45～12：45 共通 3 鉄系鋳物概論（鋳鉄・鋳鋼） 伊藤義浩（日鋼キャスティング） 13：40～15：40 共通 5 生型の鋳型用材料と造型法 佐藤和則（アイメタルテクノロジー） ５ 15：50～17：50 共通 7 模型製作（CAD/CAM、RP を含む） 戸羽篤也（北海道立工業試験場） ６ 10：45～12：45 共通 4 非鉄鋳物概論（軽合金・銅合金） 鞘師 守（北見工大） 13：40～15：40 共通 9 コンピュータシミュレーション概論 戸羽篤也 （北海道立工業試験場） 15：50～17：50 共通 6 生型以外の鋳型用材料（自硬性、ｼｪﾙ、ｺｰﾙﾄﾞﾎﾞｯｸｽ、CO2）と造型法 橋本邦弘（新東工業） １ ２ ３ ４ ７ 6 月 16 日（土） かでる 2・7 7 月 21 日（土） かでる 2・7 ８ ９ 9：50～11：50 専門１ 銅合金鋳物における鋳造技術の変遷並びに材質と特性、用途 小林 武 (関西大学名誉教授) 12：50～14：50 専門２ 銅合金の状態図と凝固様式 小林 武 (関西大学名誉教授) １１ 15：00～17：00 専門３ 銅合金の鋳造方案と湯流れ凝固シミュレーション 岡根利光 (産業技術総合研究所) １２ 9:45～11:45 専門４ 銅合金の溶解と溶湯管理(具体的溶解方法） 矢後 亘（元 中越合金鋳工） 12:45～14:45 専門５ 銅合金鋳物の熱処理 矢後 亘（元 中越合金鋳工） 専門６ 鉛フリー青銅鋳物における溶解、鋳造とその特性(Si 系,Bi 系,BiSe 系,BiNi 系,硫化物系) 丸山 徹（関西大学） １０ １３ 8 月 22 日 （水） 8 月 23 日 （木） １４ 15:00～17:00 １５ 9:45～11:45 専門７ 量産銅合金鋳物(バルブ,軸受など)を中心とした製造プロセス 村田秀明（前澤給装工業） 12:45～14:45 専門８ 銅合金鋳物の特殊鋳造法による製造プロセス(金型鋳造、遠心鋳造、連続 鋳造など) 竹内英昌（カイバラ） １７ 15:00～17:00 専門１２ 水栓用銅合金における溶出元素 阿部弘幸（滋賀県東北部工業技術 センター） １８ 9:45～11:45 専門１０ 銅合金の伝統工芸鋳物の製造技術(梵鐘、美術品などの鋳造法) 西川 実（元老子製作所） 12:45～14:45 専門１１ 銅合金鋳物における微量元素 小笹友行（キッツ） 専門９ 銅合金鋳物の品質管理と不良対策 丸 直樹（丸三工業） １６ １９ 8 月 24 日 （金） 8 月 25 日 （土） ２０ 15:00～17:00 ２１ ２２ 10：45～12：45 地区 3 薄肉球状黒鉛鋳鉄の製造法とその原理 桃野 正（室蘭工業大学） 13：40～15：40 管理 1 生産管理 長坂悦敬（甲南大学） 15：50～17：50 管理 2 原価管理 長坂悦敬（甲南大学） 10：45～12：45 共通 8 鋳造品の品質保証と非破壊検査 清水一道（室蘭工業大学） 13：40～15：40 地区 1 鋳鉄製品の熱処理 長船康裕（室蘭工業大学） 15：50～17：50 管理 4 安全・衛生管理、環境管理（省エネルギーを含む） 吉田隆男（吉田隆男技術士事務所） 10 月 6 日（土） かでる 2・7 13：40～15：40 地区 2 鋳鉄の強度、破壊事例 野口 徹（室蘭工業大学） 15：50～17：50 管理 3 品質管理（ＴＱＣ、検査法） 竹花奎一（元トヨタ自北海道） 10 月 20 日（土） かでる 2・7 10：45～12：45 地区 4 自動車産業における鋳造技術の展望 未 13：40～15：40 管理 5 設備管理 橋本邦弘（新東工業） 9 月 1 日（土） かでる 2・7 ２３ ２４ ２５ 9 月 15 日（土） 室蘭工業大学 ２６ ２７ ２８ ２９ ３０ 定（トヨタ自動車） 関東地区 銅合金コース 講義カリキュラム 開催日程 ： 平成２４年６月２３日（土）～1２月８日（土）の内１０日間 開催場所 ： 川口鋳物工業協同組合（埼玉県川口市元郷 2 丁目 1 番 3 号） 専門講義会場：機械振興会館（東京都港区芝公園 3 丁目 5 番 8 号） ※黄色の網掛けは銅合金コースの専門講義です。鋳鉄、軽合金、鋳鋼コースの方は受講しません。 ｺﾏ№ 日 程 時 間 区分 9：00～10：00 科 目 ・ 内 容 講師（予定） 開校式 ・オリエンテーション １ 6 月 23 日 10：15～12：15 共通１ 鋳造概論 中江秀雄（早稲田大学） ２ （土） 13：00～15：00 共通２ 状態図の基礎 中江秀雄（早稲田大学） 15：10～17：10 共通３ 鉄系鋳物概論（鋳鉄・鋳鋼） 鈴木克美（ものつくり大学） 10：00～12：00 共通５ 生型の鋳型用材料と造型法 佐藤和則（ｱｲﾒﾀﾙﾃｸﾉﾛｼﾞｰ） 13：00～15：00 共通６ 生型以外の鋳型用材料と造型法（自硬性鋳型，ｼｪﾙ，ｺｰﾙﾄﾞﾎﾞｯｸｽ，CO２ ） 橋本邦弘（新東工業） 15：10～17：10 共通７ 模型製作（CAD／CAM、RP を含む） 田口 順（田口型範） 10：00～12：00 共通４ 非鉄鋳物概論（軽合金・銅合金） 手塚裕康（東京工業大学） 13：00～15：00 地区１ ダイカスト概論 西 直美（日本ダイカスト協会） 15：10～17：10 共通９ コンピュータシミュレーション概論 朝尾浩光（ＥＫＫジャパン） 9：50～11：50 専門１ 銅合金鋳物における鋳造技術の変遷並びに材質と特性、用途 小林 武 (関西大学名誉教授) 12：50～14：50 専門２ 銅合金の状態図と凝固様式 小林 武 (関西大学名誉教授) ９ 15：00～17：00 専門３ 銅合金の鋳造方案と湯流れ凝固シミュレーション 岡根利光 (産業技術総合研究所) １０ 9:45～11:45 専門４ 銅合金の溶解と溶湯管理(具体的溶解方法） 矢後 亘（元 中越合金鋳工） 専門５ 銅合金鋳物の熱処理 矢後 亘（元 中越合金鋳工） 専門６ 鉛フリー青銅鋳物における溶解、鋳造とその特性(Si 系,Bi 系,BiSe 系,BiNi 系,硫化物系) 丸山 徹（関西大学） 専門７ 量産銅合金鋳物(バルブ,軸受など)を中心とした製造プロセス 村田秀明（前澤給装工業） 専門８ 銅合金鋳物の特殊鋳造法による製造プロセス(金型鋳造、遠心鋳造、連 続鋳造など) 竹内英昌（カイバラ） 専門１２ 水栓用銅合金における溶出元素 阿部弘幸（滋賀県東北部工業 技術センター） 専門１０ 銅合金の伝統工芸鋳物の製造技術(梵鐘、美術品などの鋳造法) 西川 実（元老子製作所） 12:45～14:45 専門１１ 銅合金鋳物における微量元素 小笹友行（キッツ） 15:00～17:00 専門９ 銅合金鋳物の品質管理と不良対策 丸 直樹（丸三工業） 10：00～12：00 地区２ 多品種少量生産の生産・工程管理改善 木村寿利（木村鋳造所） 13：00～15：00 管理４ 安全・衛生管理、環境管理（省エネルギーを含む） 今村哲郎（元・日立金属） 15：10～17：10 地区３ 溶解原材料の汚染対策 佐藤万企夫（日本鋳造工学会） 10：00～12：00 管理５ 設備管理 田村浩一（ｱｲﾒﾀﾙﾃｸﾉﾛｼﾞｰ） 13：00～15：00 地区４ 人事管理（人材育成、目標管理、技術の伝承を含む） 正久哲也（日立金属） 15：10～17：10 共通８ 鋳造品の品質保証と非破壊検査 鹿毛秀彦（日下ﾚｱﾒﾀﾙ研究所） 10：00～12：00 管理３ 品質管理 （ＴＱＣ、検査法） 小林良紀（小林技術士事務所） 13：00～15：00 管理１ 生産管理 長坂悦敬（甲南大学） 15：10～17：10 管理２ 原価管理 長坂悦敬（甲南大学） ３ ４ ５ 7 月 14 日 （土） ６ ７ ８ 7 月 28 日 （土） ９ ７ ８ １１ 8 月 22 日 （水） 8 月 23 日 （木） 12:45～14:45 １２ 15:00～17:00 １３ 9:45～11:45 １４ 8 月 24 日 （金） 12:45～14:45 １５ 15:00～17:00 １６ 9:45～11:45 １７ 8 月 25 日 （土） １８ ２２ 11 月 10 日 ２３ （土） ２４ ２５ ２６ 11 月 24 日 （土） ２７ ２８ ２９ ３０ 12 月 8 日 （土） 中部地区 銅合金コース 講義カリキュラム 講義日程： 平成２４年６月９日（土） ～１１月１７日（土）の内１２日間 講義会場： 愛知県鋳物工業協同組合二階会議室 (愛知県名古屋市昭和区白金 3-13-5) 専門講義会場： 機械振興会館（東京都港区芝公園 3 丁目 5 番 8 号） ※黄色の網掛けは銅合金コースの専門講義です。鋳鉄、軽合金、鋳鋼コースの方は受講しません。 コ マ № 日 程 １ 6 月9 日 (土) 時 間 区分 10;20～11;20 科 目 ・ 内 容 講師（予定） 開校式 ・オリエンテーション 関係各位 12;20～14;20 共通 1 鋳造概論 野村宏之（名古屋大学名誉教授) ２ 14;30～16;30 共通 2 状態図の基礎 藤川貴朗（三重県工業研究所) ３ 9;30～11;30 共通 4 非鉄鋳物概論（軽合金・銅合金） 岩堀弘昭（豊田中:究) 12;20～14;20 共通 3 鉄系鋳物概論（鋳鉄・鋳鋼） 原 敬道（コマツキャステックス) 14;30～16;30 共通 5 生型の鋳型用材料と造型法 村川 悟（三重県工業研究所) 曽根孝明 （瓢屋) 16;40～18;40 共通 6 生型以外の鋳型用材料（自硬性、シェル、コールドボックス、ＣＯ ２）と造型法 富永恭爾（旭有機) ４ ５ 6 月 23 日 (土) ６ ７ 7 月6 日 (金) 13;00～1600 地区 1 ケーススタディー(1)鋳鉄及び造型(木村鋳造所における見学と 討論) 菅野利猛（木村鋳造所) ８ 7 月7 日 (土) 9;00～12;00 地区 2 ケーススタディー(２)熱処理と組織管理（同上） 青山正治（大同大学） 坂口康二（元産総研） 9;30～11;30 共通 8 鋳造品の品質保証と非破壊検査 平野春好（元豊田自動織機) 12;20～14;20 共通 7 模型製作（CAD/CAM、RP を含む） 金原昌浩（木村鋳造所) 14;30～16;30 共通 9 コンピュータシミュレーション概論 牧野泰育（新東工業) ９ １０ ７月 21 日 (土) １１ １２ １３ 8 月 22 日 （水） １４ １５ １６ 8 月 23 日 （木） １７ １８ １９ 8 月 24 日 （金） 9：50～11：50 専門１ 銅合金鋳物における鋳造技術の変遷並びに材質と特性、用途 小林 武 (関西大学名誉教授) 12：50～14：50 専門２ 銅合金の状態図と凝固様式 小林 武 (関西大学名誉教授) 15：00～17：00 専門３ 銅合金の鋳造方案と湯流れ凝固シミュレーション 岡根利光 (産業技術総合研究所) 9:45～11:45 専門４ 銅合金の溶解と溶湯管理(具体的溶解方法） 矢後 亘（元 中越合金鋳工） 12:45～14:45 専門５ 銅合金鋳物の熱処理 矢後 亘（元 中越合金鋳工） 15:00～17:00 専門６ 丸山 徹（関西大学） 9:45～11:45 専門７ 鉛フリー青銅鋳物における溶解、鋳造とその特性(Si 系,Bi 系,BiSe 系,BiNi 系,硫化物系) 量産銅合金鋳物(バルブ,軸受など)を中心とした製造プロセス 銅合金鋳物の特殊鋳造法による製造プロセス(金型鋳造、遠心 鋳造、連続鋳造など) 水栓用銅合金における溶出元素 竹内英昌（カイバラ） 西川 実（元老子製作所） 村田秀明（前澤給装工業） 12:45～14:45 専門８ ２０ 15:00～17:00 専門１２ ２１ 9:45～11:45 専門１０ 12:45～14:45 専門１１ 銅合金の伝統工芸鋳物の製造技術(梵鐘、美術品などの鋳造 法) 銅合金鋳物における微量元素 15:00～17:00 専門９ 銅合金鋳物の品質管理と不良対策 丸 直樹（丸三工業） ２２ 8 月 25 日 （土） ２３ ２４ ２５ 9 月 15 日 (土) ２６ ２７ 11 月 3 日 (土) ２８ ２９ ３０ 11 月 17 日 (土) 阿部弘幸（滋賀県東北部工業技術 センター） 小笹友行（キッツ） 12;20～14;20 地区 4 大物鋳物のＣＡＥ活用事例 菅野利猛（木村鋳造所） 14;30～16;30 地区 3 小物鋳物のＣＡＥ活用事例 青山佳照（アイシン高丘） 9;30～11;30 管理 1 生産管理 干場俊昌（元三菱電機） 12;20～14;20 管理 2 原価管理 高木 浩（クロダイト工業） 14;30～16;30 管理 3 品質管理（ＴＱＣ、検査法） 平野春好（元豊田自動織機） 13;00～15;00 管理 4 安全・衛生管理、環境管理（省エネルギーを含む） 堀江孝男（岡本） 15;10～17;10 管理 5 設備管理 富田英一（アイシン高丘） ・講師（予定）候補は、今後変更となる可能性があります。 中国四国地区 銅合金コース 講義カリキュラム 開催日程： 平成２４年６月８日（金）～１２月８日（土）の内１２日間 開催場所： 広島県鋳物工業協同組合 （広島県広島市西区横川新町 8 番 25 号） うち７月７日（土）は広島市工業技術センター （広島県広島市中区千田町 3 丁目 8 番 24 号） 専門講義会場： 機械振興会館（東京都港区芝公園 3 丁目 5 番 8 号） ※黄色の網掛けは銅合金コースの専門講義です。鋳鉄、軽合金、鋳鋼コースの方は受講しません。 コマ № 日 程 １ 6 月8 日 (金) 時 間 区分 11:00～12:00 科 目 ・ 内 容 講師（予定） 開校式・オリエンテーション 13:00～15:00 共通 1 鋳造概論 木口昭二 (近畿大学） 15:15～17:15 共通 2 状態図の基礎 旗手 稔 (近畿大学) 10:00～12:00 共通 3 鉄系鋳物概論 （鋳鉄 ・鋳鋼） 小西正明（広島工大） 13:00～15:00 共通 4 非鉄鋳物概論 （軽合金 ･ 銅合金） 木谷 実（シンコー） 15:15～17:15 共通 5 生型の鋳型用材料と造型法 黒川 豊（ツチヨシ産業） 13:00～15:00 共通 6 生型以外の鋳造用材料 （自硬性、シェル、コールドボックス、 ＣＯ2）と 造型法 前田安郭（海上保安大学） 15:15～17:15 共通 7 模型製作 （ＣＡＤ/ＣＡＭ、ＲＰを含む） 糸川信哉（今西製作所） 10:00～12:00 共通 9 コンピュータシミュレーション概論 木下慎一（クオリカ） 13:00～15:00 地区 1 ＣＡＥによる鋳造方案と引け巣予測 木下慎一（クオリカ） 9：50～11：50 専門１ 銅合金鋳物における鋳造技術の変遷並びに材質と特性、用 途 小林 武 (関西大学名誉教授) 12：50～14：50 専門２ 銅合金の状態図と凝固様式 小林 武 (関西大学名誉教授) １２ 15：00～17：00 専門３ 銅合金の鋳造方案と湯流れ凝固シミュレーション 岡根利光 (産業技術総合研究所) １３ 9:45～11:45 専門４ 銅合金の溶解と溶湯管理(具体的溶解方法） 矢後 亘（元 中越合金鋳工） 12:45～14:45 専門５ 銅合金鋳物の熱処理 矢後 亘（元 中越合金鋳工） １５ 15:00～17:00 専門６ 鉛フリー青銅鋳物における溶解、鋳造とその特性(Si 系,Bi 系,BiSe 系,BiNi 系,硫化物系) 丸山 徹（関西大学） １６ 9:45～11:45 専門７ 量産銅合金鋳物(バルブ,軸受など)を中心とした製造プロセス 村田秀明（前澤給装工業） 12:45～14:45 専門８ 銅合金鋳物の特殊鋳造法による製造プロセス(金型鋳造、遠 心鋳造、連続鋳造など) 竹内英昌（カイバラ） １８ 15:00～17:00 専門１２ 水栓用銅合金における溶出元素 阿部弘幸（滋賀県東北部工業技術 センター） １９ 9:45～11:45 専門１０ 銅合金の伝統工芸鋳物の製造技術(梵鐘、美術品などの鋳造 法) 西川 実（元老子製作所） 12:45～14:45 専門１１ 銅合金鋳物における微量元素 小笹友行（キッツ） 15:00～17:00 専門９ 銅合金鋳物の品質管理と不良対策 丸 直樹（丸三工業） ２ ３ ４ 6 月9 日 (土) ５ ６ ７ ８ ９ 7 月6 日 (金) 7 月7 日 (土) １０ １１ １４ １７ ２０ 8 月 22 日 （水） 8 月 23 日 （木） 8 月 24 日 （金） 8 月 25 日 （土） ２１ 予備 ２２ ２３ 10 月 5 日 (金) 11 月 2 日 (金) ２４ ２５ 11 月 3 日 （土） ２６ ２７ ２８ ２９ ３０ 予備 12 月 7 日 (金) 12 月 8 日 (土) 12月15日 (土) 13:00～15:00 管理 1 生産管理 長坂悦敬（甲南大学) 15:15～17:15 管理 2 原価管理 長坂悦敬（甲南大学) 1000～12:00 管理 5 設備管理 平田 実（新東工業) 13:00～15:00 管理 4 安全・衛生管理、環境管理 （省エネルギーを含む） 谷 義紀（クボタ） 15:15～17:15 管理 3 品質管理 （ＴＱＣ、検査法） 佐川述史（ヨシワ工業） 13:00～15:00 地区 2 消失模型鋳造法・造型法、鋳造方案と不良対策 山本康雄 （ツチヨシアクﾃｨ) 15:15～17:15 共通 8 鋳造品の品質保証と非破壊検査 野村芳彦(エムジープレシジョン) 10:00～12:00 地区 3 鋳鉄鋳造概論 （キュポラ溶解理論と実際） 田中祐一（マツダ) 13:00～15:00 地区 4 鋳鉄溶解概論 （誘導炉溶解と実際） 佐野弘明 （三菱重工交通機器エン ジニアリング） 銅合金コース インターンシップ （４地区合同） 開催日程：平成２５年１月２２日（火）～２６日（土） 開催場所： （独）産業技術総合研究所 つくば東 Ｅ棟 〒305-8564 茨城県つくば市並木 1 丁目 2 番 1 号 TEL: 029-861-7000 FAX: 029-861-7129 月日 ＡＭ・ＰＭ 内 容 担 当 01）オリエンテーション・安全教育 ・インターンシップの進め方と学習内容の説明 岡根利光 （産業技術総合研究所） 02）【実験】フラン鋳型の作製、金型の準備 小林 武 (関西大学) 03）【実験】熱分析の準備 小林 武 (関西大学) ＡＭ １／２２ （火） ＰＭ 岡根利光 04）【実験】溶解・鋳造・型ばらし （産業技術総合研究所） 産業技術総合研究所 技術員 05）【実験】各種試験片の作製（切断, 機械加工） 産業技術総合研究所 技術員 06）【実験】テーターモールド試験片による引けの解析 小林 武 (関西大学) ＰＭ 07）【講義】染色浸透探傷試験の原理、熱分析曲線の解析方法 小林 武 (関西大学) ＡＭ 08）【実験】研磨，染色浸透探傷試験，及びマクロ・ミクロ 組織観察 ＡＭ １／２３ （水） １／２４ （木） 09）【実験】機械的性質に関する測定 （硬さ、引っ張り強さの測定） ＰＭ ＡＭ １／２５ （金） 岡根利光 （産業技術総合研究所） 産業技術総合研究所 技術員 岡根利光 （産業技術総合研究所） 産業技術総合研究所 技術員 10）【講義】機械的性質のデータ解析と整理 小林 武 (関西大学) 11）【講義】【実験】実験データの解析と整理およびP.Pの作製 小林 武 (関西大学) 12）【講義】結果のまとめ方とレポートの書き方 小林 武 (関西大学) 13）発表の準備とレポートの作成 講師全員 13）産業技術総合研究所の見学 岡根利光 （産業技術総合研究所） 14）発表の準備とレポートの作成 講師全員 15）発表の準備とレポートの作成 講師全員 16）プレゼンテーション 講師全員 ＰＭ ＡＭ １／２６ （土） ＰＭ ＊カリキュラムの内容は、平成 23 年度実施内容からの概要であり、変更があります。 平成 24 年度鋳造カレッジ カリキュラム 共通科目 講師（予定） 共通科目 全地区共通科目 科目 テキスト科目 共通 １ 鋳造概論 堀江皓 （岩手大学名誉 教授） 中江秀雄 （早稲田大学） 野村宏之 (名古屋大学名誉 教授) 木口昭二 （近畿大学） 共通 ２ 状態図の基礎 中江秀雄 （早稲田大学） 中江秀雄 （早稲田大学） 藤川貴朗 (三重県工業研究所) 旗手 稔 （近畿大学） 共通 ３ 原 敬道 鉄系鋳物概論 伊藤義浩 鈴木克美 (コマツキャステ （鋳鉄・鋳鋼） （日鋼ｷｬｽﾃｨﾝｸﾞ） （ものつくり大学） ックス) 小西正明 （広島工業大学） 共通 ４ 非鉄鋳物概論 （軽合金・銅 合金） 鞘師守 手塚裕康 （北見工業大学） （東京工業大学） 岩堀弘昭 (豊田中央研究所) 木谷 実 （シンコー） 共通 ５ 生型の鋳型用 材料と造型法 佐藤和則 佐藤和則 （ｱｲﾒﾀﾙﾃｸﾉﾛｼﾞｰ） （ｱｲﾒﾀﾙﾃｸﾉﾛｼﾞｰ） 村川 悟 (三重県工業研究 所) 曽根孝明 (瓢屋) 黒川 豊 （ツチヨシ産業） 共通 ６ 生型以外の鋳 型用材料（自 硬性鋳型，ｼｪ ﾙ，ｺｰﾙﾄﾞﾎﾞｯｸ ｽ ， CO2 ） と 造型法 橋本邦弘 （新東工業） 橋本邦弘 （新東工業） 富永恭爾 (旭有機材工業) 前田安郭 （海上保安大学） 共通 ７ 模 型 製 作 （ CAD ／ CAM、RP を 含む） 戸羽篤也 （北海道立工業 試験場） 田口 順 （田口型範） 金原昌浩 (木村鋳造所) 糸川信哉 （今西製作所） 共通 ８ 鋳造品の品質 保証と非破壊 検査 清水一道 （室蘭工業大 学） 鹿毛秀彦 平野春好 （日下ﾚｱﾒﾀﾙ研究所） (元豊田自動織機) 野村芳彦 （エムジープレ シジョン） 共通 ９ コンピュータ シュミレーシ ョン概論 戸羽篤也 （北海道立工業 試験場） 朝尾浩光 （EKK ジャパン） 木下慎一 （クオリカ） 北海道地区 関東地区 中部地区 牧野泰育 (新東工業) 中国四国地区 到達目標 科目 キーワード 内容・到達目標 鋳造概論 鋳造技術史、 凝固、偏析、核生成、 溶湯流動、凝固組織 鋳造技術の歴史と発展を知り、先人の知恵に学 ぶ。溶湯の鋳型充てんから凝固完了までの物理 的変化、種々の要因、機構を述べ、それらと鋳 物性状との関連の理解と問題因子追究力の向 上を図る。 共通２ 状態図の基礎 合金状態図、二元およ び多元系、平衡、凝固 点、相変態 平衡状態図とは何か、熱力学との関係、相律と てこの法則などについて平易に述べる。共晶反 応、凝固による相変態などについて理解を深 め、状態図からの情報収集力を高める。 共通３ 鉄系鋳物概論 （鋳鉄・鋳鋼） 鋳鉄の JIS、組織、化学 成分、鋳鉄の長所短所。 鋳鋼の用途別 JIS（機械 的性質）、組織、化学成 分、熱処理 各種鋳鉄の JIS にある機械的性質・組織・化学 成分を述べ、各々の特徴（長所・短所）を理解 する。鋳鋼についても用途別 JIS にある機械的 性質・組織・化学成分を述べ、各々の特徴（長 所・短所）を理解する。 共通４ アルミニウム合金鋳物 の用途別 JIS（機械的性 質）、組織、化学成分、 非鉄鋳物概論 熱処理、長所短所。 （軽合金・銅合金） 銅合金鋳物の用途別 JIS（機械的性質） 、組 織、化学成分、熱処理、 長所短所 各種鋳アルミニウム合金鋳物の JIS にある機械 的性質・組織・化学成分・熱処理を述べ、各々 の特徴（長所・短所）を理解する。 銅合金についても用途別 JIS にある機械的性 質・組織・化学成分を述べ、各々の特徴（長所・ 短所）を理解する。 共通５ 生型の鋳型用材 料と造型法 生型造型に必要な砂（天然砂、人造砂、人工砂）、 鋳物砂、生型砂添加剤、 添加物等の材料特性、造型法に関する基本事項 副資材、生型特性、砂 ついて学び、生型造型の理解を深める。鋳型砂 管理、造型法、欠陥 性質と鋳物性状との関連について知識を得、砂 起因欠陥の考察力を高める。 共通６ 生型以外の鋳型 用材料（自硬性 鋳型，ｼｪﾙ，ｺｰﾙﾄﾞ ﾎﾞｯｸｽ，CO2）と 造型法 自硬性、シェルモール ド、コールドボックス、 ガス硬化型、砂管理、 バインダー、硬化反応 共通７ 模型製作（CAD ／CAM、RP を 含む） CAD、CAM、工程合理化、 鋳造に用いる模型の設計・製作に当たり、CAD、 CAM 導入の考え方、条件、模型製作工数の減少、 コンピュータ設計、自 寸法精度アップなど、導入のメリットと問題点 動化、RP について述べ理解の向上を図る。 共通８ 鋳造品の品質保 証と非破壊検査 ISO、JIS、品質保証、 非破壊検査方法、表面 欠陥検査、内部欠陥検 査、信頼性向上 製品品質に及ぼす要因は多岐にわたるが、その 中で ISO、JIS の規格を満足し、品質均一化と その向上を図るポイントや非破壊検査方法と それによる品質保証例を述べる。鋳造品の信頼 性向上のための能力を高める。 共通９ コンピュータシ ュミレーション 概論 CAD データ、CAE、湯流 れ解析、流動と伝熱、 凝固解析、不良対策、 一発立ち上げ 客先からの CAD データを CAE に使い鋳造時にお ける湯流れ、凝固等を事前にシミュレートし、 試行錯誤で新規品を立ち上げるのでなく一発 で良品を造っていくことができるようになっ てきた。その CAE の基礎を学ぶ。 共通１ テキスト科目 共通科目 全地区共通科目 各種自硬性鋳型、シェル鋳型、ガス硬化鋳型等 の鋳型の特性、バインダー・硬化剤等の材料及 び硬化機構、砂試験・管理方法、造型法と鋳型 特性の理解を深め、その性質が鋳物に与える影 響、欠陥と対策について考察力を高める。 管理科目 科目 テキスト科目 管理 １ 講師（予定） 管理科目 全地区共通科目 北海道地区 関東地区 中部地区 中国四国地区 生産管理 長坂悦敬 （甲南大学） 長坂悦敬 （甲南大学） 干場俊昌 （元三菱電機） 管理 ２ 原価管理 長坂悦敬 （甲南大学） 長坂悦敬 （甲南大学） 高木 浩 長坂悦敬 （クロダイト工業） （甲南大学） 管理 ３ 品質管理 （ＴＱＣ、 検査法） 竹花奎一 小林良紀 （元トヨタ自動車） (小林技術士事務所) 平野春好 佐川述史 （元豊田自動織機） （ヨシワ工業） 管理 ４ 安全・衛生管 理、環境管理 （省エネルギ ーを含む） 吉田隆男 （吉田隆男技術 士事務所） 今村哲郎 （元・日立金属） 堀江孝男 （岡本） 谷 義紀 （クボタ） 管理 ５ 設備管理 橋本邦弘 （新東工業） 田村浩一 （ｱｲﾒﾀﾙﾃｸﾉﾛｼﾞｰ） 富田英一 （アイシン高丘） 平田 実 （新東工業） 科目 テキスト科目 管理 １ 長坂悦敬 （甲南大学） 到達目標 管理科目 全地区共通科目 キーワード 内容・到達目標 生産管理 生産管理、工程管 理、全体最適化 鋳物工場の経営管理についての基本的な考え方、生産 管理および工程管理についての理論、技法を紹介し、 各論および全体最適化のためのアプローチについて理 解を深める。 管理 ２ 原価管理 標準原価計算、原価 差異分析、原価低減 活動 原価の意味、原価管理の目的を紹介し、標準原価計算 や原価差異分析などの原価管理の手法を説明する。さ らに原価低減活動の進め方について理解を深める。 管理 ３ 品質管理 （ＴＱＣ、検 査法） 方針管理、工程管理 経営管理上必要な品質管理の意義、PDCA、作業標準（品 （PDCA） 、ＱＣ７つの 質）、ＱＣ７つの道具、各種品質指標の把握・管理など 道具、 品質に関する基本事項について実例を交えて解説し、 作業標準、品質指標 理解を深める。 管理 ４ 安全・衛生管 理、環境管理 （省エネルギ ーを含む） 労働災害防止、労働 安全衛生法、KY 活 動、リスクアセスメ ント、安全管理、公 害、省エネ対策、省 資源、環境経営 設備管理 工場を効率よく稼動させるには、設備を点検表できち PM、TPM、設備管理、 んと点検し、故障してから直すのではなく、事前にき 点検表、稼働率 ちんと設備を管理していくことが必要である。また、 故障しないような改善も重要である。 管理 ５ 労働安全衛生法、同関係法令の解釈と事業者及び管理 監督者の責任を理解する。また、公害防止や環境関連 法規の体系、環境保全管理に関連し ISO14001 登録の必 然性と省資源・省エネルギー対策を学ぶ。 地区別科目 科目 北海道 地区 １ テキスト 科目 鋳鉄製品の熱 処理 キーワード 内容・到達目標 講師（予定） ADI、熱処理、材 質改善、鋳鉄品 の強度･延性 鋳鉄の熱処理を考える上で、鋼の 熱処理との差異を化学組成等の観 点から正しく認識し、鋳鉄の材料 特性と熱処理プロセスにおける留 意点を学ぶ。特にオーステンパー 熱処理で得られる ADI の品質上の 優位性、水分の影響、その対策等 に関する知識を得る。 長船康裕 （室蘭工業大学） 野口 徹 （室蘭工業大学） 鋳鉄の強度、 破壊事例 金属材料の強 度･靭性、荷重と 応力、破壊、疲 労、最適設計 北海道 地区 ３ 薄肉球状黒鉛 鋳鉄の製造法 とその原理 溶存酸素、レ ア・アース、イ ン・モールド、 注湯流接種 肉厚 2mm の球状黒鉛鋳鉄を製造す る際の溶湯処理、接種法について 述べる。溶湯中の酸素制限法、Ca 系接種剤とレア・アース低減との 関係について理解を深める。 桃野 正 （室蘭工業大学） 北海道 地区 ４ 自動車産業に おける鋳造技 術の展望 自動車産業、鋳 物部品の高品質 化、軽量化、量 産技術、生産コ スト 自動車用部品に要求される品質 と、それを実現するための技術や 生産体制の改善などの事例紹介を 通して、今後の自動車産業の行方 と鋳物製品需要の見通しについて 知見を得る。 未 定 （トヨタ自動車） ダイカスト概 論 ダイカスト（Ａ ｌ合金、Ｍｇ合 金） 、金型、ダイ カストマシン、 スリーブ、後加 工 アルミニウム合金およびマグネシ ウム合金のダイカストについて、 材質と用途、製造プロセスの特徴 および材料と組織、得られる品 質・特性などについての基礎的な 理解を得る。 西 直美 （日本ダイカスト 協会） 関東 地区２ 多品種少量生 産の生産・工 程管理改善 多品種少量、コ ンピュータによ る管理、模型管 理、消失模型、 改善 多品種で各々が少量である生産 は、溶湯材質の多様化、鋳枠の多 サイズ化、模型の管理等々色々な 問題がある。これらをいかに管理 するかについて学び、生産・工程 管理における改善の進め方の理解 を深める。 木村寿利 （木村鋳造所） 関東 地区３ 溶解原材料の 汚染対策 鋼板が高張力化し、Mn、P 等の含 高張力鋼板、亜 有率が高くなり、また、亜鉛引き 佐藤万企夫 鉛引き鋼板、Mn、 鋼板も多くなり Zn が高くなった。 P、Zn 計、自動化 このような溶解原材料の成分の変 （日本鋳造工学会） 化に対して、どうすべきかを学ぶ。 北海道 北海道 地区 ２ 金属材料の特徴を概観した上で、 鋳物作りに用いられる様々な合金 材料の機械的性質の特性を理解す る。また、金属部品の破壊事例を 研究することにより、その破壊原 因を解析し鋳物を含む金属製品の 設計に役立てる。 地区別科目 関東 地区１ 関東 関東 地区４ 人事管理（人 材育成、目標 管理、技術の 伝承を含む） 人事、やる気、 目標管理、技術 の伝承 会社は人の集まりでこれらの人々 が、いかにやる気になり、会社を 発展させていくかである。やる気 にさせるには目標管理等は有効な 手段である。また、会社の技術･ 技能は伝承されていかねばならな い。企業の組織と人事管理のあり 方、進め方について学ぶ。 正久哲也 （日立金属） 科目 キーワード 内容・到達目標 工場管理、効率 化、人材育成、 ５Ｓ、観察力 １，工場見学を通し、現場技術の 改善とその考え方を学習し議 論する ２，受講生の観察力の向上と疑問 点に関し、議論し改善策を提 案する ３，その他（講師からの演習） 菅野利猛 (木村鋳造所) 中部 地区２ ケーススタデ ィー(２)熱処 理と組織管理 （同上） 工場管理、品質 管理、ＣＡＥ、 不良対策 １，工場見学を通し、自社との優 劣を認識するとともに、改善 点を議論する ２，自社での改善計画を立案する ３，その他（講師からの演習） 青山正治 （大同大学） 坂口康二 （元産業技術総合 研究所） 中部 地区３ 小物鋳物のＣ ＡＥ活用事例 シミュレーショ ン、方案の最適 化、湯流れ解析、 不良対策 自動車部品のＣＡＥ活用による最 適化・不良対策の事例を通し、解 析での留意点とその効果を示す。 各社でのＣＡＥ導入の参考とする 青山佳照 （アイシン高丘） 大物鋳物のＣ ＡＥ活用事例 シミュレーショ ン，方案の最適 化、湯流れ解析、 不良対策 工作機械等の大物鋳物製品のＣＡ Ｅ活用による最適化・不良対策の 事例を通し、解析での留意点とそ の効果を示す。 各社でのＣＡＥ導入の参考とす る。 菅野利猛 (木村鋳造所) 中国 四国 地区１ ＣＡＥによる 鋳造方案と引 け巣予測 CAE の鋳鉄への適用について、湯 流れ、凝固等で各種の例を用いて CAE、鋳造方案、 説明し、シミュレーション結果の コンピュ-ター シミュレーショ 見方、プロセス改善への活かし方 を理解する。 鋳造方案や鋳物形 ン、押し湯、湯 状の最適化のためのシミュレーシ 流れ、引け巣、 によ 鋳物の不良、欠 ョンの基礎を習得する。CAE る鋳造方案と引け巣予測を修得 陥凝固、鋳造欠 し、鋳物の不良や欠陥を発生させ 陥、不良対策 ないための鋳造方案の考え方を修 得する。 木下慎一 （クオリカ） 中国 四国 地区２ 消失模型鋳造 法：造形法、 鋳造方案と不 良対策 消失模型鋳造法 の特徴、消失模 型鋳造方の鋳造 欠陥と対策 消失模型鋳造方の特徴と鋳造条件 に対する基本的な考えと製品適用 事例。 鋳物の不良や欠陥を発生 させないための鋳造条件の考えを 習得する。 山本康雄 （ツチヨシアクティ） 鋳鉄鋳造概論 （キュポラ溶 解理論と実 際） 鋳鉄溶解、キュ ポラ、炉内反応、 溶湯処理、微量 元素、炉前試験、 溶湯性状、溶湯 処理、材質、自 動車用鋳物、量 産鋳鉄鋳物 キュポラ、による鋳鉄溶解の原理 と、方法、炉内反応、溶湯性状お よび溶湯処理、材質の特徴、炉前 試験等について述べる。 量産鋳 鉄鋳物特に自動車用鋳鉄の材質、 機能、鋳造欠陥について学ぶ。用 途及び軽量化に対して要求される 材質条件の理解を深め、製造方法 との関連について考察力を高め る。 田中裕一 （マツダ） 鋳鉄溶解概論 （誘導炉溶解 と実際） 鋳造溶解、電気 炉、炉内反応、 溶湯性状、溶湯 処理、微量元素、 炉前試験、製造 品、材質、鋳造 方案 誘導電気炉による鋳鉄溶解の原 理・方法、炉内反応、溶湯性状お よび溶湯処理、材質の特徴、炉前 試験などについて述べる。 溶解 効率の向上や溶湯処理、微量元素 と溶湯性状の関連性について理解 を深める。 大物鋳鉄鋳物につい ての鋳造法、欠陥、特性用途など について述べる。 佐野弘明 （三菱重工交通機 器ｴﾝｼﾞﾆｱﾘﾝｸﾞ） 中部 地区１ 中部 中部 地区４ 地 区 別 科 目 テキスト 科目 ケーススタデ ィ ー (1) 鋳 鉄 及び造型(木 村鋳造所にお ける見学と討 論) 中国四国 中国 四国 地区３ 中国 四国 地区４ 講師（予定） 専門講義 銅合金コース 科目 テキスト科目 キーワード 内容・到達目標 講師（予定） 銅合金 １ 銅合金鋳物におけ る鋳造技術の変遷 並びに材質と特 性、用途 梵鐘、RoHS、青 銅合金、銅鐸、 甑、鉛フリー銅 合金 人類が最初に使用した金属は銅合金で ある。その銅合金の鋳造技術の移り変 わりと、最近の技術の動向並びに鉛フ リー青銅鋳物の種類と用途、JIS H5120 銅合金鋳物の種類と用途について口述 する。 小林 武 （関西大学名 誉教授） 銅合金 ２ 銅合金の状態図と 凝固様式 表皮生成型様 式、粥状凝固様 式、混合型凝固 様式、二液相分 離、共晶反応、 偏晶反応、平衡 状態図、固液共 存温度範囲 Cu-Sn 系,Cu-Zn 系,Cu-P 系,Cu-Bi 系お よび Cu-Cu2S 系二元合金等の状態図の 凝固特性について口述する。さらに 小林 武 Cu-Sn-Zn 三元平衡状態図についても簡 （関西大学名 単に説明する。一般合金の凝固様式と、 誉教授） 銅合金の固液共存温度範囲が狭い場合 と広い場合に分けて鋳物の高温亀裂の 発生機構についても説明する。 銅合金 ３ 銅合金の鋳造方案 と湯流れ凝固シミ ュレーション 鋳造方案、凝固 シミュレーショ ン、溶湯の流動 性 岡根利光 銅合金の鋳造方案の考え方と鋳造時の湯 (産業技術総 流れについて学ぶ。 合研究所) 銅合金 ４ 銅合金の溶解と溶 湯管理(具体的溶 解方法） 溶湯品質、溶湯 の分類、脱酸、 脱水素、酸化物 の生成自由エネ ルギー 銅合金溶湯を溶湯処理の観点から分類 し、各溶湯の特徴に基づく、脱酸、脱ガ ス及び溶解方法について、口述する。 矢後 亘 （元 中越合 金鋳工） 銅合金 ５ 銅合金鋳物の熱処 理 応力除去焼鈍、 焼入れ焼き戻 し、溶体化 析出 時効、テンパー アニール 銅合金鋳物の熱処理の目的と熱処理条 件について、材質別に述べる。 矢後 亘 （元 中越合 金鋳工） 銅合金 ６ 鉛フリー青銅鋳物 における溶解、鋳 造 と そ の 特 性 (Si 系 ,Bi 系 ,BiSe 系,BiNi 系,硫化物 系) (A)Si 系鉛フリー青銅鋳物、(B)Bi 系鉛 鉛フリー青銅、 フリー青銅鋳物、 （C）Bi,Sb 系鉛フリー 脱酸、鋳造、溶 合金、(D)硫化物分散系鉛フリー青銅鋳 解、フラックス、 物溶解方法と、これら合金の特徴を把 握した鋳造方法について口述する。 丸山 徹 （関西大学） 量産銅合金鋳物 (バルブ、軸受な ど)を中心とした 製造プロセス 量産用鋳造ラインにおける砂処理工 程、造型工程、溶解・鋳造工程、鋳仕 湯口比、鋳仕上 上げ工程などのライン構成について説 げ、鋳込み時間、 明する。量産用鋳造ラインの場合は自 鋳造方案、砂管 動的に行われるため、作業者が直接手 理 を加えることは少ない。各工程の要点 について詳述する。 村田秀明 （前澤給装工 業） 銅合金 ７ 銅合金コース 科目 テキスト科目 銅合金 ８ 銅合金鋳物の特殊 鋳造法による製造 プロセス(金型鋳 造、遠心鋳造連続 鋳造など) 連続鋳造法、遠 心鋳造法、金型 連続鋳造法、遠心鋳造法、金型鋳造法、 竹内英昌 鋳造法、塗型剤、 その他の鋳造法などのプロセスの特徴 （カイバラ） 回転速度、鋳造 および留意点などについて口述する。 温度 銅合金 ９ 銅合金鋳物の品質 管理と不良対策 溶湯管理、寸法 精度、溶湯組成、 鋳型管理、鋳物 の材質管理、欠 陥対策 銅合金鋳物の品質を一定に確保するた めに、鋳型管理、溶湯の鋳込み温度、 溶湯の組成管理さらに凝固後の鋳物の 機械的性質や寸法精度に到るまでの品 質維持について述べる。 銅合金 １０ 銅合金の伝統工芸 鋳物の製造技術 (梵鐘、美術品など の鋳造法) ワックス、梵鐘、 伝統工芸鋳物、 美術鋳物、ネッ トシェープ ロストワックス鋳造法はインベストメ ント鋳造法と同意語である。ここでは 梵鐘などの伝統工芸・美術鋳物を中心 に口述する。 銅合金鋳物におけ る微量元素 鋳造性、機械的 性質、耐食性、 リサイクル、毒 性 微量元素には目的の特性を得るために 意図的に添加される有用なものと，リ サイクルや製造過程から混入する有害 なものとがある．これらのふるまいに ついて合金種ごとに解説する。 小笹友行 （キッツ） 水栓用銅合金にお ける溶出元素 水道資機材、浸 出試験方法、有 害金属元素、鉛 の溶出形態、厚 生省令、微量化 学分析 水道法の改正により水道資機材からの 鉛などの有害元素の溶出が規制されて いる。本講義では、特に銅合金からの 有害元素の溶出特性、その試験方法、 及び規制動向について解説する。 阿部弘幸 （滋賀県東北 部工業技術セ ンター） 銅合金 １１ 銅合金 １２ キーワード 内容・到達目標 講師（予定） 丸 直樹 （丸三工業） 西川 実 （元老子製作所） 北海道地区 共通講義 会場 ● 講義会場 札幌エルプラザ 〒060－0808 札幌市北区北 8 条西 3 丁目 JR 札幌駅北口より徒歩 5 分 ● 講義会場 北海道立道民活動センター「かでる２７」 〒060-0002 札幌市中央区北 2 条西 7 丁目 道民活動センタービル TEL：011-204-5100（ダイヤルイン） ・JR 札幌駅：徒歩 12 分 ・地下鉄さっぽろ駅 10 番出口 徒歩 7 分 ・地下鉄大通駅 2 番出口 徒歩 9 分 ・地下鉄西 11 丁目駅 4 番出口 徒歩 10 分 http://homepage.kaderu27.or.jp/index.html ・JR バス北 1 条西 7 丁目（停留所）徒歩 3 分 ・中央バス北 1 条西 7 丁目（停留所）徒歩 3 分 関東地区 共通講義 会場 ●川口鋳物工業協同組合 〒３３２－００１１ 埼玉県川口市元郷２－１－３ TEL ： ０４８－２２４－６２００ FAX ： ０４８－２２４－１５３６ 交通手段 JR 川口駅東口から 車 5 分 徒歩 20 分 埼玉高速鉄道川口元郷駅から 徒歩 5 分 川口鋳物工業協同組合 中部地区 共通講義 会場 ●愛知県鋳物工業協同組合 〒４６６－００５８ 愛知県名古屋市昭和区白金３－１３－５ TEL：０５２－８８１－３７４０ FAX：０５２－８８１－３７８０ 交通手段 ＪＲ金山駅北出口よりタクシーで約１０分 または市バスターミナル⑦乗り場より ⑪⑫⑯系統に乗車、高辻で下車 （３番目の停留所）より徒歩３分 愛知県鋳物工業協同組合 中国四国地区 共通講義 会場 ●広島県鋳物工業協同組合（広島県鋳物会館ビル 3F） 〒733-0013 広島県広島市西区横川新町 8-25 TEL：082-232-4235 FAX：082-234-4488 交通手段：ＪＲ横川駅 南口から徒歩 約 5 分 広島県鋳物会館ビル ●広島市工業技術センター 〒730-0052 広島県広島市中区千田町 3-8-24 TEL：082-242-4170 FAX：082-245-7199 交通手段：ＪＲ広島駅 南口から路面電車（広島電鉄）紙屋町経由宇品行（約 30～40 分） 広電本社前 または御幸橋で下車 徒歩約 5 分 広島市工業技術センター 銅合金コース 専門講義 会場(４地区合同) ●機械振興会館 〒１０５－００１１ 東京都港区芝公園３－５－８ TEL ： ０３－３４３４－８２１６ FAX ： ０３－３４３７－０８１３ 交通手段 ●地下鉄 ・日比谷線神谷町駅１番出口より徒歩８分 ・三田線御成門駅Ａ１出口より徒歩８分 ・大江戸線赤羽橋駅赤羽橋口出口より徒歩１０分 ・浅草線・大江戸線大門駅Ａ６出口より徒歩１５分 ●ＪＲ ・山手線・京浜東北線浜松町駅北口より徒歩２０分 銅合金コース インターンシップ会場 (４地区合同) ●（独）産業技術総合研究所 つくば東 〒305-8564 茨城県つくば市並木１丁目２番１号 つくば東 E棟 TEL: ０２９－８６１－７０００ FAX: ０２９－８６１－７１２９ 交通手段 ●つくばエクスプレスご利用の場合 ・「秋葉原駅」から快速で 45 分「つくば駅」下車 出入口 A4 へ ・つくばバスターミナル 4 番のりばから関東鉄道バス「荒川沖駅（西口）行（並木経由）」または「阿見中央公民館行」 に乗車、「産総研つくば東・つくば研究支援センター入口」下車、徒歩 3 分 ●JR 常磐線ご利用の場合 ・「上野駅」から 60 分「荒川沖駅」下車 西口 ・西口 4 番のりばから関東鉄道バス「筑波大学中央行」または「つくばセンター行（並木経由）」に乗車、 「産総研つくば東・つくば研究支援センター入口」下車、徒歩 3 分 ・タクシー利用の場合「荒川沖駅」から 「産総研つくば東」まで約 15 分 つくば東 ★助成金 キャリア形成促進助成金について（一般職業訓練） ） 1.概要 社員に、社外講習等を受けさせた場合の、事業主に対する助成措置。 2.助成額の計算例 ＝ 84,000 円 （講義時間 102 時間（含ｲﾝﾀｰﾝｼｯﾌﾟ・工場見学） A:経費助成 ＝ 50,000 円 （※規定により、5 万円が上限） b:賃金の 1/3 ≒ 34,000 円 （※1 時間当たりの平均賃金単価 1,000 円で算出） 3.手続き 都道府県労働局宛に書類提出。 （詳細は、各都道府県労働局にて案内。 ） ②平成 24 年度手続き概要 （詳細は、各都道府県労働局へご照会下さい） ※キャリア形成促進助成金 専門的な訓練に対する助成（一般職業訓練） ※中小企業のみ http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/dl/pamphlet.pdf 平成２４年 月 日 社団法人日 本 鋳造 協 会 御中 平成２４年度鋳造カレッジ受講申込書 コース （○で囲んでください） 受講地区 （○で囲んでください） 鋳鉄 銅合金 軽合金 鋳鋼 北海道 関東 中部 中国四国 フ リ ガ ナ 氏 ㊞ 名 （生年月日：西暦 年 月 日） 会 社 名 所属部課名 役 職 名 所 在 地 〒 Ｔ Ｅ Ｌ Ｆ Ａ Ｘ Ｅ－ｍａｉｌ 最終学歴 （学部・学課・卒年） 実務経験 （受講資格 5 年以上） 日本鋳造工学会 職種と年数 会員の区分 正会員 維持会員 （○で囲んでください） (本人) （所属企業） 過去に受講した 鋳造技術講座名 と主催団体 １． （鋳造技術知識がない 方は受講できません） ３． 非会員 ２． 氏 名 ㊞ 所属部課名・役職名 推 薦 者 Ｔ Ｅ Ｌ Ｅ－ｍａｉｌ 推薦理由 （技術知識程度・ 人材育成目標・他） 注）全ての欄に漏れなく記入してくだい。空欄があると申込の受付はできません。 ＊実務経験は職種ごとに記述してください。 ＊受講した講座名は主催団体名も記述してください。 ＊書き切れない場合は別紙にてご記入下さい。 ○本申込書のデータは鋳造カレッジ関係のみ使用致します。 以 上
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