「スポンサー付き道路照明灯事業」 公 要 募 平成19年4月 埼 玉 県 項 「スポンサー付き道路照明灯事業」第1回公募要項 目 次 1 募集目的………………………………………………………………………1 2 募集の対象……………………………………………………………………1 3 設置する道路照明灯の規格…………………………………………………2 4 応募手続き等…………………………………………………………………2 5 役割分担………………………………………………………………………3 6 協働事業者の決定……………………………………………………………3 7 協定の締結……………………………………………………………………4 8 アダプトサインの設置………………………………………………………4 9 事業の流れ(参考)…………………………………………………………5 10問い合わせ先等………………………………………………………………6 ■ 様式類 ○公募要項4関係(様式1)………………………………………………7 「スポンサー付き道路照明灯事業」応募申込書 ○公募要項5(3)関係…………………………………………………10 「スポンサー付き道路照明灯事業」への申込み結果について ○公募要項7関係…………………………………………………………12 「スポンサー付き道路照明灯事業」協定書(例) ■ 参考資料 ○参考資料1:道路照明灯に関する基準 ……………………………17 ○参考資料2:道路法第24条関係(道路工事施行承認申請書 …21 1 募集目的 埼玉県では、安全で円滑な道路交通環境づくりを推進するとともに、防犯などあ らたな道路利用者ニーズへの対応を目的に、埼玉県と協働により交通安全上必要な 道路照明灯の設置・更新を行う( 以下「 スポンサー付き道路照明灯事業 」という 。) 企業等を募集します。 ○事業イメージ 沿道企業の駐車場などの明かり 2 道路照明灯として道路に整備 募集の対象 (1)企業等の募集資格 「スポンサー付き道路照明灯事業」の趣旨に賛同する企業等を対象とします。 ただし、次の業種又は業者については、対象外です。 ○募集の対象外の企業等 (1) 風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法 律第122号)の規定に該当する営業に関わるもの又はこれに類するもの (2) 消費者金融・高利貸しに関わるもの (3) 民事再生法又は会社更生法による再生又は県の指名停止措置要領に 該当する行為を行ったもの又は不利益処分(違法又は不適当な行為に よるものである場合に限る)を受けているもの (4) その他、県が適当でないと認める業種や業者 (2)対象となる道路照明灯 「スポンサー付き道路照明灯事業」の対象となる道路照明灯は、原則として、 老朽化した道路照明灯の更新や今後交通安全上設置が必要な箇所における道路照 明灯の新設で、県が必要と判断したものに限るものとします。 - 1 - 3 設置する道路照明灯の規格 設置する道路照明灯は、埼玉県の「道路設計基準」に規定する性能、構造、材 料等を満たすものとします 。(「 参考資料1」参照) なお、灯具の取りつけ高さは10m、ポールは下記の写真に示す一般的なテー パーポールで防蝕処理は亜鉛メッキとします。 直線型 4 アーム型 応募手続き等 応募を希望する時は、次により応募申込みの手続きを行って下さい。 応募申込書類の提出は、持参、郵送又は郵送に準ずる方法(以下「郵送等」とい 提出書類 ・応募申込書(様式1) 提 ○ 受付時間 出 9時30分∼11時30分、13時30分∼16時30分 ただし、土・日曜日、祝日を除きます。 提出場所 〒330ー9301 さいたま市浦和区高砂3丁目15番1号 埼玉県庁第2庁舎 ※ 2階 北側 埼玉県 県土整備部 道路環境課 交通事故緊急対策担当 (電話 048−830−5097) 郵送等による場合は、書留など受付確認のできる方法で送付 して下さい。 - 2 - ※ そのほか、県が必要とする書類の提出を求めることがあります。 例) ・商業登記事項証明書:〔 原本 〕(現に効力を有する部分のみ) ・印鑑証明書又は印鑑登録証明書 ・定款:最新のもの ・決算書:前期分の賃借対照表、損益計算書、剰余金処分計算書 ※ 応募に要する費用は、全て応募者の負担とします。 ※ 提出書類は、理由のいかんを問わず返却しません。 ※ 提出書類は、全て部外秘とします。 5 役割分担 (1)企業等の役割 ① 企業等は、道路法(昭和27年法律第180号)第24条の道路工事施行 承認を受けて、道路照明灯の設置工事を行います。 ②県がアダプトサイン設置後、企業等の名称変更等によりアダプトサインの変 更が生じた場合は、企業等がアダプトサインを設置します。 ※ 企業等が照明灯設置工事に要する費用を負担します。 ※ 設置工事等の完了後、埼玉県の検査を受けた上で、道路照明灯を埼玉 県に引き渡します。 (2)県の役割 ① 引き渡された道路照明灯の支柱部分に企業等の協力を受けた旨のアダプト サインを設置します。 ② 埼玉県は、企業等が設置工事等を行う際に必要な関係機関との協議等につ いて協力します。 ③ 電気使用申込み手続きについては、埼玉県の「公衆街路灯等電気使用申込 み手続き要領 」、管理札の取り付けについては、埼玉県の「道路照明灯等管 理札取付要領」により行います。 6 協働事業者の決定 (1)協働事業者の決定方法 応募者の中から、県において「スポンサー付き道路照明灯事業実施要綱」に基 づき、協働事業者の適否を判断し、決定します。 (2)書類審査の実施 提出された書類について、県において書類審査を行います。 - 3 - (3)協働事業者の決定時期及び審査結果の通知 協働事業者の決定は、募集期間終了後、30日間程度を予定しています。 審査結果は、応募者全員(ただし、提出書類から連絡先の確認ができない者を除 く)に速やかに文書で通知します。なお、審査の内容についての問い合わせには 応じられません。 (4)協働事業者の決定の取り消し 次の場合には、協働事業者としての決定を取り消します。 ① 協働事業者としての決定から協定の締結までの間に、企業等について資金 事情の変化等により道路照明灯の設置工事の実施が確実でないと県が判断し た場合 ② 著しく社会的信用を損なう等により協働事業者としてふさわしくないと県 が判断した場合 ③ 7 協働事業者が応募者としての資格を失った場合 協定の締結 「スポンサー付き道路照明灯事業」の実施にあたっては、協働事業者と県が「ス ポンサー付き道路照明灯事業協定書」を締結します。 8 アダプトサインの設置 (1)表示概要 アダプトサインは、企業等の協力により設置された道路照明灯の管理上支障が ない位置に協力いただいた企業名などを表示するものとします。 (2)大きさ、色彩 アダプトサインの大きさは、縦700mm×横150mmとし、色彩は、下地色 が緑色、文字色が白色とします。 (3)設置期間 アダプトサインの設置期間は、10年間とします。ただし、天災、事故その他 の事由により道路照明灯が倒壊し、もしくは損傷を受け、又は埼玉県が撤去する 必要が生じた場合及び、アダプトサインの設置が困難となった場合はこの限りで はありません。 また 、アダプトサイン設置後に 、企業等が実施要綱第3条の( 1 )、 ( 2 )、 (3) 及び(4)に該当した場合は、アダプトサインを撤去するものとします。 - 4 - 9 事業の流れ(参考) 時期 埼玉県 道路環境課 企業等 所管県土整備事務所 公募要項配布 受 付 応募 協働事業者の審査 30日目 協働事業者 決定、通知 事前協議 60日目 協定の締結 施行承認工事 の申請 75日目 施行承認工事の許可 設置工事の 実施、完了 電気使用申込み手続き 管理札設置 完成検査 道路照明灯 引き渡し アダプトサイン の設置 維持管理を実施 電灯料支払、修繕等 - 5 - 10 問い合わせ先等 (1)応募申込みから協働事業者の決定まで 応募申込みの受付から協働事業者の決定までは、道路環境課が窓口です。 (2)協働事業者の決定後 協働事業者の決定後、協定の締結、道路照明灯設置に係る道路法第24条の道 路工事施工承認手続きなどについては、道路照明灯を設置する市町村所在地を担 当する県土整備事務所が窓口となります。 ○県土整備事務所のご案内 事務所名 所在地 連絡先 さいたま県土整備事務所 さいたま市南区沼影2-4-7 048-861-2495 朝霞県土整備事務所 朝霞市浜崎678 048-471-4661 北本県土整備事務所 北本市東間3-143 048-540-8200 川越県土整備事務所 川越市旭町2-13-6 049-243-2020 飯能県土整備事務所 飯能市双柳75 042-973-2281 東松山県土整備事務所 東松山市六軒町5-1 0493-22-2333 秩父県土整備事務所 秩父市下影森1002-1 0494-22-3715 本庄県土整備事務所 本庄市北堀818-1 0495-21-3141 熊谷県土整備事務所 熊谷市新堀500 048-533-8778 行田県土整備事務所 行田市長野943 048-554-5211 越谷県土整備事務所 越谷市越ヶ谷4-2-82 048-964-5221 杉戸県土整備事務所 杉戸町杉戸432 0480-34-2381 - 6 - 様式 1( 公募 要項 第4 関 係) 「 スポ ン サー 付 き道 路 照明 灯 事業 」 応募 申 込書 平成 1 9年 埼 玉 県県 土整 備部 道路 環境 課長 月 日 様 住所 氏名 印 担 当者 (連 絡先 ) 氏 名 電話 「 スポ ンサ ー付 き道 路照 明灯 事業 」 公募 要項 4の 規定 に基 づ き、 下記 道 路 照明 灯を 申し 込み ます 。 申 込み 箇所 路 線 名 申 込み 道 路 照明 灯 市・ 町・ 村 国道 ・ 県道 該当 項 目に ○を 記入 申込 新 設 ・ 更 新 設 置箇 所 道 路形 状 番号 の別 ① 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ② 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ③ 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ④ 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ⑤ 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ⑥ 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ⑦ 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ⑧ 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ⑨ 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ⑩ 新設・更新 上り線・下り線 交差点・単路 ・案 内図 (1/ ・そ の他 : 管 理札 番 号 (更 新 のみ ) 合 添 付 図 書 地内 計 ) 枚 ( 1/ - 7 - 本 ・ 詳細 図( 1/ ) 枚 ) 枚 ■案 内図 (縮 尺1 / ) 枚/ ※ 申込 書の 道路 照明 ご との 申込 番号 を該 当箇 所 に記入 し て下 さい 。 - 8 - 枚中 ■詳 細図 (縮 尺1 / ) 枚/ ※ 申込 書の 道路 照明 灯 ごと の申 込番 号を 該当 箇 所に記 入 して 下さ い。 ※ 道路 照明 灯の 箇所 が 道路 上ど の位 置か 、概 ね の位置 を 記入 して 下さ い。 - 9 - 枚中 様式 2( 公募 要項 5( 3 )関 係) 道環第 平成19年 ○○ ○○ 代 表者 号 月 日 株 式会 社 ○○ ○○ 様 埼玉県県土整備部 道路環境課長 「スポンサー付き道路照明灯事業」への申込み結果について 平成19年 月 日付けで、貴社よりお申し込みのありました「スポ ンサー付き道路照明灯事業」につきまして、下記のとおりとなりましたので で通知いたします。 な お 、 事 業 の 実 施 に あ た っ て は 、「 ス ポ ン サ ー 付 き 道 路 照 明 灯 事 業 」 実 施 要 綱第6条の規定に基づき、協定を締結する必要がありますので、後日、協定 書の案を送付させていただくことを申し添えます。 記 1 箇 所:○○市○○地内 2 路線名:主要地方道 3 事業対象道路照明灯(詳細別紙のとおり) 申込番号 4 ○○○線 ○、○、○ 計○本 事業対象外道路照明灯 申込番号 ○、○、○ 計○本 対象外とした理由 - 10 - 別 1 案内図 2 事業対象道路照明灯一覧 申込 み番 号 新 設・ 更新 の 別 設置 箇所 道 路 形状 紙 管 理札 番 号 (更 新 のみ ) ① 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 ② 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 ③ 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 ④ 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 ⑤ 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 ⑥ 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 ⑦ 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 ⑧ 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 ⑨ 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 ⑩ 新設・更新 上 り線 ・ 下 り 線 交 差点 ・ 単 路 合 計 本 - 11 - 「スポンサー付き道路照明灯事業」協定書(例) 株 式 会 社 ○ ○ ( 以 下「 甲 」 と い う 。) と 埼 玉 県○ ○ 県 土 整備 事 務 所 長( 以 下 「 乙 」 と い う 。) は 、協 働 に よ り 道 路照 明 灯 の 設置 を 行 う 「ス ポ ン サ ー付 き 道 路 照 明 灯 事 業 」 に つ いて 、「 ス ポ ン サー 付 き 道 路照 明 灯 事 業」 実 施 要 綱( 以 下 「 実 施 要 綱 」 と い う 。) 第 6 条 の 規 定に 基 づ き 、次 の と お り協 定 を 締 結す る 。 (協働の対象) 第1 条 甲及び 乙が協働して設置を行う 道路照明灯は、別紙の とおりとする。 (役割分担) 第2 条 甲は、 道路法(昭和27年法律 第180号)第24条 の道路工事施行 承認を受けて、道路照明灯の設置工事を行うものとする。 2 乙は、引き 渡された道路照明灯の支 柱部分に甲の協力を受 けた旨のアダプ ト サインを設 置するものとする。ただ し、乙がアダプトサイ ン設置後、甲の 名 称変更等に よりアダプトサインの変 更が生じた場合は、甲 が設置するもの とする。 3 乙は、甲が 道路照明灯の設置工事を 行う際に必要な関係機 関との協議等に ついて協力するものとする。 ( アダプトサインの設置) 第3条 アダプトサインのデザイン等は、別図のとおりとする。 2 アダプトサインは、甲に何らかの権利を発生させるものではない。 3 ア ダプ トサ イン の設 置 期間 は、 10 年間 とす る。 ただし 、天 災、 事故 その 他 の事由によ り道路照明灯が倒壊し、 もしくは損傷を受け、 又は乙が撤去す る 必要が生じ た場合及び、アダプトサ インの表示が困難とな った場合はこの 限りでない。 また 、アダプトサイン設置後に 、甲が実施要綱第3条の( 1 )、 ( 2 )、 ( 3) 及び(4)に該当した場合は、アダプトサインを撤去するものとする。 (損失補償等の不請求) 第4 条 甲は、 アダプトサインが10年 以内に消去等された場 合、いかなる事 由 を問わず乙 に対して、損失補償その 他名目を問わず一切の 請求権を有しな いものとする。 - 12 - (疑義等) 第5 条 この協 定に関し疑義が生じたと き、又はこの協定に定 めのない事項に ついては、甲乙協議の上、これを定めるものとする。 こ の協定の締 結を証するため、本書2 通を作成し、甲乙記名 押印の上、それ ぞれ1通を所持する。 平成 年 月 日 甲 ○○株式会社 代表者 乙 ○○○○ ○○ ○○ 印 埼玉県○○県土整備事務所長 ○○ - 13 - ○○ 印 別 「スポンサー付き道路照明灯事業」実施対象箇所 1 路線名:一般国道○○○号 2 箇 3 対象照明灯一覧 所:○○市○○○地内 対図番号 新設・更新の別 設置箇所(上・下線の別) 1 2 3 4 5 4 概要図(県土整備事務所管内図) - 14 - 備 考 紙 5 詳細図(道路台帳又は住宅地図を使用、対象照明灯箇所に対図番号を記入) - 15 - 別 図:アダプトサイン 150mm 700 mm 仕様 表 示 板:150×700 取付方法:バンド取付(ステンレスバンド) 色 彩:下地(緑色)、文字(白色) −16− 参考資料1 道路照明灯に関する基準 1 照明用器材 (1)照明器具 1)性能 ア)照明器具はグレアが少なく高い照明率が得られる配光特性を有するものとする。 イ)照明器具は、長時間にわたりランプを安全に点灯させるために必要な電機性能、 機械性能、防水性能、耐蝕性能等を有するものとする。 2)構造 ア)照明器具の構造は前号の必要な性能を有するほか、保守点検が容易で道路付属物 として美観の優れた形状を有するものとする。 イ)照明器具のポールまたは構造物の取付け部は十分な強度と簡易な作業により取付 け得る構造のものとする。 3)材料 照明器具に使用する材料は良質なもので耐久性に富み、腐食、劣化等の少ないもの でなければならない。 4)ランプ 高圧ナトリウム灯を標準とし、ランプの種類は次のとおりとする。 NHT220L (2)ポール 1)構造 ア)ポールは原則として直線型を使用する。ただし、樹木等により照明の光が遮ら れる道路にはアーム型の使用を検討する。 イ)ポールは道路照明用器具の性能を十分に発揮させるように器具を保持し、器具 の配列に応じて経済的かつ美観を損なわない形状及び構造のものとする。 ウ)ポールは器具及びポールに加えられる外力に対して十分な強度を有するものと する 。 ( 最大瞬間風速60m/secに耐えられるものとし 、設計条件及び強度計算は 、 JIS1101によるものとする。 エ)ポールは安定器等を取付け得る構造のものとする。 2)材料 ポールの材質は原則としてJISG3103「一般構造用圧延鋼材第2種 」(SS400) または、これと同等以上のものでなければならない。 3)防蝕 ポールは耐蝕性を向上させ、美観を保持するため、亜鉛メッキによる防蝕を行わ なければならない。 注1)ポール寸法は表1−1、各部の寸法は表1−2によるものとする。 - 17 - 表1−1 ポール寸法 種類 形式 ポール出幅(mm) 直線型 S10A − アーム型 10-8 800 10-21 2,100 10-23 2,300 埋込み長さ(mm) ポール先端角度(°) 2,000 − 2,000 5 注1)形式の数値及び記号は次の意味を表す。 最 初 の 数 字:地上高さをmで表したもの 2番目の数字:100倍したもののポール出幅(mm) 表1−2 ポール各部の寸法 項 目 寸 器具取付け先端部 60.5φ×120 安定器取付け口開口部 600×300 安定器取付け口の中心位置 地上面 750 法 安定器取付け用 1灯用 安定器取付け口中心より 560 フックの位置 2灯用 安定器取付け口中心より 670 電機引込み口の中心位置 地面下 300 電機引込み口の大きさ 150×65 (3)安定器 安定器は高効率かつ高出力で、使用するランプに適合したものとする。また、現行に よる調整を行う場合は調光形安定器とする。 (4)自動点滅器 自動点滅器は動作が確実で長期間安定に作動するものでなければならない。 - 18 - (5)制御盤 制御盤はランプを点滅または調光するために必要な機能を有し、設置場所の条件に適 合した形状及び構造を有するものとする。 (6)電線 電線は必要な許容電流値を有する太さのもので、使用場所に適合した絶縁体、シース または外装を有し、原則としてJIS適合品とする。 (7)管路 管路は収容する電線を保護するために必要な太さと強度を有し、敷設する場所の条件 に応じた防蝕性、施工性等を有するものとする。 2 基礎形式 基礎 の形 状寸法 は、 表2− 1基 礎寸法 表に 掲げる数 値を標準 とする 。 表2−1 基礎寸法表 照明形式 ポールの形状 基礎幅 基礎深さ ( 高さ-ポール出幅 ) 直線型、 アーム型 10.00 10.00-0.80、 φ500 2,100 10.00-2.10、 10.00-2.30 ( 1) 2次製品を使用する場合の間詰めの施工について 基礎ブロックとポールの隙間の間詰めは、モルタルにより十分にポールを支持できるよう に施工する。 500mm 250mm 基礎ブロック (2次製品)mm 道路照明柱 モルタル(空練り)な どを用い、十分にポー ルを支持できるように 施工する。 - 19 - (2) 基礎コンクリート上面の均しコンクリートの施工について 基礎ブロックの上に均しコンクリートを打設し 、雨水の帯水を防ぐため3cm程度高くする 。 雨水等の流出、歩行性に配慮し、表面はテーパー状に処理する。 テーパー状に処理する 均しコンクリート 3cm程度 GL 道路照明柱 基礎コンクリート 3 照明灯の設置位置 道路照明灯を設置する箇所は、自動車に衝突されない位置または、歩行者灯に支障を与え ない位置(有効幅員確保に十分配慮した位置)とし、歩車道境界の施設帯に設けることを原 則とする。 - 20 - 参考資料2 −21−
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