「燃良太郎 I」の燃費実験結果についてご報告 - SFJ株式会社

各 位
2008 年 8 月 15 日
会社名 SFJ 株式会社
代表者 代表取締役社長 卯月幸彦
問い合わせ先: (ニューイング事業部)0 3 - 5 6 6 9 - 1 5 6 1
「燃良太郎 I」の燃費実験結果についてご報告
当社、SFJ 株式会社が製造・販売するニューイングブランドの「燃良太郎 I」について
公正取引委員会の指示に基づき、
『株式会社 早稲田環境研究所』に、
「燃良太郎 I」を
燃料タンクに投入した際の燃費計測を依頼しその結果が出ましたので、ここにご報告
申し上げます。
公正な状態での複数実験の結果、一定の燃費改善が報告され、当社といたしましても
引き続き自信を持って販売できる商品であることが実証されました。
今後もさらに社員一同、良い製品を開発するよう頑張る所存です。よろしくお願い申し
上げます。
テスト内容は以下の項目で、別紙にてご報告いたします。
A. 一般道路にコースを設定した「燃良太郎 I」の実走行評価実験。
・「燃良太郎 I」の投入方法
B. シャシダイに於ける 10・15 モード評価実験(一回目)
・シャシダイに於ける 10・15 モード評価実験(二回目)
実験依頼先: 株式会社 早稲田環境研究所
メーカー希望小売価格(税込)
¥2,940(2 本入り)
page 01
A) 一般道路にコースを設定した「燃良太郎 I」の実走行評価実験
表 実験概要
実験車両
ALTO(SUZUKI)
実験場所
一般道路(早稲田周辺特定コース 約 6.3km)
燃費計測機器
燃費マネージャー(TECTOM 製)
評価対象グッズ
燃良太郎 I(SFJ 株式会社)
走行方法
実走行
●実験方法
1) 燃良太郎 I を投入しないで、本コースを普段通りの運転で 5 周し、
平均燃費を算出する。
2) エコドライブを意識しながら、同コースを 1 周し、燃費を算出する。
・急加減速をしない。 ・等速走行 ・アイドリングストップ
※1
・エンジンブレーキ
3) 燃良太郎 I を投入し※2、普段通りの運転で本コースを 5 周走行する。
4) 燃良太郎 I を投入したまま、エコドライブを意識して本コースを 1 周する。
・急加減速をしない。 ・等速走行 ・アイドリングストップ
※1
・エンジンブレーキ
※1 1)N→ 2)エンジンを切る→ 3)エンジンを入れる→ 4)D
※2 燃良太郎投入方法
燃良太郎を以下(右図参照)の方法で投入した。
1. 燃良太郎を釣り糸等のヒモ状のものに結び
キャップに取り付ける。
2. 燃良太郎をガソリンの注ぎ口から投入する。
※実験車の燃料タンクに一度投入して
しまうと取り出せなくなってしまうこと
を防ぐため。
page 02
A) 一般道路にコースを設定した「燃良太郎 I」の実走行評価実験
結 果
通常時
走行方法別燃費
燃 費
燃費改善率
燃良太郎 I 投入時
1)通常走行 2)Eco Driving
km/L
km/L
17.3
17.6
3)通常走行
km/L
18.2
4)Eco Driving
km/L
通常走行
%
Eco Driving
%
19.0
5.2
8.0
株式会社 早稲田環境研究所調べ
page 03
B) シャシダイに於ける 10・15 モード評価実験
[ 実験 1 回目 ]
燃良太郎を投入後すぐに実験を行った場合の燃費改善率を算出
●実験概要
実験車両
ALTO(SUZUKI)
実験場所
研究所シャシーダイナモ
燃費計測機器
燃費マネージャー(TECTOM 製)
評価対象グッズ
燃良太郎 I(SFJ 株式会社)
走行方法
試験走行(10・15 モード)
●実験方法
1) 燃良太郎 I を投入しない状態で、10・15 モードにて燃費を二回計測する。
2) 燃良太郎 I を投入方法に従い投入後、60km/h で 10 分ほど慣し運転をする。
3) 10・15 モードにて同様に燃費を測定する。
実験結果
通常時
燃良太郎 I 投入時
1)1 回目
1)2 回目
平均
km/L
3)1 回目
3)2 回目
平均
km/L
16.5
16.6
16.55
16.3
16.4
16.35
km/L
km/L
km/L
km/L
改善効果
%
-1.2
株式会社 早稲田環境研究所調べ
[ 実験 2 回目 ]
燃良太郎をしばらくガソリンに漬けた場合の燃費改善率を算出
●実験概要
実験車両
エスティマ(ACR30W)
実験場所
研究所シャシーダイナモ
燃費計測機器
燃費マネージャー(TECTOM 製)
評価対象グッズ
燃良太郎 I(SFJ 株式会社)
走行方法
試験走行(10・15 モード)
●実験方法
1) 燃良太郎 I を投入しない状態で、10・15 モードにて燃費を三回計測する。
2) あらかじめ燃良太郎 I を二日間漬けておいたガソリン※1 と燃良太郎 I を投入し
60km/h で 10 分ほど慣し走行をする。
3) 再び 10・15 モードにて同様に燃費を測定する。
実験結果
※1 15L のガソリンに対し、燃良太郎 I を 1 本投入した状態で 2 日間放置したもの。
通常時
燃良太郎 I 投入時
1)1 回目 1)2 回目 1)3 回目
km/L
14.9
km/L
14.9
km/L
14.7
平均
km/L
14.8
1 回目 3)
2 回目 3)
3 回目
3)
km/L
15.6
km/L
15.6
平均
km/L km/L
14.9
15.4
改善効果
%
4.0
株式会社 早稲田環境研究所調べ
page 04