家畜・家禽の外部寄生虫駆除剤 牛 豚 鶏 畜舎 ネグホン 液-20% 鶏舎 動 物 用医薬品 用途にあわせて選べる有機リン系外部寄生虫駆除剤。牛のマダニや牛・豚のシラミ、鶏のワクモといった家畜及び家禽の 外部寄生虫や、ハエやカといった畜・鶏舎内及びその周辺の衛生害虫に対し、高い駆除効果を発揮します。 特長 家畜及び家禽の外部寄生虫や、畜・鶏舎内及びその周辺の衛生害虫、牧野のマダニの駆除にすぐれた 効果を示します。 製品紹介 製 品 名 ネグホン 液-20% 用 途 外部寄生虫及び衛生害虫の駆除 使用対象 牛・豚・鶏/畜・鶏舎 成分・分量 本品100mL中、 トリクロルホン(メトリホナート)20.0gを含有 形 状 ( 包 装 ) 500mL 効 能 ・ 効 果 ●家畜・家禽の外部寄生虫の駆除。 牛:マダニ、 シラミ、 サシバエ、 ノサシバエ 豚:シラミ 鶏:ワクモ、 トリサシダニ、 ハジラミ ●畜・鶏舎内及びその周辺の衛生害虫(ハエ・ カの成虫及び幼虫、 ワクモ、 サシバエ成虫)の 駆除。 ●外部寄生虫の寄生の甚しい家畜・家禽に対 し、 メトリホナートとして0.1∼0.5%となる水希 釈液を直接噴霧する。 休薬期間:本剤投与後、下記の期間は食 用に供する目的で出荷等を行わないこと。 牛(畜体):14日 豚(畜体):2日 鶏(畜体):20日 用 法 ・ 用 量 ●畜・鶏舎内及びその周辺の衛生害虫の発生ま たは生息する場所に、 目的に応じて水で希釈し て使用する。 ●ハエ・カ・サシバエ成虫、 ワクモ:メトリホナート として0.5%となる水希釈液を、適宜虫体に直 接噴霧するか、 または1m2につき50mLを残留 噴霧する。 ●ハエ幼虫(ウジ):メトリホナートとして0.05% となる水希釈液を1m2につき2L幼虫の発生す る場所に散布する。 ●力幼虫(ボウフラ):発生場所の水量1m3に つき、 メトリホナートとして3gを、適宜水で希釈 して散布する。 -1- ネグホン 液-20% ご使用上の注意 一般的注意 【使用中または使用後の注意】 【使用に際しての注意】 ●万一、身体に異常を来した場合や誤って薬剤を飲み込んだ場合 ●定められた用法・用量を厳守すること。 は、直ちに有機リン系の殺虫剤を使用した旨を医師に申し出て診 ●散布(噴霧)に当たっては、 かけむらのないよう散布(噴霧) するこ 療を受けること。 と。ただし、環境を汚染しないよう乱用を避けること。特に散布液 ●手袋などを着用し、 できるだけ身体の露出部を少なくして薬剤を浴 が直接河川、湖沼、海域又は養殖池に流入するおそれのある場 びないようにするとともに、 マスクなどを着け、吸い込まないように 所では使用しないこと。 注意すること。特に残留噴霧するときは、帽子、 メガネ、 マスク、手 ●小分けしたり、水で希釈するときは、食品用の容器等、誤用のおそ 袋等を着用すること。なお、残留噴霧後は十分換気すること。 れのあるものを使用しないこと。 ●使用した後、 あるいは皮膚に付いたときは、石けん水でよく洗い、 ●希釈の際は、直接手指でかき混ぜるようなことはしないこと。また、 アルカリ性の下では分解しやすいので、石けん液等の混入を防く 水で十分うがいすること。なお、眼に入った場合は、直ちに水でよ こと。 く洗い流すこと。 ●アレルギー体質等で刺激を感じた場合には直ちに使用を中止す ●希釈した液は不安定なので、 その都度必要量を調製し、 また、直 ること。 射日光の下に放置しないこと。 ●塗装面や合成樹脂の中には、薬剤によって侵されやすいものが ●家畜・家禽の飼科、飼料箱、飲水、飲水器、搾乳機械、卵等はあ あるので注意すること。 らかじめ他へ移すか、 あるいは格納するなどの措置を施し、薬剤が ●植物にかかると枯れることがあるので注意すること。 かからないようにすること。採卵後または給餌前に散布(噴霧) す ること。 ●引火性があるので、火気に注意すること。 ●コリンエステラーゼ阻害作用があるので1週間以内に反復使用し ●畜・鶏舎内の衛生害虫の駆除に用いる時は薬剤が畜・鶏体に直 ないこと。 接かからないようにすること。 ●蜜蜂、蚕(桑)に被害を及ぽすおそれのあるところでは使用しない こと。 ●幼若及び病中、回復期の動物並びに産前・産後の動物に対す る本剤の使用を避けること。 ●本剤は出産前後2週間以内の牛及び搾乳牛には使用しないこと。 ●本剤の使用により産卵率が低下することがある。 保管上の注意 その 他 の 注 意 ●食品、食器、飼料等と区別し、小児の手の届かない冷暗所に保 ●希釈又は散布(噴霧)に用いた器材は、石けん水でよく洗い、特 管すること。 に噴霧器はよく手入れしておくこと。 ●使用後、残った薬剤は、必す保管場所に戻し、 せんは確実に締め ●使用済みの空容器等は石けん水でよくすすぎ、子供がもて遊ばな 付けておくこと。 いように適切に処分すること。 ●本剤を畜・鶏体に直接噴霧後、下記の期間は食用に供する目的 で出荷等を行わないこと。 牛(畜体):14日 豚(畜体):2日 鶏(畜体):20日 備考 【本剤使用量の目安】 水希釈液 家畜・家禽に対する水希釈液(本剤の200-40倍液)の標準使用量は次の通り メトリホナート 0.1∼0.5% 0.5% 0.05% 対象動物 量 本 剤 200∼40倍液 40倍液 400倍液 牛 3L/頭 豚 1L/頭 鶏 50mL/羽 -2-
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