広告企画塗替えを機に、夏涼しく冬暖かい家に節電塗料「Ｓガード」高反射・高排熱の特性を持つ極小サイズのファインセラミックスを用いた遮熱系塗料である。黒や茶など濃い色でも日射反射率が高く、微粒子の平滑性の高さから施工性が良く、短い工期で美しく仕上げられるのが特徴。屋根や割前後の削減効果を期待できると性に優れる素材なのである。部材に用いられている。つまり排熱の特性を持ち、精密機器の熱対策用したもの。高熱伝導や低熱膨張などある。「中空バルーン系に用いる粒「アドマファイン」のその秘密は、粒子の平均 μｍという細かさに長く保つことができる点だ。仕上げられるうえに、その美しさを鈴木氏が挙げるもう一つの特徴は、施工性が良く、塗装面を美しくで節電効果が得られると思います。割合は小さいため、少しのコスト増「塗装工事費用の中で塗料が占めるカラーバリエーションとしては、「ネオブラック」から「ホワイト」まで濃淡色を取りそろえる。鈴木氏は冬季外壁の塗替えに用いれば、夏の冷房コストはもちろん、冬の暖房コストにも、効果を確認できる。これはエアコンの使用時間の差によるものだ。これに対して従来品は、遮熱成分は同じセラミックスでありながら、子をサッカーボールにたとえるな屋根や外壁の塗替え時には、ぜひ外壁の塗替えに用いると、美観性が際立つ。主成分である「アドマファイン」は平均0.5μm径の細かな粒子であることから、平滑性の高い塗膜を形成し、防汚力にも優れるエイム株式会社Ｓガードに用いられる「アドマファイン」。真球状の高純度酸化物系セラミックス粉末で高熱伝導や低熱膨張などの特性を持つ。また、Ｓガードは遮熱塗料で唯一のエコマーク認定を受けている。いう。商品の魅力を、発売元のエイムで開発部部長を務める鈴木淳一氏に聞いた。耐震補強部材をはじめリフォーム用の商材を取り扱うエイム。同社でこの月から発売する節電塗料「Ｓ品と違って、この条件をクリアでき中空バルーン系と呼ばれる多孔質でら、『アドマファイン』はパチンコ玉れにも強いのです」（鈴木氏）。径が大きいものを用いる。この中空ご利用ください」と呼び掛ける。に平滑性を出せます。そのため、汚かに塗ることができるので、塗装面だ。これは、トヨタ自動車の資本をの高純度酸化物系セラミックス粉末Ｓガードの遮熱成分とも言えるのは、「アドマファイン」と呼ぶ真球状施工後 3年間にすぎません。粒子が細かく、滑ら外壁施工後の反射とともに、外部からの熱を遮る効果を発揮するつまり、塗装面で受け止めた熱の一部を反射で跳ね返すのは共通だが、それ以外の熱を、逃がすことで排熱するのか、抱えながら断熱するのかという点で、大きく異なる。「アドマファイン」を用いたＳガードの木造2階建て住宅の屋根に塗装した例。塗装前は外気温28.5度に対し表面温度は56.3度に達したが、塗装後は外気温27.1度に対し表面温度は33.4度と温度上昇はわずかに留まった 0.5 夏季黒でも日射反射率％超塗替え助成の利用も可能年近くにわたって京都大学の研究室るのです」と胸を張る。 2011 ガード」は、屋根や外壁に塗ること夏の遮熱効果だけに絞っても、大きな特徴を持つ。通常、黒や茶などが実施したものだ。Ｓガードを屋根 2010 2008 で日差しによる熱を遮り、夏の冷房に出回る従来品とは一味違う。ードはこうした濃い色でも日射反射東京都内の自治体の一部がヒートアイランド対策や省エネ推進の観点に塗る前後３年の消費電力の推移を違いは、遮熱性を発揮する塗料の仕組みにある。の条件。鈴木氏は「Ｓガードは従来比べると、夏冬ともに約４割の削減度．４度に下がったという。 2009 2007 効率を高める遮熱系塗料だが、市場エイム開発部部長の鈴木淳一氏がまず挙げるのは、夏の日差しによる率が％を超える。濃い色は熱を吸収しやすいが、Ｓガ熱を遮り冷房効率を高めるとともつ点だ。それは、第三者による実証から住宅の屋根・屋上への遮熱塗装に、冬の暖房効率を高める働きも持研究の結果にも裏付けられている。率％以上が工事に用いる遮熱塗料工事に助成する制度では、日射反射この実証研究は、寄棟の屋根を持つ木造階建て住宅を用いて、２００６年１月から年月まで６中心に設立されたベンチャー企業の ■施工前後（2006年1月から2011年9月迄）の消費電力変化 4 層が断熱層の役割を果たし、塗装面第１号であるアドマテックスが開発夏季消費電力量冬季消費電力量 50 施工後施工前 10 外壁施工前魅力は、反射と排熱という２つの作（気象庁データ）（気象庁データ）用で遮熱を実現する点にある。微粒子が滑らかな施工性を汚れに強く、美しさ長持ち反射と排熱による遮熱性の高さは、例えば屋根面の表面温度をＳガードの塗装前後で比べるとよく分かる。木造２階建て住宅の屋根で実測した例では、塗装前は外気温．５度に対し表面温度．３度だったが、塗エイム株式会社 2006 施工前 3年間約740kwh差 kwh 50 50 33 木造2階建て住宅の屋根にＳガードを塗装する前後3年にわたって年間消費電力量を比較すると、塗装後は夏冬ともに、消費電力量が4割程度少なくなっていることが分かった【本　社】〒332-0002 埼玉県川口市弥平2-20-3 エイムWingビル TEL.048-224-8160 【大阪営業所】〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6-8-31 花原第6ビル5F TEL.06-6101-0816 http://www.aimkk.com/ 8 28 冬季［お問い合わせ］ 11 約320kwh差 4 装後は外気温．１度に対し表面温 27 56 特殊セラミックス「アドマファイン」を配合左の写真は、デモンストレーション用のケース。中には手のひらサイズの金属製の箱が2つ並ぶ。左は天板部分に「Ｓガード」を塗装したもので、右は同じく一般塗料を塗装したものだ。上部には、150Ｗのレフランプをペン１本分離し設置。ランプのスイッチをオンにすると、箱内の温度はみるみる上がる。15分後、右の箱内は47度以上に達したのに対し、Ｓガード塗装の箱内は40度程度。「Ｓガード」の遮熱効果がはっきりと表れている。2つの箱の表面の温度を放射温度計で測定すると、その温度差はこの段階で約20度。箱内の温度差よりさらに大きい。「Ｓガード」の塗装によって、その表面で熱を逃がす効果が発揮されていることがうかがえる。 2 これからの市場を拓く新製品・新サービス「Ｓガード」の性能をその場で実感するエイム株式会社開発部部長鈴木淳一氏（2014 年 3 月現在）［デモキットによる実験動画 http://www.aimkk.com/product/sguard/］特集