ようこそ、 江戸へ。 江戸時代、ここ羽生の隣町に、江戸の要所 ﹁栗橋関所﹂ がありました。この ﹁栗橋関所﹂ は、東海道、中山道と 並ぶ五街道のひとつ、日光街道に位置する関所で、約 二五〇年にわたり、 ﹁入り 鉄 砲と出 女﹂ を取り 締まる 重要な役目を担ってきました。 ﹃鬼平江戸処﹄ は、江戸の玄関口だったこの地に、時を 隔てて蘇った現代の ﹁江戸の入口﹂ です。ここには、東京 への入口として、そして江戸時代への入口として、古き 良き時代の江戸の世界が生き生きと広がっています。 空間だけでなく、時間をも超えていく豊かなクルマの 旅を ̶̶ 。ネクスコ東日本がお贈りする新しいくつろ ぎ処、どうぞごゆっくりお楽しみください。 柿渋色の布が ついた菅笠 第十五巻 ﹁雲竜剣︵流れ星︶﹂ Copyright © 2014 East Nippon Expressway Company Limited All Rights Reserved. 同心と密偵が 内密に連絡し合った つなぎ︵合図︶ の小物 杉の小枝に元結 第四巻﹁血闘﹂ ドラぷら鬼平江戸処 池波正太郎・画 oniheiedodokoro.driveplaza.com/ 鬼 平 犯 科 帳に登 場する お 店の看 板や 密 偵のつなぎ︵ 合 図 ︶ があちこちに。 ぜひ 探 してみてください。 鬼平に馴染みの 弥勒寺界隈 菅笠の小さな看板 ︵番外編︶﹁乳房﹂ 水桶 第二十二巻 竹の棒につけた赤い布 第十巻﹁むかしなじみ﹂ ﹁迷路︵梅雨の毒︶﹂ 紙縒 第十二巻 ﹁二人女房﹂ つなぎの小物がどこにあるかは、 かわら版コーナーiPadに隠されています。 巻数は、池波正太郎著﹁鬼平犯科帳﹂︵文春文庫︶ の巻数に対応しています。 ※ 第七巻 ﹁寒月六間堀﹂ 第二十三巻﹁炎の色︵おまさとお園︶﹂ 第九巻﹁雨引の文五郎﹂ 第二巻﹁妖盗葵小僧﹂ 盗賊に押し入られた日本橋の大店 第一巻﹁本所・桜屋敷﹂ 第二巻﹁密偵﹂ 第十三巻﹁墨つぼの孫八﹂ 江戸の美味と人情に 心和むくつろぎ処 表紙の文様は、江戸で流行った 「判じ物」 を、 『鬼平江戸処』 オリジナルで考案したものです。さて、どんな意味でしょう? 答えは、 「かわら版コーナー」 または下記のドラぷら (検索) でお確かめください。 江戸と鬼平 江戸では、元気であたたかく、思いやりと助け合い に溢れた暮らしが日々繰り広げられていました。そんな ﹁江戸びと﹂ の人情味を代表する人物のひとりが、鬼平こと、 長谷川平蔵です。実在した火付盗賊改方長官で、池波正太郎 氏の 時 代 小 説﹁鬼 平 犯 科 帳﹂ の 主 人 公として 知られ、根 強い 人気を誇っています。 ﹃鬼 平 江 戸 処﹄ では、そ んな 江 戸 を 描いた﹁鬼 平 犯 科 帳﹂ の ∼十九世紀前半の江戸の町と人情を、史実に基づき 時 代、江 戸 庶 民 が 最も 生き 生きとしていた 十 八 世 紀 末 に日本人の心のルーツなのです。 忠実に再現しました。ここに広がるのは、まさ 界隈を散策 江戸の入口 ﹁栗橋関所﹂ をくぐると、そこはもう江戸。江戸の繁栄を 象徴する ﹁日本橋大店﹂ 、下町の ﹁本所深川﹂ 、江戸で一番賑わった ﹁両 国広小路﹂ の屋台の連なり、 と、鬼平が闊歩した界隈が緻密に再現 屋内の町並みでは、朝・夕・夜が一定の時間ごとに訪れ、売り声や季 されています。﹁鬼平犯科帳﹂ に登場する店名もあちこちに。 節の音がゆったり流れます。情緒豊かな江戸世界、鬼平の物語世界 が、あたかもタイムトリップしたかのようにリアルに体験できます。 美味に舌鼓 ﹃鬼平江戸処﹄ では、江戸の伝統的な味と技を継承している老舗・名店 ﹁鬼平犯科帳﹂ の著者、池波正太郎氏は美食家としても有名でした。 を結集し、池波氏がこよなく愛した店の味や、物語の中で鬼平が旨い と言った店の味、江戸の庶民が親しんだ味など、豊潤な江戸の美味と 土産をふんだんにご用意しています。 人情を満喫 江戸には、日本各地から多様な人々が 暮らすための工夫が必要でした。それが、 集まってくるため、お互いに気持ちよく 処﹄ では、﹁江戸しぐさ﹂ の思想や身のこなしを 江戸の商人哲学 ﹁江戸しぐさ﹂ 。﹃鬼平江戸 取り入れた、心づくしのおもてなしを展開して います。幕末の外国人たちを驚かせた、人情味 溢れる江戸文化に、ぜひ出会ってみてください。 戦 後 を 代 表 する 時 代 小 説・歴 史 小 説 作 家。美 食 家、映 画 評 論 家 平 犯 科 帳﹂﹁剣 客 商 売﹂﹁仕 掛 人・ としても有名でした。代表作﹁鬼 藤枝梅安﹂﹁真田太平記﹂ などは、 T Vドラマや 映 画として 幾 度と 幅広く愛され続けています。 なく 作 品 化され、世 代 を 超 えて 挿絵:国立国会図書館蔵/文庫本:池波正太郎著 「鬼平犯科帳 第一巻」 (文春文庫) ・池波正太郎編 「鬼平犯科帳の世界」 (文春文庫) (1923∼1990年) 池波正太郎 しゃも 軍鶏鍋五 鉄 ︻提供・玉ひで︼ ﹁鬼平犯科帳﹂ で重要な舞台となっている軍鶏鍋屋。日本橋人形 町で一七六〇年から続く老舗の鶏料理店 ﹃玉ひで﹄ がモデルとい た一本うどんなど、 ここでしか味わえないこだわり料理をどうぞ。 われています。小説に登場する軍鶏鍋や、開発に三年を費やし 五鉄・本格軍鶏鍋膳 鬼平が舌鼓を打った あの鍋を再現しました。 ※ご注文は 2名様より承ります。 しゃも一本饂飩 ︻監修・神田まつや︼ 五鉄自慢の軍鶏肉と 一本うどんを セットにした お勧めの一品です。 蕎麦処本所さなだや ﹁否応なしに舌へ来る味覚のめっぽううまい店﹂ と平蔵がひいきに したそば屋です。美食家としても名高い池波正太郎氏がこよな 江戸のそばを現代に引き継ぐ伝統の味わいをお届けします。 く 愛した、一八八四 年 創 業の老 舗 ﹃神 田まつや﹄ の監 修により、 山かけそば 大和芋のとろろを、しゃきっとした 冷たいそばにたっぷりかけました。 天南そば 八 ︻提供・鯉 平︼ さくさくに揚げた車海老と 大ぶりのねぎ。至福の一杯です。 うなぎ 忠 南 東 ﹁鬼平犯科帳﹂ に登場する辻売りのうなぎ屋。そのうなぎは、本 所深川の町人に親しまれ、評判の味だったと描かれています。一 八九七年の創業以来、川魚一筋に商ってきた卸問屋 ﹃鯉平﹄ が、 素材を厳選し、伝統の技で腕をふるいます。 うな重 熟練した職人が 一串一串、 炭火で香ばしく 手焼きします。 地鶏きじ焼丼 中華そば 弁多津 ︻監修・たいめいけん︼ のっぺい汁がおいしい、佐嶋与力ごひいきの店。平蔵も ﹁うまいな ⋮⋮おぬしがひいきにするだけのことはある﹂ と誉めています。こ ︻監修・なべ家︼ 特製チャーシューが 絶品の中華そばです。 中華そば ︵ネギチャーシュー醤油︶ の監修によるオリジナルの江戸風中華そばをご提供します。 こでは池波正太郎氏が足しげく通った名店 ﹃日本橋たいめいけん﹄ 中華そば ︵醤油︶ 七 澄んだスープが特徴の やさしい味わいの中華そばです 江戸めし 万 ﹁鬼 平 犯 科 帳﹂ に 登 場 する、うさぎの吸い物が 名 物の小 体な料 理屋。この店の吸い物や鍋は、平蔵の大好物でした。ここでは、 東 京・大 塚の老 舗 江 戸 前 料 理 店﹃なべ家﹄主 人で、江 戸 料 理 研 究家の福田氏監修による﹁江戸めし﹂ の店としてお目見えです。 鉄火丼 若かりし平蔵が 足を運んだ 鉄火場 ︵賭場︶ に ちなんだ 料理です。 とろろ飯 昔から愛されている庶民の味。 国産長芋を店内で擦ります。 くず餅・甘味 船 橋 屋 明治初頭のかわら版で、江戸甘いもの屋番付の横綱に認定さ 小麦澱粉を十五カ月以上も乳酸発酵させて作られるくず餅の れた一八〇五年創業の老舗。元祖くず餅の店として有名です。 あんみつ 素朴な味は、各界の著名人をはじめ、多くの人々を魅了し続 けています。 くず餅 天草から煮出して作る寒天の風味と、 秘伝の黒蜜が絶品です。 立ち食い処 屋 台 連 鬼平の町、本所深川の賑わいを模した人気の立ち食い処。両国 舗の味、江 戸の味から、スイーツやコーヒー・紅 茶まで、多 彩な ﹃鳥幸﹄ の相撲焼鳥や神田明神前 ﹃天野屋﹄ の明神甘酒など、老 ︻提供・おめで鯛焼き本舗︼ タコに代えて、 江戸の高級食材 ﹁しゃも肉﹂ を入れた商品です。 しゃもやき 一八四六年創業、 神田の老舗 ﹃天野屋﹄ の 伝統の味をどうぞ。 明神甘酒 おいしさをラインナップしました。 やきとり 両国 ﹃鳥幸﹄ の 冷めてもおいしい焼鳥です。 国技館御用達の伝統の味。 お土産にも大人気です。 人形焼文楽焼本舗 庶民が愛した文楽人形や七福神がかたどられた人形焼き。素 江戸時代、芝居の町として栄えた人形町が発祥といわれ、江戸 材と製法にとことんこだわり、全国各地で人気を博している ﹃お キャベツとベーコンが入った、 お好み焼き風の鯛焼きです。 お好み鯛焼き めで鯛焼き本舗﹄ が、オリジナル商品をご提供します。 文楽焼 鬼平の家紋が入った オリジナルの人形焼き。 お土産にも最適です。 みやげ処 屋 台 連 江 戸一番の賑わい処 ﹁両 国 広 小 路の屋 台の連なり﹂ を 再 現した 堀中島商店﹄ の七味唐辛子など、老舗の食品や和雑貨、菓子類 ショッピングゾーン。 ﹃ちくま味 噌﹄ の大 江 戸 甘みそや、 ﹃やげん のほか、鬼平にちなんだ商品、地元のおみやげやコンビニ商品な 鬼平江戸処 オリジナルカップ 池波氏直筆の 喜楽煎餅 鬼平挿絵と施設ロゴを 平蔵の大好物 あしらった ﹁喜楽煎餅﹂ を オリジナル商品です。 再現しました。 ど、多数取り揃えています。 桐屋の黒飴 平蔵の妻・久栄の好物 ﹁桐屋の黒飴﹂ を 現代風に再現しました。 ※掲載メニュー・掲載商品は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。 選りどり見どり 入口 や、全国の子供たちの投稿作品 み解く ﹁江 戸 びと 暮 ら し 百 景﹂ 浮世絵で江戸びとの暮らしを読 かわら版コーナー 入口 客席 客席 ※平日限定10食 16:00∼19:30LO フードコート・スタイルで (フードコート客席:218席) 江戸から受け継ぐ美味を 北 栗橋関所 ﹁私のまちの江戸﹂ が閲覧できる WEBサイトをiPadで楽し んでいただけるスペースです。 鶏肉をこんがり焼き上げ、 秘伝の蒲焼きタレで味つけました。 秘伝の黒蜜ときな粉をかけた、 三位一体の絶妙な味わいです。 また数種の餡と蜜をのせた、 鬼平江戸処限定の特製くず餅もございます。 【営業時間】7:00∼22:00(LO21:30) 【営業時間】7:00∼22:00(LO21:30) 【営業時間】9:00∼20:00 本所深川 【営業時間】10:00∼20:00 【営業時間】9:00∼20:00 【営業時間】7:00∼22:00 本所深川 【営業時間】10:00∼21:00(LO20:30) 【営業時間】10:00∼21:00(LO20:30) 【営業時間】10:00∼21:00(LO20:30) 入口 日本橋大通り 入口 両国広小路 食事処・みやげ処 西 ※iPadはApple Inc.の商標です。 各店舗では、 ここでご紹介するメニュー・商品以外にもいろいろご用意しております。ぜひ、 お立ち寄りください。
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