平成 22 年度診療報酬改定でインスリンの自己注射に用いる針の価格は

【質問】
平成 22 年度診療報酬改定でインスリンの自己注射に用いる針の価格は変更されました
か?
【回答】
調剤薬局で扱う特定保険医療材料の中で、インスリンの自己注射に用いるディスポーザ
ブル注射器・注射針の材料価格は、平成 22 年度診療報酬改定では変更ありません。
表.調剤薬局で算定する特定保険医療材料価格一覧
特定保険医療材料名
材料価格
(2010.4 改定)
商品名(メーカー名)
・インシュレット(JMS)
・BDプラスチパック(日本BD)
インスリン製剤等注射用ディスポ
・BDロードーズ(日本BD)
ーザブル注射器(針を含む)
・マイショット(ニプロ)
・マイジェクター(テルモ)
・ペンニードル 30G/8mm(ノボ)
①標準型
・BDマイクロファインプラス 31G/5mm・8mm
万年筆型注入
(日本BD)
器用注射針
②針折れ防止型
・ペンニードル 32Gテーパー/6mm(ノボ)
③超微細型
・ナノパスニードル 33G/5mm(テルモ)
17 円
15 円
17 円
18 円
<参考>特定保険医療材料の算定は、 材料価格 = ○○ 点(端数四捨五入)となります。
10円
(例)万年筆型インスリン注入器用注射針(ペンニードル 32G テ-パ-)
17 円×35 本 ÷ 10 = 59.5 → 60 点
35 本の場合
<資料>
特定保険医療材料及びその材料価格(材料価格基準),厚生労働省告示第 71 号(2010 年 3 月 5 日)