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㈱ハヤト・インフォメーション
在庫管理システムソフト MANICA 展示資料
2006年3月7日(火)~3月10日(金)
東京ビッグサイト
IC CARD WORLD 2006
MANICA展示資料
㈱ハヤト・インフォメーション
目次

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ICタグとバーコードの比較
2.45GHz帯タグとUHF帯タグの比較
RFIDの使用例
MANICAの特色
MANICAの価格について
フォークリフトセットについて
棚卸の方法
MANICA展示資料
㈱ハヤト・インフォメーション
目次

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


MANICAがご使用になれない条件
サーバの設定方法(Manager)
サーバの設定方法(倉庫設定)
動作環境
FAQ
MANICA展示資料
㈱ハヤト・インフォメーション
ICタグとバーコードの比較
ICタグ
項目
バーコード
2次元バーコード
データ量
多い
少ない
中
データの書込み
可能
印刷時のみ
印刷時のみ
暗号処理
可能
不可
可能
複数同時読み取り
可能
不可
不可
汚れ
強い
弱い
弱い
なし
なし
透過性
あり
(開梱作業が不要)
単価
高い
安い
安い
リーダ価格
高い
安い
中
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2.45GHz帯タグとUHF帯タグの比較
項目
2.45GHzタグ
UHF帯タグ
通信距離
最大1.5M程度
最大5M程度
電波の直進性
高い
低い
(障害物に弱い)
(障害物を回り込む)
価格
安い
高い
サイズ
小さい
大きい
免許
不要
必要
(導入に時間がかかる)
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RFIDの使用例

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
電子チケット
入退室管理システム
食品温度管理システム
物流センターや店舗の入出荷検品
店舗のレジ精算
図書管理システム
店舗でのマーケティング
重要書類管理システム
・・・etc
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MANICAの特色
 倉庫管理
 シンプルな手順でできる入庫・出庫
 位置情報を視覚的に表示する照会画面
 手間を大幅に削減する棚卸し
 自動追跡システム(2006年秋発売予定)
 フォークリフト+リーダで移動処理を自動化
 他システムとの連携
 既存のシステムの有無に関わらず、
最小限の変更で導入可能
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MANICAの価格について
MANICAの導入にかかる費用項目は以下の通りです。
必要な項目
MANICA
サーバソフトウェア
同一LAN内のシステムに1つ必要です。
MANICA倉庫ライセンス 1倉庫につき1つ必要です。
MANICA接続ライセンス クライアント1機につき1つ必要です。
ハンディ端末セット
PDAとハンディ、専用のソフトウェアも含みます。
タグラベルプリンタ
㈱サトー様よりご提供
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MANICAの価格について
発売記念といたしまして、限定数にて下記の価格でご提供致します。
セット内容
MANICAサーバ
ソフトウェア
1セット
¥60万
1
このセットをご利用になる場合、
左記価格に以下の価格を合
計したものが初期導入費用と
なります。
項目
MANICA
倉庫ライセンス
MANICA
接続ライセンス
1
3
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数量
価格
ICタグ
必要数
未定
ハンディ端末
セット
必要数
未定
タグラベル
プリンタ
必要数
未定
カスタマイズ
費用
一式
―
フォークリフトセットについて(2006年秋発売予定)
 フォークリフトにタグリーダを取り付けることで、自動的に移動処理を
行うことが可能になります。
パレットのタグを、フォー
クリフトに取り付けたリー
ダに読み込ませます。
フォークリフトが自動的
に保管場所を判断し、移
動処理を行います。
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棚卸の方法
②
①
MANICAを棚卸し
モードにする
③
結果表示を
確認する
クライアント画面
棚と、保管され
ている製品を全
て読み込む
 従来の方法と比較して、ス
ピーディかつ正確な棚卸しを
実現します。これにより、作
業時間の短縮・作業員の教
育等のコスト削減を可能にし
ます。
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MANICAがご使用になれない条件
MANICAで使用している2.45GHzタグは
・電波が水に吸収されやすい
・電波の直進性が高いため、障害物に弱い
という特色のために以下のような環境では正常に動作しない可能性があります。
 金属
金属に対して、電波が反射してしまうため金属の影に隠れたタグが認識でき
なかったり、逆に予想外の位置のタグを読み込んでしまうことがあります。
 水分
タグとリーダの間に、水分を多く含む人や木材等が入ると,タグを認識できな
くなることがあります。
※本格的な導入の前に、MANICAが上記のような条件をクリアするかどうか、実
地試験を行わせて頂きます。
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サーバの設定方法(Manager)
1. 倉庫の選択
MANICAのサービスの開始、管理
する倉庫の選択等を行う画面です。
MANICA は、倉庫単位に管理を行い
ます。1倉庫に対し、独自の設定を選択
することができます。
この画面で【倉庫の設定】ボタンをクリッ
クすると、次項から説明致します倉庫設
定画面が表示されます。
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サーバの設定方法(倉庫設定)
2. データベースに関する設定
データベースサーバの指定や、
データベースへのアクセスに
必要な項目を入力します。
※現在使用できるデータベース
は MSDE または SQL Server
です。
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サーバの設定方法(倉庫設定)
3. 管理項目の設定
MANICAではタグを製品、パレット、棚の3種類に分類します。
それぞれの分類について、名前、アイコン、キー項目を設定してください。
(キーは最大5つまで使用可)
※キー名はデータベースのキーを表し、他システムとの連携に使用します。
またこの画面では、使用しないオブジェクトを設定したり、各オブジェクトのアイコンを設定す
ることもできます。
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サーバの設定方法(倉庫設定)
4. 地図
クライアント画面に表示する倉
庫内の見取り図を自由に指定
することができます。
(見取り図は画像でも可)
この機能により、製品の保管場
所を視覚的に表示でき、倉庫内
の情報の把握を容易にします。
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サーバの設定方法(倉庫設定)
5. ハンディ端末に表示する項目の設定
この画面では、ハンディ端末のPDAに表示する
情報の設定を行います。この情報は、他のデータ
ベースの情報を取得して表示することも可能です。
設定により、例えば読み込んだタグに対応する製
品の製品番号を表示するといったことが可能です。
接続文字列
接続設定画面で設定後、自動的
に入力されます。
SQL
SQL文を入力してください。
SQL埋め込み可能項目
一覧
3.管理項目の設定で指定した項
目が表示されます。
表示内容
ハンディ端末の画面に表示され
る内容を指定できます。
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サーバの設定方法(倉庫設定)
6. イベント設定
下記のようなイベントに合わせて、
他システムへSQL文の発行や、外
部プロセスの自動発行を行うことが
できます。
製品をハンディ端末で検知した
棚をハンディ端末で検知した
製品を入庫した
製品がパレットを移動した
SQL文や外部プロセスの引数などに、イベント発生元の製品の製品
番号などを組み込むことも可能です。
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サーバの設定方法(倉庫設定)
7. クライアント設定
クライアントマシンや、PDA
などの端末を登録する画面
です。この画面で設定され
た端末のみMANICAで使
用することができます。
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動作環境
 MANICAの動作環境は以下の通りです。
サーバ
クライアント
Windows 2000,Windows Server 2003
.NET Framework 1.1 SP1
MSDE2000 または SQL Server 2000
Windows 2000, Windows XP
.NET Framework 1.1 SP1
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FAQ

MANICAで何ができますか?
 比較的小規模の倉庫において、在庫管理、位置管理を行うこと
ができます。ICタグを利用していますので、これらの管理を非常
に手軽に行うことができます。また、棚卸の作業量などを大きく軽
減することも可能です。

MANICAで何ができませんか?
 現時点ではハンディ端末のみのご提供となっておりますので、手
の届かない場所にある製品の管理や、フォークリフトを利用した
管理はできません。また、複数の倉庫の管理や、出庫後の製品
の追跡管理などにはまだ対応しておりません。
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FAQ

なぜクライアントソフトウェアはオープンソースなのですか?

カスタマイズを容易に行うことができるようにするため、ソース
コードを公開しています。MANICAでは製品のキー情報(製品番
号など)のみを管理しますので、クライアント画面にそれ以上の情
報を表示させたい場合や、導入済みの既存システムに統合させた
い場合などにカスタマイズが必要となります。
このようなカスタマイズは公開されているソースコードを改変する
ことで済んでしまうかもしれません。また、ソースコードを解析する
ことで、MANICAクライアントコンポーネントの使用方法がわかり
ますので、それを利用して独自に組み込むことも可能になります。
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FAQ


カスタマイズは必要ですか?

MANICAでは製品のキー情報(製品番号など)のみを管理しま
すので、クライアント画面にそれ以上の情報を表示させたい場合
や、導入済みの既存システムに統合させたい場合などにカスタマ
イズが必要となります。
どうやって既存のシステムと連携するのですか?

MANICAは、製品の出庫や移動などのイベントに合わせて、製
品のキー情報を埋め込んだSQLを他のデータベースに発行した
り、外部プログラムの起動などを行うことができますので、既存シ
ステムの処理プログラムを起動したり、データを更新したりするこ
とで、リアルタイムに既存システムと連携することが可能です。
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FAQ

タグの読み取り範囲はどのくらいですか?

ハンディ端末の場合、アンテナから10数センチメートル程度です。
タグとアンテナの間にプラスチックなどの遮蔽物があっても読み取
れます。ただし、金属や水分を含んだ遮蔽物は電波を反射・吸収
してしまいますので、読み取れません。
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FAQ

なぜ2.45GHz帯のタグを使用しているのですか?

2.45GHz帯のタグは、UHF帯のタグと同様な仕組みで動作して
います。
ICタグは現在 134.2KHz帯、13.56MHz帯、2.45GHz帯のも
のが主に使用されています。今年4月より新たにUHF帯が使用で
きるようになります。UHF帯は読み取り距離が従来のものとくらべ
て格段に長くなるため、将来的に広範囲で使用されるようになると
考えられています。しかしながら、UHF帯のタグの利用には免許
の取得など手続きが必要となります。また、その読み取り距離が
逆効果となる場合もあります。
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