Server Core 概要紹介

マイクロソフト株式会社
Server Core 概要
2008 R2 における Server Core
.NET Framework
ASP.NET on IIS 7.5
PowerShell
Server Core の展開・運用
インストール
管理方法
まとめ
【付録】2008 R2 Server Core 役割/機能一覧
Server Core とは、
Windows Server 2008 /2008 R2 の
最小インストール構成
主な特徴
最小限のサーバー機能を提供
コマンドラインベースのインターフェース
GUI の Shell は無し
Server Core のデスクトップ画面
ベースとなるサーバー機能に限定された役割のみ
インストール可能
ファイルサーバー、AD(AD DS 及び AD LDS)、AD CS、DNS、
DHCP、 プリントサーバー、IIS、Hyper-V, Media Services
Standard, Enterprise, Datacenter, Web の
各エディションで利用可能
インストール時に Server Core を選択
単なる「実行モード」ではない
※ AD DS ・・・ Active Directory ドメイン サービス
AD LDS ・・・ Active Directory ライトウェイト ディレクトリサービス
GUI を省き、必要な役割・機能だけを
選択して運用
攻撃対象となり得る、機能の稼働部分を最小限に
堅牢性の確保
適用対象のパッチ削減
メンテナンス コストを削減
パッチ適用作業によるサービス停止時間の減少
少ないサーバーリソースで稼働させることが可能
稼働するサービスのパフォーマンス向上
古いハードウェア資産の有効活用
安定性・可用性の向上
2009 年 5 月現在、Windows Server 2008 が
対象に含まれているセキュリティパッチは
全 42 件
そのうち、Server Core が対象に含まれている
ものは 25 件(明記されていないものも「適用
対象」としてカウント)
→ Server Core で適用対象となるパッチの数は、
全パッチの約 6 割(2009 年 5 月現在)
パッチ数
50
0
フルインストール
Server Core インス
トール
仮想環境の親パーティション(管理 OS)としての利用
役割として Hyper-V を追加可能
Server Core が要求するハードウェアリソースが少ないため、
リソースを最大限仮想マシンに割り振ることが可能
1 台のサーバーでより多くの仮想マシンを稼働することが
可能になり、物理的なサーバーの統合を促進(仮想マシンで
Server Core を利用する場合も同様)
拠点サーバーとしての利用
ファイルサーバー、プリントサーバー、DNS、DHCP など、
稼働後のメンテナンスが比較的少ない役割を構成して運用
これまで IT 管理者不在のため、サーバー配置が難しかった拠点
や、スペース的に大型サーバーの配置が難しい小拠点に対しても
サーバー機能を提供可能に
RODC を利用して、拠点にドメイン コントローラを配置する
場合に、Server Core を利用することで、より安全で
メンテナンスコストを抑えたドメイン運用が可能
セキュア、かつハイパフォーマンスな Web サーバー
としての利用
役割機能として IIS および ASP.NET を追加可能
ASP.NET は 2008 R2 より追加可能
Server Core が要求するハードウェアリソースが少ないため、
リソースを最大限 Web サーバーの処理に割くことが可能
サーバーとして必要最小限のコンポーネントのみ稼働するため、
攻撃対象が減り、セキュリティレベルが向上
適用対象のパッチ削減により、メンテナンスコストや
サービス停止時間の削減が可能
.NET Framework の一部機能は未サポート
(※ 2008 Non-R2 は .NET Framework 自体未サポート)
主にマルチメディア、UI 関連の一部名前空間は利用不可(詳細は後述)
WPF は搭載されていない
Server Core に存在しないコンポーネント
オーディオ、ビデオ等マルチメディア関連
MMC(管理コンソール)
リモートコンピュータ上の MMC からの管理は可能
Explorer Shell、タスクバー、システムトレイ
パスワードの期限切れは現状バルーン通知であり、これも Server Core では
表示されないので注意
Internet Explorer および関連コンポーネント
HTML ヘルプ等、Internet Explorer に含まれる HTML レンダリング機能を
使用したアプリケーションは動作不可
http.sys は存在する
Branch Cache, Direct Access 機能は Server Core では
提供不可
.NET Framework のサポート
• サブセット版の .NET Framework 2.0, 3.0, 3.5
• WCF, WF, LINQ
• Windows PowerShell
• ファイルサーバー リソースマネージャー (FSRM)
IIS における サブセット版の ASP.NET のサポート
• IIS マネージャーによるリモート管理も可能に
Active Directory 証明書サービス (AD CS) のサポート
※ WoW64 がコンポーネント化
不要な場合はアンインストールが可能
Windows Server 2008 からの提供コンポーネント
R2 からの新規提供コンポーネント
R2 からコンポーネント化された機能
フルインストールのサーバー役割
および機能
TS
NAS ADFS WDS etc…
Server Core で利用可能な役割および機能
WoW64
DNS DHCP
AD
.NET .NET
2.0 3/3.5
File
PS
ASP.NET
AD Print Media
IIS 7
LDS
Server
HyperV
サーバーの基本機能
セキュリティ, TCP/IP, ファイルシステム, RPC,
その他のサーバー サブシステム
フルインストールの
サーバー
.NetFx, Shell,
Tools, etc…
GUI, Shell,
IE, Media,
Mail, etc…
2008 R2 フルインストール
WCF
WF
WPF
CLR 2.0
ASP
.NET
LINQ
CLR 3.0
追加部分
CLR 3.5
追加部分
2008 R2 Server Core
WCF
WF
WPF
WPF
CLR 2.0
ASP
.NET
LINQ
CLR 3.0
追加部分
CLR 3.5
追加部分
.NET Framework 2.0 のサブセット版
.NET の持つ機能を Server Core 向けに
一部アレンジ
インストール方法
Dism /online /enable-feature /featurename:
NetFx2-ServerCore
.NET Framework 3.0
WPF は利用不可
.NET Framework 3.5
LINQ を利用可能
3.0 および 3.5 は 1 つのパッケージから
インストール可能
Dism /online /enable-feature
/featurename:NetFx3-ServerCore
Microsoft.Aspnet.Snapin
Microsoft.Ink
Microsoft.ManagementConsole.*
Microsoft.StylusInput.*
Microsoft.VisualBasic.Compatibility.VB6
Microsoft.Windows.Themes
System.Data.Design
Microsoft.WindowsCE.Forms
System.Deployment.Application
Microsoft.WindowsMobile.DirectX.*
System.Diagnostics.Design
System.ComponentModel.Design.*
System.Media
System.Messaging.Design
System.Speech.*
System.Web.UI.Design.*
System.Windows.*
UIAutomationClientsideProviders
IIS に含まれており、フルサーバー版と
同名の「IIS-ASPNET」でパッケージ化
制限事項
System.Web.Mail クラスが利用不可
(CDOSYS に依存するため)
代わりに System.Net.Mail を利用する
Web Application Tool (WAT) が利用不可
IIS Management Service のインストール
Dism /online /enable-feature
/featurename:IIS-ManagementService
リモート管理を有効化
キー:
HKLM\Software\Microsoft\WebManagement\Server
DWORD 値:
EnableRemoteManagement を 1 にセット
サービスを起動
Net start wmsvc
IIS-NetFxExtensibility
.NET 拡張機能により、Web サーバーの機能拡張を
サポート
IIS-PowerShellProvider
IIS 用 PowerShell コマンドレット
IIS-FTPExtensibility
FTP の機能拡張(カスタム プロバイダ)が可能
IIS-WebDAV
WebDAV エクステンション モジュール
WCF-HTTP-Activation
HTTP 経由でのプロセス実行が可能
Dism /online /enable-feature
/featurename:MicrosoftWindowsPowerShell
コマンドレットの利用例
サーバー マネージャー
Dism /online /enable-feature /featurename:ServerManagerPSH-Cmdlets
add-pssnapin Microsoft.windows.servermanager
以上により、add-windowsfeature, get-windowsfeature,
remove-windowsfeature コマンドレットが利用可能
Best Practice Analyzer
Dism /online /enable-feature /featurename:BestPracticesPSH-Cmdlets
add-module BestPractices
以上により、get-bparesult, invoke-bpamodel,
set-bparesult コマンドレットが利用可能
インストール方法
インストール時にフル インストール、Server Core のどちらかを
選択
インストール可能なパターン
新規インストール
2008 Server Core 及び 2008 R2 Server Core から 2008 R2
Server Core へのアップグレード/更新(同一エディション及び
その 1 つ上位のエディション)
インストールできないパターン
2003 からのアップグレード
フル インストールの 2008 / 2008 R2 からのアップグレード
※ Server Core は 1 つのインストール形態であるので、インストール後に
(起動モードのように)フル ⇔ Server Core を切り替えることはできない
2008 R2 のメディアを挿入し、コマンド
プロンプトから Setup.exe を実行
それ以降の操作は通常のアップグレードと同じ
初期設定に Unattend.xml を利用可能
Windows Server 2008 R2 と Windows 7 で
unattend オプションは基本的に共通
別途 Server Core で設定が必要なオプションを、
無人インストール中にレジストリ登録することが
可能
例:ディスプレイの解像度と色数
<settings pass="oobeSystem">
<component name="Microsoft-Windows-Shell-Setup"
processorArchitecture="amd64" publicKeyToken="31bf3856ad364e35"
language="neutral" versionScope="nonSxS"
xmlns:wcm="http://schemas.microsoft.com/WMIConfig/2002/State"
xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance">
<Display>
<HorizontalResolution>1024</HorizontalResolution>
<VerticalResolution>768</VerticalResolution>
<ColorDepth>16</ColorDepth>
</Display>
</component>
</settings>
ターミナルサービス(リモート管理モード)を
有効にする
<settings pass=“specialize”> セクションに以下を追加
<component name="Microsoft-Windows-TerminalServicesLocalSessionManager" publicKeyToken="31bf3856ad364e35"
language="neutral" versionScope="nonSxS" processorArchitecture="x86">
<fDenyTSConnections>false</fDenyTSConnections>
</component>
PowerShell を有効にする(2008 R2)
<Servicing> セクションに以下を追加
<package action="configure">
<assemblyIdentity name="Microsoft-Windows-ServerCore-Package"
version="6.1.7xxx.0" processorArchitecture="amd64"
publicKeyToken="31bf3856ad364e35" language="" />
<selection name="MicrosoftWindowsPowerShell" state="true" />
</package>
<InstallTo> セクションの前に <InstallFrom> を
追加
2008 R2 Server Core インストールの場合
<InstallFrom>
<MetaData>
<Key>/IMAGE/Name</Key>
<Value>Windows Server 2008 R2
SERVERENTERPRISECORE</Value>
</MetaData>
</InstallFrom>
2008 R2 フルインストールの場合
<InstallFrom>
<MetaData>
<Key>/IMAGE/Name</Key>
<Value>Windows Server 2008 R2 SERVERENTERPRISE</Value>
</MetaData>
</InstallFrom>
コマンドラインから追加可能
Dism /online /enable-feature /featurename:[PackageName]
Ocsetup [PackageName]
DHCP = DHCPServerCore
DNS = DNS-Server-Core-Role
Hyper-V = Microsoft-Hyper-V
上記の他、追加可能な役割及び機能は Dism
または Oclist コマンドでリストアップ可能
Active Directory ドメイン サービスの
インストール
Dcpromo /unattend:[Unattendfile]
GUI (ウィザード)は提供されない
ローカル上での管理手段
コマンドプロンプト
VBScript (標準で幾つかのスクリプトを提供)
WMI(リモートからも利用可)
PowerShell(リモートからも利用可)
リモートからの管理手段
MMC によるリモート管理(RPC および DCOM を利用)
サーバー マネージャーからのリモート管理も可能
(2008 R2 でサポート)
リモート デスクトップ接続で直接管理
WinRS(Windows Remote Shell) ・・・ 後述
その他、管理に役立つ機能・テクノロジ
タスクスケジューラー
イベントログ
SNMP など
CUI ベースのサーバー管理ユーティリティ
必ず必要となるサーバーの初期設定を容易に
(コンピューター名の設定、ネットワークの設定、
Windows Update の構成など)
2008 R2 の Server Core に搭載
コマンド プロンプト
から sconfig と入力
して起動
社内
以上
以上
管理用コンピュータ
(WinRS を構成)
以上
管理対象の Server Core
(WinRM を構成)
インターネット経由
管理用コンピュータ
(WinRS をインストール)
WinRS
(Windows Remote Shell)
WS-Management
プロトコルでの Web Service
呼び出し (HTTP/HTTPS を使用)
※ コマンドラインを WS-Management 規約に則って
サーバーに送信して実行し、結果をクライアントに返す
WS-Management プロトコル
WinRM
(Windows Remote
Management Infrastructure)
Windows Remote Management Infrastructure (WinRM)
ファイアウォール環境下でも管理しやすい、Web Service ベースの
プロトコル WS-Management を利用した管理インターフェース
WinRM.exe により、サーバーサイドのプロトコルを構成
GPO または無人インストール時にも構成可能
Windows Remote Shell (WinRS)
WinRM が構成されているサーバーに対して、WinRS.exe を
使用してコマンドを発行
クライアント環境として Windows Vista / 7 または Windows
Server 2008 / 2008 R2 が必要
コマンドラインまたはスクリプトのみ実行可能
インタラクティブな動作(ユーザーの継続的な入力を必要とする
コマンドなど)はうまくいかない場合もある
うまく動作しない例:Notepad.exe(サーバーにもクライアントにも何
の UI も表示されず、サーバーにプロセスも上がらず、クライアントの
コマンド プロンプトの制御も戻らない)
WinRS –r:[接続先] [実行するコマンドライン]
接続先の記述形式は以下が利用可能
-r:https://myserver.com
-r:myserver
-r:http://127.0.0.1
-r:http://169.51.2.101:80
例
サーバー上の System フォルダに含まれる DLL を列挙
Winrs –r:myserver dir c:\windows\system32\*.dll
リモートでターミナルサービスを有効化
winrs -r:myserver cscript \windows\system32\scregedit.wsf /ar 0
ターミナルサービスクライアントを有効化
winrs -r:myserver cscript \windows\system32\scregedit.wsf /cs 0
ドメインに参加
winrs -r:myserver netdom add myserver /domain:testdomain /userd:administrator
/passwordd:p@ssw0rd
ドメインの Administrator をローカルの Administrators グループに
追加
winrs -r:myserver net localgroup administrators testdomain\administrator /add
WinRS -? でヘルプを表示
.NET Framework のサポート
• サブセット版の .NET Framework 2.0, 3.0, 3.5
• WCF, WF, LINQ
• Windows PowerShell
• ファイルサーバー リソースマネージャー (FSRM)
IIS における サブセット版の ASP.NET のサポート
• IIS マネージャーによるリモート管理も可能に
Active Directory 証明書サービス (AD CS) のサポート
※ WoW64 がコンポーネント化
不要な場合はアンインストールが可能
Windows Server 2008 R2 製品サイト
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/R2/
ステップ バイ ステップ ガイド - Windows Server 2008 の Server Core
インストール オプション:
http://www.microsoft.com/japan/technet/windowsserver/2008/library/47a23a74e13c-46de-8d30-ad0afb1eaffc.mspx?mfr=true
Server Core TechNet Forum:
http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/winservercore/threads/
AD DS - Unattended Promotion:
http://support.microsoft.com/kb/223757
Developing Management Applications for Server Core:
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms723872(VS.85).aspx
Server Core に有用なリソース
Command-line reference A-Z:
http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc772390.aspx
Windows Management Instrumentation Command-line (WMIC):
http://technet2.microsoft.com/WindowsServer/en/library/ea5d7f04-07e84b96-bda3-a2b2cc15391e1033.mspx?mfr=true
ブートメニューの編集 (bcdedit.exe):
http://www.microsoft.com/technet/windowsvista/library/85cd5efe-c349427c-b035-c2719d4af778.mspx
パッケージ名
役割/機能名
説明
NetworkLoadBalancingHeadlessServer
ネットワーク負荷分散、管理クライアントなし
SUACore
UNIX ベース アプリケーション用サブシステム
SUACore-WOW64
UNIX ベース アプリケーション用サブシステム (WOW64)
WindowsServerBackup
Windows Server バックアップ
WindowsServerBackupCommandlet
Windows Server Backup Powershell Commandlets
Microsoft Windows ネットワーク負荷分散サーバー コンポーネント
UNIX ベース アプリケーション用サブシステム (SUA) は、Windows オペ
レーティング システムを実行しているコンピューター上で、UNIX ベースの
アプリケーションとスクリプトのコンパイルと実行を可能にするソース互換性
のサブシステムです。
UNIX ベース アプリケーション用サブシステム (SUA) は、Windows オペ
レーティング システムを実行しているコンピューター上で、UNIX ベースの
アプリケーションとスクリプトのコンパイルと実行を可能にするソース互換性
のサブシステムです。(WOW64)
Windows Server バックアップを使用すると、保護対象のサーバーの OS の
状態、ファイルやフォルダー、およびアプリケーション データをバックアッ
プおよび回復できます
Provides Powershell commandlets for backup configuration
MultipathIo
Microsoft MultipathIo
Microsoft MultipathIo プラットフォームをインストールします。
DNS-Server-Core-Role
DNS サーバー
DNS サーバーをインストールします。
FRS-Infrastructure
Windows ファイル レプリケーション サービス
ファイルを自動的にコピーして複数のサーバーで同時に管理できます。
BitLocker
BitLocker ドライブ暗号化
ブート ボリュームのボリューム全体のディスクの暗号化が可能になります。
BitLocker-RemoteAdminTool
DirectoryServices-DomainControllerServerFoundation
BitLocker ドライブ暗号化リモート管理ツール
BitLocker ドライブ暗号化リモート管理ツール
Active Directory ドメイン コントローラー サーバー基盤
DirectoryServices-ADAM-ServerCore
Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス
(ServerCore)
Active Directory ライトウェイト ディレクトリ サービス (AD LDS) ServerCore パッケージをインストールします。
ActiveDirectory-PowerShell
Active Directory PowerShell
IIS-WebServerRole
インターネット インフォメーション サービス
インターネット インフォメーション サービスは、Web サーバーおよび FTP
サーバーのサポートを提供します。これらのサービスでは、従来の ASP や
CGI、ローカル管理などの動的なコンテンツがサポートされます。
IIS-WebServer
World Wide Web サービス
IIS 7.0 World Wide Web サービスをインストールします。HTML Web サイ
トのサポートに加えて、従来の ASP や Web サービス拡張もオプションでサ
ポートされます。
IIS-CommonHttpFeatures
HTTP 共通機能
HTML やイメージ ファイルなどの Web サーバー コンテンツのサポート機能
をインストールします。
IIS-StaticContent
静的コンテンツ
Web サイトから .htm、.html、およびイメージ ファイルを提供します
IIS-DefaultDocument
既定のドキュメント
要求 URL でユーザーがファイルを指定しない場合にロードする既定のファイ
ルを指定できます
IIS-DirectoryBrowsing
ディレクトリの参照
IIS-HttpErrors
HTTP エラー
Web サーバーのディレクトリの内容をクライアントが参照できるようにしま
す
クライアントから返されるエラー メッセージをカスタマイズできます
IIS-HttpRedirect
HTTP リダイレクト
クライアント要求を指定の宛先にリダイレクトします
パッケージ名
役割/機能名
説明
IIS-WebDAV
WebDAV 発行
HTTP プロトコルを使用して Web サーバー上のファイルを発行または管理します。
IIS-ApplicationDevelopment
アプリケーション開発機能
Web サーバー アプリケーション開発機能のインストール
IIS-NetFxExtensibility
.NET 拡張機能
Web サーバーで .NET Framework アプリケーションをホストできるようにします
IIS-ASPNET
ASP.NET
Web サーバーで ASP.NET アプリケーションをホストできるようにします
IIS-ASP
ASP
Web サーバーが Classic ASP アプリケーションをホストできるようにします
IIS-CGI
CGI
CGI 実行可能ファイルをサポートできるようにします
IIS-ISAPIExtensions
ISAPI 拡張機能
ISAPI 拡張機能がクライアント要求に対応できるようにします
IIS-ISAPIFilter
ISAPI フィルター
ISAPI フィルターが Web サーバーの動作を変更できます
IIS-ServerSideIncludes
サーバー側インクルード
Web サイトから .stm、.shtm、および .shtml ファイルを提供します
IIS-HealthAndDiagnostics
健全性と診断
サーバー、サイト、およびアプリケーションの健全性を監視し、管理できるようにします
IIS-HttpLogging
HTTP ログ
このサーバーの Web サイト活動をログに記録できるようにします
IIS-LoggingLibraries
ログ ツール
IIS 7.0 のログ ツールとスクリプトをインストールします
IIS-RequestMonitor
要求監視
サーバー、サイト、およびアプリケーションの健全性を監視します
IIS-HttpTracing
追跡
ASP.NET アプリケーションおよび失敗した要求を追跡できるようにします
IIS-CustomLogging
カスタム ログ
Web サーバー、サイト、およびアプリケーションのカスタム ログをサポートできるように
します
IIS-ODBCLogging
ODBC ログ
ODBC と互換性のあるデータベースへのログをサポートできるようになります。
IIS-Security
セキュリティ
追加のセキュリティ機能を有効にし、サーバー、サイト、アプリケーション、vdir、および
ファイルをセキュリティ保護できるようにします
IIS-BasicAuthentication
基本認証
接続に有効な Windows ユーザー名およびパスワードを要求します。
IIS-WindowsAuthentication
Windows 認証
NTLM または Kerberos を使用してクライアントを認証します。
IIS-DigestAuthentication
ダイジェスト認証
Windows ドメイン コントローラーにパスワード ハッシュを送信してクライアントを認証
します。
IIS-ClientCertificateMappingAuthentication
クライアント証明書マッピング認証
Active Directory アカウントを使用してクライアント証明書を認証します。
IIS-IISCertificateMappingAuthentication
IIS クライアント証明書マッピング認証
Windows セキュリティ識別子に対してクライアント証明書を 1 対 1 または多対 1 でマッ
プします。
IIS-URLAuthorization
URL 認証
Web アプリケーションで構成される URL に対するクライアント アクセスを認証します。
IIS-RequestFiltering
要求のフィルタリング
ルールを構成し、指定のクライアント要求をブロックします。
IIS-IPSecurity
IP セキュリティ
IP アドレスまたはドメイン名に基づいてクライアント アクセスを許可または拒否します。
IIS-Performance
性能機能
性能機能のインストール
IIS-HttpCompressionStatic
静的コンテンツ圧縮
クライアントへの返送前に静的コンテンツを圧縮します
IIS-HttpCompressionDynamic
動的なコンテンツの圧縮
クライアントへの返送前に動的なコンテンツを圧縮します
IIS-WebServerManagementTools
Web 管理ツール
Web 管理コンソールおよびツールのインストール
IIS-ManagementScriptingTools
IIS 管理スクリプトおよびツール
IIS 構成スクリプトを使用したローカルな Web サーバー管理
パッケージ名
役割/機能名
説明
IIS-ManagementService
IIS 管理サービス
Web サーバー管理コンソールを使用して Web サーバーを別のコンピューターからリモートで
管理できるようにします
IIS-IIS6ManagementCompatibility
IIS 6 と互換性のある管理
既存の IIS 6.0 API およびスクリプトを使用して、この IIS 7.0 Web サーバーを管理できます
IIS-Metabase
IIS メタベースおよび IIS 6 構成との互換性
Install IIS メタベースおよび互換性レイヤーをインストールし、メタベース呼び出しにより新し
い IIS 7.0 構成ストアとの対話が可能になります
IIS-WMICompatibility
IIS 6 WMI 互換性
IIS 6.0 WMI スクリプト インターフェイスのインストール
IIS-LegacyScripts
IIS 6 スクリプト ツール
IIS 6.0 構成スクリプトをインストールします
IIS-FTPServer
FTP サーバー
FTP プロトコルを使用して、サーバーでファイルを転送できるようにします。
IIS-FTPSvc
FTP サービス
Web サーバーで FTP 発行を有効にします。
IIS-FTPExtensibility
FTP 拡張機能
独自のソフトウェア拡張機能を作成して FTP 発行をカスタマイズします。
WAS-WindowsActivationService
Windows プロセス起動サービス
Windows プロセス起動サービスのインストール
WAS-ProcessModel
プロセス モデル
Windows プロセス起動サービス対応のプロセス モデルのインストール
WAS-NetFxEnvironment
.NET 環境
マネージ コードのアクティブ化をサポートする .NET 環境をインストールします
WAS-ConfigurationAPI
構成 API
マネージ コード構成 API をインストールします
IIS-HostableWebCore
インターネット インフォメーション サービスのホ コア IIS 機能を使用して HTTP 要求を処理するようにアプリケーションをプログラミングしま
スト可能な Web コア
す。
ClientForNFS-Base
NFS クライアント - ベース
NFS クライアント - ベースの説明
ServerForNFS-Base
NFS サーバー - ベース
NFS サーバー - ベースの説明
DFSR-Infrastructure-ServerEdition
Windows DFS Replication Service
複数のコンピューター間でファイルの同期を保ちながらファイルをレプリケートします。
DHCPServerCore
DHCP サーバー機能
DHCP サーバー機能
SNMP-SC
サーバー コア用 SNMP (Simple Network
Management Protocol)
この機能には、ネットワーク デバイスの動作を監視し、ネットワーク コンソール ワークステー
ションに報告する SNMP (簡易ネットワーク管理プロトコル) エージェントが含まれます。
DFSN-Server
DFS 名前空間
異なるファイルの共有を単一の論理的な名前空間に統合し、論理ボリュームを管理します。
TelnetClient
Telnet クライアント
Telnet プロトコルを使ってリモート コンピューターへ接続します。
WINS-SC
WINS ランタイム
Server Core の Windows インターネット ネーム サービスを追加または削除します
Printing-ServerCore-Role
Windows Print Server Core の役割
Windows Print Server Core の役割
Printing-LPDPrintService
LPD Print Service
Windows コンピューターを、Line Printer Daemon (LPD) または Line Printer Remote
(LPR) クライアントとして機能するようにできます。
Printing-ServerCore-Role-WOW64
Windows Print Server Core の役割 WOW64
Windows Print Server Core の役割 WOW64
ServerCore-EA-IME
ServerCore East Asian IME
East Asian IME for Server Core
ServerCore-EA-IME-WOW64
ServerCore East Asian IME WOW64
East Asian IME for Server Core WOW64
QWAVE
qWave コンポーネント
高品質な Windows オーディオ ビデオ エクスペリエンス
パッケージ名
役割/機能名
説明
NetFx2-ServerCore
Microsoft .NET Framework 2.0 ServerCore
Microsoft .NET Framework 2.0 ServerCore
NetFx2-ServerCore-WOW64
Microsoft .NET Framework 2.0 ServerCore WOW64
Microsoft .NET Framework 2.0 ServerCore WOW64
NetFx3-ServerCore
Microsoft .NET Framework 3.5.1 ServerCore
Microsoft .NET Framework 3.5.1 ServerCore
WCF-HTTP-Activation
Windows Communication Foundation HTTP Activation
Windows Communication Foundation HTTP Activation
WCF-NonHTTP-Activation
Windows Communication Foundation Non-HTTP
Activation
Windows Communication Foundation Non-HTTP Activation
NetFx3-ServerCore-WOW64
Microsoft .NET Framework 3.5.1 ServerCore WOW64
Microsoft .NET Framework 3.5.1 ServerCore WOW64
MicrosoftWindowsPowerShell
Windows PowerShell
Windows PowerShell を追加または削除します
MicrosoftWindowsPowerShell-WOW64
Windows PowerShell WOW64
Windows PowerShell WOW64 を追加または削除します
ServerManager-PSH-Cmdlets
ServerManager PowerShell コマンドレット
ServerManager PowerShell コマンドレット
BestPractices-PSH-Cmdlets
ベスト プラクティス PowerShell コマンドレット
ベスト プラクティス PowerShell コマンドレット
PeerDist
BranchCache LP
Microsoft-Hyper-V
Hyper-V Components
Hyper-V Components
VmHostAgent
VM ホスト エージェント
VM ホスト エージェントを追加または削除します
CertificateServices
Certificate Service
証明機関サービスを追加または削除します
SMBHashGeneration
SMB ハッシュ生成
ブランチ キャッシュ用のネットワーク ファイル ハッシュ生成
ServerMigration
Server Migration Tools
Server Migration Tools
ServerCore-WOW64
Microsoft Windows ServerCore WOW64
Microsoft Windows ServerCore WOW64
FSRM-Infrastructure-Core
FSRM インフラストラクチャ コア
ディレクトリ クォータおよびファイル スクリーンを Windows ファイル
サーバーで利用できるようにします
CoreFileServer
ファイル サーバーの役割
ファイル サーバーの役割
LightweightServer
BITS コンパクト サーバー
BITS コンパクト サーバーを追加または削除します
Microsoft-Windows-Web-Services-for-ManagementWindows リモート管理 (WinRM) IIS 拡張機能
IIS-Extension
FailoverCluster-Core
フェールオーバー クラスター コア
FailoverCluster-Core-WOW64
フェールオーバー クラスター コア WOW64
Windows リモート管理 (WinRM) IIS 拡張機能により、WSManagement を使用して、クライアントからの管理要求をサーバーで受
信できるようになります。WinRM は、Microsoft が実装する WSManagement プロトコルで、Web サービスを使用してローカルおよびリ
モートのコンピューターと安全に通信できます。
クラスターの実行と管理のための最小限のコンポーネント セットを提供
します。
クラスターの実行と管理のための最小限のコンポーネント セットを提供
します。(WOW64)