フランス大使館御中ＪＡＨＩＳのご紹介平成24年9月26日一般社団法人保健医療福祉情報システム工業会 ⓒ JAHIS 2012 アジェンダ１．ＪＡＨＩＳのご紹介２．ＪＡＨＩＳの歴史３．日本におけるヘルスケアＩＴの動向 ⓒ JAHIS 2012 2 (1) JAHIS概要一般社団法人保健医療福祉情報システム工業会（ＪａｐａｎｅｓｅＡｓｓｏｃｉａｔｉｏｎｏｆＨｅａｌｔｈｃａｒｅ Informａtｉon Ｓｙｓｔｅｍｓｉｎｄｕｓｔｏｒｙ) 略称：「ジェイヒス」 ◆設立目的：１．標準化の推進、技術の向上、品質及び安全性確保２．産業界の健全な発展と国民の保健・医療・福祉に寄与 ◆事業内容：１．標準化の推進とその普及のための活動２．政策･制度等に関する意見具申３．研究会、講演会、展示会開催を通じた知識の交流と普及４．海外との交流、国際協調の推進５．工業統計の整備６．政府の政策への協力（委託事業、補助事業等） ◆設立日：平成６年４月２１日 ◆会員状況：３５４社（日本の医療ＩＴ企業の９０％が参加）（平成24年３月現在）ＮＴＴデータ、東芝メディカルシステムズ、日本アイ・ビ－・エム、日本電気、日立製作所、富士フイルム、富士通、コニカミノルタエムジー、パナソニックヘルスケア等 ⓒ JAHIS 2012 3 (2) ＪＡＨＩＳ活動のあゆみ 2009年(H21) ・「2020年ﾋﾞｼﾞｮﾝ」の発行・市場予測に関する調査研究報告書発行 2007年(H19) ・相互運用性実証事業完遂 2003年(H15) ・教育事業開始(医療情報入門) 2008年(H20) ・標準化推進部会発足 2006年(H18) ・地域医療情報の標準化・実証事業受託 2002年(H14) ・ＪＡＨＩＳ組織改正 2000年(H12) ・HIMSS調査団 1997年(H9) ・国際標準化PJ発足 1998年(H10) ・標準化会議発足 1995年(H7) ・第１回欧米視察 1996年(H8) JAHIS21世紀ビジョン作成 ⓒ JAHIS 2012 1994年(H6) ・ＪＡＨＩＳ設立 4 (6) ＪＡＨＩＳ会員の直接売上高推移百万円売上高推移（創立以来） 600,000 年平均増加率 6.7％ 5,080億円 500,000 400,000 300,000 1,800億円 200,000 100,000 0 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 ⓒ JAHIS 2012 5 (7) 電子カルテの普及状況病院全体での普及率は、１２．５％だが、４００床以上の病院での電子カルテの普及率は、４１．６％電子カルテ（/オーダリング）の導入率推移（％） 25.0 （％） 80.0 オーダリング導入率（病院）オーダリング導入率電子カルテ導入率（病院） 70.0 電子カルテ導入率（診療所） 20.0 15.0 電子ｶﾙﾃの導入率推移（400床以上の病院に限る）電子カルテ導入率 400床以上であれば41.6％ 60.0 病院の12.5％ 50.0 40.0 10.0 30.0 20.0 5.0 10.0 0.0 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 ⓒ JAHIS 2012 0.0 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 6 (1) 「シームレスな地域連携医療」の推進  日本では、医療機関の機能分化が進められている。急性期病院後方支援病院かかりつけ医療養施設介護施設・救急医療中心・入院２週間以内・容態の安定した患者の受入れ・社会復帰、長期療養・この枠組の中で、疾病単位（特に糖尿病等）に、ＩＴによる機能連携を進めている。 ①連携データフォーマット、ＩＴ部品の標準化と開発 ②地域医療ネットワークの構築 ③在宅医療、介護における情報連携の仕組み作り ④処方箋の電子化 ⓒ JAHIS 2012 7 (2) 「どこでもＭＹ病院」構想の推進  日本では、患者に診療情報を渡す文化が無い。・今後、患者個人が自らの医療・健康情報を電子的に管理・活用することができる様に整備していく。病院、診療所標準化された健診、診療、投薬情報 ※活用のためには「標準化」が重要！・この枠組の中で、患者に渡されるデータの標準化を進めている。 ①健診情報の標準化とＩＴ部品の開発 ②薬情報（お薬手帳）の標準化とＩＴ部品の開発 ③診療情報の標準化とＩＴ部品の開発 ④セキュアな情報伝達手段の開発 ⓒ JAHIS 2012 8 健康で豊かな国民生活を保健医療福祉情報システムが支えますご清聴ありがとうございました ⓒ JAHIS 2012 9