富士通㈱ インターンシップ報告

富士通(株)
インターンシップ報告
大東文化大学3年 大木
堀尾
日本大学3年
新堀
土田
雄貴
真允
洋平
紘宇
1.企業概要
企業名
設立
富士通(株)
1935年6月20日
通信システム、情報処理システムおよび電子デバイス
事業内容
の製造、販売、サービスの提供
売上高
従業員数
単独: 2兆4235億300万円
連結: 4兆6929億9100万円
単独: 26,351名
連結: 175,422名
(2009年3月期現在)
2.実習概要
‐2009年 第5回 Fujitsu Summer Internship‐
【実習期間】
2009年8月31日~9月4日の5日間
【参加人数】
98名
【昨年度と今年度のインターンシップの比較】
昨年度
講師:富士通ラーニングメディアの方
目的:モノ作りの工程を学ぶ
講師:富士通の人材採用センターの方
今年度
目的:実習を通して自分を知る
3.5日間のスケジュール
・自己分析:社会人基礎力についての講義、自分の社会人基礎力に
1日目 ついてのレーダーチャート作成
・チームビルディング
・講義「QCDについて」
・グループワーク「知っている企業と知らない企業の差は何か」
2日目 ・講義「IT業界を知る」
・グループワーク「富士通と同業他社の比較、業界マップの作成」
・中間レビュー、自分の社会人基礎力についてのレーダーチャート作成
3日目 ・チームビルディング
・講義「ソリューション演習について」
・ソリューション演習
4日目 ・ソリューション演習
・プレゼンテーション
5日目 ・総括
4.主な実習内容
①自己分析
社会人基礎力の定義
職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事を行っていく上で
必要な基礎的能力
前に踏み出す力
試行錯誤しながら失敗を恐れず自ら
一歩前に踏み出す行動が求められる
考え抜く力
課題を解決するための方法やプロセス
について十分に納得いくまで考え抜く
ことが必要となる
チームで働く力
組織としての価値を創り出すために
多様な人々との協働が求められる
レーダーチャート
ストレス
コントロール力
主体性
働きかけ力
実行力
規律性
1番高めたい社会人基礎力を
課題発見力
状況把握力
常に意識して5日間の実習に臨む
柔軟性
計画力
傾聴力
創造力
発信力
1日目
3日目
②ソリューション演習
設定
1グループ6名で全員が富士通の営業職になりきる
課題
顧客であるF大学に対し、下記の問題点を富士通の強み
を生かすことにより解決するソリューションの提案を行う
具体的な問題点
・受験者数が減少している
・セキュリティが甘い
・パスワードが統一されていない
・キャンパスが複数ある
・出欠管理が不便
・OB・OG情報の検索が不便
・食堂での精算時間が長い
など
大木雄貴のグループ
大学生:青山学院、慶應義塾、東京理科、早稲田
大学院学生:九州
注目した問題点
・大教室での授業の出欠確認が困難である
・食堂での精算時間が長い
提案したソリューション
手のひら静脈認証システムの導入
・大教室の出入り口に出席確認装置を設置
・食堂のレジに自動精算装置を設置
私がグループに与えた影響
・時間の管理を徹底し、制限時間に間に合わせた
・キャッチコピーを考え、聴衆の興味を惹きつけるアイディアを提案した
新堀洋平のグループ
大学生:慶應義塾、津田塾、早稲田
大学院学生:東京、東京理科
注目した問題点
・キャンパス間の移動が不便
提案したソリューション
日本最先端のスーパーコンピューターを導入
・学内の各教室にモニターを取り付け、東京都と神奈川県のどちらの
キャンパスでもweb授業が受けられる
私がグループに与えた影響
・意見をメモに取り纏め、それを提示したことによって視野の広がった
ディスカッションへ方向転換することが出来た
土田紘宇のグループ
大学生:慶應義塾、千葉、津田塾、早稲田
大学院学生:電気通信
注目した問題点
・受験者数が減少している
提案したソリューション
eラーニングシステムを用いたweb講義システムの導入
・学生が講義を受けられる機会を少しでも増やして、1つでも多くの
ことに興味を持ってもらう
私がグループに与えた影響
・グループメンバーの視点を量(収益の確保)から質(優秀な学生の育
成)へと方向転換することが出来た
堀尾真允のグループ
大学生:青山学院、慶應義塾、東北、早稲田
大学院学生:東京
注目した問題点
・PCや図書の貸出状況、OB・OG情報の検索が紙名簿で不便
・セキュリティが弱い
提案したソリューション
手のひら静脈認証システムの導入
・大学各所に情報端末を設置
・手のひら静脈認証ログイン装置を設置
私がグループに与えた影響
・会議方式にブレーンストーミングを取り入れ、自らが積極的に発言
することによって滞っていたディスカッションを活性化させた
5.現在の私たち
大木雄貴
新堀洋平
課題発見力と傾聴力が伸びた
発信力が伸びた
メンバーの意見を尊重しつつ、周囲
にアドバイスができるようになった
意見を整理した上で、相手に伝え
られるようになった
土田紘宇
堀尾真允
主体性が伸びた
傾聴力が伸びた
関心のなかった出来事・ニュース
でも興味、疑問を持つようになった
発言に消極的な人に対して問いか
けを行うようになった
最後に
貴重な体験の場を与えてくださった
富士通(株)の皆様に心より御礼申し上げます。
誠に有難う御座いました。