PowerPoint プレゼンテーション

検査に関するお知らせ Vol.4-1)
日々、変化する検査について、お知らせします
試薬変更について
2014年2月7日
デンカ生研の資料から
単純ヘルペスIgMの試薬変更について
単純ヘルペスウィルス既感染健常人の抗体指数分布
単純ヘルペスウィルス既感染健常人のキットによる、単純ヘルペスウィルスIgM型抗体の指数分布です。
改良品を使用することで、判定保留と陽性例が劇的に低下しています。
**上のグラフが従来品、下のグラフが改良品です。
200
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
判定保留
23.0%
陽性
11.3%
従来品
抗体指数
200
180
160
140
120
100
80
60
40
20
0
判定保留
1.2%
陽性
0.5%
改良品
抗体指数
判定基準
※判定保留について
抗体指数
判定
>1.20
陽性
<0.80
陰性
0.80以上、1.20以下
判定保留
➀1~2週間後に再度検査を行う
②別の検査方法での判断
と添付文章には記載されています。
→ 臨床所見が優先されます。
『判定保留』≒『擬陽性』と考えていた
だければと思います。
(株)兵庫県登録衛生検査センター
和田山検査所:079-672-5151 [email protected]
西脇検査所:0795-22-1224 [email protected]
検査に関するお知らせ Vol.4-2)
Vol.4
日々、変化する検査について、お知らせします
試薬変更について
2014年2月7日
麻疹ヘルペスIgMの試薬変更について
デンカ生研の資料から
➀従来品との比較
従来品
改
良
品
計
陽性
判定保留
陰性
陽性
73
0
0
73
判定保留
0
0
0
0
陰性
0
1※
78
79
73
1
78
152
計
※)発疹出現後1日目の検体
陽性検体:麻疹流行地域(ベトナム)にて、臨床的に麻疹と診断された患者検体
陰性検体:デンカ生研社員検体
②発熱性発疹性疾患検体の陽性率比較
麻疹
デング熱
突発性発疹
伝染性紅斑
改良品
0/30
0/20
0/15
0/57
従来品
1/30
0/20
0/15
18/57
改良品では、4つの疾患に関して、陽性例は認めていません。
*従来品と比べて陽性率が向上したと述べています。
判定基準
※判定保留について
抗体指数
判定
>1.20
陽性
<0.80
陰性
0.80以上、1.20以下
判定保留
➀1~2週間後に再度検査を行う
②別の検査方法での判断
と添付文章には記載されています。
→ 臨床所見が優先されます。
『判定保留』≒『擬陽性』と考えていた
だければと思います。
(株)兵庫県登録衛生検査センター
和田山検査所:079-672-5151 [email protected]
西脇検査所:0795-22-1224 [email protected]