運動指導の方針

運動の基本方針
変形性股関節症の症状は体重をかけた時の痛み
が主体ですので、歩行を中心とした運動に支障が
生じてきます。
多くの場合、痛みの為に運動に対して消極的な姿
勢が見受けられます。股関節周囲筋の強化や
可動域訓練で股関節の機能を維持し、痛みを軽
減しつつ運動を遂行する必要があります。
特に筋力は痛みとの関係が深いので、減量を目
的とした有酸素運動を効果的に行う際にも、しっ
かりとした筋力を維持することが重要になります。