指導手順 • 文字式の利用の導入でご利用ください。 • スライド3ででてきた考えの中から和が11の倍 数になる場合を取り上げる。 文字式の利用 次のような数の組を見て、気づくこと をいくつか答えてみよう。 63 72 43 64 36 27 34 46 それがどんな場合でも成り立つことを 確かめるためには・・・・ 63 72 43 64 36 27 34 46 文字を用いた式で説明する。 「11の倍数とは、11×整数」 ２けたの整数を文字で表すと・・・・ １０ｘ＋ｙ (ｘ、ｙは整数) 位を入れかえた数は １０ｙ＋ｘ ２数の和は (10ｘ+ｙ)+(10ｙ+ｘ) ＝10ｘ+ｙ+10ｙ+ｘ ＝11ｘ+11ｙ ＝11(ｘ+ｙ) ｘ+ｙは整数 なので11×整数 となり11の倍数 63 72 43 64 36 27 34 46 奇数＋奇数が偶数になるのはなぜだろう 偶数とは ２でわりきれる数 奇数とは 偶数より1大きい数 2m 2n+1 m、nを整数とすると、2つの奇数は 2m＋1、2n＋1と表すことができる。 その和は(2m＋1)＋(2n＋1) ＝2m＋2n＋2 m＋n＋1は整数 なので2×整数 ＝2(m＋n＋1) となり偶数
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