揮発性有機合成物の分解装置におけ るマイクロ波の吸収メカニズム T02MD032 西川 聡 研究背景 • 揮発性有機合成物(VOC) は、2004年の 大気汚染防止法改正により、排出が規 制されるようになった。 研究対象 マイクロ波 rneck 空気とVOC が流入 grain film シリカ 図1 円管 図2 粒子モデル モデルの検討とメカニズムの解析 マイクロ波 R:反射率 空気とVOC が流入 rneck grain film rcoat l シリカ T:透過率 吸収率:1-R-T l(膜厚)が変化 rneck (抵抗)が変化 rcoat f:金属の占有率 RTM法 ・波の散乱を解析できる。 ・波の反射成分と透過成分を完全に分 けて表現できる。 結 x [mm] 10 5 0 -5 -10 Thickness 0.5(μm) -20 -10 果 0 10 15 z [mm] x [mm] 10 5 0 -5 Thickness 2(μm) -10 -20 -10 0 10 15 z [mm] x [mm] 10 Thickness 5(μm) 5 0 -5 -10 -20 -10 0 10 15 z [mm] 10 5 0 -5 -10 -20 -10 0 Thickness 10 15 10 5 0 -5 -10 -20 -10 0 2(μm) 10 15 10 5 0 -5 -10 -20 -10 0 5(μm) 1015 結論 • モデルを提案した。 • 解析により、ニッケルの膜厚による 吸収率のピークを示すことが出来た。
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