終了フラグ (P.5とp.22の例)宅配便の料金プロ グラムに終了フラグを追加した説明 e-flg(終了フラグ)に予め値0(ゼロ)を記憶さ せます。終了フラグはOFFの状態です。 OFF 繰り返し処理の開始。終了条件はe-flgの内 容が9999に等しい時、成立します。 OFF 1件目のデータを読みます。データは終わりでは ないので、NOT AT END へ処理が進みます。 OFF データは580で、1000以下なのでYES。下向きに処 理が流れます。 OFF データは1000以下なので料金の記憶場所に値、 700が記憶されます。 OFF 料金の記憶場所の値、700が印字されます。 OFF ループ終端に来たので、繰り返し処理の始まりに 戻ります。 OFF e-flgの記憶内容は0なので、終了条件には当ては まりません。フラグはOFFのままです。 OFF 2件目のデータ、値1460を読み、重量の記憶場所 に記憶します。データは終わりではないので下へ。 OFF 重量の値1460は1000以下ではないので、NOの方 向へ処理が流れます。 OFF 重量の値1460は2000以下なので、YESの方向へ 処理が流れます。 OFF 料金に値800を記憶させます。 OFF 料金の値800を印字する処理を実行します。 OFF ループ終端に来たので、繰り返し処理の始まりに 戻ります。 OFF e-flgの記憶内容は0なので、終了条件には当ては まりません。フラグはOFFのままです。 OFF 3件目のデータ、値2730を読みます。データは終 わってはいないので、下へ処理を続けます。 OFF 値2730は1000以下ではないので、NOの方向へ処 理が流れます。 OFF 値2730は2000以下ではないので、NOの方向へ処 理が流れます。 OFF 料金の記憶場所に、値1000を記憶させます。 OFF 料金の値1000を印字する処理を実行します。 OFF ループ終端に来たので、繰り返し処理の始まりに 戻ります。 OFF e-flgの値は0なので、終了条件に当てはまりませ ん。繰り返し処理を続けます。フラグはOFFです。 OFF ファイルを読み終わりました。AT ENDの向きに処 理が流れます。 OFF e-flg(終了フラグ)に値9999を記憶させます。 OFF その瞬間、繰り返し処理の終了条件に合致しまし た!終了フラグはONに変わります。 ON 処理はループ終端の下の処理へと流れます。 ON 処理は「おわり」になり、プログラムが停止します。 ON 01 E-FLG PICTURE X(3). 終了フラグの属性を文字にすることもできます。 例えば文字3ケタにしたのが↑の書き方です。 あらかじめ終了フラグにOFFを記憶しておきます。 終了フラグがONになるまで、繰り返し処理を行 います。 ファイルを読み終えたら、AT END で終了フラ グにONを記憶させます。 終了条件に当てはまった瞬間、プログラムは停止します。
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