簡単なアルゴリズム

簡単なアルゴリズム
基本的な構造を理解しよう
アルゴリズムとは
(1) 問題を分析し,モデル化する。
(2) 問題の解決方法を考える。
(3) 具体的な処理方法を考える。
(4) 解決方法をもとに手続き(プログラム)を
作成する。
(5) 手続きを実行し,問題の解答結果を得る。
フローチャート 図記号
名称
端子
記号
内容
流れ図の開始と終了
データ
データの入出力
処理
演算などの処理
判断
条件による分岐
ル 始端
ー
プ
端 終端
ループのはじまり
線
制御の流れ
ループの終わり
順次構造
1つの処理が終了した
ら次の処理に順番に進
んで実行する構造
選択構造
条件により処理がわか
れる構造
条件がY(Yes)の場合
処理1
条件がN(No)の場合
処理2
を選択
繰り返し構造
終了条件を満たすまで
一連の処理を行う構造
例 順次構造を考えよう
•
変数a,変数bに数値を入力し,その和を求
めて表示する手順を,文章とフローチャート
で示してみよう。
1.変数aと変数bの値をキーボードから入力
2.変数aと変数bの値を加算して,
変数cに代入する。
3.変数cの値をディスプレイ(画面)に表示する。
① a,bを入力
② c ← a + b
③ c を表示