計測での注意事項

計測での注意事項
1. 計測では、重さか厚さのどちらか1つを選択
すること。
2. 計測では誤差が生じますが、なるべく誤差が
少なくなるように工夫すること。
計測する枚数を工夫してみよう。
3. 計測した値はワークシートの表に記入してお
くこと。また、コピー用紙の求め方を言葉や
計算式、表などを用いて分かりやすくまとめ
ること。
4. 計算では小数第1位まで行い、四捨五入して
整数値で答えること。(例:560.7枚→561枚な
ど) ※計算では電卓を使用してよいです。
コピー用紙全体の枚数の求め方
ア 重さが何倍になっているかを考えた場合
×20
枚数(枚)
50
…
×20
1000
?
重さ(g)
210
…
4200
×20
重さは4200g÷210g=20倍になっているので、
全体の枚数も20倍になっている。
全体の枚数は50枚に20をかければよいから、
50枚×20=1000枚
答え 1000枚
比例の変化の見方
xが2倍、3倍、…となれば、
yも2倍、3倍…となる。
コピー用紙全体の枚数の求め方
ア 厚さが何倍になっているかを考えた場合
×10
枚数(枚)
厚さ(㎜)
…
100 ×10
…
9
1000
?
90
×10
厚さは90㎜÷9㎜=10倍になっているので、
全体の枚数も10倍になっている。
全体の枚数は100枚に10をかければよいから、
100枚×10=1000枚
答え 1000枚
比例の変化の見方
xが2倍、3倍、…となれば、
yも2倍、3倍…となる。
コピー用紙全体の枚数の求め方
イ 重さが枚数の何倍になっているかを考えた場合
枚数(枚)
50
重さ(g)
210
1000
?
×4.2
4200
×4.2
÷4.2
重さが枚数の何倍になっているか求めると、
210÷50=4.2倍になっているので、
全体の枚数も4.2倍になっている。
全体の枚数は4200gを4.2で割ればよいから、
4200÷4.2=1000枚
答え 1000枚
比例の対応の見方
yはxのa倍になっている。
コピー用紙全体の枚数の求め方
ウ 1枚あたりの重さを求めた場合
枚数(枚)
50
…
1000
?
重さ(g)
210
…
4200
1枚あたり4.2g
÷4.2
50枚で210gなので、1枚あたりの重さを求めると
210÷50=4.2g/枚
全部で4200gなので、
4200g÷4.2g/枚=1000枚
答え 1000枚
比例定数の見方
比例定数a=y/xで、常に一定
コピー用紙全体の枚数の求め方
エ 比を使って求める場合
枚数(枚)
50
…
1000
X
重さ(g)
210
…
4200
枚数と重さの比は同じなので、
50 : 210 = x : 4200
かける。
210x=50×4200
x=1000
答え 1000枚
比の見方
x:yの比は同じである。
コピー用紙全体の枚数の求め方
オ 重さxgの枚数をy枚として、y=axの式で求めた場合
枚数x(枚)
50
…
1000
?
重さy(g)
210
…
4200
比例の式はy=axで表せる。
X=50、y=210を代入して
210=50a
a=4.2
したがってy=4.2x
y=4200を代入して
4200=4.2x
x=1000
答え 1000枚
比例の式を利用
y=axの式に表せる。