京都経営者協会 大学・企業合同研修 学生の心の声、本音に応える!! 大学ができる就職支援とは!? ~メーリングリスト、 就活応援自転車で 見えた学生の思い~ キャリアソリューショニスト 本田 ポンタ 勝裕 イキザマ・キャリア・コンサルタント 田辺拓也 Special Thanks 松田剛典 具体的になにをしているのか 本田勝裕の場合 それぞれの理想への世話役 ・内容/講演,授業,原稿,メーリングリスト,オフ会, twitter, facebook,ポンタキャリアカレッジ キャリアセンターのデザイン&プランニング,講師派遣 ・フィールド/就職,進学, 起業,留学,デビュー,海外就職… (総称してキャリアデザイン) ・キャリア/14年目(1997年に独立) ・理論ベース/コーチング,FFS理論,ソリューションフォーカス (テーマ:人と人の関係性の最適化) ・ビジョン/日本全国長屋計画(相互学習社会の実現) ©2010Katsuhiro[PONTA]Honda 具体的になにをしているのか 田辺拓也の場合 最前線で就活生をサポート ・内容/キャリアカウンセリング,ガイダンス,講演,C.C派遣 街角ゲリラ支援×twitter, 座談会(ワークショップ, 模擬面接),個別相談(対面,電話,メール) ・フィールド/就職 ・キャリア/2年目(2009年に独立) ・こだわり/データより事実、理論より現場 自分のイキザマと学生のイキザマ ・ビジョン/古き良き価値観×新しい世代の価値観 =この国の未知なる可能性 ©2010Katsuhiro[PONTA]Honda PHASE1: メーリングリストで多い相談・質問 ■メーリングリスト上の出来事(information<message) No.1「業界をどう絞るか?」 →企業選びの基準の理解不足・「仕事のつながり」情報不足 No.2「やりたいことがわからない」 →自己理解・自己分析の不足・コミュニケーション不足 No.3喧嘩「あなた甘い」「あんたキツイ」 →議論と喧嘩の区別がつかない。共に経験不足 コミュニ 傾向:ヘビーユーザーとROMの二極化 知識不足 知恵不足 →情報受信はできるが、発信できない ケーショ 番外編:評論家、部外者感覚、no 体験不足 (処世術)message ン不足 →他人就活感覚、ムダ活、自分と社会の接点ナシ ©2010Katsuhiro[PONTA]Honda PHASE2: 現場で多い相談・質問 ■路上の出来事(大阪本町周辺) No.1「してもいいですか?せなアカンのですか?」 →承認と正解を求める世代 No.2 「何もしてません。アピールできません」 →主体的思考の放棄と動機把握の不足 No.3 「初めての挫折、辛い、もうイヤです」 →家庭,学校,社会が育んだエセゆとり体質 傾向:周囲の大人には相談できない=孤立 主体性の 挫折経験 危機感の →知りさえすればスイッチは入る! 不足 の不足 不足 番外編:どこかで何とかなると思っている →「今までは全部冗談」共感と理解・叱る ©2010Katsuhiro[PONTA]Honda PHASE3: ネットメディア ■就活ポータルサイトの利点/弊害 →どこでもドア/だれでもドア →便利・楽/行動制限 →採用side/広告でしかない →多種多様な情報/情報洪水と編集不能 ■企業ホームページの利点/弊害 →わかりやすい工夫/一方的でインタラクティブでない →誰でも見れる/誰でも見れてしまう →システマティック/設定次第で諦める ■2チャンネル、みんなの就職活動日記の利点/弊害 ネット×リアル =使える情報 ■mixi, twitter, facebookの利点/弊害 →利点なし/ゴミ情報 →昨日のリアル/昨日までのリアル →広がり・接点・リアルへの加速/不慣れ・ROM only ©2010Katsuhiro[PONTA]Honda PHASE1~3のまとめ: 共通して見えてくる学生の課題と解決 現状課題 ・内定率 & 就職率の低下 ・企業社会とのミスマッチ & アンマッチ 学生の自己分析・自己理解 のノウハウ不足 企業に関する知識・理解不 足、情報不足 コミュニケーションの経験と 学習不足 自分と社会の接点(つなが り)が未接続 恵まれた社会環境下における「危機感を抱き必要性に迫られる 機会」の喪失⇒必然的ともいえる思考停止と主体性欠如 ©2010Katsuhiro[PONTA]Honda キャリアセンターに対する声 (レイアウトから対応、ガイダンス、学内セミナーまで) ■キャリアセンターを利用して良かった事 →頼れるキャリアカウンセラーの存在 → OB・OG訪問リストの提供 →前線基地としてのサテライトオフィスの存在 →キャリアカウンセリング、ガイダンス、学内セミナーの連携 ■キャリアセンターにもっとサポートしてほしい事 →頭ごなしに怒る⇒受容的態度と共感的理解 →一方的にレクチャー⇒傾聴とアドバイス →土日祝、長期休暇中の相談窓口充実 →マッチング゙可能な学校求人や情報の充実 ©2010Katsuhiro[PONTA]Honda キャリアセンターへの提言 ■キャリアセンターがやりたいけれど、なかなか手が 回っていないこと →サテライトオフィスの開設、前線での支援 上下関係ではなく水平関係の →組織横断型の就活支援 パートナーとの接点 ■取り組んでいるけれど、なかなかノウハウが自校だ けでは積み上げにくいこと。 そして解決へ →キャリアカウンセリング →求人企業の開拓 →職員研修(コーチング) ©2010Katsuhiro[PONTA]Honda キャリアセンターの皆さんからの ご質問用メモ ここからはゼミ形式で、皆さんと語りながら解決に 向かいましょう。 今日私たちが提示したことでもいいですし、ここで は話してこなかったことでも構いません。 私たちコンサルタントが答えを持っているというよ りも、一緒に語りあい、最適解に向かいましょう。 お隣や前後のお席に座っておられる方で、アイ デアを出し合い、テーマを出していただくのもい いですね。 ©2010Katsuhiro[PONTA]Honda
© Copyright 2024 ExpyDoc