麻疹疑い例の取り扱いアルゴリズム(案) 麻疹を思わせる症例 兄弟・友人などの麻疹患者との濃厚接触 ある ない 麻疹罹患歴/予防接種歴 ある or 不明 麻疹罹患歴/予防接種歴 確実にない 臨床診断のみで“麻疹確定”として報告 (ただし、EIA-IgM and/or ペアIgG で確認することが望ましい) ・とりあえず“麻疹疑い”として報告し , PCR 検査 ・EIA-IgM and/or ペア用 IgG 採血 PCR 陽性 2週間以内に 予防接種を受けてない 2週間以内に 予防接種を受けた ワクチン株 PCR 陰性 一旦 “麻疹否定” として報告 その後 (できれば) 発疹3日までの EIA-IgM≧5 野生株 一旦 “麻疹確定” として報告 その後 (できれば) 発疹3日までの EIA-IgM≧5 NO “麻疹否定” として再報告 (検査成績 追加報告) 2か月以内に 予防接種を受けてない NO 発疹 4日 以降の EIA-IgM≧5 or ペアIgG での陽転 or 有意な上昇 2か月以内に 予防接種を受けた NO YES YES 発疹 4日 以降の EIA-IgM≧5 or ペアIgG での陽転 or 有意な上昇 NO YES YES “麻疹確定” として再報告 (検査成績 追加報告) ? “麻疹否定” として再報告 (検査成績 追加報告) “麻疹確定” として再報告 (検査成績 追加報告)
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