高度情報演習1A スクリーンセーバ作成

高度情報演習1A
スクリーンセーバ作成
2013年4月10日
情報工学科 篠埜 功
内容
• スクリーンセーバ記述言語の設計
– このような特定用途の言語をdomain specific
language(領域特化言語)という。スクリーンセーバ
作成用に言語を作る人はまずいないと思われるが、
演習に適していると考え、これを題材とする。
• 各自が設計した言語のプログラムを読み込ん
でスクリーンセーバを実行するプログラム(イン
タプリタ)を作成
– ある程度複雑な記述言語を設計する場合には、lex,
yaccの使用を推奨する。
例
簡単なスクリーンセーバ記述言語のプログ
ラム例: UURRDDLDLU
Uは上、Dは下、Rは右、Lは左を表すものとし、
この方向に10pixelずつ正方形が動いていく。
デモ
スケジュール
• 第1回 --- スクリーンセーバ記述言語の簡単な具体
例およびその言語のインタプリタの提示
• 第1回の残り時間〜第3回 --- 自分でスクリーン
セーバ記述言語を設計し、その言語のインタプリタ
を作成
• 第4回 --- 第5回で発表できるようにスライド等を準
備
• 第5回 --- 自分の設計した言語の説明およびその言
語で記述したスクリーンセーバプログラムの具体例
を1つ動作させるという発表を1人ずつPowerpoint
等を用いて行う。
評価
• 第5回の発表により評価を行う。
注意事項
• 学情センターのパソコンでは、(システムポリ
シーにより)スクリーンセーバを各自で設定で
きないように制限がかけられているいるた
め、.scrファイルを直接実行することによりスク
リーンセーバを動作させることとする。