ピーチウェア 利用者管理 マニュアル Ver. 1.0 平成19年度 山梨県総合教育センター 1 利用者(ユーザー)管理の流れ 1 ピーチウェアの「利用者管理」にログインします。 利用者管理は通常のサイトではなく,センターのホーム ページのリンクからはログインできません。 次のURLを直接入力し,ログインします。 http://com.kai.ed.jp/ldap/index.html 2 (一括管理の場合)ログイン後,利用者管理ツールをダ ウンロードし,順次管理に必要なデータ(3種類)をダウン ロードします。 ※個別管理の場合は,管理ツールを使わず画面上から直接入力して 行います。 3 利用者管理ツールで必要なデータを追加・修正・削除し, アップロードファイルを作成します。 ※管理ツールはExcelのマクロで作られています。 4 3で作成したアップロードファイルを利用者管理画面(一 括管理画面)からアップロードし,利用者管理は完了しま す。 2 利用者管理 ①ピーチウェア利用者管理にログインします。 インターネットエクスプローラーのアドレスに http://com.kai.ed.jp/ldap/index.html と入力し,Enterキーを押すと利用者管理への ログイン画面(左図)が現れるので,ピーチ ウェアのIDとパスワードを入力し,「ログイ ン」をクリックします。 ②左図の利用者管理画面が表示されます。 一人ずつ個別に登録・変更・削除等する場合 は「個別管理」を選択します。 管理ツールを使ってまとめて処理する場合は 「一括管理」を選択します。⇒ P6へ ここでは,まず,個別管理で利用者一人を登 録してみます。 (1)個別管理 ここを クリック ③「個別管理」をクリックすると左図のように, 利用者を登録する組織(階層)を選択する画 面が表示されます。 利用者を登録する組織がこの組織でよかっ たら,「利用者情報」をクリックします。 他の組織の場合は「下位へ」をクリックします。 ☆☆参考☆☆ ※利用者管理では,現在ログインしている組織(階層)と,より下 位の組織(階層)の利用者を登録・変更・削除を行なえます。 左図の場合は「センター小」より下位の組織(階層)は作ってあり ませんので,「下位へ」をクリックしても組織はありません。 3 ④ 「利用者情報」をクリックすると左図の「利用 者検索」画面が現れます。 ※「検索」ボタンをクリックすると,当該組織 (センター小)に登録済の利用者一覧が表示 されます。 ここでは,「新しい利用者を作る」をクリックし ます。 ⑤ 左図の「利用者新規登録」の1画面目が現 れるので登録者の基本事項を入力して「次 へ」をクリックします。※(赤枠)が必須入力 項目です。 利用者区分は「選択」ボタンで選んでくださ い。 ※利用者IDは自動設定にするとパスワード も自動生成してくれますが,「入力」の方が 管理しやすいと思いますので,「入力」を チェックします。 ⑥ 利用者新規登録の2画面目は登録者の個 人情報登録画面になります。入力は任意で す。通常は入力しなくて構いません。 入力しておいた方が便利な項目があったら 入力しておいてください。 ここでは,何も入力せず,右下の「次へ」ボ タンをクリックして3画面目へ行きます。 4 ここを クリック ⑦利用者新規登録の3画面目は登録者の権 限を設定する画面になります。 必須項目をコンボボックスから選択して入力 します。職員と児童・生徒では異なりますが, 基本的には,プルダウンしたメニューの一番 上のレベル(数値が小さいもの)を選択しま す。 ⑧ 登録情報の入力が完了したら「追加」ボタ ンをクリックします。 (ア) ☆☆参考☆☆ (ア)は共通ユーザ管理の管理者権限に「SV4」を選択したところ です。数値が大きくなるにしたがって権限が低くなります。児童・生 徒は「指定なし」でよいかと思います。 (イ) (イ)はコンテンツデータベースの利用者権限で「SV3」を選択した ところです。児童生徒は「USR0」でよいかと思います。 ⑨「利用者新規登録確認」画面目が表示され るので,登録情報を確認して「確認」ボタンを クリックします。 ⑩「利用者 新規登録 正常終了」という画面 が表示され利用者1人の登録が完了しまし た。「戻る」ボタンで最初の利用者検索画面 (P4-④画面)に戻ります。 2人目の登録はP4~P5を繰り返します。 ここを クリック 5 (2)一括管理 一括管理ツールと利 用情報ファイルをダ ウンロードします 一括管理ツールで作成した ファイルをアップロードし,一 括処理を行ないます ③「一括管理」をクリックすると左図のように, 利用者管理(一括)画面が表示され,処理方 法を選択します。 ☆「ダウンロード」は,一括管理ツール(クライ アントツール,Excelのマクロで作られていま す)と,ツールで使用する利用情報ファイル をダウンロードします。 ☆「一括処理」は,管理ツールで作成された ファイルをアップロードし,一括処理を行ない ます。 ①クライアントツールのダウンロードとインストール ④ 「ダウンロード」をクリックすると利用者を登 録したい組織(階層)を選択する画面が表示 されるので(左図),確認して「ダウンロード」 をクリックします。 (ア) ⑤ 「ダウンロード」をクリックすると左図のよう なダイヤログが表示され必要なファイルをダ ウンロードします。「ダウンロード」ボタンをク リックすると,左図(ア)のダイヤログが表示 されるので,必ず「保存」を選択し,名前を変 えずにファイルを保存します。 ※保存先には予め「ピーチウェア利用者管理」 という名前のフォルダを作成しておくと後で ファイル管理が容易になります。 ☆☆参考☆☆ <クライアントツール>では CliantToole.exe というインストールプ ログラムが <組織抽出データ>では ORGDATA というファイルが <利用者区分抽出データ>では STATUSDATA というファイルが <利用者抽出データ>では PERSONDATA というファイルがダウ ンロードされるので,同じフォルダ内に保存します。 6 (ア) ⑥ 左図の(ア)は前述の4つのファイルをダウ ンロードした直後の保存先フォルダ内のアイ コンを「並べて表示」した状況です。 まず,ClientTool.exeをダブルクリックして管 理ツールをインストール(解凍)します。 左図の(イ)が表示されるので「解凍」をクリッ クします。 ※解凍先は何もしなければ,ファイルを保存し たフォルダになるので,特に必要がなけれ ば,解凍先は変更しないでください。 (イ) (ウ) ⑦解凍が正常に終了すると,フォルダ内に左 図の(ウ)のように,ClientTool.xls (管理 ツール)が現れます。 以上で管理ツールのダウンロード・インストー ルが終了し,一括管理の準備が整いました。 ClientTool.xlsをダブルクリックして起動しま す。 7 ②一括管理の方法(アップロードファイルの作成と保存) ⑧ClientTool.xlsをダブルクリックして起動し ます。左図のセキュリティ警告が出ますが, 「マクロを有効にする」をクリックします。 ☆☆参考(重要)☆☆ 上図のような「セキュリティー警告」ダイヤログが表示されず,Excelが開いた場合は処理できませんので,Excelを次 のように設定して再度Excelを起動してください。 [ツール] ⇒ [オプション] ⇒ [セキュリティー]タブ ⇒ [マクロセキュリティー]ボタン ⇒ [セキュリティーレベル]タブ セキュリティーレベルを「中」に設定し て「OK」ボタンをクリックします ⑨Excelが正常に起動すると,左図の「クライ アントツール」が表示されるので, 「追加・変更・削除」のチェックを確認して 「利用者管理」ボタンをクリックします。 ⑩「ファイル選択」ダイヤログが表示されるので, 先程ダウンロードした3つのデータファイル を「参照」ボタンで探し,設定して「OK」をク リックします。 「組織データ」にはORGDATAを 「利用者区分データ 」にはSTATUSDATAを 「利用者データ」には PERSONDATAを 設定します。(間違えると処理できません) ここをクリックして設定す るファイルを探します 8 ⑪左図のようなExcelワークシートが現れるの で必要事項をチェック・入力・選択します。 ※一人分の登録データを1行で入力します。 92列まで入力欄があるので,横スクロール して漏れのないよう,必須項目は必ず入力・ 選択してください。入力は個別管理での入力 と同様です。 入力終了後,一括処理の ためのアップロードファイ ルを作成します。 一括処理のモードを選択します。処理内容に よって,いずれかをチェックしてください。 デフォルトでは,「追加」に設定されています。 ☆☆参考☆☆ Excelのワークシートへの入力なので,Excelの機能が概ね使えます(マクロで動いていたり,保護がかかっているので 完全には使えません)。 そこで,先程の個別管理で入力した1人分のデータを「変更」の処理モードで表示させ,別のExcleワークシート(利用 者管理用バックアップファイル)へコピーしておきます。 次に,処理モードを「追加」に変更し,先程コピーしたExcleワークシートから,データ(1行)をコピーしなおします。必要 に応じて登録人数分のコピーをします。 次に,利用者の姓・名・ふりがな・ID・パスワードなど,個別情報を修正して入力完了となります。 あるいは,1人分のデータを入力したら人数分コピーし,個別情報を修正してもよいでしょう。 ⑫左図は1人分のデータ(生徒02)を入力した のち,各入力項目をオートフィル機能で生徒 07までコピーして作成したものです。 ※マクロで処理している部分があるようなので, オートフィル操作に,若干通常より時間がか かります。88~92列の権限レベルの入力を うっかりしがちですが,気をつけてください。 9 ⑬入力が終了したら「アップロードファイルの作 成」ボタンをクリックします。 処理の手順が表示されるので,それに従い, ファイル名は変更せず,アップロードファイ ルをフォルダに保存しておきます。 ※アップロードファイル名は自動的に 「UPLOADPS_ログインID」 とつけられます。 ※保存処理が完了すると管理ツールの初期画 面(P8-⑨)に戻るので,管理ツールを終了 します。 ③一括管理の方法(一括処理の実行) ⑭ピーチウェアの利用者管理にログインし, 「一括管理」を選択し,左の画面を表示し, 「一括処理」を選択します。 ⑮左図のアップロードファイルを設定する画面 が表示されるので,「参照」ボタンで先程保 存したアップロードファイル(UPLOADPS_ ログインID)を探して設定し,「実行ボタン」を クリックします。 処理をすぐに実行するか,時間を指定して実行するか選択できます。 (「すぐに実行」を選択してもサーバーの込み具合で処理時間がかかる場合があります) ⑯「実行ボタン」をクリックすると,左の画面に 変わり,一括処理がスケジュールされたこと がわかります。「こちら」のリンクをクリックす ると,処理状況を参照できます。 ※登録データ量にもよりますが,処理完了まで 若干時間がかかります。 10
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