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顧客管理の将来
CRMに関するトレンド
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計算能力の向上
オンライン経済
顧客と企業の相互作用
アウトソーシング
企業間の提携ネットワーク
顧客ロイヤルティ
チャンネルの拡張
1 to 1 マーケティング
直販の傾向
プライバシー問題
計算能力の向上
• 機会:分析の自由度と容易さの向上。
• 脅威:競争相手も同じ能力を利用できる。
• 顧客獲得:魅力的な見込み客のターゲティング。
• 顧客維持:顧客ニーズの識別とオファーの提供。
• 追加販売:オファーの束に統合的な価値を追加。
計算能力の向上をめぐる課題
• データ・ベース管理ツール
• スタッフの専門知識
オンライン経済
• 機会:顧客購買データの入手可能性の増大。
• 脅威:データ開示に対する顧客からの抵抗。
• 顧客獲得:鍵となる認知経路の把握。
• 顧客維持:低いスイッチング障壁。
• 追加販売:オファーの束の創出における自由度。
顧客と企業の相互作用
• 機会:顧客購買データの入手可能性の増大。
• 脅威:データの洪水。
• 顧客獲得:データによるターゲティングの容易さ。
• 顧客維持:スイッチング障壁の可能性。
• 追加販売:個々の顧客に合わせた追加オファー。
アウトソーシング
• 機会:カスタマー・エクイティを構築する活動に焦点。
• 脅威:カスタマー・エクイティに重要な活動をアウト
ソーシングしてしまうリスク。
• 顧客獲得:
• 顧客維持:
• 追加販売:
アウトソーシングする機能の選択
企業間の提携ネットワーク
• 機会:顧客の要求を的確に満たす能力の向上。
• 脅威:統制が欠如し顧客接触ができなくなる。
• 顧客獲得:提携を組むかどうかの基準として顧客ア
クセスを用いる。
• 顧客維持:提携におけるポジションとデータのフロー。
• 追加販売:顧客対応コストの削減。
顧客ロイヤルティ
• 機会:CEアプローチの重要性の増大。
• 脅威:維持率の低下。
• 顧客獲得:競合他社の顧客の獲得。
• 顧客維持:高いエクイティを持つ顧客に焦点。
• 追加販売:追加オファーへの厳密のテスト。
チャンネルの拡張
• 機会:チャンネルの選択肢の増加。
• 脅威:市場全体をカバーするのが困難。
• 顧客獲得:顧客獲得経路の決定。
• 顧客維持:顧客維持率の増大。
• 追加販売:チャンネルの特性に合わせた追加販売。
1 to 1 マーケティング
• 機会:可能性と効率性の増大。
• 脅威:
• 顧客獲得:ターゲティングの精度の向上。
• 顧客維持:顧客維持のための1to1コミュニケーショ
ン。
• 追加販売:個々の顧客に合わせたオファー。
直販の傾向
• 機会:顧客への直接アクセス。
• 脅威:中間業者からの反発。
• 顧客獲得:見込み顧客への到達の新たな可能性。
• 顧客維持:顧客維持のための対応。
• 追加販売:追加販売に必要な情報の収集と分析。
顧客の力の向上
• 機会:顧客価値提供から得られる利益。
• 脅威:スイッチング・コストの低下、企業コストに関す
る知識。
• 顧客獲得:顧客獲得の合理性(価値の提供)。
• 顧客維持:顧客とのコミュニケーション。
• 追加販売:プロモーション手段の活用。
プライバシー問題
• 機会:価値を与え、信頼を得る。
• 脅威:個人データが入手困難になる。
• 顧客獲得:潜在顧客データの入手コスト。
• 顧客維持:顧客維持のためのデータの入手コスト。
• 追加販売:追加オファーの柔軟性の減少。
ブランドとカスタマー・エクイティ
CE 高
BE 高
CE 低
BE 高
CE 高
BE 低
CE 低
BE 低