プライバシー保護と倫理 【教科書第5章 p157-】 2月1日 1.倫理の要請 • 個人情報の保護に関する法律 住民基本台帳、選挙人名簿閲覧の制約 意 識の高まり 調査への回答率の低下 • 新しいサンプリング方法の開拓が必要になっ てきた 2.倫理の考え方 (1)帰結主義 結果に深い関心 (2)義務論 人はいかに生きるべきか (3)徳倫理 倫理は我々が生活する中で自ずと持っている もの • (4)専門職の倫理 3.倫理綱領 • 社会調査での判断 「都合」でなく「原理」に基づくこと 全ての関係者の利害に合せて何が正当か考える • 社会調査士 社会調査士資格認定機構 「社会調査倫理綱領」 義務論と専門職の倫理を基礎に形成 「社会調査倫理綱領」の骨子 • • • • • 科学的手続き 法遵守 自由意思回等 インフォームドコンセント 調査者の身分開示 • ハラスメント回避 • プライバシー保護 • 年少者についての親 の許可 • 機器利用の許可 • 回答記録の厳重管理 • 研究の趣旨の説明を分かりやすくすること • 予定しているプライバシー保護の方針を明記す ること • アポイントメントでの配慮 • 倫理委員会での承認 • データ管理の留意 時間末ミニレポート 来年度以降の授業の充実のために、 一学期間の講義全体を通しての感想などを 自由に書いてください。
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