会 計 学 総 論 Ⅰ

会 計 学 総 論 Ⅰ
第6回 会計の基礎②
貨幣的評価の公準
(The Money-Measurement Concept)
Ex.
1) つぎの2つの会社をどうやって比較するか考えてみよう。
A社:
B社:
2) A会社のつぎの2時点の比較を考えてみよう。
’02/1/1
項
目
数
量
単
カ メ ラ
1
$7
フィルム
2
$5
価
’02/12/31
項
目
数
量
単
カ メ ラ
2
$7
フィルム
1
$5
価
重要な会計用語
1) 勘 定
(Account, a/c)
かんじょう【勘定】
名・ス他¿ ① 量の計算。 „ 物の数量計算。また個数を数えること。 …
金銭出納(すいとう)の計算。「―合って銭(ぜに)足らず」 Š 複式簿記で、
出納(すいとう)の種類別に、その増減を左右の欄に分けて記録・計算
するため、元帳(もとちよう)に設けた特殊な形式。「―科目」 ② 代金を
払うこと。その代金。 ③ 見積り。考え。「―に入れる」 ▽(3)の意では
「する」がつかない。 ④ 《「だ」や「になる」を従えて》理屈を考えて引き
出した結末・結論。「進んで行う人がいないから、みんなに嫌われた―
だ」 ▽(4)は、考えて決めるという原義に近い用法。
Ex.
現金の収支(増減)を記録するもので、「現金勘定」(現金a/c)という。
現
金
① 商売を始めるため、現金100万円を元入れ(出資)した。 (現金増加)
② 商品40万円を購入し(仕入れ)、代金は現金で支払った。 (現金減少)
③ 商品を60万円で売り上げ、代金は現金で受け取った。
現
金
(現金増加)
資 本 金
仕
売
上
入