スライド 1

産廃処理現地確認チェックリストの活用
セルフチェック結果のご報告
排出事業者の皆様
2014年7月2日、電機・電子4団体(※)作成のチェックリ
ストに基づき、弊社の産廃処理管理状況のセルフ
チェックをしましたのでご報告します。
※一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)、一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)、一般社団法人
情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)、一般社団法人 ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)
2014年○月○日 ○○株式会社 管理部
1
セルフチェック項目
【資料確認】
0.基本情報 ・・・5項目
1.契約書、マニフェスト、帳簿の運用・管理 ・・・9項目
2.受入管理 ・・・2項目
3.施設/処理運用・管理 ・・・8項目
4.二次委託先/売却先以降に対する安全性 ・・・2項目
5.再資源化への取組 ・・・1項目
6.事故/災害防止への取組 ・・・4項目
7.汚染防止への取組 ・・・6項目
8.従業員への教育訓練 ・・・2項目
9.ビジネスパートナー、地域社会、行政とのコミュニケーション ・・・3項目
10.その他 ・・・3項目
【現場確認】
1.受入保管の状態 ・・・5項目
2.事故/災害防止等の状態 ・・・3項目
3.汚染防止等の状態 ・・・6項目
4.5Sの状況 ・・・1項目
2
【資料確認】 0.基本情報
-1
-2
-3
-4
-5
会社基礎情報
事業計画
許可証
特定不利益情報のなきこと
財務体質
上記項目につきましては、国の優良認定において公開されているとおりです。
詳しくは、産廃情報ネット「さんぱいくん」での公開情報をご参照願います。
→ http://www2.sanpainet.or.jp/zyohou/index.php
3
【資料確認】 1-1.契約書の運用・管理
-1 契約書を終了後5年間保存している
→弊社は有効契約書と終了契約書を区別保管し、終了契約書については弊社ルールで10年
間の保存することとしています。(参照、保管庫の写真)
-2 最終処分先/二次委託先のある場合、最終処分先/二次委託先を変更する場合の排出者へ
の連絡のしくみ(手順・期間)がある
→管理状況、処理費用、再資源化率を鑑み、最終処分先/二次委託先を随時見直しています。
変更においては排出者様との協議・調整、覚書の締結などを手順化しています。(参照
最終処分先/二次委託先変更手順書)
-3 未契約で持込まれた場合、その対応がルール化されている
→産廃受入基準書の中に「断る」旨、記されています。(参照 産廃受入基準)
契約書保管
キャビネットの写真
写真 契約書保管庫
最終処分先/二次委託先
変更手順書の写真
最終処分先/二次委託先変更手順書
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
(新規)
産廃受入基準
の写真
産廃受入基準
4
【資料確認】 1-2.マニフェストの運用・管理
-1 紙マニフェストの処理業者控えを終了後5年間保存している
-2 2次紙マニフェストの自社(排出事業者)控えを終了後5年間保存している
→弊社は紙マニフェストの処理業者控え、および、 2次紙マニフェストの自社(排出事業者)
控えを弊社ルールで10年間の保存することとしています。(参照、保管庫の写真)
-3 (排出事業者の指定した任意の紙マニフェストについて)2次紙マニフェストが適切に記入され
ている
-4 (排出事業者の指定した任意の紙/電子マニフェストについて)1次と2次のE票の最終処分場
が一致している
→過去10年以内のマニフェストであれば、排出事業者様からの要望に応じ照合することが出
来ます。
紙マニフェスト保管
キャビネットの写真
写真 マニフェスト保管庫
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
5
【資料確認】 1-3.帳簿の運用管理
-1 帳簿を5年間保存している
→弊社は弊社ルールで10年間の保存することとしています。ただし、2010年度以降は電子
データで保存しています。(参照、保管庫の写真)
-2 (排出事業者の指定した任意の紙/電子マニフェストについて)委託した廃棄物が帳簿に記載
されている
→過去10年以内のマニフェストであれば、帳簿上での照合が可能です。
帳簿保管
キャビネットの写真
写真 帳簿保管庫
帳簿内容のデータ
(PC画面の例)
帳簿の電子データ
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
6
【資料確認】 2-1、2
計量管理・保管、性状管理
1-1 廃棄物の計量管理を適切に行っている
→弊社は登録車輌に個別カードを配布し、入退場時のトラックスケールで計量管理を行って
います。個別容器入りの処理物は個別にスケールで計量しています。
スケール類は、定期点検・校正を行っています。(参照 計量記録、点検記録)
2-1 受け入れ廃棄物の性状を確認できる体制がある (イレギュラー防止)
→有害物の受け入れについては、契約前に情報収集とサンプル分析・試験をして適正処理
方法を決定します。(参照 処理方法決定手順書)
→ルーチン受け入れにおける、万一の異物混入時のリスク対応が現在の課題です。現在、リ
スクの高い処理・対象物順に異物混入リスク対応手順を準備中です。
計量記録の例
計量記録の例
スケールの点検記録
スケールの校正記録
スケールの点検・校正記録
処理方法決定手順書
の写真
処理方法決定手順書
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
7
【資料確認】 3-1 処理施設の運用・管理 (1/2)
-1 必要な処理施設設置許可を受けている
-2 事業場ごとの処理工程図がある
上記項目につきましては、国の優良認定において公開されているとおりです。
詳しくは、産廃情報ネット「さんぱいくん」での公開情報をご参照願います。
→ http://www2.sanpainet.or.jp/zyohou/index.php
-3 技術管理者が施設の維持管理の業務に従事している
→弊社は各事業所に技術管理者を配置しています。(参照 技術管理者業務記録)
-4 廃棄物処理の日常運転/作業の手順書・記録がある
→設備ごとに日常運転/処理についての手順書、記録を整備しています。 (参照 ○○設備
運転手順書、運転記録(日報))
技術管理者業務記録
技術管理者業務記録
○○設備
運転手順書
○○設備運転手順書
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
○○設備
運転記録
○○設備運転記録
8
【資料確認】 3-1 処理施設の運用・管理 (2/2)
-5 設備・建物のメンテナンスが計画的に行われている
→設備ごとに定期点検についての計画、記録を整備しています。 (参照 ○○設備点検計画、
点検記録)
-6 実際の処理量が許可証の処理能力を超えていない
→弊社では1週間毎に許可処理量に対する実績値を管理しています。処理現場と営業との連
絡を取ることで、85%を超えないように管理しています。(参照 ○○施設の2013年度処理
実績)
○○設備
2014年度点検計画
○○設備点検計画
○○設備
2013年度点検記録
○○設備点検記録
○○設備
2013年度処理実績
(許可量に対する%)
○○設備処理実績
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
9
【資料確認】 3-2 量の管理
-1 一連の処理工程図 (マテリアル マスフロー図)がある
本項目につきましては、国の優良認定において公開されているとおりです。
詳しくは、産廃情報ネット「さんぱいくん」での公開情報をご参照願います。
→ http://www2.sanpainet.or.jp/zyohou/index.php
-2 マテリアルマスフロー図の内容/数字について説明できる (数量の確認)
→各設備管理者からの実績から積み上げています。(参照 ○○処理のマスフロー実績)
→異なる単位/容器の混在、揮発/蒸発・化学変化による重量変化については、担当者の判
断に任せています。今年度中に算出上の取り扱いルールを定める予定です。
○○処理 2013年度
IN&OUT(重量)
実績値
○○処理のマスフロー実績
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 4-1、2
二次委託先/売却先以降に対する安全性
1-1 2次委託先/売却先との契約書/伝票が締結・管理され、許可証の最新版管理がされている
→弊社は2次委託先/売却先との契約書/伝票を半年に1回定期的に棚卸し管理しています。
2次委託先は基本的に国の優良認定業者であり、ネット上で許可証の最新版をアクセスで
きます。(参照 棚卸し記録の例)
2-1 2次委託先/売却先以降の適正処理状況を定期的に確認し記録している
→弊社は2次委託先/売却先に対し、契約前、および年1回、管理状況の現地確認を行ってい
ます。現地確認においては、自社独自のチェックリストを用い写真も添えて記録化していま
す。(参照 二次委託先現地確認記録)
→チェックリストでの判断の基準があいまいで実施者によるばらつきが懸念されます。電機・
電子4団体のチェックリストを参考にガイドラインを設ける予定です。
棚卸し記録の例
棚卸し記録の例
二次委託先
現地確認記録
二次委託先現地確認記録
二次委託先
現地確認写真
二次委託先現地確認写真
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 5-1 再資源化への取組
-1 中間処理後の再資源化率を管理し向上活動をしている
弊社では、「再資源化率の向上」「処理単価のコストダウン」の両立を目指しています。弊社内
での再資源化率の向上はもちろん、二次委託先以降を含めた最終処分までの過程での「再
資源化率の向上」を考え、排出事業者様に提案させていただいています。例えば、○○処理
における再資源化率は、△年から○年の間に◎%向上しています。
△年のマスフロー・・・再資源化率:△%
↓
○年のマスフロー・・・再資源化率:○%
マスフローで見る○○処理の再資源化率の向上
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 6-1 事故/災害防止、作業員保護
-1 作業場に応じた災害・事故防止策,作業員保護施策がルール化されている
→処理工程ごとに緊急/非常時の手順書を作成しています。また、作業者の目につく場所に、
緊急初期対応・連絡網を掲示しています。
→対化学物質の作業員保護具について一部未着用が確認されました。着用徹底のため、作
業場入口に保護具着用状態の写真を表示し、ルールを定めました。
-2 労働安全衛生法に基づく作業場管理・環境測定を実施し、記録がある
→弊社では労働安全衛生法に基づく作業環境測定を実施しています。前回は6月に実施しま
した。一部の作業場は第二管理区分(改善の余地がある作業場)で保護具着用を作業条
件としています。その他は全て第一管理区分(適切)となっています。
○○設備
緊急/非常時の手順書
緊急/非常時の手順書
保護具着用状態の
写真例
保護具着用状態の写真例
2014年6月実施
○○作業場
作業環境測定報告書
作業環境測定報告書例
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 6-2 事故/災害防止への備え
-1 環境汚染や災害発生時への対応として環境保険等へ加入している
→弊社は万一に備え、 「火災保険」、「地震保険」、「環境汚染賠償責任保険」に加入していま
す。(参照 保険証写真)
-2 消防法に基づく消火設備を設け定期点検の記録がある
→消防法に基づく消防設備を備え、定期点検を実施しています。また、その結果は、所管の
消防署へ定期報告しています。
保険証
(環境汚染賠償責任保険)
保険証の例
消防設備配置図
消防設備配置図
消防署への
定期報告書
消防署への定期報告書
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 7 汚染防止への取組 (1/2)
-1 焼却施設
-1 焼却施設における汚染防止記録を管理している
-2 ガス化改質方式の焼却施設における汚染防止記録を管理している
-3 電気炉を用いた焼却施設における汚染防止記録を管理している
-2 廃石綿溶融施設
-1 廃石綿等溶融施設における汚染防止記録を管理している
-3 PCB処理施設
-1 PCB処理施設における汚染防止記録を管理している
上記項目につきましては、国の優良認定において公開されているとおりです。
詳しくは、産廃情報ネット「さんぱいくん」での公開情報をご参照願います。
→ http://www2.sanpainet.or.jp/zyohou/index.php
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 7 汚染防止への取組 (2/2)
-4 その他汚染防止
-1 排ガス・臭気、騒音・振動、排水について国や自治体等の規制基準/協定値を満たす記録
がある
→弊社は、排ガス、騒音・振動、排水について、定期測定を行い、国・県の基準値、および地
域住民との協定値を満足していることを確認しています。
→近隣の宅地化が進み、近隣住民からの問い合わせを受けるようになりました(昨年度3件)。
測定については、測定場所・時期・時間を含めより住民視点で行う必要があります。一層、
地域住民とのコミュニケーションを図り地域融和に努めます。
排ガス測定記録
排ガス測定記録
騒音・振動測定記録
騒音・振動測定記録
排水測定記録
排水測定記録
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 8-1 従業員への教育訓練
-1 環境法規制・廃棄物に関する教育を適宜実施している
→弊社は廃棄物処理に直接関わる社員を特定し、計画的・定期的に教育を行っています。教
育は座学とOJTの2種類に分けられます。また、技術管理者は法規制・条例・地域協定の
最新版管理を担っています。(参照 教育計画・記録)
-2 処理業を行う上で必要な有資格者を雇用、または資格取得のための教育を行っている
→事業運営に必要な資格は全従業員に提示しています。弊社は必要人数の2倍以上の有資
格者を育て、要員の力量・適性に応じて多能工化/専門化を進めています。また、専門性
の高い従業員に対しても複数の現場を経験させ、実効性の高い改善提案の生まれる風土
作りに努めています。(参照 有資格者マップ)
2014年度
教育訓練計画
(座学編&OJT)
教育計画
2013年度
教育訓練記録
(座学編&OJT)
教育記録
有資格者マップ
有資格者マップ
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 9 関係者とのコミュニケーション
1-1 排出事業者、2次委託先とコミュニケーションを図り、業務改善に取り組んでいる
→排出事業者の現地確認記録、クレームおよび対応記録、異物混入時対応記録を整備して
います。また、隔年で排出事業者宛のアンケートを実施しています。(参照 クレームおよ
び対応記録、アンケート結果)
2-1 地域社会とコミュニケーションを図り、業務改善や関係向上に取り組んでいる
→近隣とは環境保全協定を締結し、年2回の定期会議を設け遵守状況を報告しています。ま
た、周辺の清掃活動、 春には敷地を一部開放してお花見会、夏にはBBQ大会、11月には
行政と共催の粗大ごみ回収イベントを実施しています。また、市内小中学校の社会見学も
受け入れています。これらの活動が認められ、多くの表彰状・感謝状を頂いています。
→3年前に北側50mにマンションが建てられ環境に敏感な住民が増えてきました。これらの新
しいご近所様への配慮・対応が今後の課題と認識しています。
3-1 行政機関とコミュニケーションを図り、業務改善や関係向上に取り組んでいる
→弊社では、行政からの問い合わせ/立入り検査について全て記録化し関係者が閲覧可能
な状態にしています。これにより、担当者が不在であっても迅速・的確に対応できるよう努
めています。
→行政との会話等においては個人情報も含まれるため、閲覧制限・取扱のルールが必要と
社内から提案(指摘)がありました。現在、改善内容を検討中です。
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 9 関係者とのコミュニケーション(エビデンス)
2010~2年度
クレーム、対応記録
クレームおよび対応記録
2013年3月
△地区お花見会
近隣催し物写真
○○市○○町△地区
環境保全協定
2010~2年度
アンケート結果
排出事業者アンケート
環境保全協定
○○市環境保全課
立入り検査、問合せ
記録
2000~2010年度
表彰状および感謝状
表彰状・感謝状
行政対応記録
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【資料確認】 10 その他
-1 資料の整理整頓がなされている
→契約書、伝票、マニフェスト類について、電子化されたものであれば速やかに(慣れたオペ
レータの場合1分以内に)検出・提示することが出来ます。紙の場合においても、3分以内
には検出・提示することが出来ます。
-2 顧客情報や個人情報の保護が配慮されている
→弊社は2012年3月にプライバシーマークを取得しています。
-3 情報管理の効率化が図られている
→弊社は2010年度から、伝票、マニフェスト、社内文書類の電子データ化に取り組んでいま
す。
整理された紙記録
の様子
紙記録の写真
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【現場確認】 1-1 受入管理
-1 廃棄物の受入時に内容確認を行っている
→受入時に、手順書のとおり展開検査/簡易測定を行なっていることを確認しました。現場
の記録張にも記されています。
-2 許可外の産業廃棄物が保管されていない
→許可外の消火器が6本確認されました。収運業者が拒否できずに持ち込んだものです。排
出事業者に連絡をし、引取ってもらうよう手配します。収運業者には契約外の受取禁止を
徹底します。
展開検査の様子
展開検査の写真
持ち込まれた
消火器
持ち込まれた消火器
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
21
【現場確認】 1-2 保管管理
-1 受入廃棄物の保管状態が保管基準に合致している
→ほとんどの受入廃棄物は、表示通りに保管されています。
→一部、保管区域から外れて置かれているものがありましたが、暫定的なもので当日中に処
理されました。暫定的な置場所についてもルール化を図る予定です。
→一部床面の区分け線(囲い)に消えかかった箇所がありました。補修しました。
-2 保管数量が受入可能数量に対して適切である(過大搬入がなされていない)
→全ての保管場所において14日以内で処理可能な量であることを確認しました。
-3 処理後有価物が品質を維持できるよう保管されている
→処理物は、有価売却品、2次処理委託品に関わらずルールに従って保管されていることを
確認しました。保管方法は、売却先・2次処理委託先も了解済みです。
受入廃棄物
の保管状況
受入廃棄物の写真
暫定的に置かれた
受入物
暫定的に置かれた受入物
消えかかった
囲い線
消えかかった囲い線
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
処理物
の保管状況
処理物の保管状態
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【現場確認】 2-1 事故・災害防止、作業員保護
-1 災害防止策及びその啓蒙活動が現場に展開されている
→弊社では朝礼時に安全啓蒙を行っています。現場には防災用具の配置図、緊急時の手順、
連絡網を掲示しています。
→防災用具の点検をしましたが、一部使用期限切れのものがありました。交換し、定期点検
のルールを新たに設けました。
-2 作業環境に応じて保護具、装置/設備が装着/配備されている
→作業環境測定で2年以上第一管理区分(適切)となった作業場以外には、保護具を配備し
ています。直近の測定で第二/第三管理区分となった作業場は保護具の着用をルール
化しています。
掲示板写真
緊急時連絡網
現場掲示の写真
点検忘れの防災用具
点検忘れの防災用具写真
保護具着用での
作業の様子
保護具着用での作業の様子
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
23
【現場確認】 2-2 事故・災害防止、備えと記録
-1 消防法に基づく消火設備を備え定期点検の記録がある
→弊社内に設置されている消火設備(消火器、消火栓)には専門業者の定期点検済シール
が貼られています。
定期点検シールの
貼られた消火器
現場消火器の写真
定期点検シールの
貼られた消火栓
現場消火栓の写真
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
24
【現場確認】 3-1 汚染防止
-1 廃液処理/保管設備及び周辺において敷地内の土壌・地下水汚染防止が図られている
→屋外の空容器置場のコンクリート面に油の滲みが確認されました。
-2 廃液/廃油等の敷地外への土壌・地下水汚染防止が図られている
→貯蔵庫に関しては防液堤、雨水/排水溝には油水分離槽が設けてあります。
-3 敷地外への排水/流出水に水質汚濁が生じていない
→敷地外への放流水に汚濁が確認されました。油水分離槽を確認したところ、必要な清掃が
なされていませんでした。技術管理者の責任の下、定期点検・清掃のルールを定めました。
油滲みの写真
空容器保管置場の滲み
汚濁した
放流水の写真
放流水の汚濁
清掃前の
油水分離槽
の写真
汚れた油水分離槽
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
清掃後の
油水分離槽
の写真
清掃後の油水分離槽
25
【現場確認】 3-2 近隣配慮
-1 振動、騒音、臭気の発生による周辺住民への影響が見られない
【ガイドライン】
・体感的に問題の無いレベルであること
→技術管理者、近所に住む従業員の3名で近隣を回り、問題無いレベルであることを確認し
ました。
-2 敷地外への廃棄物の飛散が見られない
→技術管理者、近所に住む従業員の3名で近隣を回り、問題無いレベルであることを確認し
ました。
-3 搬入・搬出道路及び構内道路が適正に維持されている
→搬入・搬出口に若干の汚れが見られました。直ちに清掃しました。
→一部アスファルトに若干の陥没が見られました。来月中に修復する予定です。
近隣確認の写真
近隣確認の様子
搬入・搬出口の
汚れ
搬入・搬出口の汚れ
アスファルトの
陥没
アスファルトの陥没放
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
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【現場確認】 4-1 5Sの状況
-1 5Sが実践されている
→通路、作業場、設備周辺は(不必要なものが置かれておらず)整理されていました。
→構内の通行区分ラインが消えかかっていました。来月までに修復する予定です。
→通路、作業場、設備周辺、事務所、休憩室は適切に清掃されています。
→5Sについては朝礼で注意喚起し、就業中/後に責任者が現場確認しています。
→作業員、事務員ともに身だしなみには問題ありません。
整理整頓された
作業場の様子
作業場の様子
整理整頓された
事務室の様子
事務室の様子
消えかかった
通行区分ライン
通行区分ライン
作業員・事務員
の身だしなみ
写真
身だしなみ例
※ 青字は適合と判断した内容、赤字は改善を要すると判断した内容です。
27