PowerPoint プレゼンテーション

習志野市及び担当圏域の概要
人口
165,536人
65歳以上人口
高齢化率
面積
2,099㎞
35,726人 (うち、75歳以上 15,587人)
21.58%
日常生活圏域数/
地域包括支援センター数
東習志野圏域
高齢者人口:約7000人
民生・児童委員数
5圏域 /
5ヶ所(すべて委託)
高齢化率:21.7%
センター概略
職員体制:主任介護支援専門員1名
看護師1名 社会福祉士1名
介護支援専門員1名(非常勤)
設置場所:地域交流プラザブレーメン習志野内
※圏域のほぼ中央に位置している。
190人
習志野市における二次予防事業
通所型介護予防事業
「ステップアップ」(2事業所)
運動器機能向上 週2回3ヶ月実施
「足腰の筋力アップ教室」(3事業所) 運動器機能向上、週1回3か月実施
「はつらつ元気塾」(1事業所)
総合型介護予防事業(運動・栄養・口腔・認知症予防)、週1回3か月実施
「パワフル元気塾」(1事業所) ※H26.10~開始
総合型介護予防事業(運動・栄養・口腔・認知症予防)、週1回を3か月実施
「楽らく元気塾」(3事業所)
総合型介護予防事業(運動・栄養・口腔・認知症予防週1回4日間コースを年3回開催
各事業所で年3回実施(1事業所のみ4回)
合計406名(対象者の20%)の参加が可能
「楽らく元気塾」の参加者の声
「元気塾が終わったら、ほかに行くところがない」「もっと学びたい」「もっと運動したい」
「元気塾の回数が少なく物足りない」※H25年度より全8回から4回に変更されている。
「人付き合いが苦手なので、サークル活動に自信がない」 など
二次予防対象者が参加しやすい社会資源が少ない
資源があってもなかなか参加に結び付かない
ニーズにあった社会資源の開発
二次予防事業終了者対象の事業
対象者を限定しない事業
しょう
ならしの笑学校
ラジオ体操
しょう
「ならしの笑学校」の開催(平成25年11月開始)
【二次予防事業参加者へのアンケート結果(回答数16)】
①取り組んでみたいもの(複数回答)
②開催頻度、時間について
【プログラム内容】
①挨拶 ②パタカラ体操 ③メインテーマ ④情報交換 ⑤ラジオ体操
アンケート結果では運動のニーズが高かったため、親しみのあるラジオ体操を取
り入れた。また毎回情報交換しながら次回のメインテーマを決めていった
開催頻度、時間については職員配置の都合上月2回、2時間の開催とした(平成26
年度は月1回)
「ならしの笑学校」これまでの経過
【メインテーマ】
・防犯について (習志野警察署生活安全課による防犯講和)
【2014.3.18満足度アンケート】
・認知症について (認知症サポーター養成講座開催)
・防犯について (ALSOK綜合警備による高齢者向け講座)
・脳の活性化をはかろう! (神経衰弱、記憶力ゲーム他)
やや不満
7%
不満
0%
・賢い消費者になりましょう ! (消費生活センター職員による講義)
満足
72%
・笑う門には福来たる!(見守り新鮮情報すごろく、脳トレ他)
普通
14%
やや
満足
7%
・電子レンジを使った簡単料理 (栄養士による料理教室)
・いざというときに役立つ生活知っ得情報 !
・心身リフレッシュ! (ヒーリングストレッチ他体操)
【2014.10.2満足度アンケート】
・昭和ノスタルジー (昭和30年代の社会・文化を映像・音楽で懐古)
やや
・夏バテ防止になる食べもの (栄養士監修による講義と調理実習) 満足
33%
・明るい終活! (医療、介護保険、エンディングノートを知る)
・健康寿命をのばそう (理学療法士による自宅でできる運動の指導)
やや不満
0%
ふつ
う
0%
満足
67%
不満
0%
考察(ならしの笑学校)
• 回を重ねるごとに連帯感が生まれ、それぞれ
会うのを楽しみに来ている。居場所ができ社
会的欲求(親和、所属)が満たされているの
はないか
• メインテーマ終了後に参加者で話し合う時間
を作り、そこから新たな課題が生まれ、テーマ
に広がりが出てきた
「ブレーメンのラジオ体操」の開催(平成26年9月開始)
【事前の広報活動】
・二次予防対象者へチラシを郵送(約300人)
・社会福祉協議会の掲示板にチラシを掲示(5か所)
・社会福祉協議会支部長会議で紹介(社協担当者に依頼)
・高齢者相談員地区会議で紹介、チラシの配布 ※市独自のセイドボランティア
・行く民政イン協議会で紹介、チラシを配布
・連合町会長へ事業を紹介
・地域交流プラザブレーメン習志野館内・入口掲示板にチラシを掲示
・市役所関係課に開催内容や目的などを伝達
場所は当センターが入っている「ブレーメン習志野
(同法人運営)」
・個別に高齢者に紹介
ブレーメン習志野内の「レストランクック(同法人運
営)」による特典の提供を依頼した
【事前の準備】
場所の確保と参加特典(ドリンク券)について
当センター運営法人に協力を依頼
【プログラム内容】
ラジオ体操第1・第2を行う。週2回開催
希望者にスタンプカードを発行
スタンプ20個で施設内にあるレストランのドリンク券と交換
特典を依頼した意図
参加者の情報を把握するため、希望者にスタンプ
カードを発行し、発行の際に個人情報を取得する
方法をとることにした。参加者の個人情報収と、
参加の動機付けを目的として、スタンプの数に応
じて特典を提供する方法をとった
「ブレーメンのラジオ体操」これまでの経過
住民参加者数
スタンプカード累計発行数(登録者数)
50
33
31
43
40
40
44
45
45
41
38
28
27
23
45
35
24
24
24 24
22
33
31
30
男女比
25
24
スタンプカード累計発行数
男性
(登録者数)11%
17
20
18
14
15
10
5
0
10
女性
89%
考察(ブレーメンのラジオ体操)
• 内容が明確で親しみがあり安心して参加できる
• 参加者の半数以上(45人中29人)が口コミであることか
ら参加者の満足度が高いと思われる
• 自治会、民生委員等に活動をアピールしたことで、セン
ターを身近に感じてもらえた
• 気になっていたが声をかける機会のなかった人と知り合
うきっかけとなった
課題と今後に向けて①
【ならしの笑学校】
・対象者の範囲はこのままでよいのか
現状は圏域外の人も参加している。また同じ「楽らく元気塾」
でも他圏域での事業参加者は対象としていない
・何人まで可能か
センター職員で対応できる人数にも限度がある。現状の人
数だからこその親密さがあるのではないか
・参加者の意識
当初は参加型で始めたものの参加者のほとんどが後期高
齢者であり自主化は困難。役割分担などで参加者自身で行え
ることを増やしていきたい
課題と今後に向けて②
【ブレーメンのラジオ体操】
・場所の確保
参加者の増加に伴い実施スペースが手狭になってきている。隣
接の公園での開催も視野に入れていく必要がある
・効果的なラジオ体操ができているのか
正しい運動を行うことで、より効果的に健康づくりを図っていきた
いが指導者がいない。ラジオ体操指導者講習会の受講を検討
・参加者の多くは近隣住民
ラジオ体操のニーズがあることがわかったが、現状では圏域すべ
てをカバーできない。町会単位で行えるような支援が必要