連 結 会 計 論 - 千葉商科大学 進化する大学

連 結 会 計 論
第6回 連結貸借対照表の作成④
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<連結初年度末の連結貸借対照表の作成の問題>
問題: P社は平成X年3月31日にS社株式の60%を19,200で取得した。同日のS社の資
本勘定は資本金 25,000、連結剰余金 5,000 であり、資産・負債の時価評価しない
。平成X1年3月31日のP社・S社の貸借対照表はつぎに示すとおりである。これら
の資料から連結精算表を作成しなさい。なお、連結調整勘定は発生年度の翌年か
ら5年で均等償却する。また、利益処分等はなかったものとする。
2
3
<解 答>
① 資本と投資の相殺消去
子会社資本勘定
平成X年3月31日
連結調整勘定 =
少数株主持分 =
4
② 取得後増加剰余金の少数株主持分への振り替え
子会社資本勘定
平成X1年3月31日
5
=
③ 連結調整勘定の償却
=
6
7
<ま と め>
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