協働とは?

2015年・2020年に
向けて
備えるべきこと
2010年1月6日
IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]
代表者 川北 秀人
あなたは
「社会を変えそうなことを
したい」のか、
「社会を変えたい」のか?
私たちを待つ人は、
どこに、どれだけいるか?
その人々にいつ、
どのように届けるか?
私たちはそれを刻んだ上で、
今日の活動を始め、
終えているか?
2020年の世界・日本・わがまちは?
中国のGDPは、日本よりいくら多い?
 原油、鉄、レアメタルなどの価格は?

日本の国民一人当たりGDPは何位?
 日本の高齢者率は?
 国債の残高は?
 既存インフラの補修コストは?





橋:15m以上が15万か所!
施設:700㎢以上!→市町村管理が半数以上、30年以上が3割!
下水道:陥没は年5000か所以上!
道路、ダム、住宅、上水道、電力、鉄道、・・・
社会保障(医療・介護)費は、いくら増える?
 消費税は、いくら必要?

これまで20年と、これから20年は違う!
日本の人口
計(万人)
1990年
2000年
15~64歳(A)
8278
1847
1647
1320
▲35%
8559
(生産人口)
75歳~
2030年
▲10%
+3%
2506
A÷B
2020年
12274 12607 12717 12273 11522
0~14歳
65歳~(B)
高齢者率
2010年
8128
1114
▲33%
7363
▲2%
6740
▲17%
1489
2200
2941
3589
3666
12.1%
17.5%
23.1%
+97%
29.2%
31.8%
+24%
5.5人
597
3.8人
899
2.7人
1422
2.0人
1873
1.8人
2265
+58%
+31%
+21%
2000年から2020年までを掘り下げると
日本の人口
計(万人)
2000年
2005年
15~64歳(A)
8559
1758
1647
1484
▲11%
8442
(生産人口)
75歳~
2020年
▲4%
+1%
1847
A÷B
2015年
12607 12777 12717 12543 12273
0~14歳
65歳~(B)
高齢者率
2010年
8128
1320
▲20%
7680
▲5%
7363
▲10%
2200
2576
2941
3378
3589
17.5%
20.2%
23.1%
+33%
26.9%
29.2%
+22%
3.8人
899
3.2人
1163
2.7人
1422
2.2人
1645
2.0人
1873
+22%
+15%
+13%
昨年と同じ質問ですが、
あなたの事業・団体の未来を決める要素?
地域の人口?:構成、増減
地域の機能?:店舗、自治体、近隣・・・
地域の産業?:製品・サービスの機能・価
格、市場・顧客、ライバル、・・・
世界の経済?:金利、商品価格、為替
国内外の政治?:国会、首長、・・・
「受益者の未来への責任」として
織り込んでる? 予測してる?
「ビジネスモデル」とは?
誰に、何を、いくらで提供するか
顧客をどれだけ分けられるか?
収入を、どれだけ多様化できるか
利用者・参加者だけでなく支援者・協力者も
期待を上回る価値か?
健全な自転車操業もアリ!
事業の持続可能性を高めるポイント
 事業のニーズはあるか?
 事業を続けるのか?
 対価は取っているか?
 対価は適切か?
 質を高める努力は適切か?
 固定費を減らす努力は十分か?
 補填ではなく投資として
助成・補助を受けているか?
 外部と連携・協働しているか?
 ブランディングしているか?
くわしくは「NPOマネジメント」第53号特集を参照
企業・行政に「影響力のあるプログラム」をつくるには?
欧米の大きなNPOなら、どうする?






STEP1
自分たちの活動分野の主な課題に対する
企業・行政の取り組みを調査し、比較する。
STEP2 調査結果をマスメディアに報道してもらうとともに、
団体のウェブサイトでも「概要」を開示し、
社会的な関心を高める。
STEP3 調査結果をもとに、企業・行政を対象に、
有償で「報告会」を開催する。
STEP4 「もっと詳しく知りたい」という企業・行政を対象に、
個別に有償で「勉強会」を開催する。
STEP5 「本格的に取り組みたい」という企業・行政に、
対策プロジェクトを実施する。
STEP6 その後も定期的に、調査と事例を発表し、
「次にすべきこと」を具体的に提案し続ける。
1日目は、3~5年間の視点でふりかえる
13:00~ 過去3~5年間の事業・組織両面の「目標」
「実績」「課題+原因」のふりかえり・棚卸し
+今後3~5年間の事業・組織両面の「目標」(40分)
+発表準備(10分) 助言をもらうポイントを明確に!
14:00~ VBM(1)過去+今後の共有:発表15分!
16:25~ 「課題+原因」の再確認(30分)
+今後3~5年の事業・組織両面の目標設定(60分)
18:00~ チェックイン+夕食
19:00~ 全員でポスターセッション(45分)
19:45~ 川北から個別フィードバック(60分)
20:45~入浴、21:30~交流会(23:30完全終了)
ガチンコで、よろしく。
「育て上げ」ネット、しゃらく、
プラスリジョン
かものはしプロジェクト、
テラ・ルネッサンス、
エクスクラメーション・スタイル
み・らいず、JAE、G-net
ETIC. ブレーンヒューマニティー
ミニVBM(1)
14:05~ ふりかえり・棚卸しの共有:3団体ずつ
 各団体(発表@15分+Q&A30分)×3団体



①14:08~14:53 ②14:53~15:38 ③15:38~16:23
発表には、下記の2点を織り込む
過去3~5年間の事業・組織両面の「目標」+「実績」+
「課題+原因」
 今後3~5年間でめざしたい事業・組織両面の「目標」


Q&Aは、「課題+原因」と今後の「目標」が適切か
どうかを、徹底的に確認する!


ガチンコで踏み込み合うためだけに、この合宿はある
最後の3分間:指摘された事項の整理・確認に!
「課題+原因」の再確認(20分)
 今後3~5年の事業・組織両面の目標設定(60分)

まず「3or5年後」を決める→2010年度→11年度→・・
 「社会にどんなニュースをもたらすか」

 私たちを待つ人に、どんな成果を、いつ、どれだけ届ける?
 加速度的に拡げるために巻き込む先は?

必要な統計?
「自分たちはどうありたいか」
過去3~5年間
の課題
(1)・・・・・・。。。
(2)・・・・・・。。。
(3)・・・・・・。。。
(4)・・・・・・。。。
(5)・・・・・・。。。
その本当の
原因は
→ ・・・・!
→ ・・・・!
→ ・・・・!
→ ・・・・!
→ ・・・・!
2015年の事業目標
(社会へのニュース)
(1)・・・・・・!
(2)・・・・・・!!
(3)・・・・・・!
(4)・・・・・・!!
(5)・・・・・・!
組織目標
(1)・・・・・!
(2)・・・!!
(3)・・・・!
(4)・・・!!
(5)・・・・・!
「課題+原因」と「事業+組織の目標」
に、外部理事としてコメントする
(14:45まで)
付箋に、
「気付きを与える質問」や
「改善・工夫のヒント」を。
×「感想」 ×「一刀両断」
×「励まし・ねぎらい」
2日目は、中期目標と
10年度の四半期計画をつくる+磨く
08:00~ 相互レクチャーの時間
09:00~ 今後3~5年間の目標と、来年度の四半期
ごと計画案作成(45分)+VBMの準備(15分)
10:15~ ミニVBM(2) 中期目標+次年度計画 共有
12:30~ 昼食(45分)
13:15~ 中期目標と次年度計画の修正(45分)
14:00~ 全員でポスターセッション(45分)
15:00~ 川北から個別フィードバック(60分)
16:00~ ふりかえり、わかちあい(30分)
16:30 終了・解散
3~5年間の目標と、10年度の四半期計画
2015年(or13年)の事業目標
(主な顧客への成果目標)
2015年(or13年)の組織目標
(理事会から育成・募集まで)
①こんな人のこんなニーズに、
これだけ応える!
②・・な人の・・なニーズに、
・・・・できるようになる!
③・・・・・・・・!
④・・・・・・・・!
①・・な理事を・・人増員!
②・・な人材を・・人、・・と・・に
輩出できるようになる!
③・・・・・・・・!
④・・・・・・・・!
⑤・・・・・・・・!
10年の事業目標と計画(主な業務)
4 5 6 7 8 ・・・ 12 1 2 3
10年の組織目標と計画(主な業務)
4 5 6 7 8 ・・・ 12 1 2 3
①・・
②・・
③・・
④・・
⑤・・
①・・
②・・
③・・
④・・
⑤・・
・・・・
・・・・
・・・・
・・・・
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・・・・
・・・・
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中期目標と四半期計画に加筆する(13:55まで)
2015年(or13年)の事業目標
(主な顧客への成果目標)
2015年(or13年)の組織目標
(理事会から育成・募集まで)
①こんな人+こんな人のこんな+
あんなニーズに、これだけ応える
②・・な人の・・で・・なニーズに、
・・・・できるようになる!
③・・・・・+・・・・・!
④・・・・・・・・!
①・・な理事+・・な理事を・・人増
②・・な人材を・・人、・・と・・に
輩出できるようになる!
③・・・・・+・・・・・!
④・・・・・・・・!
⑤・・・・・・+・・・・・!
10年の事業目標と計画(主な業務)
4 5 6 7 8 ・・・ 12 1 2 3
10年の組織目標と計画(主な業務)
4 5 6 7 8 ・・・ 12 1 2 3
①・・
②・・
③・・
④・・
⑤・・
①・・
②・・
③・・
④・・
⑤・・
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グループ再編案
「育て上げ」ネット、しゃらく、JAE
かものはしプロジェクト、
プラスリジョン、
エクスクラメーション・スタイル
み・らいず、ETIC.
テラ・ルネッサンス、G-net、
ブレーンヒューマニティー
ミニVBM(2)
中期目標と次年度計画の相互共有
 各団体(発表@15分+Q&A30分)×3団体


①10:15~11:00 ②11:00~11:45 ③11:45~12:30
2団体の場合、①10:15~11:20 ②11:25~12:30
発表には、前日の指摘をしっかり踏まえること!
 Q&Aは「3~5年後の目標への打ち手」が適切か
どうかを徹底的に確認する
 最後の3分間:指摘された事項の整理・確認に!

日本における「地域の潜在力指数」案












大学からの距離と学生数 
圏内の小・中・高校生数 
出荷額(1次+2次)

世帯あたり売上

地域を生かした宿泊施設
アクセス(主要駅から) 
県内人口比

地域内の共同作業
相互の信頼関係

クルマに乗れる率
本気のおとな(の数)

意思決定の速さ(スピード)
と硬さ(実行力)
基礎的な店の種類
温泉
歴史上のポテンシャル
農林水産上のブランド価値・
ポテンシャル
自然景観上のブランド価値・
ポテンシャル
文化・生活習慣上のブランド
価値・ポテンシャル
料理のブランド価値・ポテン
シャル
ホスピタリティの品質・ポテン
シャル
「組織を育てる12の力」
 目的・目標をしぼる力
 しらべる力
 ニーズを確かめる力
 会議で決める力
 対策を決める前に、原因を確認する力
 事業をふりかえり、申し送る力
事実に基づいて見通す力
 計画する力
 協力者を募る力
 体制を整える力
 自主財源率を高める力
 協働し、しくみを組み立てる力
