制度経済学Ⅰ

⑧
Q1 バス交通事業の規制緩和の背景?
Q2 新しい代替サービスは何か?
• 秋田の例 バス路線廃止ラッシュ
• 「病院に行けなくなる」 年金生活の半分がタ
クシー代になる 生活できなくなる
• 供給サイド 原油高 燃料コスト高 乗客の少
ない路線バスへの公的補助金カット
• 民間バスの7割は赤字
• バス廃止ー「生存権を奪う」 自治体の責任
• 「自治体財政健全化法」という新しい法律
• それまでの別会計扱いから、自治体予算と合
わせた会計処理 そのうえで財政赤字の抑
制を指導される 名古屋市の市バスの赤字
いかにして住民のニーズを把握するか
ほかの交通手段との統合(スクールバス、
病院、ホテルの送迎バスなど)
• 代替交通への国の補助金制度 200以上の
実験進む 秋田/乗合ワゴンの問題点
悪循環
安曇野の例 デマンド型交通 ドアツードア
便利性 コスト抑制、「一筆画走法」「配車オペ
レータに地元主婦」、ルート改善、低料金
「混乗」の制度化、長期的視点の必要
• 代替交通への国の補助金制度 200以上の
実験進む 秋田/乗合ワゴンの問題点
悪循環
安曇野の例 デマンド型交通 ドアツードア
便利性 コスト抑制、「一筆画走法」「配車オペ
レータに地元主婦」、ルート改善、低料金
「混乗」の制度化、長期的視点の必要
• 目指すべきは何か
• 基本的に規制緩和路線は正しいのか?
• 公的規制、公営か、あるいは民営化、民営か
の二者択一の選択ではない
• そうではなくて、いかにして民と公が補完しあ
うのか が重要 大切なのはサービスを受け
る側のニーズの充足程度 負担費用 対
サービスのバランスをどう実現する?
• 規制緩和政策は決して後戻りできないノーリ
ターン点ではない
• いかにして変化する現実に合わせて、制度を
進化させるか
• 現実経済の変化(高齢化)と制度の進化を組
み合わせる→サービスの生産(供給)サイド
の確定 生産と需要の往復・循環・累積運動
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