第10講 Q1 バス交通事業の規制緩和の背景? Q2 新しい代替サービスは何か? 感想 • • • • • 103195、113038、113088、 リビング・ウェッジに多くの賛成 なぜ日本では導入されないのか 高い賃金vs高くない賃金 H・フォードの高賃金政策の挫折と教訓 1920年代USA • 秋田の例 バス路線廃止ラッシュ • 「病院に行けなくなる」 年金生活の半分がタ クシー代になる 生活できなくなる • 供給サイド 原油高 燃料コスト高 乗客の少 ない路線バスへの公的補助金カット • 民間バスの7割は赤字 • バス廃止ー「生存権を奪う」 自治体の責任 • 「自治体財政健全化法」という新しい法律 • それまでの別会計扱いから、自治体予算と合 わせた会計処理 そのうえで財政赤字の抑 制を指導される 名古屋市の市バスの赤字 いかにして住民のニーズを把握するか ほかの交通手段との統合(スクールバス、 病院、ホテルの送迎バスなど) • 代替交通への国の補助金制度 200以上の 実験進む 秋田/乗合ワゴンの問題点 悪循環 安曇野の例 デマンド型交通 ドアツードア 便利性 コスト抑制、「一筆画走法」「配車オペ レータに地元主婦」、ルート改善、低料金 「混乗」の制度化、長期的視点の必要 • • • • • • 公共事業の民営化路線 1970年代末→ 基本的に正しいとする考え、ところが、 イギリス 民営化鉄道の事故繰り返される USA 民営化航空会社の事故 日本 JR関西 宝塚の事故 いずれも、民営化以降採算性重視、安全性 への配慮は副次的になってしまう • 目指すべきは何か • 基本的に規制緩和路線は正しいのか? • 公的規制、公営か、あるいは民営化、民営か の二者択一の選択ではない • そうではなくて、いかにして民と公が補完しあ うのか が重要 大切なのはサービスを受け る側のニーズの充足程度 負担費用 対 サービスのバランスをどう実現する? • 規制緩和政策は決して後戻りできないノーリ ターン点ではない • いかにして変化する現実に合わせて、制度を 進化させるか • 現実経済の変化(高齢化)と制度の進化を組 み合わせる→サービスの生産(供給)サイド の確定 生産と需要の往復・循環・累積運動 F
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