PowerPointのを用いてスライドを作成する 2015年6月5日 高知工科大学 橘 昌良 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 1 課題 • Excelでグラフを描く方法を説明するスライド をPowerPointを用いて作成する. • 説明時間: 20分程度を想定する. • 場所: 教室でプロジェクタを使用して説明す る. • 対象者: Excelはある程度使えるが,グラフ をExcelで作ったことがない.しかし,グラフの 形式などはわかっている学生. 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 2 課題(続き) • 目標: 実験データのグラフ化ができるように なる. • 課題の提出方法: スライドを1ページあたり 4枚(紙は横方法)で印刷し,表紙を付けて提 出する. • 提出場所: A棟電子事務室前の提出箱 • 提出期限: 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 3 内容 • • • • • • • スライド作成の流れ 文字の入力と編集 スライドの作成と編集 画像などの挿入 図形の作成 アニメーションの設定 プレゼンテーションの実行 (全体の構成を調整) • 配布資料を作る 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 4 スライド作成の流れ • 全体のプランを考える – 発表内容、発表形態、時間 • 発表のための材料を用意する – 図、表、写真など • PowerPointでプレゼンテーションを作成する – スライドを作成する – 配布資料を作成する 作成する前の準備が重要!! 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 5 PowerPointでスライドを作成する • プレゼンテーションを新規作成 • スライドを作成 – スライドのレイアウトを選ぶ – 文字を入力する – 図、表、写真などを挿入する – 全体の構成を調整する • 配布資料の作成 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 6 プレゼンテーションを新規作成 PowerPointの初期画面 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 7 プレゼンテーションに名前をつけて保存する 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 8 PowerPointの終了 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 9 スライドのレイアウトを選ぶ 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 10 文字の入力と編集 枠の中に文字を 入力する 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 11 テキストのレイアウト プレイスホルダ 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 12 箇条書き入力 • 箇条書き入力 • あいうえおかきくけこ (1)Enterを入力すると (2)新しい行になる(行頭文字つき) • 箇条書きでの入力 あいうえおかきくけこ (1)Shiftを押しながら Enterを入力すると (2)新しい行になる(行頭文字なし) 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 13 箇条書き入力(レベルを変える) レベルを上げる • レベル1 Enterで改行したのちにTabを入力すると レベルが変わる – レベル2 • レベル3 レベルを下げる 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 14 文字の入力(テキストボックス) • テキストボックスを配置する • テキストボックスの中に文字を入力する • 文字を修飾する – 大きさを変える、中央揃えなど テキストボックス 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 15 スライドの構成について • • • • できる限り箇条書きにする スライド1枚あたりの行数に注意する 文字の大きさに注意する 行数が多くなる場合は、複数のスライドを使う – テーマ別にスライドを分割する – XXX(1)~XXX(2)の様に分ける – 階層的に分ける 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 16 詰め込み過ぎの例 • 午前の部 – – – – – • プレゼンテーション作成の流れ PowerPointの起動と終了 文字の入力と編集 スライドの作成と編集 画像などの挿入 午後の部 – 図形の作成 – アニメーションの設定 – プレゼンテーションの実行(全体の構成を調整) • • 配布資料を作る タイムテーブル – 午前の部 • 休み時間 10:40~10:55 – 昼休み – 午後の部 • • 11:40~13:15 13:15~16:40 休み時間 15:00ごろ(15分程度) 15:15ごろから プレゼンターション作成 – Q&A 2015/10/1 9:30~11:40 16:40~17:00 電子・光システム工学実験2 17 プレゼンターション全体のどの辺りかを わかりやすくなるようにする. スライドの複製を作り,説明してい る場所を強調する. • 午前の部 – プレゼンテーション作成の流れ – PowerPointの起動と終了 – 文字の入力と編集 午前の部 – スライドの作成と編集 9:30〜11:40 昼休み – 画像などの挿入 11:40〜13:15 午後の部 13:15〜16:40 Q&A 16:40〜17:00 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 18 画像などの挿入 • • • • クリップボードを経由して挿入する ファイルから挿入する メニューから雛形を挿入する 複雑な編集はできない – 大きさ、向きなどは変えられる – Excel、Wordなどとは連携して編集するこ とができる – あらかじめ用意しておくほうが効率がよい 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 19 画像などの挿入 • ビットマップ画像 – ペイントなどを使用して編集を行う • JPEGなど – 別のプログラムで編集してファイルを作っ ておく 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 20 ファイルから挿入する 挿入メニューから図を選択し, 挿入するファイルを選ぶ 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 21 表の挿入 (1)挿入メニューから表を選んで、列数、行数を指定する (2)指定された大きさの表が現れる あいうえお かきくけこ (3)表の大きさを調整して文字を入力する(文字の大きさに注意) 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 22 グラフの挿入 (1)挿入メニューからグラフを選ぶ 90 80 70 60 東京 名古屋 大阪 50 40 30 20 10 0 1月 2月 3月 4月 (2)Excelでデータの変更などを行う 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 23 図形の作成 • 挿入メニューから図形を選ぶ • 図形のメニューから作成する図形を選ぶ 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 24 いろいろな図形 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 25 線 直線、矢印つき直線 曲線 フリーハンド フリーフォーム 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 26 曲線 • 始点と通過点をクリック すると滑らかな曲線で 結ばれる • 始点に戻ってクリックす ると閉じた曲線になる • 開いた曲線にする場合 は終点でダブルクリック する 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 27 曲線で絵を描く. 下書きをスキャンしたビットマップの上をなぞる 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 28 フリーフォーム • 始点と通過点をクリック する • 始点に戻ってクリックす ると閉じた図形となる • ドラッグすると曲線(フ リーハンド)がかける • 終点でダブルクリックす ると開いた図形になる 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 29 図形の変形 回転 図形の周りに現れるハンドルにポインタを合わせてドラッグす ると変形できる 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 30 図形の変形(2) • 図形の変形などを行うと きは,描画ツールを選ん だ後に,書式を選択する. • 上の例では回転/反転な どを行うことができる 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 31 図形の調整 • グループ化 – 複数の図形を1つのグループにまとめる – 移動、コピーを行うときに位置がずれない • 順序 – 図形の重なりの順序を変える – 透過性の設定と組み合わせることで複雑 な図形を作ることができる 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 32 図形の調整 • 配列整列 – 図形を一列に並べる(正確な位置決めがで きる) • グリッドとガイド – 図形の位置決めのためにガイドやグリッド を表示する 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 33 アニメーションの設定 • メニューからアニメーションを選ぶ 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 34 アニメーションの設定 • 設定するオブジェクト(図 形)を選択 • 効果の追加から設定するア ニメーションをえらぶ チェッカーワイプ スライドイン 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 35 アニメーションの設定(2) • アニメーションを設定する図形を選択 • 設定するアニメーションを選択する – 開始 何もないところから始まる – 強調 変形する – 終了 何もないところで終わる • どのような軌跡で動くか、どのぐらいの時間で 動くのかも設定できる 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 36 全体の構成を調整 • スライドが出来上がったら全体の構成を調整する – スライドショーメニューから実行を選ぶと全画面がスライド になる – Enterキーで次のスライドへ進む – スライドの順番を入れ替えるなどの調整をおこなう • スライドのデザインや背景を目的にあわせてかえる – 書式メニューからスライドのデザイン、背景を選ぶ – 文字の色や大きさを調整する 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 37 スライドのデザイン • どのような場所で発表を行うかでデザインを 選ぶ – 部屋全体が暗い場合は、背景が暗いデザインが 見やすい (無難なのはブルーバック) – 文字の色は背景とのコントラストで醜くなることが あるので最後に調整する – 挿入した画像などが背景に埋もれないようにする • 必要ならば白い図形の上におく 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 38 配布資料を作る • スライドを基にした配布資料をつくる ファイルメニューから印刷を選び、印刷対象 として配布資料を選択する 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 39 配布資料を作る(1) • 背景も含めてのイメージが印刷される – プリンタがカラー/白黒で見え方がかなり変わるの で注意が必要 – 発表用とは別に配布用のファイルを作ることも考 える. – スライドの背景が無地に近いものにして印刷する のが無難 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 40 配布資料を作る(2) • スライドで説明しきれない部分は別にファイル をWordなどで作り追加するとよい – スライドの中に含める方法もあるが、いまいち使 いにくい 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 41 終わりに • プレゼンテーション作成の注意点 – 発表時間、環境に合わせたスライドを作成する • • • • 発表場所の明るさで見易さが変わる スライド1枚に盛り込みすぎないようにする アニメーションの懲りすぎに注意 複雑な図や表は別のプログラムで作って張り込むほう がよい – 発表の練習を必ず行う • 必要ならばスライドの枚数などを調整する – 配布資料をうまく利用して簡潔なスライドにする 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 42 課題 • Excelでグラフを描く方法を説明するスライド をPowerPointを用いて作成する. • 説明時間: 20分程度を想定する. • 場所: 教室でプロジェクタを使用して説明す る. • 対象者: Excelはある程度使えるが,グラフ をExcelで作ったことがない.しかし,グラフの 形式などはわかっている学生. 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 43 課題(続き) • 目標: 実験データのグラフ化ができるように なる. • 課題の提出方法: スライドを1ページあたり 4枚(紙は横方法)で印刷し,表紙を付けて提 出する. • 提出場所: A棟電子事務室前の提出箱 • 提出期限: 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 44 Windowsの画面をファイルにする • クリップボードに画面を取り込む. – 画面全体: PrintScreen – アクティブなウィンドウ: Alt+PrintScreen • 「ペイント」を起動して取り込んだ画面を貼り 付ける. • 「ペイント」で必要な部分を切り出すなどの加 工をおこなう. • 「別名で保存」によりファイルに書き出す. 2015/10/1 電子・光システム工学実験2 45
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