ロールプレイの進め方

分科会13
創めにプランありき
(団体運営力向上系)
菊池 修 えひめNPOセンター
太田 昌也 市民と暮らし研究所
古賀 桃子 ふくおかNPOセンター
川北 秀人 IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
かっちりしたプランじゃなく、企み・戦略があれば
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ボランティアは、「思い」から動き出す
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しかし、その「善意」は、本当に効果的か?
思い込み:「お役に立つに違いない」→迷惑なことも
 災害時の救援物資!→最悪なのは「ごちゃまぜ」箱!
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余ったものを焼却する費用も、募金から!!
「個人からの救援物資お断り」条例も
 無償配布は、真の(経済的な)復興を阻害する
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炊き出しも「やめ時」が大切 → そうしないと食堂が再開できない
 被災者は「被災者でなくなりたい」→ボランティアがいると。。
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「社会のため・人のため」のはずが、
与えるのではなく、支える支援を
社会起業家の支援は、「思いを削ぎ落とす」ことから
きっかけは反射的でも、継続は俯瞰的・客観的に
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数ヵ月後も視野に入れて → 行政に専門家はいない
火(情熱)と手(技能)
ニーズって?
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どうやって可視化する?
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企業だと、成果がないと続かないのに。。。
ボランティアって、動機を偏重しすぎてない?
「したい人」じゃなく「してもらいたい人」を募り・育てないと!
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しらべる=かぞえる+くらべる+たずねる
介護のインテークは、生活行為を300に細分化したからできた!
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行政がつくると「薄く広い」支援→本気の団体が遠ざけられる
市民活動は、同好会とNPO
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「介護はプロに、家族は愛を」(石川治江 ケア・センターやわらぎ 創設者)
支援/ボランティア・コーディネートは、どう選んで支援する?
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「大切なことが見逃されてる!」という発信!
歩かないと、アンテナ立てないとダメ!→どう感じ取るかが大切!
共益・ウォンツのためか、公益・ニーズのためか?
成果は、大小より、「開かれてるか」どうかが問題
自分たち(だけ)が一生懸命→満足だったり、燃え尽きたり
協働環境調査:「審査」は団体の選別じゃなく、育成のために
事業や団体を育てるために
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DNAをどう育てる? 共有する?
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IIHOE:中期方針を年度事業に落とす合宿が唯一の会議
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口も知恵も金も出して、汗もかいてる人は、だれでも参加できる
もめることも大切!→「生きている証」 →総会も終日かけてじっくり
ふくおかNPOセンター:
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同じテーマ・地域で活動する団体の合同合宿も、効果的!
大阪ボランティア協会:事業創出会議 →アイディア出し
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大きな団体は、数年に一度、組織を揺るがす課題に挑んでいる
「わかってくれてる」と思ってても、共有する必要あり
「個人商店」でスタート →やっともう1人雇えるように
理事10人:情報の差はあるけど、経験や専門性は豊富
予算も、会員への説明責任上、積算はするが「幅のある目安」
えひめNPOセンター:理事合宿(泊まりがけで会議)
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業務を付箋に→重要性・緊急性で整理→認識差も+やめる判断も
貼り出すのは、組織内で一番キャリアが浅い人から
じゃ、どうすればいいの?
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計画は、自分のためじゃなく、巻き込みたい相手のために!
スピーチは心を動かせばOK、プレゼンテーションは身体とお
金も動かさないとダメ
最近の「若者」
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ボランティアを経験してる世代→自分が生かされるか?
ハートとガッツとスキル
分科会31
活動報告書のまっとう度
(団体運営力向上系)
小池 清治 えひめNPOセンター
川北 秀人 IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
小池さん・川北のお話を聞いて感じたこと・ご質問 など
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姿勢を改めようと思いました。。
「県に提出する報告書」=県への説明、ではなく、市民への説明も大切
提出していただく立場として、共感した!
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「社協は何しとるかわからん」→名刺・封筒の裏面も!
学生のプロジェクトで、どれだけ開示が求められる? 住所、写真、成果
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様式例だから、伝えたい人に向けて、作成してください
学生の方がうまいのでは?
どういう報告書が良い?→相手が知りたい・聞きたいこと
事業計画の作成・提示のポイント?
子育て基盤調査、おもしろい!
他県・他市に拡げるために?
合併前のある町では、会計報告と申請書をセットにしたものも→全体へ
社会調査の設計そのものの育成も必要!ベンチマーキングなど
PDCAサイクルは、NPOのマネジメントに合うの?
誰のための報告書・情報開示?