Nagai laboratory - 国立大学法人東京工業大学

Nagai laboratory
長井研の研究内容
学問としては… 宇宙プラズマ物理学
主な研究テーマ
 地球磁気圏
 磁気リコネクション
手法
 人工衛星によるプラズマの観測
 シミュレーション
具体的な研究内容
 放射線帯の電子Fluxの変動(M2
 磁気圏の磁場構造(M1
木下)
住田)
 プラズマシートの密度勾配(M1 匂坂)
 FTE観測(M2 山崎)
磁気圏の磁場構造(M1 住田)
磁気圏とは?
 「太陽風VS地球磁場(≒双極子磁場)」
→地球の磁場が有限の空間に閉じ込められる。
→この領域が「磁気圏」
観測データの解析
 磁場、密度、温度、速度等
磁気圏
座標系の改良
改良!
FTE観測(M2 山崎)
モジャモジャ?
← FTE
When IMF Bz < 0
+/Z
X
-/+
放射線帯の電子Fluxの変動(M2 木下)
地球の磁場に捕捉された高エネルギー荷電粒子の集団で高度
1000km ~ 50000km において磁力線に沿ってドーナツ状
に分布している領域
Van Allen帯とも呼ばれている
Electron 10 keV ~ 5 MeV Relativistic !!
Proton 10 keV ~ 500 MeV
スロット
外帯
内帯
Outer belt
Inner belt
storm
storm
NOAA POES-16 0.3 MeV -
Electron flux Oct. 1 - Dec 31 2003
When storm has occurred …
Outer belt のElectron flux 激減
Outer belt の再形成
→ 急激な粒子加速
太陽系プラズマ研究の未来
「その場観測 」をすることによって・・・
Step 1 太陽系におけるプラズマ物理の理解
オーロラ発生のシナリオの解明…
宇宙天気予報の確立
宇宙空間の99%はプラズマでできている!!
Step 2
ユニバーサルな宇宙プラズマ物理の理解
基礎物理学の観点からの理論構築
Step 3
未解明の天体現象への応用
活動銀河核やガンマ線バーストなどの理解
メンバー
教授 長井嗣信
助手
PD
D3
M2
M1
B4
岡元太郎
浅野芳洋
中村琢磨
配島宏治 木下祐輔 高木健
中村佳太 早川剛 山崎太陽
加藤真理子 小林雄介 匂坂勝行
住田翔星 関谷裕孝
石倉啓太 井筒智彦 斉藤浩樹
研究室(計算機室302)
日当たり良好
エアコン完備
洗面所付き
計算機(UNIX) 5台 + Windows XP 1台
超高級プリンター
聞きたいことがあったらお気軽に302へ!