収斂と国別モデル グローバル化が何をもたらすか? →先進国の経済的な相互依存関係を強める 日米企業の比較 アメリカ企業→日系企業の現地経営者にアメリカンスタ イルの経営慣行を採用 日本企業→ アメリカへの大量の投資 ↓ 二つの経済が絡み合っている事実が収斂を促す 人事管理者の役割 日本企業 →組織志向的 ・長期的雇用、離職率は低い ・広範な教育訓練 ・組織内の配慮が賃金、昇進に影響 ステークホルダー型ガバナンスと企業別組合が組織志向性をささえる アメリカ企業→市場志向的 ・短期的雇用、離職率は高い ・教育投資は少ない ・市場水準や、外部基準が賃金、昇進に影響 →アメリカは日本に比べ人事部の影響が低い ナショナルモデル 第一次世界大戦後→工業化を進めるアメリカ 第二次世界大戦後→連合国軍を率いたアメリカ 1970年代→ 日本、ヨーロッパ、アングロアメリカン 1990年代→ 高い経済成長率のアメリカ →ある国がマクロ経済で成長を享受する時にナショナルモデ ルとなる ↓ 同じ成果は困難 →利点に加えて問題点も慎重に検討
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