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第3回 アイキッズ活動報告①
■6月17日(日) 8:30~13:30
(1).第2回 琵琶湖の恵みをいただく!
◆場 所:①遠藤醤油株式会社、②菖蒲漁港、③須原魚のゆりかご水田協議会。
◆参加者:アイキッズ13名・大人サポーター8名
指導者:①中村大輔先生、②遠藤善和様(遠藤醤油株式会社 3代目継承)
③松沢松治様(漁師さん)、④堀 彰男様(須原魚のゆりかご水田協議会 会長)
⑤青田朋恵様(滋賀県 農政水産部 農村振興課 にぎわう農村推進室 副参事)
⑥菅原芳明様( 同上 主任技師)他、ゲスト:⑦川田美和様(草津市立山田小学校教員)
◆朝8:30 パナソニック 草津工場を出発。今朝までの雨も上りお天気になりそう。
「さあ出発です。中村大輔先生から
今日の恵みは何か?発表です。
「アメノイオご飯」をいただきます。
アメノイオご飯とはビワマスの
炊込みご飯です。
◆こだわりの「地元産食材」を料理して「アメノイオご飯」をいただきます。
。
2012年6月17日
『遠藤醤油株式会社様』
◇遠藤醤油(株)は1917年(大正6年の創業で滋賀県守山市にあり、湖南地区で醤油
つくりをしているのは遠藤醤油さんだけです。(滋賀県では3軒)
遠藤善和様は3代目を継承し、50年以上醤油作りをしていています。
『近江の大地と伝統の技が生んだ本物の地醤油』
◇醤油「琵琶のしずく」について
・本醸造のこいくち しょうゆで材料は、地元守山の丸大豆と小麦を使い醸造しています。
・しょうゆ蔵の地元で育まれた、丸大豆と小麦を使用して、杉の大樽で2年余りしっくりと
醸成。
◆醤油の魅力(麴)を笑顔でお話しいただき、原料となる大豆を蒸す缶を見上げる。
(2).遠藤醤油さんから「琵琶のしずく」をいただく!
。
◆醤油作り:大豆・小麦の醸造過程です。
◆3年前に仕込んだ!琵琶のしずく!を全員が試飲!こい口の醤油が舌に刺さる食感!!
【BEIC公式HP】http://blog.canpan.info/biwakoecoidea/
【アイキッズ公式HP】http://blog.canpan.info/i_kids/
第3回 アイキッズ活動報告②
(3).菖蒲漁港(野洲)で「ビワマス・湖魚」を入手。
(漁港で、松沢松治様から琵琶湖の魚について昔と今のお話を聞く)
2012年6月17日
琵琶湖の魚は平成10年ぐらいまで、東側を南に下り、浜大津まで行き西回りで北上
していたが、今は琵琶湖大橋ぐらい、沖島ぐらいまでしか南下しなくなった。
◆松沢松治様:子供目線で琵琶湖の水の色は?
◆菖蒲漁港から沖島を望む
◆漁港の先の琵琶湖の水が昔は綺麗だったが、今は汚れている。
◆いただいた「ビワマス」
◆松沢松治様:漁場の男意気!
【BEIC公式HP】http://blog.canpan.info/biwakoecoidea/
◆エリ漁で獲れた魚を入れるいけす
◆水面近くの魚の群れを救う漁船
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第3回 アイキッズ活動報告③
(4).須原魚のゆりかご水田で、堀 彰男様から
「須原ゆりかご水田米」を入手。
2012年6月17日
須原地区80軒、320人は魚に育てられ生活していた。県の指導もあり5年前からゆりかご水田を
はじめた。3月~6月頃に琵琶湖から魚が産卵に浅瀬や田んぼに来る。田んぼには小さなプランクトン
が発生し、魚はそれをえさにして1ヶ月で3cmぐらいになる。今年は雨が少なく遡上が少ない。
除草剤を減らし、微生物が育つ環境にやさしく安全で美味しいお米を魚と一緒に作っている。
堀 彰男様
You Tube 動画はコチラカラ
https://www.youtube.com/watch?v=LKpmoW3ba1c&feature=youtube_gdata_player
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【アイキッズ公式HP】http://blog.canpan.info/i_kids/
第3回 アイキッズ活動報告④
2012年6月17日
(5).“魚のゆりかご水田プロジェクト‘のお話しを聞く。(湖魚が産卵・成育できる水田環境を取り戻そう!)
◆講師:青田 朋恵様 (滋賀県 農政水産部 農村振興課 にぎわう農村推進室 副参事)
◆講師:菅原 芳明様
( 同 主任技師)
【詳しくは滋賀県HPをご覧下さい。ナマズがジャンプして遡上する動画もあります!⑧トピックスへ】http://www.pref.shiga.jp/g/noson/fish-cradle/
◆熱心にノートするアイキッズ
◆大人のサポーターも熱心です
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◆今日一日のまとめをする。
【アイキッズ公式HP】http://blog.canpan.info/i_kids/
第3回 アイキッズ活動報告⑤
2012年6月17日
(6).子供たちで「アメノイオご飯」食材の準備です。
①3枚に下ろします。
②松沢さんに教えていただきながら包丁を骨に沿って入れていきます。
①ゆりかご水田米をとぎます。(1升)
③内臓を取り出し、頭を落とし出来上がりです。
②青ネギをきざみます。何か切り方がおかしい?
※5月の活動に参加できなかった人のために、湖魚のつくだ煮も作りました。
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第3回 アイキッズ活動報告⑥
2012年6月17日
(7).さあ「アメノイオご飯」をつくります。(須原ゆりかご水田米1升、醤油びわのしずく半カップ、青ネギ、料理酒)
①お米を炊く前に醤油、料理酒を入れビワマスをそっとお米に乗せます。
②ビワマスの背を上にして乗せる。
③ビワマスのお頭を入れる。
④ご飯が炊けたら青ネギを入れる。
⑤お頭を取り出す。
⑥小骨を取り出す。
⑧背骨を一気に取り除く。
⑨さあ、これからビワマスを雑ぜます。
⑩ビワマスが均一になるよう雑ぜてできあがりです。
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⑦背ビレやムナビレを取り除く。
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第3回 アイキッズ活動報告⑦
2012年6月17日
(8).びわ湖の恵みをいただきます!(アメノイオご飯、湖魚のつくだ煮)
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