学校の本質とは何か

学校の本質とは何か
学校に必要なもの
学校の発生
• 一人前になるための教授・学習(有史以来)
• 直接活動(体験)=教授・学習がほとんど
独立の教授・学習過程の分離
直接活動の前に必要な修得=文字を使
用した内容→学校
大人の学校(大学)→予備門(文字文化
の基礎)
学校の変遷
• 近代以前の学校は法律・聖典等「支配の道
具」を教える機関=官吏・僧侶の養成
– 王・貴族は紳士教育
– 庶民は直接体験教授(学校と無縁)
– 次第に商業用の学校が形成
• 近代の学校 学校の範囲が拡大
– 初等(大衆or全国民)
– 中等(中間層)
– 高等(エリート)
義務教育成立の影響
• 旧来の内容を庶民が学ぶことの無理
– 多様な教育内容や方法の工夫=新教育運動
– 国民統合と選抜の矛盾(普段の試験改革)
– 学校の肥大化(高校全入・大学50%)
• 従来型と異なる学校の登場
– シュタイナー学校・サマーヒル・モンテッソーリ・
イェーナプラン・サドベリバレイ・伊那小
学校に不可欠なものは何か
• 不可欠か、なくてもよいか
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教師
生徒・学生
校舎
教材・教育内容
他には
• イメージの異なる学校?
– 森の幼稚園
– 国連大学
– サドベリ・バレイ校
学校の機能
• 学校は何故生じたか
– 文字文化とその活用(文字としての伝達)
– 徒弟制(直接的技術の伝達)
• 学校制度の機能
– 選抜機能
– 統合機能
– 資格付与機能
• どの機能が残されるべきか
学校づくりを考える
• 「隠れたカリキュラム」論
• 脱学校論(テキスト)
• 伊那小