スライド 1

回折格子
B-1
回折格子; ガラスまたは金属の表面に、幅1mmにつき
数100本の等間隔の細線を引いたもの
回折格子の顕微鏡写真
長い距離
格子定数
d
平行光
経路差の計算
-遠い場の近似-
観測点が波源から十分遠いとき、2つの光がたどる経路は
ほとんど平行と見なせる
同じ長さ
L1
θ
≒0
L2
d
経路差
平行光線近似による経路差
L  d sin 
θ
θ
d
θ
経路差
明線条件
計算した経路差を干渉条件に代入する

S1 P  S 2 P   2m
2
明線条件
θ
d
d sin   m (m  0 ,1, 2  )
回折格子による干渉パターン
は非常に鮮明になる
d
θ
経路差 dsinθ
θ