CCSR/NIES GCMとSim-CYCLEの結合 (経過報告) 名古屋大学 大学院 工学研究科 市井 和仁 2003.06.19 共生2連絡会議 目的 Ocean Ocean CCSR/NIES GCM CCSR/NIES GCM 気候 CO2 陸面 炭素循環 Sim-CYCLE MATSIRO 気候 大気 Sim-CYCLE 陸面 水・エネルギー循環 MATSIRO LAI 炭素収支 気候 土壌 計画 Sim-CYCLE 現在 C→FORTRAN 現在 海洋炭素循環 モデル等 CCSR/NIES GCM MATSIRO (+GCM) 結合/チェック 結合/チェック ・検証 オフライン試験 ・過去-将来 ・感度解析 統合モデル① ・SRESシナリオ ・感度解析 生態系変動 予測モデル 結合 オフライン試験 統合モデル② 現状報告 ①Sim-CYCLEのFORTRAN化 1) ポイント 動作確認 2) 全球 バグ発見 → 数日前に修理完了? 現在は最終的な確認中 : と同時にGCMとの結合作業 3) 全球経年変化 今後確認予定 ここまで動作確認の必要有 4) プログラムの整理(特にI/F整理) 今後(外注作業!?) ※動作速度(環境研:SX-6) 1年(365日) SPINUP : 約3分 (遅) : 2000年以上 (約4-5日) ②CCSR/NIES GCMとの結合 解像度: T42 大気 気候のみの結合 海洋 陸面 カプラー Sim-CYCLE spinup: 200年 (現在2000年spinup中) 結合モデル: 実行中(暫定ver.) (昨日実行開始) 陸域炭素循環 動作確認: 20~30年程度 Sim-CYCLE トレンドチェック 気候-CO2収支の関連 Sim-CYCLE統合のI/F 気温/地表面温度/土壌温度 雲量/比湿/風速/降水量 を行う予定 Total Carbon (植生+土壌)の時間変化 Spinup200年 + GCM結合試験 (1年) 1月 8月 今後の課題 結合テスト: GCM+Sim-CYCLE 20~30年程度 気候の結合 初期状態の作成(炭素循環のドリフトのチェック) モデルの応答チェック(気候変動と植生炭素収支) 季節変動のチェック 統合化に向けて: GCM+Sim-CYCLEのみの結合 → 統合化モデルVer.0 GCM(with MATSIRO)+Sim-CYCLEの結合 → 統合化モデルVer.1 海洋モデルとのすりあわせ → いつ統合化? → 海洋シンプルモデル(HILDA等)でもテスト可 今後の計画 現在 Sim-CYCLE MATSIRO (+GCM) C→FORTRAN 現在 結合/チェック 結合/チェック 海洋炭素循環 モデル等 9月 9月 CCSR/NIES GCM ・検証 オフライン試験 ・過去-将来 ・感度解析 統合モデル① ・SRESシナリオ ・感度解析 生態系変動 予測モデル 結合 オフライン試験 統合モデル②
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