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Bizメール
2.６版
サービス仕様書
NTTコミュニケーションズ株式会社
2014年12月25日
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
1
序章
版数
日付
1.0版
2013.5.15
1.1版
2013.8.7
1.2版
2013.9.18
2.0版
2013.10.21
改版履歴
改版履歴
項番
更新内容
新規作成
モバイルコネクトサービスに関する項目を追加
メール監査アーカイブサービスに関する項目を追加
Bizメールプランの統合に関する改訂
提供地域に関する項目を追加
メールセキュリティサービスに関する項目を修正
メーリングリストに関する項目を修正
2.1版
2014.2.24
2.2版
2014.6.2
1-4-3
1-4-12
ビジネスポータルに変更
グループワークサービスに関して機能追加オプションを追加
2.3版
2014.7.30
1-4-2
1-4-16
1-5-1
迷惑メールフィルタリング対象メールの誤記を修正
アドレス帳連携の削除
Data Federationに関する項目を追加
2.4版
2014.10.1
Data Federationに関する項目を追加
2.5版
2014.12.9
IE10/11、VPN接続に関する項目を更新
2.6版
2014.12.25
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
2
序章
提供履歴
提供日
サービス・機能名
2013.5.15
メール基本サービス
2013.5.15
メールセキュリティサービス
基本サービスとして迷惑メールフィルタリング、ウイルスチェックゲートウェイ機能を
提供いたします。
2013.5.15
メールサービスコントロールパネル
基本サービスとして、メールアカウントの登録等が行えるコントロールパネルを提供い
たします。
2013.5.15
ＶＰＮ接続機能
2013.5.15
シングルサインオン連携サービス
オプションとして、 Preauth共通鍵による認証連携機能にてBizメールに自動ログイン
する機能を、システム連携インタフェースとして提供いたします。
2013.5.15
アカウント連携サービス
オプションとして、お客さまのActive Directoryとアカウントを連携する機能を提供い
たします。
2013.5.15
アドレス帳連携サービス
オプションとして、お客さま設備のLDAPサーバ、もしくは、Active Directoryサーバ
を参照（検索）し、Bizメール上で組織階層形式で、アドレス帳を表示する機能を提供
いたします。
2013.5.15
ＤＮＳサービス
オプションとして、ＤＮＳサービスを提供いたします。
2013.5.15
メール誤送信防止サービス
オプションとして、誤送信防止機能を提供いたします。
2013.5.15
タスク管理サービス
2013.5.15
保守サポートサービス
オプションとして、保守サポートプラス１と保守サポートプラス２を提供いたします。
2013.5.15
導入サポートサービス
オプションとして、各種導入サポートを提供いたします。
2013.8.7
モバイルコネクトサービス
2013.9.18
メール監査アーカイブサービス
2013.10.21
eスケジューラサービス
2013.10.21
ドメイン登録代行サービス
2014.4.18
グループワークサービス
2014.7.30
Data Federation
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概要
基本サービスとして、メール機能とＷｅｂメール機能を提供いたします。
基本サービスとしてVPN接続機能を提供いたします。
オプションとして、プロジェクトの効率的な管理・進行に活用できる社内SNS（ソー
シャルネットワーキングサービス）を提供いたします。
オプションとして、モバイルコネクトサービスを提供いたします。
オプションとして、メール監査アーカイブサービスを提供いたします。
オプションとして、eスケジューラサービスを提供いたします。
オプションとして、ドメイン登録代行サービスを提供いたします。
オプションとして、機能追加オプションを提供いたします。
Data Federationサービスと連携いたします。
3
序章
用語
AP-GW
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用語解説
意味
アプリケーションゲートウェイの略称です。
4
序章
リファレンス
本仕様書を参照している関連マニュアル
マニュアル名
１
Bizメール操作マニュアル(PCアドバンストバージョン版)
２
Bizメール操作マニュアル(スマホアクセス用)
３
Bizメール操作マニュアル(携帯アクセス用)
４
メールサービスコントロールパネル操作マニュアル
５
迷惑メールフィルタリングコントロールパネル管理者マニュアル
６
迷惑メールフィルタリングコントロールパネル利用者マニュアル
７
シングルサインオン連携サービスインターフェース仕様書
８
アカウント連携サービスインターフェース仕様書
９
アドレス帳連携サービスインターフェース仕様書
10
DNSセットアップガイド
11
メール誤送信防止サービス管理者マニュアル
12
メール誤送信防止サービスユーザマニュアル
13
グループワークサービス管理者マニュアル
14
グループワークサービス利用者マニュアル
15
モバイルコネクトサービス <はじめに>ユーザー管理Webスタートアップガイド
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5
序章
リファレンス
本仕様書を参照している関連マニュアル
マニュアル名
16
モバイルコネクトサービス証明書マニュアル
17
モバイルコネクトサービスユーザー管理Webマニュアル
18
モバイルコネクトサービス
スマートフォン操作マニュアル
19
モバイルコネクトサービス
フィーチャーフォン操作マニュアル（固定パスワード認証）
20
モバイルコネクトサービス
フィーチャーフォン操作マニュアル（機体番号認証）
21
モバイルコネクトサービス
フィーチャーフォン操作マニュアル（MCOP認証）
22
メール監査アーカイブサービス【サービス開始時運用マニュアル】
23
メール監査アーカイブユーザマニュアル
24
eスケジューララインナップ・動作環境のご紹介
25
eスケジューラ【アドバンスト版】初期設定・簡易操作マニュアル
26
eスケジューラ【標準版】初期設定・簡易操作マニュアル[一般ユーザ用]
27
eスケジューラ【標準版】簡易操作マニュアル[管理者用]
28
eスケジューラ【標準版】操作マニュアル[管理者用]
29
eスケジューラ【モバイル版】操作マニュアル
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6
序章
目次
１章サービス仕様
序章
改訂履歴
P
2
１－１
サービス構成
P
10
提供履歴
P
3
１－２
提供メニュー
P
11
用語解説
P
4
１－３
提供条件
P
13
リファレンス
P
5
１－４
提供機能
目次
P
7
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１－４－１
メール基本サービス
P
15
１－４－２
メールセキュリティサービス
P
29
１－４－３
ビジネスポータル
P
48
１－４－４
ＶＰＮ接続サービス
P
51
１－４－５
基本サポート
P
52
１－４－６
シングルサインオン連携サービス
P
54
１－４－７
DNSサービス
P
55
１－４－８
機能追加オプションサービス
P
59
１－４－９
IMAPサービス
P
60
１－４－１0
メール監査アーカイブサービス
P
61
１－４－１1
メール誤送信防止サービス
P
89
１－４－１2
グループワークサービス
P
92
１－４－１3
eスケジューラサービス
P
98
１－４－１4
モバイルコネクトサービス
P
100
１－４－１5
アカウント連携サービス
P
108
１－４－１6
導入サポートサービス
P
109
7
序章
１－５
１－５－１
目次
サービス連携
Data Federation
P
117
２－１
SO/変更SO
P
124
２－２
SO/廃止SO
P
125
２章
運用・保守使用
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8
第1章
サービス仕様
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9
1-1 サービス構成
BizメールはInternetおよび弊社閉域網サービスよりアクセス可能です。
閉域網よりアクセスをご希望のお客さまは、Bizメールとは別に回線サービスをお申込みいただく必要があります。
VPN
Internet
APGW
基本サービス
オプションサービス
Bizメール-サービス接続形態
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10
1-2 提供メニュー
サービス
Ｂｉｚメール
プラン
★ドメイン毎にお申込み：1つを選択
100MB
3GB
オプション
★ドメイン毎にお申込み：組み合わせ自由
メール監査
機能追加
メールアーカイブ
アカウント連携
1年
10GB
アドレス帳連携
３年
DNS
５年
１０年
ドメイン登録代行
メール誤送信防止
IMAP
移行サポート(インターネット接続)
移行サポート(VPN接続)
API連携導入サポート
★Ｂｉｚメールのお申込前に個別契約可能
★契約毎にお申込み：組み合わせ自由
グループワーク
おまかせサポート
eスケジューラ
訪問サポート
モバイルコネクト
スマホ・携帯
メール監査サービス導入サポート
MCOP認証有
MCOP認証無
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11
1-2 提供メニュー
メール基本サービスのメールBOX容量をドメインごとに選択する必要があります。
メールセキュリティサービス、メールサービスコントロールパネル、基本サポートは全て基本サービスに含まれます。
メニュー
100MB
メール基本サービス
3GB
10GB
基本サービス
メールセキュリティサービス
メールサービスコントロールパネル
VPN接続サービス
基本サポート
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12
1-3 提供条件
■ご契約できるID数
●Bizメール：10～10000ID（10ID刻み）,10000ID～(100ID刻み)
■ログインURL
Bizメールは共通URL、共通ロゴ(Bizメール)となります。
但しログイン後の画面に表示されるロゴについては各お客さまにて設定変更可能です。
全てのお客さま共通のロゴとなります。（Bizメールサービスロゴ）
【ログイン前画面】
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13
1-3 提供条件
■提供地域
●本サービスのご契約は、日本国内企業（日本法人）に限ります。
●ご契約したお客さま（契約者）の責任で、本サービスの利用者を管理するものとし、
利用する地域は制限しません。
●本サービスを日本国外で利用する際には、
下記を了承し必要な対処をした上で、契約者の責任で契約者の本サービス利用者に利用させるものとします。
・日本国外の電気通信事業法やその他の法律を遵守すること。
・日本国外のNW環境やクライアント環境に依存して、遅延等の悪影響や不具合が発生する可能性があること。
・日本国外利用地域の法指導等により、本サービスの利用を禁止される場合があること。
・日本国外利用地域の捜査機関等の要請に本サービスが応じられない場合があること。
■SLA
●メール送受信がNG（メール受信不可、送信不可、Webメール閲覧不可。）の時間が
SLA対象時間となります。
●稼働率の計算方法は以下になります。
稼働率（％）＝
サービス稼動時間（分）
当月全体累積稼動時間（当月日数×1,440分）
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14
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■1人当りのBOX容量
メールBOXの容量は、以下の3種類からご選択頂きます。
100MB
３GB
１０GB
※ドメイン毎にプランを選択できます。
※企業全体での契約容量とはなりません。
※上限容量に近づくと、警告メールが送信されます。
※容量を越えると、メールの送受信ができなくなるため、各メールアカウントでメールBOXから
データ削除が必要です。
■メッセージ送受信サイズ
本文・添付ファイル合わせて、最大15MB（※エンコード後）、制限をかけることはできません。
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15
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■Webメール機能
Webメール機能は、以下の通りです。
メール
機能
Webメール
機能
メールBOX機能
容量


Webメール利用
メールクライアント利用











アドレス帳（個人／共通）
メールフィルター／転送機能
署名
着信通知
自動返信
簡易検索
インポート／エクスポート
メールアドレス/URLのハイパーリンク
※メール本文にURLがある場合、ハイパーリンクになります。
タグ
高度検索
マッシュアップ


ドキュメントビューワー
ActiveSync
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機能追加オプションをお申込み
頂く必要があります。
16
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■ログインバージョン
以下の３つのログインバージョンを、ユーザがログイン時に選択可能です。
■アドバンストバージョン
Ajax 対応機能と充実したウェブコラボレーション機能を備えており、右クリック操作やマッシュアップ機能
があります。このクライアントは、最新ブラウザと高速インターネット接続環境がある場合の利用を推奨
します。
■ 標準バージョン
HTMLベースでの機能を備えています。このクライアントは、PCの性能が低い場合、インターネット接続が
低速の場合、またはユーザーがメールボックス内の移動にHTMLベースのメールを使用することを望む場合の
ご利用を推奨します。
■スマートフォンバージョン
AndroidやiOSに対応したスマートフォン端末から標準のスマートフォンブラウザ経由で利用する場合に
スムーズな操作でご利用いただくことができるスマートフォン専用モードです。
【注】一般携帯電話端末からは、スマートフォンバージョンではなく、専用のＵＲＬにアクセスしてご利用する形
となります。
※WebメールのURL末尾に『/mb』を付与して頂きます。
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17
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■推奨環境
最低動作環境
CPU ： Intel/AMD/Power PC CPU 750MHz
メモリ： 256MB 以上
推奨環境
CPU ： Intel/AMD/Power PC CPU 1.5GHz
メモリ： 512MB 以上
アドバンストご利用時
画面解像度が1024×768以上
■対応OS、ブラウザ(アドバンスト、標準版)
▽日本語OS
【Windows XP】
【Windows 7】
【Windows 8】
【Windows 8.1】
【Mac OS X 10.6】
▽英語OS
【Windows 7】
Internet Explorer: 7,8
Internet Explorer: 8,9,10
Internet Explorer 11（アドバンスト版）
Mozilla Fire Fox 15,23,33
Google Chrome38
Internet Explorer: 10
Internet Explorer 11（アドバンスト版）
Safari:5
Internet Explorer: 8
■ブラウザのセキュリティ設定
・ JavaScript の実行が許可されていること
・クッキーの利用が許可されていること
■制約事項
・クライアント設定状況等、お客さまの環境によっては、何らかの不具合が出る場合もあります。
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18
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
本サービスは、お客さまのオリジナルのドメイン名を用いて、［ユーザアカウント］＠［お客さま指定のドメイン
名］というメールアドレスで、メールを送受信することができるサービスです。
■利用する通信プロトコル
メールサーバに接続できるプロトコル（ポート）は、RFCに準拠した下記のとおりです。
Internet
VPN
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HTTP over SSL
○
POP over SSL
○
SMTP over SSL
○
HTTP over SSL
○
POP over SSL
○
SMTP over SSL
○
POP
○
SMTP
○
HTTP
-
19
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■メールBOXの詳細仕様
メールBOXの詳細仕様は以下のとおりです。
・お客さまご利用のメーラー（Outlookなど）からメールを送信するための機能です。
SMTP（SMTPS)
(Bizメール以外の)お客さまメールサーバ(MTA)からのSMTPアクセスは対応していません。
HTTPS
・Webブラウザで、Webメール画面へアクセスするための機能です。
POP3(POP３S)
・Webメール上のお客さまご利用のメールボックスからPOP3を利用してメールをメーラー（Outlook
など）に受信する機能です
送信時認証
・インターネットからのアクセスについては、SMTP認証（SMTP Auth）が必須です。
(Login or Plain)
メールボックス容量
以下よりご選択いただけます。
・100MB
・3GB
・10GB
容量オーバー警告
メール
・メールボックスの容量がある一定値(閾値)を超えた場合の警告メールを送付可能です。
・閾値は、メールサービスコントロールパネルにて設定可能です。 (デフォルトは90％でアラート
発出です）
メール自動削除
・メールサービスコントロールパネルにて下記の設定が可能です。
対象：メールメッセージ、ゴミ箱
期間：「0」に設定するとメッセージは自動削除されません。
メールメッセージは「日」単位で31日～10000日の範囲で設定可能です。
ゴミ箱は「日」または「時間」単位で設定可能です。
一通当たりの送受信
メールサイズ上限
・メールボックスに配送される1通当たりのメールの送受信サイズの上限値は15MBです。
（上限値はエンコード後の値です）
・メールサービスコントロールパネルからエンドユーザーのメールパスワードの変更が可能です。
メールパスワード
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All right reserved.
20
・エンドユーザーがWebメールGUI上及びエンドユーザー向けメールサービスコントロールパネルか
変更
らメールパスワードの変更が可能となります。
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■アカウント種別
アカウントの種類は、お客さまが利用する一般アカウントに加え、システムアカウントがあります。
システムアカウントは一般アカウントとして利用できません。
一般アカウント
お客さまが利用するアカウントです。
システムアカウント
本サービスが管理などの目的のために利用するアカウントです。
以下にシステムアカウントを明記いたします。
「postmaster」「galsync」「ka-group-01」「ka-group-02」「ka-group-03」
「ka-group-04」は一般アカウントとして登録できません。
■一般アカウントデータ
メールアドレス
実際に配送されるメールアドレスです。（大文字、小文字を区別しません）
メールアカウント
メールアドレスの＠より前の部分です。(大文字、小文字を区別しません)
メールパスワード
メールを送受信するために必要となるメールパスワードです。
メールドメイン
メールアドレスの＠より後の部分です。ドメイン名は企業指定になります。
（大文字、小文字を区別しません）
返信先、転送先メールアドレ
ス
返信先、転送先のメールアドレスです。
メールサーバ
SMTP/POP3用メールサーバ名です。（大文字、小文字を区別しません）
POP3アカウント
POP3用アカウント名です。POP3アカウントはメールアカウントと同一となります。
POP3パスワード
POP3用パスワードです。POP3パスワードはメールパスワードと同一となります。
SMTP Authアカウント
メールアドレスと同一(メールアカウント＠メールドメイン)となります。
SMTP Authパスワード
メールパスワードと同一になります。
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21
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■利用可能文字
●メールアドレス
・[メールアカウント＠メールドメイン]アカウントと＠とドメイン全て含めて最大64文字までとなります。
【使用可能文字】
半角英数字（a-z or 0-9）
記号 _(ｱﾝﾀﾞｰﾊﾞｰ)、-(ﾊｲﾌﾝ)、.(ﾄﾞｯﾄ)、=(イコールス)、~(チルダ)
【その他制約事項】
・最初の1文字目は半角英数字（a-z or 0-9）です。
・下記のアカウントはご利用いただけません。
@の直前にドット“.”がついたアカウント
ドット“.”が2つ以上連続したアカウント
システムアカウント「postmaster」「galsync」
「ka-group-01」「ka-group-02」「ka-group-03」「ka-group-04」
●ドメイン
メールドメイン名で利用可能な文字は以下の条件となります。
・半角英数字62文字以内
・a-z のアルファベット
・0-9の数字
・-. の記号
・[メールアカウント＠メールドメイン]アカウントと＠とドメイン全て含めて最大64文字までとなります。
・ドット(.)を2つ以上連続することはできません。
・ドメインの最初にドット(.)を付けることはできません。
・ドメインの最後にドット(.)を付けることはできません。
・サブドメインは第五レベルまで利用可能です。(例：○○○.□□□.△△△.co.jp)
※サブドメインのご利用がある場合においても、そのサブドメインの単位でのお申込みが必要となります。
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
22
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
●パスワード
半角6文字以上64文字以内
【使用可能文字】
半角英数字（a-z or A-Z or 0-9）
記号 $+,-/=@[]^_{}~
【その他制約事項】
・大文字・小文字の区別があります。
■送信先・転送先メールアドレスの規則
送信先・転送先メールアドレスは以下の条件となります。
・メールアドレス形式であること。
・アカウント部は最大64文字までとなります。
・ドメイン部は最大254文字までとなります。
・「メールアカウント＋＠＋メールドメイン」のトータルで最大255文字までとなります。
・メールアカウントは
・a-z、A-Z のアルファベット
・0-9の数字
・*+-./=?^_{}~の記号
・メールアドレスの先頭に「-」（ハイフン）が付くアドレスは送信できません。
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
23
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■SMTP Authについて
Smtp-Authは、
・インターネットからのアクセスは全てSMTP-Auth必須とします。
・イントラネットからのアクセスに関しては、SMTP-Authは必須ではありません。
SMTP-Auth有の通信、無しの通信のどちらもメール送信が可能です。
SMTP－Auth
が必須です
Internet
Bizメール
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
SMTP－Authの有無問わず送信を
行うことが可能です
A
P
VPN
G
W
24
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■Bizメールの制限について
●アクセス制限
Bizメールへの受信アクセス制限は、メールサービスコントロールパネルにて行います。
プロトコル毎(※)にグローバルIPアドレス(/32)で10個のアクセス制限をかけることが可能です。
※対象プロトコル：POP(S)、HTTPS
＃POPとPOPSは合わせて10個になります。
●グループ管理
企業管理者がメールサービスコントロールパネルよりグループの設定が可能です。グループごとに各種権限の設定
ができ、アカウントをグループに紐付けて設定します。グループは1ドメインにつき20件まで登録が可能です。
●エイリアス
エイリアスは１アドレスにつき3件まで登録が可能です。企業管理者がコントロールパネルよりご設定いただけま
す。
●送信許可アドレス
企業管理者がメールサービスコントロールパネルより送信許可アドレスを3件まで設定することが可能です。
メールサービスコントロールパネルのアカウント詳細設定情報「次のアドレスからのみメール送信を許可」よりご
設定いただけます。
●管理者転送
管理者転送は１アドレスにつき５件まで登録が可能です。企業管理者がコントロールパネルよりご設定いただけま
す。
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
25
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■スマートフォン
Bizメールでは、スマートフォンからWEBメールをご利用する際の、接続モード（スマートフォンバージョン）を
用意しております。スマートフォンからは、PC版と同様に標準ブラウザからWebメールのURLにアクセスしてご利
用いただきます。
●提供機能
・受信箱、サブフォルダ、検索フォルダのメール一覧表示
・添付ファイル閲覧可能（※端末のビューワーに依存します）
・メール作成（新規/返信/転送）、下書き保存
・個人・共通アドレス帳検索（連絡先ピッカー利用可能）
※スマートフォンからの接続の場
合、スマートフォンバージョンが
自動的に選択されます。
●利用環境・端末条件
・スマートフォン内臓ブラウザにて、JavaScriptの実行、
Cookieの利用が許可されていること
・動作確認OSは、iOS6.1とAndroid4.1/4.4になります。
●制約事項
・スマートフォン機種及び設定状況等、お客さまの環境に
よって、何らかの不具合が出る場合もあります。
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受信メール画面
メール作成画面
※画面はサ
ンプルとな
り、今後、
変更の可能
性がござい
ます。
26
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■フィーチャーフォン
Bizメールでは、一般携帯電話端末（iモード等）からメールをご利用する際の、携帯アクセス用インターフェー
スを用意しております。
一般携帯電話端末からは、専用のURLにアクセスしてご利用いただきます。
●基本機能
メールを携帯電話から利用するための機能を提供します。
・提供機能
・受信箱、サブフォルダ、検索フォルダのメール一覧表示
・メール作成（新規/返信/転送）、下書き保存
・個人アドレス帳検索 ※共通アドレス帳はご利用できません。
●制約事項
・携帯機種によっては、何らかの不具合が出る場合もあります。
・携帯アクセスで利用できる機能は、PCから利用できる機能と
同一ではありません。
画面イメージサンプル
※画面はサンプルとなり、今後予告なく
変更の可能性がございます。
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
27
1-4-1 提供機能/メール基本サービス
■メーリングリスト
●基本機能
メーリングリスト（以下、ML）は、複数のメールアドレスが登録された一つのメールアドレスです。
MLのメールアドレス宛にメールを送信することで、 MLに登録されたすべてのアドレスにメールが送信されます。
また、送信されたメールのアドレス欄にはMLのアドレスが表示され、
受信する側の個々のアドレスは表示されません。
●制限事項
制限事項は以下の通りです。
・1つのMLに対する最大登録アドレスは1000個までです。
・MLにMLを登録可能な階層は2階層まで（ネストは1つまで）です。
・階層登録した場合にも、全て展開後のアドレス含めて1000アドレスまでが制限値となります。
・メールのサイズ制限は最大15MByte（エンコード後の値）までです。
・ヘッダーや通し番号は付きません。
・同一企業契約内ドメイン（自ドメイン、同一企業契約内の別ドメイン）のMLのみ、ネストを許容します。
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
28
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス
■概要
Bizメールでは、メールセキュリティサービスとして迷惑メールフィルタリングサービスとウイルスチェックゲー
トウェイサービスを提供いたします。
Internet
メールセキュリティサービス
メール基本サービス
迷惑メール
フィルタリングサービス
ウイルスチェック
ゲートウェイサービス
Bizメール基盤
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29
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
インターネットからの受信メールについて、フィルタリングポリシーに基づいて迷惑メール度合いを判定し、
判定度合いに従ってメールフィルタリングを行います。
迷惑メール度合いの高いメールについて、Subjectへ【SPAM】識別子の付与や、
お客さまのメールアドレス単位に用意された隔離BOXへ自動振り分けをすることができます。
Internet
送信元へ
エラー送信
宛先不明スパムメールフィッシング正常なメール
メール
未承諾広告
メール
宛先不明メール対策
SPF判定
迷惑メール
フィルタリング
サービス
迷惑メールの蓄積
ブロック・
削除
迷惑メール判定DB
100％
隔離BOX
SPAM識別子の付与
100％
0％
迷惑メール確認
SPAM
アドレス個別
もしくは
ドメイン全体
のルール設定
迷惑メールフィルタリング
コントロールパネル
企業管理者
Bizメール
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
30
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■対象メール
受信メールが対象となります。詳細は次のとおりです。
迷惑メールフィルタ
Internetからのメール受信（転送、メーリングリスト含む）
○
メーリングリストからのローカル配送
×
*1
送信メール
*1
×
ご契約ドメインのメーリングリスト宛のメールから個人宛のローカル配送は、メーリングリスト受信時に
既に迷惑メールフィルタリングのスパム判定を行っているため、対象外となります。
■判定手法
内容
SPAM判定エンジン
クラウドマーク社
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
Cloudmark Authority
31
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■迷惑メールの判定/配送ポリシー設定
詳細
内容
①迷惑メール度合いの
判定、ヘッダ付与
判定DBにもとづき迷惑メール度合いを判定し、その情報をヘッダに付与
【ヘッダへの表示内容】 X-OCN-SPAM-CHECK:***.**% （小数点第二位まで表示）
②お客さま独自登録
お客さま独自のフィルタリングルールの登録が可能。
受信許可リスト
指定した条件と一致するメールはSPAM判定度合いに関わらず、無条件に受信
【条件指定】From（アドレス/ドメイン指定）,Subject（全体一致/部分一致）
※登録文字数は、半角英数の場合1024文字、日本語の場合512文字まで
受信拒否リスト
指定した条件と一致するメールを自動的に削除（着信拒否）。
【条件指定】From（アドレス/ドメイン指定）,Subject（全体一致/部分一致）
※登録文字数は、半角英数の場合1024文字、日本語の場合512文字まで
③迷惑メールと定義する
判定基準の設定
A.90％、B.100%（推奨）のいずれかを選択
④迷惑メール処理方法
の設定
③で迷惑メールと定義されたメールへの処理方法を設定。
A.そのまま受信
B.題名の先頭に[ｽﾀﾝﾌﾟ]付与し受信
※ [ｽﾀﾝﾌﾟ]は[SPAM!!]又は[MEIWAKU !!]より選択
C.隔離ボックスへ自動振分け
のいずれかを選択。
デフォルトは、 A.そのまま受信、とし、必要に応じ管理者がその他のアクションを選択
※判定要素
－ヘッダ・本文・添付ファイルの各サイズも判定要素の１つです。
－添付ファイルは圧縮していても判定要素となります。
－暗号化メールは、暗号化された文字列の状態での判定となります。
（復号しての迷惑メール判定は行いません）
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32
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■迷惑メール度合いのイメージ
必要に応じ受信許可
リストへ登録
例：90％以上隔離とした場合
必要に応じ受信拒否
リストへ登録
迷
惑
メ
ー
ル
通
数
※色地部分は、迷惑メールがどのようにスコアリングされるかをイメージ化したものです
迷惑メール度合い
（％）
■迷惑メールと定義する判定基準の説明
判定基準
説明
100％
90％
明らかに迷惑メールであるものを識別します
迷惑メールである可能性の高いメール識別します
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33
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
※言葉の定義：
管理者・・・企業のシステム管理者
利用者・・・企業のメール一般利用者
■隔離ボックス機能
内容
隔離機能
判定基準以上のメールを隔離ボックスに自動振分けします
隔離メールへの
アクション
迷惑メールフィルタリングコントロールパネルより、隔離されたメールを、検索、一
覧表示（全表示/折りたたみ表示）、参照（印刷用）、更新、削除、再配送できます。
更に、管理者は転送できます。
【検索条件指定】
From,To,Subject → 「一致する」「一致しない」「含む」「含まない」
日付
→ 「以前」「その日」「以降」
迷惑メール度合い
→ 「より低い」「以下である」「等しい」「以上である」
「より高い」
【再配送と同時アクション指定】
送信者のアドレスまたはドメインを受信許可リストに追加可能です。
保存期間
14日間（デフォルト）、アドレス単位に保存期間を短縮が可能です。（１～13日）
制限超えた
時の動作
容量
エラーとして送信元に返信されます。（spamと判定されたメールのみ）
期間
保存期間を超えたものは、自動削除されます。
ディスク使用量の表示
ドメイン全体、アドレス単位のディスク使用量を表示します。
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34
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
迷惑メールフィルタリングコントロールパネルは、ログインするメールアドレスの権限により、設定できるメ
ニューが次のとおり異なります。
：管理者権限のみで設定可
■権限別設定項目の一覧（詳細）
項目
権限
対象
隔離
ボックス
利用者
ご契約ドメイン全体
アドレス単位
自アドレス
○
○
－
○※1
○※2
○※2
優先フィルタの設定
○
－
－
SPFによる判定
○
－
－
隔離メールの検索、一覧表示、
メール参照（印刷）、更新、削除、
再配送
○
○
○
隔離メールの転送
○
○
－
ディスク上限値の設定
－
○
－
ディスク使用量の表示
○
○
○
保存期限の短縮
－
○
－
隔離メールの概要通知
－
△※3
○
迷惑メール処理方法の設定
フィルタリ
ングの設定
管理者
お客さま独自登録リスト
誤判定メールのフィードバック
－
○
○
※1：受信拒否リストおよび受信許可リストを提供いたします。
※2：受信拒否リストは全ユーザ提供、受信許可リストは優先フィルタの設定が「アドレスフィルタ優先」の場合に利用できます。
※3：通知設定（On/Off切替）は、自アドレス/他人のアドレスの両方に対してできますが、
概要通知を実際に受信できるのは、自アドレスの隔離メールの概要のみです。
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1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■フィードバック機能
迷惑メールフィルタリングコントロールパネル上のフィードバックメニューを用いて、迷惑メール判定DBで
誤判定されたメールをエンドユーザ自身が判定DBへフィードバックすることができます。
●内容
・迷惑メール判定で誤判定されたメールを、エンドユーザ自身が迷惑メールフィルタリングコントロール
パネル上からフィードバックを行うことの出来る機能です。具体的には、誤判定されたメールを所定の
形式で保存し、アップロードします。
A) False Positive（正規メールなのに高いレーティング）
B) False Negative(迷惑メールなのに低いレーティング)
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1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■フィードバック手順
④フィードバック者メールアドレス
FalsePositive
③
②
FalseNegative
③
②
＜フィードバック手順＞
①メーラーでeml形式など所定の形式で保存。
※誤判定され、隔離されてしまったメールは一度メーラーにて
受信することが必要です。
※RFC2822形式にて保存してください。
②迷惑メールフィルタリングのコントロールパネル上のフィード
バックメニューから、正常メール/迷惑メールのいずれかの
「参照」ボタンを選択し、保存した該当ファイルをアップロード
してください。
③「正常メール/迷惑メールのフィードバック」ボタンを押下して
ください。
※フィードバック者は迷惑メールフィルタリング
コントロールパネルへのログインユーザ名となります。
※フィードバックメールは、クラウドマーク社が設置している
「正常メール/迷惑メールのフィードバック」受付専用の
該当アドレスへ送信されます。
④正常にフィードバック送信完了後、「フィードバック受付完了
メール」がフィードバック者のメールアドレスまで自動送信
されます。
※注意点
①フィードバックされたメールは、サンプルとして統計的に処理されるため、全てのメールが判定DBに反映されるわけではありません。
また、判定DBの精度向上という目的以外に利用されることはありません。
②フィードバックするメールは、クラウドマーク社指定の形式で保存し、アップロードする必要があります。
代表的なメーラーについては、フィードバック操作マニュアルを提供しますが、それ以外のメーラーではフィードバックできない場合
があります。
③迷惑メールフィルタリングコンパネ上で管理者がユーザ毎のフィードバック履歴を確認するメニューはないため、個別問合せ時は、
ユーザからフィードバック受付完了メールを転送、又は問合せキーをヒアリングしていただく必要があります。
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37
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■優先フィルタ概要
企業における管理者の社内ユーザ対応稼動削減のため、管理者権限で受信許可リスト（ドメイン全体に適用）
と各利用者が利用可能な受信許可リスト（該当アドレスにのみ適用）を提供いたします。
internet
アドレス単位の
受信許可リスト機能
受信ゲートウェイ
迷惑メール
判定
サーバー
迷惑メール
隔離サーバー
ドメイン全体/アドレス単位の
受信許可リスト登録
【管理者】
迷惑メールフィルタリング
コントロールパネル
アドレス単位の
受信許可リスト登録
【利用者】
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1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
●SPFレコードによる判定機能の概要
ドメイン名を詐称した「なりすまし」メールの対策として、SPFによる判定機能を提供いたします。
受信ゲートウェイを通過するメールのヘッダへSPF認証結果を追加し、SPAM判定サーバーにて、付与したSPF認証
結果を基に、メールの件名にスタンプ付与を行います。（スタンプ付与の実施有無は、利用者により選択可能で
す）なお、受信ゲートウェイでのSPF認証は、件名スタンプの有無に関わらず実施されます。
●ヘッダーに付与されるSPF認証結果/件名へのスタンプの例
○SPF認証結果：Received-SPF: ｘｘｘ (OCN: hp-sv010.toc: 10.70.3.21 is neither permitted nor denied
by domain of nospf.spfcheck.toc)
※ｘｘｘには、SPF認証結果の種類が入ります。（認証結果の種類は、右下の表をご参照ください）
○件名へのスタンプ：SPFによる判定のみの場合：[SPF_NG]件名
迷惑メール判定も同時に行われた場合：[SPAM!!][SPF_NG]件名 ※[SPAM!!]付与の場合
●スタンプ付与画面について
＜参考＞現在流通しているメールのSPF認証結果[ドメイン単位による集計]
SPF
SPF認証結果にもとづくスタンプ付与については、
認証結果
迷惑メールフィルタリングサービスコントロールパ
ネル上の「SPFによる判定画面」より設定を行います。 pass
設定画面では、スタンプを付与する条件として、
・SPF判定が「fail」の場合
・SPF判定が「fail」及び「softfail」の場合
のいずれかを選択可能です。
(デフォルトでは選択無しです)
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softfail
意味
割合
正しく認証された
13.5%
送信ドメインは詐称されている可能性が
ある
20.8%
13.5%
22.8%
fail
送信ドメインは詐称されている
2.0%
neutral
送信ドメインの正当性を判断出来ない
6.6%
6.6%
none
送信ドメインの認証情報が公開されてい
ない
56.2%
56.2%
permerror
公表されたSPFレコードの解釈が出来ない
0.7%
0.7%
temperror
認証処理に一時的な障害が発生している
0.2%
0.2%
39
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■フィルタ処理順位：「ドメインフィルタ優先」の場合
◆特徴
・「ドメイン全体」の受信許可リストを利用可能です。
・迷惑メールに対して、ドメインの指定処理がユーザ（アドレス）の指定処理より優先されます。
◆具体的なフィルタ順位
SPF認証結果付与
迷惑メール度合い付与
ドメイン受信拒否リスト
登録あり
削除
ごみ箱
登録なし
Received-SPF: ｘｘｘ (OCN: ）ドメイン受信許可リスト
X-OCN-SPAM-CHECK：100.00％
登録あり
登録あり
ユーザ受信拒否リスト
削除
※1
登録なし
ごみ箱
登録なし
受信
ドメインSPF判定
条件に
一致する
ドメイン指定処理
[スタンプ]付与
条件に
一致しない
ドメインの判定基準値
値未満
値以上
ドメインの指定処理
隔離
隔離
ボックス
[スタンプ]付与
登録あり
ユーザ受信拒否リスト
削除
※2
ごみ箱
登録なし
値以上
ユーザの判定基準値
値未満
（注1）
（注2）
※1と※2は、同一リストです
※3の指定がない場合は、「判定基準値未満」と同様の動作となります
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受信
隔離
ユーザの指定処理
※3
隔離
ボックス
[スタンプ]付与
受信
40
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■フィルタ処理順位：「アドレスフィルタ優先」の場合
◆特徴
・「ドメイン全体」と「アドレス単位」の受信許可リストをご利用可能です。
・迷惑メールに対して、ユーザ（アドレス）の指定処理がドメインの指定処理より優先されます。
◆具体的なフィルタ順位
SPF認証結果付与
登録あり
ユーザ受信拒否リスト
迷惑メール度合い付与
削除
登録なし
Received-SPF: ｘｘｘ (OCN: ）
X-OCN-SPAM-CHECK：100.00％
登録あり
ユーザ受信許可リスト
ごみ箱
受信
登録なし
ドメイン受信拒否リスト
登録あり
削除ごみ箱
登録なし
ドメイン受信許可リスト
登録あり
受信
登録なし
ドメインSPF判定
条件に
一致する
ドメイン指定処理
[スタンプ]付与
条件に一致しない
ユーザの判定基準値
※
値未満
ドメインの判定基準値
※
値未満
受信
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値以上
ユーザの指定処理
[スタンプ]
付与受信
値以上
ドメインの指定処理
[スタンプ]付与
受信
隔離
隔離
隔離
ボックス
隔離
ボックス
（注）※の指定がない場合は、「判定基準値未満」
と同様の動作となります
41
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■優先フィルタ備考
・「ドメインフィルタ優先」選択時は、ユーザメニューに受信許可リストは表示されず、管理者が「アドレス
フィルタ優先」選択時のみ表示されます。
※「アドレスフィルタ優先」利用時に編集されたユーザの受信許可リストの登録条件は、「ドメインフィルタ優先」に切り替えた後
も、保持されます。
■迷惑メールフィルタリングにおけるリスト登録数上限/文字種・文字数制限
制限事項
サービス内容
受信拒否リスト/受信許可リストの登録数
各300個まで
文字種/
文字数
制限
受信拒否リスト
登録文字数は、半角英数は最大1024文字
受信許可リスト
登録文字数は、半角英数は最大1024文字
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1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■制限事項
制限事項
サービス内容
アクセス制限
備考
契約ドメイン名宛てのメールのみ配送
※メールアドレス、BizメールのFQDN、ドメイン名に関して日本語は利用できません。
また、BizメールのFQDNとドメイン名に関しては、半角英数字、「-」（半角ハイフン）のみ利用可能です。
ただし、「-」は先頭および末尾には利用することはできません。制限なしの項目については、RFCに準拠します。
●再送信
サービス内容
保存期間
72時間
再送間隔
30分
警告メール
送信エラーとなり始めてから、4時間後に警告メールを送信元へ送信
エラーメール
送信エラーとなり始めてから、3日間後にエラーメールを送信元へ送信
※再送信の仕様は目標値であり、運用対処により今後変更になる場合があります。
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43
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(迷惑メールフィルタリング)
■ご利用上の注意事項
・隔離機能を利用する場合、迷惑メールのパターンと類似したメールは隔離されることがあるため、
定期的に隔離メールをご確認ください。
・万一、業務連絡メール等正規のメールが迷惑メールと判定された場合は、受信許可リストへ登録することで
次回以降、必ず受信することができます。また、迷惑メールとは判定されなかったが、今後受け取りたくない
場合は、受信拒否リストへ登録することでブロックできます。
・受信拒否リストに合致するメールは自動削除されるため、リスト登録時は誤登録のないようご注意ください。
（ドメイン全体の受信拒否リストに登録されたメールは、ドメイン内の全てのメール利用者が受信できなく
なります。）
・ウイルスチェックと同時契約の場合、ウイルス検知時の警告メールには迷惑メール度合いが付与されません。
（ウイルス駆除後のメールには、通常どおり付与されます）
・隔離メールの一覧概要通知メールは、HTML形式非対応のメールソフトでは文字化けして受信される可能性が
あります。また、隔離メールの検索に「%」の文字は利用できません。
・管理者が、メールアドレス単位に隔離ディスク容量の上限設定を行った場合、反映までに多少時間がかかります。
※30分～1時間程度（この数字は目安です）
・利用者と管理者が同時に、利用者（メールアドレス単位）の受信拒否リストを編集した場合、先にログイン
（※）した方の編集内容のみが保存され、後にログインした方の編集内容は保存されませんのでご注意ください。
※管理者側の「ログイン」とは、管理者アドレスでログインした後、登録アドレスの一覧から該当アドレスを選択した時点を指します。
・迷惑メール対策としてIP25Bを導入し、動的IPアドレスから直接メール配送される通信を規制しています。
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1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(ウイルスチェックゲートウェイ)
■メールセキュリティサービス(ウイルスチェックゲートウェイ)
Bizメールからインターネットへの送受信メールについて、ウイルス感染をチェックし、
駆除及びブロックします。
ウイルスチェックソフトは、トレンドマイクロ社の「InterScan Viruswall」を使用します。
Internet
駆除
ウイルスチェック
ゲートウェイサービス
メール受信
メール送信
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ブロック
ウイルスチェック
サーバー
Bizメール
45
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(ウイルスチェックゲートウェイ)
■サービス内容
●ウイルスチェックソフト
トレンドマイクロ株式会社 InterScan Viruswall
●ウイルスチェック対象
Bizメールからインターネットに対して送受信するメールが対象となります。
※Bizメール内に閉じたメールはウイルスチェックできません。
●ウイルスパターンファイル更新
1時間毎自動更新しますが、保証するものではありません。
また、緊急時には1時間を待たずに、手動で更新する場合もあります。
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46
1-4-2 提供機能/メールセキュリティサービス(ウイルスチェックゲートウェイ)
●メール送受信時の動作、制限事項
動作、制限項目
ウイルス発見
時の動作
受信
メール本文
が感染
メール本文を削除します。
※メール受信なし
添付ファイ
ルが感染
ウイルス駆除します。
駆除できない場合添付ファイ
ルを削除します。
送信
補足
送信をブロックし、送信者へ
エラーメールを返信します。
ウイルス発見に関する
警告メール
受信者（契約者）へ発見され
たウイルスについて警告メー
ルを送信します。
送信者（契約者）へ発見され
たウイルスについて警告メー
ルを送信します。
同時に
「postmaster@ドメ
イン名」宛にも警告
メールを送信します。
アクセス制限
契約ドメイン名宛てのメール
のみ受信します。
Fromが契約ドメイン名アド
レスであるメールのみ送信で
きます。（不正中継対策）
契約ドメイン名は
メールアドレスの＠
より後ろの部分で制
限します。
Fromは、正確には
「EnvFrom」で制限
します。
契約のメールサーバ名のサー
バからのメールのみ送信でき
ます。
注１：メールアドレス、BizメールのFQDN、ドメイン名に関して日本語は利用できません。また、DNSの制限上
半角英数字、「-」（半角ハイフン）のみ利用可能です。ただし、「-」は先頭および末尾には利用できません。
注２：FQDNは、メールサーバ名（ホスト名＋ドメイン名）のことです。
注３：制限なしの項目については、RFCに準拠します。
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47
1-4-3 提供機能/ビジネスポータル
Bizメールに関する各種設定はビジネスポータルより変更できます。
ビジネスポータルとは、お客様がご契約いただいている弊社のサービスのご利用状況をご確認いただけるWEBサービスです。
※Bizメールのみのご契約の場合、Bizメールのみ表示されます。
ビジネスポータルでは以下の機能を提供します。
●サービス運用状況
Bizメールサービスの運用状況を確認できます。
●工事情報
お客さまサポートサイトのログインページがひらきますので、Bizメールの
工事情報についてはお客さまサポートサイトよりご確認ください。
●お知らせ
お知らせがある場合に表示されます。
●サービス管理
・ドメイン管理
ご利用中のドメインが検索でき、そのドメインに関するご契約内容の
確認や、Source (接続元) IPアドレス制限等の設定変更ができます。
・グループ管理
ドメイン毎にグループを作成し、グループ毎にメールポリシーの
設定ができます。（例：Webメール機能のON/OFF、パスワードポリシー等）
・アカウント管理
メールアカウントの検索、登録、各種設定変更、削除ができます。
・メーリングリスト管理
新規登録、検索、メンバー設定
・一括処理管理
メールアカウントやメーリングリスト等の各種設定を一括登録、変更、削除できます。
また、一括処理状況を確認できます。
・操作ログ参照
各管理者のメールサービスコントロールパネルの操作履歴を確認できます。
・リンク
迷惑メール管理や、誤送信防止サービス等のコントロールパネルのログイン画面へ
アクセスすることができます。
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48
1-4-3 提供機能/ビジネスポータル
Bizメールでは、ビジネスポータルの他に、メーリングリスト管理者さま/エンドユーザさま向けにメールサービスコン
トロールパネルがあります。
ビジネスポータルはBizメールのお申込み時の利用責任者欄にご記載いただいたメールアドレスに開通のご連絡をいた
します。メールサービスコントロールパネルについては、弊社より送付される開通案内をご参照ください。
企業管理者
ビジネスポータルをご利用いただきます。
お客さま情報管理者が操作する画面です。
メーリングリスト管理者画面
メールサービスコントロールパネルをご利用いただきます。
お客さまのメーリングリスト管理者が操作する画面です。
エンドユーザー画面
メールサービスコントロールパネルをご利用いただきます。
エンドユーザーが操作する画面です。
ビジネスポータルの動作環境／接続環境は以下のとおりです。
項目
動作環境
接続環境
内容
ブラウザ
•
•
•
•
Internet Explorer 8.0以上（Windows）
Mozilla Firefox 最新版
Google Chrome 最新版
Safari 5.1以上（Mac、日本語サイトのみ）
端末
• PC（Windows／Mac）
• タブレット
• インターネット(ビジネスポータル自身のIPアドレス制限はできません)
• 接続先URL：https://b-portal.ntt.com/
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1-4-3 提供機能/ビジネスポータル
ご利用中サービスの表記について
サービス運用状況
正常
異常
サービス(※1)が正常
にご利用可能な状態
サービス(※1)がご利
用いただけない可能性
がある状態
注意
Bizメールでは使用し
ません
不明
サービス(※1)の運用
状況が取得できない状
態
非表示
Bizメールでは使用し
ません
※１
サービスとは、 Bizメール、メール誤送信防止、メール監査アーカイブ、メールゲートウェイを指し、このなかの
いずれかのサービスがご利用いただけない可能性があるとき、異常と表示されます。
その他DNS、eスケジューラ、モバイルコネクトなどについてはお客さまサポートサイトをご確認ください。
弊社が事前にお客さまサポートサイトに掲載いたしますメンテナンスにつきましては、当該時間中は「正常」で表示します。
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1-4-4 提供機能/ＶＰＮ接続サービス
弊社アプリケーション接続ゲートウェイサービスを介してVPNサービスから閉域網経由でアクセスすることがで
きます。
VPN接続機能をご利用になる場合、 AP-GWのVPN側プライベートIPアドレス(イメージ図の青○)とAP-GWのBizメ
ール側グローバルIPアドレス(イメージ図の赤○)をそれぞれ弊社から郵送いたします開通案内に記載いたします。
※ＶＰＮは弊社ＶＰＮサービスに限ります。また、回線は別途お申込みいただく必要がございます。
※グループワークのVPN接続に関しては、Bizメールで借用する/２４のPIP以外に/２８のPIPを借用させていただく必要がございます。
基本サービス
オプションサービス
メール
メール
メール監査
サービス
誤送信防止
アーカイブ
グループ
Bizメール
コントロールコントロールコントロール
ワーク
※2014.12.15提供
パネル
パネル
パネル
AP-GW
お客さま
ＵＮＯ等のＶＰＮ
お客さま
【イメージ図】
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51
1-4-5 提供機能/基本サポート
標準保守は以下の通りです。
項目
方針
受付時間
問い合わせ受付：平日10時～17時30分（JST)
受付方法
メール
問い合わせ件数制限
無し
受付時間(故障)
24時間365日
受付方法(故障)
メール・電話
回答レベル
目安として、以下といたします。
・レスポンス：1営業日以内。
・最終回答は、お問い合わせ内容により数営業日かかる
ケースがございますのであらかじめご了承ください。
メンテナンスウインドウ
Bizメール
毎週火曜AM1時～6時
eスケジューラ
第２、第４日曜日 AM7時～PM1時
DNS
毎日AM1時～AM6時
モバイルコネクト
毎月第１、第３日曜日 PM11時～翌AM6時
Data Federation
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
継続断時間10分以内：毎日PM6時～AM5時
継続断時間10分以上：毎日AM0時～AM5時
52
1-4-5 提供機能/基本サポート
故障対応
基本サポート
受付
24時間365日
平日【営業日）
10時～17時30分（JST)
サポート範囲
故障申告対応
仕様や操作方法に関する問合せ、
過去2週間以内のメール配送ログ調査
サポートサイト
お客さまサポートサイト
お客さまサポートサイト
問合せ方法
メール
以下のフローにて問い合わせ対応を行う。
①お客さまサポートサイトの問い合わせフォームから問い合わせ。
問合せ内容を伝える際に電話も利用可能。
②ヘルプデスク⇒お客さまへメールで回答。
（その後のやり取りはメール）
または
電話
①
お客さまサポートサイト
問い合わせフォーム
ヘルプデスク
②
問合せ者
申込書で登録した技術担当者
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申込書で登録した技術担当者
53
1-4-6 提供機能/シングルサインオン連携サービス
Preauth共通鍵による認証連携機能にてBizメールに自動ログインする機能を、
システム連携インタフェースとして提供いたします。
エンドユーザーが毎回ID,パスワード入力することなく、Bizメールに自動ログインすることができます。
■共通鍵の発行
Bizメールより、各ドメイン毎にBizメール認証用の共通鍵を発行します。
共通鍵はお客さまに予め送付されます。
Preauth Keyについてはメールサービスコントロールパネルに確認が可能です。
■動作イメージ
・共通鍵を基にBizメールへのリンクURLを生成します。（お客さま側にて作成します）
・Bizメールは生成されたURLを検証し、正しければログインを許可し、Bizメールボックス画面を表示します。
利用例：
お客さまご利用中の他システムで認証した後に、
BizメールのID,パスワードを入力することなくBizメールにも自動ログインさせる。
（本インタフェースをご利用した、お客さまシステム側の作りこみになります）
■ご利用方法
・詳細は、別冊「Bizメールシングルサインオン連携サービスIF仕様書」をご参照ください。
別冊仕様書をご提供します。
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
54
1-4-7 提供機能/DNSサービス
Bizメールのオプションサービスとして、OCNの『DNSサービス』を提供いたします。
DNSの種類としては、プライマリDNSサーバ・セカンダリDNSサーバの2種類を提供いたします。
また、プライマリDNSサーバについてはドメインレコード記述用の専用ホームページを提供いたします。
インターネット
OCN
専用ホームページ
DNS
サーバ
へ反映
正引き情報
の設定
ゾーン転送
プライマリ
DNS
セカンダリ
DNS
インターネット回線
お客さまサイト内
Webサーバなど
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
55
1-4-7 提供機能/DNSサービス
本サービスでは、正引き機能として下記のゾーン情報を記述することができます。
逆引き機能についてはご提供いたしません。
レコード名
(Start
SOA
Of Authority)
NS
(Name Server)
説明
ゾーン情報を記載するレコードです。
記述の可否
△（一部不可）
指定されたドメインにおいてサービスを提供する
ホスト（ネームサーバ）を指定するレコードです。
○
ホストのIPアドレスを記述するレコードです。
○
ホストの別名を定義するレコードです。
○
メールで利用するドメインのメールの配送先と優先順位を指定
するレコードです。
○
TXT
(Text)
ホスト名に関連付けるテキスト情報（文字列）を定義するレ
コードです。
○
AAAA
IPv6でホストのIPアドレスを記述するレコードです。
○
IPv6の新しい仕様を使用する為の正引きレコードです。
○
A
(Address)
CNAME
(Canonical NAME)
MX
(Mail eXchange)
A6
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
56
1-4-7 提供機能/DNSサービス
■契約条件
・独自ドメイン（サブドメイン）名を取得しているお客さまを対象とします。
- 独自ドメイン名（サブドメイン名）は、63文字までとします。
- サブドメインは第５レベルまで利用可能とします。（例：○○○.□□□.△△△.co.jp）
- ドメインについては、お客さまの持ち込みを前提とさせて頂きます。
DNSサービスにおいてドメイン登録は対象外となります。
- OCNサブドメイン、日本語ドメインを利用しているお客さまは対象外とします。
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57
1-4-7 提供機能/DNSサービス
■コントロールパネル
『DNSサービス』をご利用のお客さまは、プライマリDNSのゾーンファイルの編集を
コントロールパネルと呼ぶ専用のWebインターフェースで実施します。
コントロールパネルはゾーンファイルごとにアクセスする必要があります。
（１）URL
OCN指定の専用ページへアクセスします。URLは弊社より送付いたします開通案内をご参照ください。
★注意：コントロールパネル使用にあたっての推奨ブラウザはInternet Explorer7以上、
またはFireFoxとなります。
その他のブラウザ（Opera等）はゾーンファイルのアップロード設定において
不具合が発生することが確認されておりますのでご注意願います。
（２）認証方法
認証ID、パスワード、ゾーン名で認証します。
★注意：コントロールパネル表示後、60分経過すると認証切れになります。
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58
1-4-8 提供機能/機能追加オプションサービス
以下の機能が利用できるようになります。
●ドキュメントビューワー機能
Webメールにてそのままファイルを表示・閲覧することができます。
●Active Sync機能
スマートフォンからの接続時、メール送受信同期＆プッシュ通知が可能です。
※クライアントへの設定方法はマニュアルを参照ください。
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59
1-4-9 提供機能/IMAPサービス
IMAPでのアクセスを可能とします。
事前に任意のID数をお申込頂くことで、弊社からIMAP接続許可をID数分だけ払い出します。
お客さまは、メールサービスコントロールパネルにて、上限値内でIMAP利用ユーザーをID毎に選択すること
が可能となります。
IMAP4(IMAP4S)
・Webメール上のお客さまご利用のメールボックスからIMAP４を利用してメールをメーラー（Outlookなど）に
受信する機能です
・オプションでIMAP４ over SSLにも対応します。
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60
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
メール監査・アーカイブサービスは、メールアーカイブサービスとメール監査サービスの2つのサービスから
構成されております。
各サービスは、以下のいずれかまたは両方をお選び頂きお申し込みいただく事が可能です。
・メールアーカイブサービス
・メール監査サービス
ご契約いただいたお客さまにはメール監査アーカイブコントロールパネルをドメイン毎に提供いたします。
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61
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査アーカイブサービス共通】
■管理者アカウント
メール監査アーカイブコントロールパネルの各管理者権限及び上限数、払い出し方法は以下の通りです。
管理者
概要
上限数
払い出し方法
企業ドメイン
主管理者
契約ドメイン内の全ての保存・
保留メールを検索・閲覧するこ
とが出来ます。
1
postmaster＠お客さまドメインにて、
開通時に払い出しさせて頂きます。
企業ドメイン
副管理者
契約ドメイン内の全ての保存・
保留メールを検索・閲覧するこ
とが出来ます
4
監査アーカイブコントロールパネルにて、お客さ
まにてにてご登録いただけます。
グループ
主管理者
当該グループ内の全ての保存・
保留メールを検索・閲覧するこ
とが出来ます
１/グループ
ka-group-01（～04）＠お客さまドメインにて、
開通時に登録いたします。
グループ
副管理者
当該グループ内の全ての保存・
保留メールを検索・閲覧するこ
とが出来ます
4/グループ
監査アーカイブコントロールパネルにて、お客さ
まにてご登録いただけます。
メール監査アーカイブはグループ毎に行われます。
１契約につき、5つのグループ（企業ドメインのグループ１つと個別グループの４つ）を登録いたします。
各グループの名称はドメインN番-group01～04とします。
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62
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査アーカイブサービス共通】
■管理者アカウント権限一覧
○ ：操作が可能
× ：操作が不可能
△ ：企業ドメイン管理者により操作権限が与えられている場合に操作が可能
▲ ：自身の設定に関して操作が可能
各権限でログインした場合、操作または閲覧権限のあるメニューのみ表示されます。
登録できる人数
追加
ドメイン
編集
削除
企業ドメイン
主管理者
副管理者
企業ドメイン
主管理者
副管理者
主管理者
副管理者
1
４
１
４
NTTComが実施いたします。ご希望のお客さまはお申込みください。
▲
主管理者
副管理者
グループへのユーザー追加
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×
×
編集
○
×
×
×
削除
×
×
×
×
追加
〇
×
×
×
編集
〇
▲
×
×
削除
〇
×
×
×
編集
グループは4つとなります。追加や削除はできません。
×
削除
企業内グループ
△
NTTComが実施いたします。ご希望のお客さまはお申込みください。
追加
グループ
企業内グループ
×
▲
△
グループは4つとなります。追加や削除はできません。
編集
×
×
○
×
削除
×
×
×
×
追加
×
×
〇
×
編集
×
×
〇
▲
削除
×
×
〇
×
〇
△
〇
▲
63
63
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査アーカイブサービス共通】
■管理者アカウント付与方法
初期管理者(企業管理者)権限は以下のアカウントです。
●ID：postmaster@お客さまドメイン
●pass：パスフレーズ
メールサービスコントロールパネル
●企業ドメイン主管理者：postmaster＠お客さまドメインにて払い出しを行います。
※メールサービスコンパネ初期管理者と同一です。
●グループ主管理者
：4グループ分、アカウントの払い出しを行います。
※ka-group-01（～04）@お客さまドメインとなります。
企業ドメイン主管理者、グループ主管理者の監査アーカイブコントロールパネルの
ログインパスワード初期化は、メールサービスコントロールパネルにて行います。
監査アーカイブコントロールパネル
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●企業ドメイン副管理者：ドメイン毎に4アカウントまで作成できます。
・ID：任意の契約内ドメインメールアドレス
・pass：任意（監査アーカイブコンパネにて変更できます）
●グループ副管理者：グループ毎に4アカウントまで作成可能。
・ID：任意の契約内ドメインメールアドレス
・pass：任意（監査アーカイブコンパネで変更できます）
64
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査アーカイブサービス共通】
制限事項
サービス内容
保存容量、期間
保存期間は１年間、3年、5年、10年から選択可能です
※監査のみのご契約の際は、保留及びメール保存期間は90日間固定となります。
メール容量制限
1通あたり最大15MB（ヘッダー部を含む）
※最大容量を超えたメールは、エラー扱いとなります。
副管理者アカウント（管理者メールアドレス）利用可能文字
最初の一文字目はa-zのアルファベット、0-9の数字
二文字目以降についてはa-zのアルファベット、0-9の数字、および.=-_~の記号
文字種/文字
数制限等
文字コード
ISO-2022-JP、EUC-JP、UTF-8、ASCII
本文メッセージ形式
RFC2822 に準拠
通信
RFC2821 に準拠
バイナリエンコード方式
base64、uuencode、quoted-printable
その他
上記仕様に該当しないメール形式の場合、フィルタリングが適用されない、あるいはメール全文保存ができな
い可能性があります。
スキャン可能な添付ファイルの
形式
MS Office
Word:Word 95 / 97 / 98 / 2000 / 2002(XP) / 2003 / 2007 / 2010
Excel:Excel 95 / 97 / 2000 / 2002(XP) / 2003 / 2007 / 2010 （※2010の「xlsb」のみ未対応）
PowerPoint:PowerPoint 95 / 97 / 2000 / 2002(XP) / 2003 / 2007 / 2010
Word for Mac:Word 98 / 2001/ 2004 for Mac
Excel for Mac:Excel 98 / 2001 / 2004 for Mac
PowerPoint for Mac:PowerPoint 98 / 2001 / 2004 for Mac
一太郎:一太郎Ver.5～Ver.6 / 7～13 / 2004～2007
富士通OASYS:OASYS V6 ～V8 / 2002
Lotus:Lotus Word Pro 2001
Acrobat（PDF）:Acrobat 4 ～ 8（一部対応できないフォーマットがあります）
リッチテキスト:RTF
Txtファイル
圧縮ファイル形式
gzip、tgz（tar gzip）、zip、lzh（自動解凍( .exe )含む）、rar、bzip2、tar （※7階層まで対応）
添付ファイル対応文字コード
JIS、EUC、SJIS、UCS-2、UTF-8
接続元ＩＰアドレス制限
接続元IPアドレスによる接続制限を行えます。
メールサービスコントロールパネルにて/32のIPアドレスを10個まで登録可能です。
夜間バッチ処理
毎日、深夜の時間帯において実施（AM1:00からサーバ単位で順次実施）される夜間バッチ処理中には、保存
メールの検索結果、および保留メールの検索結果の反映に時間を要することがあります。
その他
メール形式
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65
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査アーカイブサービス共通】
制限事項
対応ブラウザ
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サービス内容
IE７、IE８．IE９
66
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査アーカイブサービス共通】
■APGW経由でのアクセスについて
APGW経由でのアクセスに関する仕様は以下の通りです。
監査アーカイブコントロールパネルに対して
VPNからのアクセスのみを許容されたい場合には、
APGW開通時に弊社から払い出しいたしますG-IPを
メールサービスコントロールパネルから
フィルタリング設定ください。
※/32のIPにて10個まで登録可能です。
Bizメール
APGW
お客さまから借用いたします/24のIPアドレスレンジから、
×.×.×.7を監査アーカイブコントロールパネルへ
割り当てます。
VPN
拠点A
拠点B
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拠点C
67
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査アーカイブサービス共通】
グループ数は、１契約につき、
ドメイン用グループ(企業ドメイングループ)が１つ、個別グループが４つあります。
フィルタリング優先度はグループ１～グループ４、企業ドメイングループの順番となります。
１グループに登録できるアカウントは1000アカウントです。
高
N××_group01
N××_group02
優
先
度
N××_group03
N××_group04
低
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企業ドメイングループ
68
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メールアーカイブサービス】
①
基本機能
・メールアーカイブサービスをご契約頂いたドメイン内のユーザが送受信するメールを、
全て保存することで過去に送受信したメールの履歴を、いつでも確認できる機能です。
※保存されるメールは、送受信両方について保存されます。
下記のようなシーンにて、メールアーカイブサービスをご利用いただけます。
・リスク管理
：誤ったメール削除による機会損失の保護、メールスプール故障時のバックアップ、重要メールの確認
・監査／セキュリティ：電子商取引等の契約トラブル対応、情報漏洩の抑止、漏洩事故発生時の監査証跡提示
・不正利用防止：全メールが取得される事による不適切なメール利用の抑止効果、メール利用による情報漏洩の抑止
・内部統制対策：J-SOXへの対応（注：J-SOXへの完全対応を保障するものではありません）
②
サービス内容
・ご契約ドメイン内のユーザが送受信するメールを、日時毎に、送信元・宛先・メール本文・添付ファイルの
「全て」を保存可能です。（お申し込み頂いた期間分（1年、3年、5年、10年）のメールが保存されます）
・保存されたメール情報は、ドメイン及びグループの主副管理者アカウントにて、
Web画面より自由に検索・閲覧・取り出し・削除等が行えます。
・保存されたメール情報は、改ざん・不正削除が行われていないか、チェックが行われます。
・サービス解約時にはメールデータは全て削除されます。
・契約期間を超過された分については次の日から順次日ごとに削除されます。
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69
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メールアーカイブサービス】
③
管理者アカウント毎の実行可能権限
メールアーカイブサービスご利用時の管理者アカウントの実行権限は下記の通りです。
企業ドメイン
保存メール閲覧
保存メール操作
企業内グループ
主管理者
副管理者
主管理者
副管理者
企業ドメイン
〇
△
×
×
企業内グループ
〇
△
〇
△
企業ドメイン
〇
△
×
×
企業内グループ
〇
△
〇
△
○ :操作が可能
× :操作が不可能
△ :企業ドメイン管理者により操作権限が与えられている場合操作が可能
各権限でログインした場合、操作または閲覧権限のあるメニューのみ表示されます。
④ メール保存（アーカイブ）機能
●ご注意事項
・同一グループ内での折り返しメール（同一ドメイン内での社内間メール）も、
送信メール・受信メール共に保存されます。
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1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メールアーカイブサービス】
⑤
アーカイブ機能留意事項
※同一ドメインの複数グループを宛先にセットしてメールの送受信を行った場合、
メールの実体は１つとしてアーカイブされ、複数のグループから参照されます。
注意）D社から、Ａ社グループＡとＡ社グループＢにメールを送るとアーカイブデータは１つとして保存されます。
アーカイブ情報は、Ａ社グループＡ、Ａ社グループＢのそれぞれにアーカイブされたように見えますが、グループＡ
からメールデータを削除すると、グループＢのデータも削除されてしまいます。
A社
From：Ｄさん＠D社
To：Ａさん＠Ａ社、Bさん
＠A社、
グループA
Aさん
グループB
Bさん
From：Ｄさん＠D社
To：Ａさん＠Ａ社、Bさん＠A
社、Cさん＠C社
From：Ｄさん＠D社
To：Cさん＠C社
C社
Cさん
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71
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メールアーカイブサービス】
⑥
検索・閲覧機能
アーカイブされた情報は、以下の条件により検索を実施することが可能です。
■期間による絞込み
・保存された期間を指定することができます（検索開始年月日～検索終了年月日）
・保存された時間（開始時間～終了時間の範囲、又は指定無し）
■条件指定による絞込み
下記の条件をAND 又は ORの条件にて検索可能です。
・差出人（From)
・宛先（To、Cc、Bcc）
・件名（Subject）
・本文
・添付ファイル内
・添付ファイル名
・ヘッダー
・該当ルールセット
・該当ルール
・該当フィルター条件
・メール管理ID
■表示可能件数
・検索結果は、最大1000件まで検出されます。1000件の検索結果が出た場合、
表示件数以上に該当するメールが存在する可能性が有ります。
検索条件を絞り込んで頂くか、検索期間を絞り込んでの再検索をお願い致します。
・１画面に表示可能な件数は、最大100件までです。
101件目以降のメールは、「次へ」をクリックして頂く事で順次、表示されます。
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72
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メールアーカイブサービス】
⑦ 補足：その他の検索機能
先述の検索の他に、詳細設定画面において、下記の詳細内容を設定し、検索することが可能です。
改ざん検知
検索条件に改ざんの可能性があるかどうかを指定します。
（〔全て〕/〔改竄の可能性あり〕/〔改竄の可能性なし〕）
監査状況
検索条件に監査状況を指定します。（複数選択可）
（〔未監査〕/〔監査OK〕/〔監査NG〕）
ドメイン
検索条件のドメインを指定します。（複数指定可）
全てのドメインを指定するときは、「全て選択」を選択しま
す。
■宛先(内部ドメインのみ)
宛先(内部ドメインのみ)を指定した場合を指します。
■宛先(外部ドメインのみ)
宛先(外部ドメインのみ)を指定した場合を指します。
■宛先(内部ドメインと外部ドメインが混在)
宛先(内部ドメインと外部ドメインが混在)を
指定した場合を指します。
■差出人(内部ドメインのみ)
差出人(内部ドメインのみ)を指定した場合を指します。
■差出人(外部ドメインのみ)
差出人(内部ドメインのみ)を指定した場合を指します。
サブアクション
サブアクションを指定します。
全てのアクションを指定するときは、「全て選択」を選択し
ます。
■「サブアクションなし」
サブアクションがない場合を指します。
■「パスワードロック」
パスワードロックを行った場合を指します。
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■「ヘッダーを追加」
ヘッダーを追加した場合を指します。
■「ヘッダーを変更」
ヘッダーを変更した場合を指します。
■「Bccを追加」
宛先にBccを追加した場合を指します。
添付ファイル拡張子
検索条件として添付ファイルの拡張子を指定します。
指定した全ての拡張子を含む場合は、「AND」を、いずれかを含む
場合は「OR」を選択します。
テキストエリアに検索する拡張子を入力します。複数指定が可能です。
添付ファイルパスワードロック
■「パスワードロックがかかってない」
パスワードロックがかかってない添付ファイルのメールを検索しま
す。
■「サブアクションでパスワードロックをかけた」
サブアクションにて添付ファイルにパスワードロックをかけたメー
ル
を検索します。
■「送信者がパスワードロックをかけられた」
送信者や他のシステムがパスワードロックをかけた添付ファイルの
メールを検索します。
添付ファイル個数
検索条件として添付ファイルの個数を指定します。
リストボックスより個数を選択し、その個数以上/以下を指定します。
サイズ
指定したサイズ（KBytes）以上/以下のメールを表示します。
73
注：正規表現による検索は行えません。
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メールアーカイブサービス】
⑧
保存メールの再送信・ダウンロード機能
保存メールを検索した後、指定したメールに対し、下記のアクションを実行可能です。
・再送信：メールヘッダのTo，Ccのアドレス宛に再度送信します。
・転送：送信先アドレスは、1件の任意のアドレス(注：ご契約ドメイン内に限ります)を設定可能であり、
管理者などに転送することも可能です。
・削除：指定したメールを、添付ファイルを含め削除します。
・ダウンロード（エクスポート）：指定したメールを、ｅｍｌ形式でダウンロードします。
（添付ファイルも対象です。）
ダウンロード可能な件数は、最大100件（最大画面表示件数）・ 80MBまでとなっております。
注：ダウンロードしても、保存されたメール情報は無くなりません。
ダウンロードしたｅｍｌファイルは、改ざん検知対象外となります。
・一覧のＣＳＶエクスポート：画面表示された検索後の一覧表をダウンロードすることが出来ます。
一覧表示される件数は、詳細設定画面にて指定可能です。
（10件、30件、50件、100件、ユーザ指定、から選択、最大100件まで）
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74
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メールアーカイブサービス】
⑨
改ざん検知機能
保存されたメールが、改ざん・不正削除されていないか確認可能です。
・改ざんされていない場合は、下記のような画面が表示されます。
表示画面イメージ①
・万が一、改ざんが発見された場合は②の画面が表示されます。
また、不正に削除された場合は③の画面が表示されます。
75
表示画面イメージ②
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表示画面イメージ③
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メールアーカイブサービス】
⑩
メールアーカイブ機能留意事項
⑩-1
メールアーカイブ機能留意事項（宛先に複数ドメインが指定されているとき）
送受信されるメールは、監査・アーカイブの入り口で、送信先ドメイン単位に分けられ、ドメイン単位の複数メール
に分割されます。このため、１通のメールにて、複数ドメインを宛先に設定した場合、メールアーカイブでも複数
メールとして保存されます。
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76
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メールアーカイブサービス】
⑪
メールアーカイブの保存年数に関する考え方
前提条件として、メールアーカイブサービスは、メール一通毎に申し込み頂いた年数分を保存するサービスとなります。
●[case１]保存年数を１年⇒３年に変更
1年契約
サービス変更をすると、保存期間が＋2年間される（合計３年間）
メール一通毎の
：
保存期間
●[case２]保存年数を３年⇒１年に変更
３年契約
メール一通毎の
：
保存期間
1年契約
サービス変更をすると、保存期間がー2年間される
▲
たとえば、アーカイブ契約開始から１年６か月たった後に保存期間を３年⇒１年へサービス変更された場合、
保存期間１年が超過している分（＝アーカイブ契約開始から６か月後までのメール）がアーカイブから削除されます。
＃その後、選択いただいた保存期間を超過したメールが順次削除されていきます。
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77
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査サービス】
①
基本機能
メール送受信者が送受信するメールをサーバでチェックし、
事前に登録されたフィルタリング条件に一致した場合に、登録された処理を実施する機能です。
下記のようなシーンにてメール監査サービスをご利用いただけます。
●セキュリティ：・添付ファイルの暗号化パスワード忘れの防止
・情報漏洩の防止
（「社外秘」や「厳秘」などの文字を、本文内・添付ファイル内から検出し
管理者などに通知ができます）
（社外宛の送信メールを検出し、該当したメールを保留、管理者などが監査する事が可能です）
●添付漏れ防止：添付ファイルの添付漏れ
（本文内に「添付します」文字列があり、添付ファイルが無い場合の検出など）
●監査・不正防止：送信メールを条件検索し、該当したメール内容を、企業ドメイン管理者などに通知・転送する
ことが可能です。
② サービス内容
送受信される全てのメールについて、契約ドメイン単位に定義されたポリシーに従ってフィルタリングする機能を提供
いたします。フィルタリングルールはお客さまにて自由に設定・変更可能です。(サービスご利用開始時は未設定です。)
メール監査サービスの対象は以下になります。
メール種別
監査対象有無
ユーザーからの送信メール
対象
フィルタ転送（システムからの通知メール以外）
対象
システムからの通知メール（監査アーカイブからの通知メール）
対象
システムからの通知メール（迷惑F、ウイルスチェック、誤送信防止サービスからの通知メール）
非対象
管理者転送された全てのメール
非対象
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78
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査サービス】
③
管理者アカウント毎の実行可能権限
メール監査サービスご利用時の管理者アカウントの実行権限は下記の通りです。
企業ドメイン
企業内グループ
主管理者
副管理者
主管理者
副管理者
保留メール閲覧
企業ドメイン
〇
△
×
×
保留メール閲覧
企業内グループ
〇
△
〇
△
ルールの作成・編集
企業ドメイン
〇
△
×
×
ルールの作成・編集
企業内グループ
×
×
〇
△
○：操作が可能
×：操作が不可能
△：企業ドメイン管理者により操作権限が与えられている場合に操作が可能
各権限でログインした場合、操作または閲覧権限のあるメニューのみ表示されます。
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
79
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査サービス】
④
制限事項
・設定可能なルールセットは、契約ドメイン内のグループ単位に送信用と受信用の２セットです。
・各ルールセットには、個別のルールを２０個まで設定可能です。
⑤
リアルタイムフィルタリング
・フィルタリング条件は以下の通りです。
- From, To, Cc, Bccおよびヘッダ文字列フィルタ
- 本文文字列マッチング（「顧客リスト」「社外秘」などの文字列自由指定）
- 添付ファイル内文字列マッチング（パスワードロックがない圧縮ファイルにも対応）
- 複数条件の複合処理（ＡＮＤ又はＯＲでの指定）
・フィルタリング条件にマッチした場合、以下のアクションを選択可能です。
- 保留
- ヘッダ付与後配送
- 指定アドレスへの転送（アーカイブ対象と同一ドメイン内のアドレスに限る）
- 送信/削除
- 自動パスワードロック（添付ファイルが対象）後、送信又は保留
・上記アクション（フィルタリングの結果）を、管理者および利用者（送信者）へメール通知いたします。
（アーカイブ対象と同一ドメイン内のアドレスに限る）
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80
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査サービス】
⑥ 設定可能なフィルタ
下記条件を、「OR」又は「ＡＮＤ」で指定可能です。
■宛先によるフィルタ
To,cc,Bccに「指定文字列」が「指定回数以上」「部分一致した or 完全一致した or 一致しなかった」
To,cc,Bccに「キーワードリストに登録した文字列」が「指定回数」「以上 or 未満」一致した
To,cc,Bccに、自ドメインが「存在する or 存在しない or 自ドメインしかいない」
To,cc,Bccが「指定個数以上」「見つかった or 見つからなかった」
■差出人によるフィルタ
Fromに「指定文字列」が「指定回数以上」「部分一致した or 完全一致した or 一致しなかった」
Fromに「キーワードリストに登録した文字列」が「指定回数」「以上 or 未満」一致した
Fromに、自ドメインが「存在する or 存在しない or 自ドメインしかいない」
Fromが「指定個数以上」「見つかった or 見つからなかった」
■件名・本文によるフィルタ
件名、本文、全文に「指定文字列」が「指定回数以上」「部分一致した or 完全一致した or 一致しなかった」
件名、本文、全文に「キーワードリストに登録した文字列」が「指定回数」「以上 or 未満」一致した
件名、本文が1バイトしか無い
件名、本文が空欄
メール形式がHTML形式
■ヘッダーによるフィルタ
全ヘッダー、X-Mailer、X-Priority、Reply-Toに「指定文字列」が「指定回数以上」「部分一致した or 完全一致した or 一致しなかった」
任意のヘッダーに、「指定文字列」が「指定回数以上」「部分一致した or 完全一致した or 一致しなかった」
任意のヘッダーに「キーワードリストに登録した文字列」が「指定回数」「以上 or 未満」一致した
任意のヘッダーが1バイトしか無い
任意のヘッダーが空欄
※任意のヘッダーに該当する主なヘッダーは次ページを参照
任意のヘッダーが「指定個数以上」「見つかった or 見つからなかった」
※任意の拡張子に該当する主な拡張子は次ページを参照
■添付ファイルによるフィルタ
添付ファイルの数が「指定個数以上」「見つかった or 見つからなかった」
添付ファイルの内容、添付ファイルの名前に「指定文字列」が「指定回数以上」「部分一致した or 完全一致した or 一致しなかった」
添付ファイルの内容、添付ファイルの名前に「キーワードリストに登録した文字列」が「指定回数」「以上 or 未満」一致した
添付ファイルの拡張子、添付ファイルのContent-Typeに「任意の拡張子」が「指定回数以上」「部分一致した or 完全一致した or 一致しなかった」
添付ファイルの拡張子、添付ファイルのContent-Typeに「キーワードリストに登録した文字列」が「指定回数」「以上 or 未満」一致した
添付ファイルが、「全てパスワードロック済み or 全てパスワードロックなし or パスワードロック済みファイルの混在 or 全てテキスト抽出不可である
or 全てテキスト抽出不可ではない or テキスト抽出不可ファイルの混在」
■サイズによるフィルタ
メール全体、メール本文、添付ファイルのサイズが「指定の大きさ」「以上
Copyright
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or 未満」
81
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
⑦
フィルタリングルールの設定方法
フィルタリングルールの設定方法は下記の通りです。
ルール作成開始
ルールセット選択
ルールセットに設定する
ルールを新規作成
ルールにフィルター
条件を設定
ルールに該当した場合と
該当しなかった場合の
アクションを設定
グループ単位に送信用と受信用の2つの
ルールセットを提供いたします
ルールセット単位に、
２０個までルール設定が可能です
（右記ルール名とコメントに表示される文書を入力）
各ルール毎に、フィルター条件を設定します
（設定可能なフィルター条件は後述、
フィルター条件は最大で20件まで登録可能）
送信／削除／保留／次のルールへから
いずれかをご選択ください。
通知メッセージを設定することで、
管理者への連絡や、
送信者に連絡することも可能です。
終了
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設定画面イメージ
82
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
⑧-2.参考：拡張子
⑧-1.参考：ヘッダー
bcc
cc
Comments
Content-ID
Content-Length
Content-Transfer-Encoding
Content-Type
Date
Delivered-To
Diagnostic-Code
Disposition
Disposition-Notification-To
Encoding
Encrypted
Errors-To
Expiry-Date
FCC
Final-Recipient
From
Full-Name
In-Reply-To
Keywords
Language
Last-Attempt-Date
List-Archive
List-Help
List-ID
List-Owner
List-Post
List-Subscribe
List-Unsubscribe
Mail From
Mail-Followup-To
Mail-Reply-To
Message-ID
MIME-Version
Name
Organization
Original-Envelope-ID
Original-Message-ID
Original-Recipient
Precedence
Priority
Re
Received
Received-From-MTA
References
Remote-MTA
Reply-To
Reporting-MTA
Reporting-UA
Resent-bcc
Resent-cc
Resent-From
Resent-Sender
Resent-To
Return-Path
Return-Receipt-To
Sender
Sensitivity
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Subject
To
Type
User-Agent
Via
Will-Retry-Until
X-Actual-Recipient
X-Comment
X-Mailer
X-ML-Address
X-ML-Command
X-ML-Count
X-ML-Info
X-ML-Name
X-ML-Owner
X-ML-Provider
X-ML-Server
X-MLServer
X-Originating-IP
X-PGP-Fingerprint
X-PGP-FP
X-PGP-Key
"X-Priority（X-Msmail-Priority）"
X-Sender
X-Sender-Ip
X-SMTP-Result
X-UIDL
X-URL
X-WebSite
aif
aiff
ani
au
avi
bak
bat
bin
bmp
c
cgi
chm
class
cpe
cpp
css
cvs
com
dat
dcr
dic
dir
dll
doc
docx
docm
dotx
dotm
dxr
eml
exe
fon
fnt
gif
gz
h
hlp
htm
html
ico
img
gca
ini
inf
java
jpg
jpeg
js
log
lzh
mak
msg
mid
midi
mov
mp3
mpg
mpeg
o
obj
ocx
old
org
png
pl
ppt
pptx
potx
potm
ppsx
ppsm
ppam
ra
ram
reg
scr
sldx
sldm
sys
tar
tgz
thmx
tmp
txt
vdo
wav
wma
wmv
wri
Wrl
xls
xlsb
xlsx
xlsm
xltx
xltm
xlam
zip
Z
83
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査サービス】
⑨
設定可能なアクション
■ルールに該当したときのアクション設定
・テストモードを有効にする（テストモードでは、設定したアクションを取りつつ、メール本文は通過させることが可能です）
・アクションとして以下のいずれかを選択
・送信（メールを送信先へ送ります）
・削除（メールを破棄します）
・保留（メールを保留エリアへ格納します）
・次のルールへ（次のルールへ進みます）
※：送信、削除、保留を選択した場合、当該ルール以降に設定されたルールは適用外となります。
●サブアクション
・上記アクションが「次のルールへ」のときでも、下記項目での設定は有効です
・任意のヘッダーを変更する（ルールが複数設定されている時、上位ルールにて設定し下位ルールへ渡す事が可能）
・任意のヘッダーを追加する（ルールが複数設定されている時、上位ルールにて設定し下位ルールへ渡す事が可能）
・Bccにドメイン管理者を追加（メールの複製をBccで当該管理者に送ります、注：上位ルールで一度設定した場合、
下位ルールにて設定解除はできません）
・上記アクションが「次のルールへ」のとき、下記項目での設定は無効です
・添付ファイルにパスワードロックをかける（注：パスワードロックをかける際には、ZIP処理を行った上でパスワードロックが実行されます）
・自動でパスワードを作成する or 任意のパスワードを設定する
・宛先にパスワード通知メールを送信する。（通知メッセージの文面選択が可能）
・差出人にパスワード通知メールを送信する。（通知メッセージの文面選択が可能）
●通知先の設定
・上記アクションが「次のルールへ」のとき、本項目での設定は無効です（注：「次のルールへ」を設定されたルールが最終ルールの際は有効）
・ドメイン管理者に通知する
・差出人（From）に通知する
・宛先（To,Cc,Bcc)に通知する
・通知メッセージの文面を選択する
■ルールに該当しなかったときのアクション設定
上記（ルールに該当したときのアクション）と同じ項目を設定可能です。
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84
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査サービス】
⑩パスワードロック判定機能
メール監査にてパスワードロックと判定する基準は以下の通りです。
メール添付されているファイルが、全て以下の状態のファイルであれば、「パスワードロック済み」として認識でき、
監査ルールにおいて、「添付ファイルがすべてパスワードロック済みの場合、
自動パスワードロックしない」という設定をすることにより、自動パスワードロックを実施しないこととなります。
なお、下記状態以外のファイルについては、パスワードロックがされていないファイルと認識します（例：txtファ
イルなど）。
ファイル
詳細
MS Word
・Wordの読み取りパスワード
(書き込みパスワードのみの場合パスワード判定されません)
MS Excel
・Excelのブック保護
(保護対象が「ウィンドウ」の場合パスワード判定されません)
(保護対象が「シート構成」の場合パスワード判定されます)
・Excelの読み取りパスワード
(書き込みパスワードのみの場合パスワード判定されません)
MS PowerPoint
・PowerPointの読み取りパスワード
・PowerPointの読み書きパスワード
(書き込みパスワードのみの場合パスワード判定されません)
PDF
・PDFの読み取りパスワード
一太郎
・一太郎のパスワード保護
圧縮・アーカイブ
・パスワード付きzip
・パスワード付きrar
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1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査サービス】
⑪ パスワードロックを実施するルールのご注意
添付ファイルがパスワードロックされていない場合に、自動的にzip形式にパスワードロックを実施するルールを設定される場合、
「パスワードロック済みのファイルと、パスワードロック無しのファイルが混在した場合」も、
自動ロックを実施する設定を選択する必要が有ります。
また、上記の設定だけでは、「全ての添付ファイルがパスワードロック無し」だった場合に、条件から漏れてしまいます。
上記にプラスして、「全てパスワードロック無し」の場合も、自動ロックを実施する場合は、
フィルター条件を2件（ＯＲ条件にて）設定する必要が有ります。
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86
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査サービス】
⑫ メール監査機能留意事項
⑫-1
メール監査機能留意事項（グループ間でルールを設定したケース）
複数のグループにおいて異なるポリシのフィルタールールを設定している場合は、グループの優先順位の上位にある
グループに設定されているルールから順番に適用されることになります。
同一ドメインのフィルタポリシの異なる複数のグループが同じ宛先にセットされ送られてきた場合には、グループの
優先順位の上位にあるグループのフィルタルールが同一ドメインの複数のグループに対して適用されます。
※Ａ社グループＡで削除、Ａ社グループＢで保留を設定している場合に、C社から同一宛先でA社グループA、およびグループB
にメールを送ると、グループＡの優先順位が上位であれば、A社グループＡ、およびグループBには削除が実行された旨を記載
されたメールがアーカイブされ、グループBに設定されていた保留のルールは適用されませんのでご注意ください。
A社
優先グループA
① フィルタルール：削除
From：Cさん＠C社
To：Ａさん（グループA）＠
Ａ社、Bさん（グループB）＠
A社
⑫-2
優先グループB
② フィルタルール：保留
グループA Aさん宛ての
メールだけではなく、
グループB Bさん宛ての
メールも削除されます。
メール監査機能留意事項（ルールの優先順位について）
複数のルールを設定した場合には、ルールの優先順位設定を行う必要があります。
メール送信もしくは受信時に、優先順位順にルールが照合されます。ルールが適用されて「該当時のアクション（送
信、保留、削除）」が実施された場合は、それ以降のルールは照合されません。このため、ルールの優先順位を考慮
し、セキュリティリスクの高いルールを上位に配置するなど、ルール作成時にはご留意ください。
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87
1-4-10 提供機能/メール監査アーカイブサービス
【メール監査サービス】
⑫-3
メール監査機能留意事項（宛先に複数ドメインが指定されているとき）
送受信されるメールは、監査・アーカイブの入り口で、送信先ドメイン単位に分けられ、ドメイン単位の複数メール
に分割されます。１通のメールの宛先に複数ドメインを設定した場合、監査ルールは送信先ドメイン単位にルール照
合され適用されます。※監査通知メール（パスワード通知等）も送信先ドメイン数が送信されます。
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88
1-4-11 提供機能/メール誤送信防止サービス
誤送信防止の機能を提供します。
送信メールの中身を再チェックすることにより、送信後にメールの間違いに気づいた場合でも送信をキャンセルで
きるため、誤送信を抑止できます。
機能
保留
通知
利用状況の
見える化
機能（詳細）
概要
上長承認
上長によって、宛先、送信者、本文などの確認を行う機能
上長確認後に、宛先へ送信されます。保留期間を過ぎると、メールは破棄
されます。
自己承認
送信者によって、宛先、送信者、本文などの確認を行う機能
確認後に、宛先へ送信されます。保留期間を過ぎると、メールは破棄され
ます。
一時保留
（ちょっと待った機能）
送信メールを一定時間、保留する機能
一時保留期間内に、メールの送信を中止することができます。中止しない
場合は自動的に送信されます。
メール
メールの確認画面のURLをメールで通知する機能
集計レポート
管理者向けに、送信メールの傾向を見える化する機能です。
グループごと、対象期間ごと、条件ごとに、添付ファイルの有無やメール
の危険度、保留メール通数などの送信メールの傾向と、時間別の送信状況
が確認できます。
※ドメイン毎のご契約とし、メールＢＯＸのＩＤ数と同数のご契約となります。
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89
1-4-11 提供機能/メール誤送信防止サービス
利用フローは以下の通りです。
ウェブ確認画面＜自己承認＞
送信者
①
誤送信防止 ④
送信MTAへ
③ 承認 /
破棄
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② 通知メール
（ワンタイムURL付）
90
1-4-11 提供機能/メール誤送信防止サービス
動作設定 / グループ・ユーザー管理の各種制限値は以下の通りです。
誤送信防止サービスにおいて、ポリシー設定の方法はグループ割り当ての方法と個別登録の方法の2つがあります。
■上限数のイメージ図
■上限数値
区
分
企業契約(一企業一契約のみ)
設定項目
制限
種別
メール保留日数
上限値
345,600(秒)
(4日)
保留再通知時間
下限値
10,800(秒)
(3時間)
上限値
345,600(秒)
(4日)
検索キーワードの設定数
（本文、宛先、送信元、
組み合わせ条件）
上限値
100
1ドメインあたりのグループ数
上限値
100
1グループあたりの上長数
上限値
10(人)
1ユーザあたりの上長数
上限値
10(人)
1グループあたりの査読者数
上限値
10(人)
1ユーザあたりの査読者数
上限値
10(人)
1グループあたりの確認者数
上限値
10(人)
1ユーザあたりの確認者数
上限値
10(人)
1グループあたりのグループ管
理者数
上限値
5(人)
ドメイン・グループ管理者のID
文字列の
形式
メールアドレス
形のみ
ドメイン契約(一企業複数契約可能)
【1】グループ(100個まで)
【2】個別登録
【上長】
上長数：10人まで
・・・
動
作
設
定
・・・
ユーザーと上長の紐付け
ユーザー数：制限無し
・・・
【ユーザー】
・・・
・個別登録数に上限は無し。
・１ユーザーあたりの上長数
登録上限は10人まで。
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制
限
値
値
91
1-4-12 提供機能/グループワークサービス
機能は以下の通りです。
•マイクロブログ機能
メッセージを投稿して他のメンバーと情報共有を行う機能です。
•フォロー機能
他のメンバーやコンテンツの更新情報を受け取れるようにする機能です。
•ファイル機能
他のメンバーとのファイル共有や、フォルダでの整理・保管、バージョンの管理が行える機能です。
•マイページ機能
個人のポータルとして各種更新情報やタスクの確認、ファイルの保管・共有、プライベートメッセージの送受信等
が行える機能です。
•グループ機能
任意のメンバーと議論やファイルの共有が行える機能です。
•タスク管理機能
任意のメンバーでタスク遂行に向けた議論やファイルの共有、ワークフローの設定が行える機能です。
•メール連携機能
メールによりタスクの登録が行える機能です。
•社内ポータル機能
サイトの参加者全員と意見交換やファイルの共有が行える機能です。
•社外メンバー登録機能
社外メンバーとのコラボレーションを可能にする機能です。
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92
1-4-12 提供機能/グループワークサービス
機能追加オプションをお申込みいただくことで以下の機能を利用可能になります。
・ブログ機能
画像や動画と共にコンテンツを掲載ができる機能です。
・Wiki機能
グループ単位のＷｉｋｉ形式でコンテンツの蓄積、編集機能です。
・フォーラム機能
議論したいテーマ単位でスレッドを立てることができる機能です。
・投票機能
質問と回答を自由に設定できる機能です。
・カレンダー機能
日時単位で予定の登録ができる機能です。
・ブックマーク機能
Webコンテンツをメンバーへ共有できる機能です。
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93
1-4-12 提供機能/グループワークサービス
【メンバーの権限】
本サービスには以下のメンバー権限が存在します。
•所有者は、ネットワーク（サイト）内に1人だけ存在する管理者で、初期のログインに利用するアカウント（開通案
内に記載される）を指します。また、本アカウントを使用してメール連携が行われる為、アカウントの無効化やパス
ワードの変更は行わないでください。
•管理者は、ネットワークの管理作業を全て行える権限のメンバーです。メンバーの管理やネットワーク設定の変更
の他、コンテンツの管理作業を行う事ができます。管理者はメンバーに権限を割り当てる事ができますが、所有者権
限を割り当てる事はできません。
•モデレータは、ネットワークの管理権限は持ちませんが、コンテンツについての管理権限を持つメンバーです。モ
デレータは、ネットワーク上の全てのコンテンツにアクセスして編集したり、ネットワークページまたはグループ
ページのウィジェット配置変更を行う事ができます。また、報告されたコンテンツの通知を受け取ることも可能で
す。
•作成は、通常のメンバー権限であり、グループの作成やタスクの登録など、利用者として必要な作業すべてを行う
ことができますが、管理的な権限は一切持ちません。
•表示は、参照専用のメンバーでグループの作成、タスクの登録、ファイル共有を行うことはできません。
•無効は、アカウントが無効にされたメンバーを指します。
所有者
管理者
モデレータ
作成
表示
ゲスト
ネットワーク所有権の譲渡
○
ネットワークの無効化
○
ネットワークメンバーの管理
○
○
ネットワーク管理設定の変更
○
○
コンテンツの管理
○
○
ネットワーク権限の割り当て
○
○
報告されたコンテンツに関する通
知の受信
○
○
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○
○
94
1-4-12 提供機能/グループワークサービス
所有者
管理者
ネットワークページに表示
するウィジェットの選択・
配置・設定変更
○
○
グループページに表示する
ウィジェットの選択・配
置・設定変更
○
○
○
すべてのコンテンツの編集
○
○
○
コンテンツの表示
○
○
モデレータ
作成
○
○
表示
ゲスト
○
○
許可された
範囲のみ※
コンテンツの作成と変更
・ファイル
○
○
○
○
○
許可された
範囲のみ※
・マイページフォルダ
○
○
○
○
○
・フリーフォーム
○
○
○
○
○
コンテンツの評価 (レー
ティング)
○
○
○
○
グループの作成
○
○
○
○
グループフォルダの作成
○
○
○
※所属するグループ、アサインされているタスク、
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
○
○
ネットワークページ（許可された場合）のみ
95
1-4-12 提供機能/グループワークサービス
所有者
管理者
モデレータ
作成
表示
ゲスト
マイクロブログ（メッセー
ジの投稿）
○
○
○
○
○
○
自身のプロフィール更新
○
○
○
○
○
○
○
○
同じグルー
プ・タスク
に属する対
象のみ
プライベートメッセージの
送信
○
○
○
○
メンバーの権限は管理者が自由に変更する事ができます。
また、ゲストには以下の２種類が存在します。
•通常ゲスト：匿名にした場合の効果が他のゲストメンバーに対してのみ及びます。（同じグループのメンバーから
は氏名が見えます。）
•スペシャルゲスト：匿名にした場合の効果がメンバー・他のゲスト両方に及び、同じグループのメンバーからも当
該ゲストは匿名に見えます。
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96
1-4-12 提供機能/グループワークサービス
重要事項
• ファイルの共有において、1ファイル当たりの上限容量は250MBです。
• １社１契約のため、Ｂｉｚメールで複数ドメインを利用されている場合でも１サイトを提供いたします。
（それぞれのドメインにおけるメールアドレスをログインIDとして使用いたします）
• 動作保証を行う言語は日本語のみです。
• Internet Explorer 6.0においてアップロードをする際のファイル名は全角17文字を超えると、超えた分の
文字が削除されます。本事象は下記のマイクロソフト社からのパッチを適用する事で解決いたします。
http://support.microsoft.com/kb/897168
• IE８において、ユーザの一括インポート用のサンプルCSVがダウンロード出来ない事象が発生する場合があり
ますが、下記のマイクロソフト社から案内されているレジストリ変更を行う事で解決いたします。
http://support.microsoft.com/kb/323308/ja （「Internet Explorer 7 および Internet Explorer 8」に
示された手順）
※但し、レジストリ変更はシステムに深刻な影響を及ぼす場合がある為、必ずバックアップを取ってから行う
事を推奨いたします。
• 所有者アカウントはメール連携によるタスク登録機能で使用する為、ＩＤの削除及びパスワード変更を行わな
いようお願いいたします。
• 上記と同様の理由により、システム管理画面のパスワード有効期限設定は行わないでください。
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97
1-4-13 提供機能/eスケジューラサービス
スケジュール管理、施設管理機能を提供致します。
■クライアント機能
機能概要
スケジュール
施設予約
社員録
本人・他人のスケジュール状態をグラフィカルに参照・予約ができるシステムです。
スケジュール管理とも連動している会議室や、備品の予約ができるアプリケーションです。
ユーザ毎に写真・音声・動画等が登録できるマルチメディア社員録です。
※施設予約から参加者に同報メールを投げられません）
■管理者機能
機能概要
スケジュール
施設予約
社員録
利用目的編集、予約者制限、スケジュールの一括削除等を実施する機能です。
種別管理、施設管理、予約一括削除、施設予約変更・削除等を実施する機能です。
組織の設定、役職の設定、ユーザの管理等を実施する機能です。
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98
1-4-13 提供機能/eスケジューラサービス
動作環境は以下の通りです。
■ スマートデバイス動作環境
HTML5
対応端末
タブレット
OSバージョン
Android
iOS
Windows
C-HTML
フィーチャー
フォン
タブレット、スマートフォン
ブラウザ
画面サイズ
Android4.0以降
Android標準ブラウザ
10インチ WUXGA
(1920x1200)以
上
iOS6.0以降
Safari6.0以降
7.9インチ
(1024x768)以上
Windows8以降
・Firefox 23以降
・Google Chrome29以降
XGA
(1024x768)以上
OSバージョン
全バージョン
ブラウザ
C-HTML
対応ブラウザ
端末
iモード、Yahoo!ケータイ、EZWeb、ウィルコムのCHTML対応ブラウザ搭載端末
■ PC動作環境
HTML5
対象端末
デスクトップ/ノートPC
OSバージョン
Windows
ActiveX （※1）
WindowsXP SP2以降
（IE10利用の場合は、
Windows7 SP1以降）
ブラウザ
・Internet Explorer10以降
・Firefox23以降
・Google Chrome29以降
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画面サイズ
XGA
(1024x768)以上
OSバージョン
・WindowsXP
・WindowsVista
・Windows7
ブラウザ
・Internet Explorer
6～9
99
1-4-14 提供機能/モバイルコネクトサービス
外出先から安全にInternet経由でBizメールをご利用できる機能を提供致します。
モバイルコネクトの認証機能（機体認証、 MCOP認証）、スマホ向けセキュアブラウザを提供することで、
なりすましや端末紛失時のメール情報の漏えいを防ぎます。
●フィーチャーフォン⇔GW
HTTP：80/TCP
●Mobileconnect⇔Bizメール
HTTPS：443/TCP
メール、連絡先データ等を取得する。
キャリア網
フィーチャーフォン
ＶＰＮ
GW
Mobileconnect
Bizメール
internet
スマートフォン
●スマートフォン、PC⇔GW
HTTPS：443/TCP
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
ソースIP制限する際には、
こちらのグローバルIPをBizメールのアクセス
制限プロトコルに指定する。
100
1-4-14 提供機能/モバイルコネクトサービス
■ソースＩＰ制限設定について
Bizメール側でお客様の接続したいネットワークに加え、モバイルコネクトのソースＩＰ制限を加えることで
セキュアなリモートアクセスを実現いたします。
メールサービスコントロールパネルで開通案内に記載されているモバイルコネクトオプションサービス情報に
記載されているグローバルＩＰアドレスを追加し、許可するようにしてください。
＜ソースＩＰ制限イメージ＞
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
＜コントロールパネル設定イメージ＞
101
1-4-14 提供機能/モバイルコネクトサービス
■提供機能
●基本機能
(１)ベーシック認証
(２)機体認証
(３)セキュアブラウザ/ファイルビューア
※スマートフォンのみ
●オプション機能
(１)MCOP認証
■サービス仕様
●開通日 21営業日
※Bizメールとモバイルコネクトオプションを同時に
お申し込みの場合はBizメールについても
21営業日の開通となります、
■申込パターン
●企業契約ごとの申込となります。
各パターンの組み合わせは可能です。
①機体認証＋ベーシック認証
②機体認証＋MCOP認証
※メールボックス契約ID数と連動したID数を申し込んで
いただく必要はございません。
※申込ID数は10IDから10000IDまで10ID単位でお申
込みが可能です。10000ID以上は100ID単位でお申込
みいただけます。
■メンテナンス
モバイルコネクトＯＰ部分については
Bizメールのメンテナンスに加え、下記時間帯で
メンテナンスを実施致します。
毎月第１、第３日曜 23時～6時
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
102
1-4-14 提供機能/モバイルコネクトサービス
■詳細仕様基本サービス
提供機能
項目
概要
ユーザー管理
Web
お客様の管理者（企業管理者）がモバイルコネクトサービスの各種利用に関する設定を行なうためのWebサービスです。1名の企業管理者の登録が可能
です。
サービス管理
ご契約サービスの管理を行なう機能です。
・モバイルコネクト認証サービスの動作に関する設定を行なうことができます。
ユーザー管理
ご契約サービスを利用する利用者のユーザーアカウント管理を行う機能です。
・ご契約ID数の範囲内で、ユーザーアカウントの登録、変更、削除等ができます。
・ユーザーへの通知メールの送信、アカウントロック、解除等のメンテナンスができます。
グループ設定
ユーザーアカウントの管理をグループ別に行う機能です。
ご利用条件
項目
ユーザー管理
Web
概要
端末条件
【対応OS】WindowsXP(SP3）、WindowsVista（SP1/2）, Windows7（SPなし）
【対応ブラウザ】Internet Explorer 6.0、7.0、8.0、9.0 ※64bitブラウザを除く
【インターネット】エンドユーザー管理用に、インターネットに接続可能なPCが必要です。
【留意事項】
※端末1台につき、1ブラウザでの動作を保証します。
※システム操作はサービス画面内のボタン操作のみを保証します（端末・ブラウザ等の［戻る］ボタン等の操作は保証対象外となります。）
※端末や通信状況によっては、画面表示に時間がかかる場合があります。画面全体が表示される前に、ボタン操作を行った場合の動作は保証対象外とな
ります。
ユーザー管理Web用
クライアント証明書
企業管理者がユーザー管理Webへアクセスする際、PCのクライアント証明書（ベリサイン認証）と固定パスワードによる認証を行ないます。従って、ユー
ザー管理Webを利用されるPCへクライアント証明書インストールして頂く必要があります。証明書の有効期限は発行より1年のため、期限切れ前に更新の
お願いをさせて頂きます。
提供機能・ご利用条件
項目
サービス運用
システム構成
概要
機器・ネットワークの冗長構成
※ユーザー個別設置機器及び一部の機器、NWは冗長構成とならない場合があります。
ネットワーク
各携帯電話事業者ネットワークからの閉域接続回線、インターネット接続回線及び公衆電話網回線は、外部の各種サービスを利用しております。従って、
各種サービス提供者の障害、メンテナンス等により、モバイルコネクトサービスの全部または一部が提供できない場合があります。
データセンタ設備
弊社データセンタへ機器を設置
機器監視
機器の障害/リソース状況の24時間365日監視
不正侵入・不正アクセス対
Copyright © NTT Communications Corporation.システム、ネットワーク、ファシリティ等のセキュリティ対策とセキュリティ技術者の運用により、不正侵入・不正利用、盗聴・改竄等の対策
All right reserved.
策
103
1-4-14 提供機能/モバイルコネクトサービス
■詳細仕様スマートフォン
提供機能
項目
概要
セキュアブラウザ
端末にキャッシュ等のデータを残さない機能です。
ファイルビューア
端末にファイルを保存することなく、office文書やpdfファイルをブラウザで参照できます。
セキュリティ対策
その他
本人認証
・MCOP方式（Mobile Connect One-time Password）
・固定パスワード
・機体認証
端末制限
AndroidOS : 当社においてRoot化の疑いのあると判断される端末、および、USBデバッグが設定されている端末を検知し、
ブロックします。
iOS : 当社においてJailBreakの疑いのあると判断される端末を検知し、ブロックします。
セッション管理
フィーチャーフォン：URL単位でコントロール
侵入防止対策
FireWall 、セキュリティ管理システム
盗聴改ざん対策
128bitSSLトンネリング
ユーザー管理Web
インターネット環境でPKI認証による接続
耐障害性性能
ユーザ情報DB、Webサーバ、ネットワーク機器、変換サーバは全て冗長構成
ご利用条件
項目
端末条件
スマートフォン：Cookieによるコントロール
概要
AndroidOS 2.1～2.3.6 / 3.0～3.2 / 4.0～4.2.1 ＋モバイルコネクトセキュアブラウザ
iOS 4.3 / 5.0～5.1.1 / 6.0～6.1.3 ＋モバイルコネクトセキュアブラウザ
※上記搭載端末で動作可能です。なお、検証実施済み端末に関しましては別紙スマートフォン検証実施端末一覧をご覧ください。但し
OSのバージョンや端末固有の問題及びお客様の端末設定、利用状況等によっては一部動作しない可能性がございます。
※iPod touchは対象外です。
※キャリア/メーカ保証対象外の端末（改造された端末等）はサポート対象外です。
スマートフォン
システム要件
留意事項
・端末1台につき、1ブラウザでの動作を保証します。
・OS、端末によって動作が異なる場合があります。
・端末や通信状況によっては、画面表示に時間がかかる場合があります。
機体認証
・機体認証は1ユーザにつき5端末利用可能です。
・機体認証における機体識別情報は変更する場合があります。
・端末の初期化等の変更を実施した場合、再度、初期設定が必要になります。
ログイン条件
チェック
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以下のスマートフォン用アプリケーションのバージョンより動作可能です。
Android : モバイルコネクトスマートフォンアプリケーション: Ver.3.4.0a ～
モバイルコネクトで指定するアプリケーションのプロセス、サービスの起動有無をチェックします。アプリケーショ
ンの設定内容に関わらず、指定するプロセス、サービスが起動している場合は、起動状態と判断します。
iOS : モバイルコネクトスマートフォンアプリケーション: Ver.3.4.0 ～
モバイルコネクトで指定するアプリケーションのインストール有無をチェックします。インストールされている場合
は、アプリケーションの起動有無、設定内容に関わらず、インストール状態と判断します。
※指定するアプリケーションについては変更になる場合がございます。また、指定するアプリケーションの仕様変更や端末
固有の問題、お客様の端末設定、利用状況等によっては一部動作しない可能性がございます。
104
1-4-14 提供機能/モバイルコネクトサービス
■詳細仕様スマートフォン
ご利用条件
項目
端末条件
セキュアブラウザ
ファイルビューア
セキュリティ
対策
端末制限
概要
・一定時間無操作の場合、タイムアウトとなります。
・キャッシュ等のデータ消去についてはアプリを正常に終了した場合に動作します。
・初期設定時に標準搭載ブラウザ以外のブラウザをご利用の場合、正常に動作しない可能性がありますので、
標準搭載ブラウザにて初期設定を実施ください。
・スマートフォンアプリケーションの強制停止を行った場合は、正常に動作しない場合があります。
・URLの表示およびブックマークはできません。
・Excel(xls、xlsx)、Word（doc、docx）、PowerPoint(ppt、pptx)、PDF(pdf)、テキストファイル(txt)、Zip（zip）
※上記以外のファイルは閲覧
※セキュアブラウザ利用時はファイルの保存が不可になります。
・添付ファイルのページ数制限は最大99ページです。
・改ページ位置及びページ数がPC閲覧時と異なる場合があります。
・テキストファイル(拡張子txt)は、文字コードがUTF-8またはShift-JISのファイルのみ正常に閲覧可能です。
・Excel文書は、シート設定等の条件によっては閲覧できない場合があります。
(データが保護されている、ページやシートを含まないデータなど)
・プリンター印刷時の画像が表示されます。
特にExcelの場合、ページ設定が適切にされていない場合は、内容が途中で切れたような表示になります。
・マクロは無効になります。
・書き込み制限がかかったPowerPointファイル(書き込みパスワード又はデジタル署名又は最終版が
設定されたファイル)は、(出力用紙サイズに合わせた拡縮ができないため、)余計な余白が含まれていたり、
出力イメージが出力用紙サイズのフチで切られた画像となることがあります。
・Microsoftオフィスファイル、PDFファイル、Zipファイルのパスワードがかかったファイルも閲覧可能です。
・ファイルのパスワードに関する制限は以下になります。
文字数制限：最大64文字文字種制限：半角英数記号
・5MBを超過するファイルは閲覧できません。
・圧縮ファイル内のファイル数は最大100件です。
それ以上のファイル件数がある場合は、「最大表示件数を超えました。」というダイアログが表示されます。
・Zipファイル内に階層がある場合も閲覧可能です。ただし、階層数に関わらず、同一フォルダにあるようにファイルはフラットに表示されます。階層は階層パス長
259文字まで閲覧可能です。
・Zipファイル内のZipファイルは閲覧できません。
・圧縮ファイル作成ツールによっては、ファイルを解凍できない場合もあります。
・Windows(日本語版）以外のOS、環境（MacやLinux等）で圧縮されたzipファイルは文字化けする、または変換不可な場合があります。
・圧縮ファイル内のファイル名に、NEC機種依存文字及び一部の記号（～∥－￠￡￢）等を含むファイルは、正しく解凍出来ない場合があります。また、各種
IBM拡張文字(NEC 選定IBM 拡張文字（89-92 区文字）、IBM 拡張文字（115-119 区文字）)には対応しておりません。
以下のスマートフォン用アプリケーションのバージョンより動作可能です。
Android : モバイルコネクトスマートフォンアプリケーション: Ver.3.4.0a ～
iOS : モバイルコネクトスマートフォンアプリケーション: Ver.3.4.0 ～
※端末固有の問題やお客様の端末設定、利用状況等によっては一部動作しない可能性がございます。
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1-4-14 提供機能/モバイルコネクトサービス
■詳細仕様フィーチャーフォン
提供機能
項目
セキュリティ
対策
その他
概要
本人認証
・MCOP方式（Mobile Connect One-time Password）
・固定パスワード
・機体番号認証
セッション管理
侵入防止対策
ユーザ管理Web
耐障害性性能
ユーザ毎にURL単位でコントロール
Firewall、セキュリティ管理システム
インターネット環境でPKI認証による接続
ユーザ情報データベース、Webサーバ、ネットワーク機器は全て冗長構成
ご利用条件
項目
概要
NTTドコモ：i-mode対応端末（CHTML機）
au：A5000/C5000/C3000/A1100シリーズ以降の端末（HDML機は非対応）
Softbank Mobile： Yahoo!ケータイ対応端末（但し、C2型端末及びモトローラ社製702MO、702sMOは非対応）
WILLCOM：CHTML対応端末
端末対応条件
留意事項
※端末1台につき、1ブラウザでの動作を保証します。
※システム操作はサービス画面内のボタン操作のみを保証します（端末・ブラウザ等の「戻る」ボタン等の操作は保証対象外となります。）
※端末や通信状況によっては、画面表示に時間がかかる場合があります。画面全体が表示される前に、ボタン操作を行った場合の動作は保証対象外と
なります。
機体番号認証サービス
・機体番号認証サービスのみのご利用はできません（本人認証のMCOPまたは固定パスワードとあわせてのご提供となります）
・１モバイルコネクトユーザアカウントにつき１台の機体番号のみ認証情報として登録できます
・端末対応条件(上記ケータイアクセス共通端末対応条件に加えて)
NTTドコモ:i-mode対応HTMLバージョン3.0以降のブラウザを搭載した携帯電話のみ対応。
(SO210i, SH251i, SH251iS, D503i, D503iS,N2001,N2002,SH900iは非対応)
au：A5000/C5000/C3000/A1100シリーズ以降の端末（HDML機不可）
Softbank Mobile： Yahoo!ケータイ対応端末（但し、モトローラ社製702MO、702sMO、及びJ-SH53は非対応）
TU-KA：WAP2.0対応端末（XHTML機）
WILLCOM：CHTML対応端末
＊端末種別にかかわらずフルブラウザを利用しての機体番号認証サービスはご利用できません。
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1-4-14 提供機能/モバイルコネクトサービス
■機体認証
機体認証は、モバイル端末が個別に持つ機体情報を利用した弊社独自の認証方式です。
許可されていない端末からのアクセスを防止します。
※ スマートフォン機体認証においては1ＩＤで
5台まで登録可能です。
※ 1台で複数IDの共用利用は可能です。
端末A
GW
internet
×
Mobileconnect
グループウェア用SV
端末B
■MCOP認証
MCOP認証は、「乱数表中の位置情報」をパスワードにした、ソフトウエアによるセキュアなユーザ認証方式です。
アクセス毎にパスワードが変わるため、なりすましによるアクセスを防止します。
アクセスの毎に数字は変化しますが、絵柄は変わりません。
そのため、ユーザ様は絵柄と照らし合わせた「位置」でパスワードを設定し、覚えて頂きます。
１回目のアクセス
２回目のアクセス
*MCOP：Mobile Connect One-time Password
*ワンタイムパスワード認証技術に関しては、パスロジ株式会社から特許ライセンスを得ています。
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107
1-4-15 提供機能/アカウント連携サービス
新規メールアカウントなどのメール関連情報を自動で登録できるインターフェイスを提供いたします。
詳細情報はアカウント連携サービスインターフェース仕様書をご参照ください。
Bizメール
お客さま設備
アカウント
情報
入力
社内
システム API
更新
HTTPS
API Bizメール
お客さま
アドレス帳
（AD等）
※連携情報はメールアカウントとメーリングリストです。
通信プロトコル
HTTPS
Method
POST
データ形式
XML
電文形式
SOAP
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1-4-16 提供機能/導入サポートサービス
■導入おまかせサポート
お客さまからのお申込書確定版受付日から開通後1ヶ月までの期間、以下のサービスをご提供いたします。
なお、対応時間は平日9時－17時（土日祝日・年末年始をのぞく）となります。
サポート項目
内容
導入時のBizメール仕様に関
する
問い合わせ電話／メール
・本サービスでご提供する以下のドキュメント記載の内容に関するお問い合わせに対応いたします。
（１）サービス仕様書
（２）ご利用マニュアル
（３）公式ホームページ（本サービス部分）記載内容
（４）導入ガイド
（５）Bizメールお申込書
・電話／メールでのお問い合わせに対応いたします。
DNS設定関連の問い合わせ
電話／メール
・お手元にBizメールお申込書をご用意いただいた上で、MXレコード切替などのDNS設定関連のサポートを実施いたし
ます。
・移行前のお客さま既存環境の調査、固有アプリケーションの設定等についてはサポート対象外となります。また、代
行設定は実施致しません。
・電話／メールでのお問い合わせに対応いたします。
設定に関するお問い合わせ対応は、お客さまによる設定方法に対する操作サポートが主となります。
メールサービスコントロー
ルパネル
関連の問い合わせ電話／
メール
・主に以下のサポートを実施いたします。
（１）メールサービスコントロールパネルの使い方
（２）管理者様向けグループ管理の登録、変更、削除の方法
（３）管理者様向けサービスアカウント管理の登録、変更、削除、登録済みアカウント一覧のダウンロードの方法等
（４）CSVファイルによる一括処理の方法
（サービスアカウント、メールアカウント属性、社内ML、全件ダウンロード、統計情報検索等）
（５）エンドユーザ様向け設定の登録、変更、削除の方法
（ユーザ情報の設定、エイリアス、メールアカウント検索、社内ML、メンバー処理状況等）
（６）その他
電話／メールでのお問い合わせに対応いたします。
導入ガイドのご提供
導入にあたってのガイドを提供いたします。
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1-4-16 提供機能/導入サポートサービス
■導入おまかせサポートの受付窓口について
・導入サポートセンターはサポート契約者専用の窓口となります。
お客さま（情報システム担当者様）
お問合せ対応
(仕様・設定関連など)
Bizメール導入サポートセンター
メール（日本語）／電話（日本語）
NTT Com
営業担当
NTT Com Ｂｉｚメールサービス担当
・Bizメールお申込書記載のご登録者様からのお問い合わせを受付いたします。
●留意事項
・対応時間は平日9時－17時（土日祝日・年末年始をのぞく）となります。
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1-4-16 提供機能/導入サポートサービス
■移行サポート
お客さまからの移行サポートお申込に対する申込書確定版受付日以降、Bizメールのお申込書の発出から
開通後1ヶ月までの期間、以下のサービスをご提供いたします。
なお、対応時間は平日9時－17時（土日祝日・年末年始をのぞく）となります。
●サポート項目
（１）切替工事計画のサポート、及び運用時の留意点ご説明
（２）DNS名前解決設定サポート
（３）切替事前説明（MXレコードに記載するFQDN等）
（４）Bizメール事前開通試験サポート
（５）メールコントロールパネル設定サポート
（６）MX切替前準備及び設定関連ご説明
（７）お客さま側MX切替に対するBizメール側サポート及び、試験対応
・サービス内容には移行サポート(インターネット接続)は最大で3回、
移行サポート(VPN接続)は最大で5回の訪問サポートが含まれております。
なお、訪問時間の単位は以下の区分で３時間滞在可能です。
訪問をご利用されなかった場合でも訪問に対する返金は致しません。
平日： 10:00-17:00（３時間）
・訪問可能エリアに離島（北海道、本州、四国、九州、沖縄をのぞく島の中で、これらの島と繋がっていない島）及び
遠隔地は含まれておりません。遠隔地とは各都道府県の県庁所在地より、
公の交通機関を利用し2時間以内で訪問可能な範囲となります。
●留意事項
・サービスアカウントのCSVファイル等はお客さま側でご準備をお願いいたします。
弊社で既存データ削除／バックアップは行いません。
・データ移行やお客さま定例会への出席は含まれておりません。
・サポート対応時間におけるMX切替対応は、原則、リモートでの対応となります。
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1-4-16 提供機能/導入サポートサービス
■メール監査サービス導入サポート
メール監査サービスに関するサポートとして、電話/メールで設定内容をサポートいたします。
なお、対応時間は平日9時－17時（土日祝日・年末年始をのぞく）となります。
●サポート項目
（１）サービスご利用までの流れのご説明
（２）メール管理（保留メール等）のご説明
（３）基本設定のご説明
（４）ルール作成のご説明
（５）通知メッセージ一覧のご説明
（６）管理者設定・初期設定のご説明
（７）ヒアリングシートにご記入頂いたご要望に関するルール設定案のご案内
なお、項目（７）の対応目標は標準的なルールの場合、１ルールにつき３営業日（最大でも３ルールまで）が対応目標となります。
監査設定１０ルールを越える要件の対応期間は、別途ご相談となります。
・同時お申込み以外の場合、ご提供期間は申込書受付日以降１ヶ月となります。なお、基本メニューのご利用前には
お申込みいただけません。
・基本メニューのお申込みなく本オプションを単独でご希望の場合、Bizメールのお申込書確定版受付日以降にお申込み
可能となりますが、制限事項は以下となります。
（１）メール監査サービス以外のサポートは対応致しません。
（２）監査設定１０ルールを越える要件の対応期間は、別途ご相談となります。
（３）監査設定２０ルールを越える要件は対応致しません。
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1-4-16 提供機能/導入サポートサービス
■メール監査サービス導入サポート
●留意事項
・訪問サポートをご利用の場合、別に定めるヒアリングシートへ事前にご記入頂いた後、Bizメール導入サポートセンターによる
訪問日時の調整が完了した上で訪問いたします。
・必要ファイル等はお客さま側でご準備をお願いいたします。弊社で既存データ削除／バックアップは行いません。
・本オプションに関するサポ―ト対応は、お客さまによる設定方法に対する操作サポートが主となります。
弊社はお客さまに対する本サポートの提供を持って、お客さまによる本サービス利用を保障するものではありません。
また、弊社は本サポートの提供にあたりお客さまデータの消失、毀損、改変等については保障いたしません。
お客さま側にてデータ等のバックアップを予め作成するものといたします。
・データ移行やお客さま定例会への出席は含まれておりません。
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1-4-16 提供機能/導入サポートサービス
■API連携導入サポート（オプションサービス）
Bizメールへのシングルサインオン連携、アカウント連携サービス、アドレス帳連携サービスに関するサポートをいたします。
●サポート項目
（１）対象サービスに関するIF仕様書のご提供
（２）QA対応
・導入サポート基本メニューのご契約によらず、お申込み可能です。同時お申込み以外の場合、
ご提供期間は申込書確定版受付日以降１ヶ月となります。
・サポートの対応方法及び受付時間は導入サポート基本メニューに準じます。
●留意事項
・必要ファイル等はお客さま側でご準備をお願いいたします。弊社で既存データ削除／バックアップは行いません。
・訪問をご希望の場合、オプションの訪問サポートをご利用下さい（訪問オプションの項目をご参照願います）。
・本サポ―ト対応は、弊社はお客さまに対する本サポートの提供を持って、
お客さまによる本サービス利用を保障するものではありません。
また、弊社は本サポートの提供にあたりお客さまデータの消失、毀損、改変等については保障いたしません。
お客さま側にてデータ等のバックアップを予め作成するものといたします。
・データ移行やお客さま定例会への出席は含まれておりません。
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1-4-16 提供機能/導入サポートサービス
■訪問サポート
お客さまからの訪問サポートお申込に対する申込書確定版受付日以降、
主にメール監査導入サポートやメール誤送信防止導入サポートの期間内において、以下のサービスをご提供いたします。
※パラメータ設計設計サポート及び移行サポートでの訪問可能回数を超過した場合、本オプションをご利用可能です。
●サポート項目
(１) お客さまによる設定に対する操作サポートを行います。代行設定は実施致しません。
・対象サービスの内容以外はサポート対象外となります。
（例：移行前のお客さま既存環境の調査、固有アプリケーションの設定等）
・訪問時間の単位は以下となります。平日等を下記からご決定の上、お申込み下さい。
なお、以下の区分で３時間滞在可能です。
・平日： 10:00-1７00（３時間）
・平日時間外・休日：平日17時－23時（３時間）
休日10時－17時（３時間）
休日17時－23時（３時間）
・深夜：平日23時－翌０5時（３時間）
・終了時間となった場合には退出するものとします。残作業がある場合は、再度、訪問サポートを
お申込み下さい。
・訪問サポートを組み合わせて１日6時間滞在等をご希望の場合、事前にご相談下さい。
(２)上記以外の主な対象外の例
・MX切替時の立会いなど
・訪問可能エリアに離島（北海道、本州、四国、九州、沖縄をのぞく島の中で、これらの島と繋がっていない島）
及び遠隔地は含まれておりません。遠隔地とは各都道府県の県庁所在地より、
公の交通機関を利用し2時間以内で訪問可能な範囲となります。
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1-4-16 提供機能/導入サポートサービス
■訪問サポート
●留意事項
・訪問サポートをご利用の場合、別に定めるヒアリングシートへ事前にご記入頂いた後、Bizメール導入サポート
センターによる訪問日時の調整が完了した上で訪問いたします。調整完了後、３営業日以降の対象サービスの
ご利用期間終了までに訪問いたします。
・サービスアカウント等のCSVファイル等はお客さま側でご準備をお願いいたします。
弊社で既存データ削除／バックアップは行いません。
・お客さまPC（クライアント）のメールクライアントの代行設定等については対象外となります。
・データ移行やお客さま定例会への出席は含まれておりません。
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1-5-1 Data Federation
本項目はData Federationの規約を
参照します
Data Federationは社員マスタ情報を一元的に管理できるサービスです。
Data Federationの情報を活用することで個々のサービスでの社員情報の登録や更新の手間を省略できます。
Bizメール及びeスケジューラオプション、グループワークオプションはData Federationと連携が可能です。
AFTER
BEFORE
企
業
の
Ｉ
Ｔ
管
理
者
●新サービスの導入時は、各種設定に手間がかかる。
●人事異動や組織変更の都度、社員マスタ情報の
登録・変更が必要。
●2つ目以降の新サービス導入時は
既存サービスで登録された社内情報が使える！
●社内情報の定期メンテナンスもまとめてできる！
♪
Data
Federation
IT管理者
それぞれ登録・更新が必要
グループワーク
Bizメール
IT管理者
ｅｽｹｼﾞｭｰﾗ
グループワーク
Bizメール
ｅｽｹｼﾞｭｰﾗ
Data Federation連携をご利用いただくためには以下のお申込みが必要です。
・Data Federationサービスのお申込み
・BizメールのData Federation連携のお申込み
※Data Federation連携をお申込みいただいた場合、共通アドレス帳はData Federationに
ご登録いただいた情報となります。
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117
1-5-1 Data Federation
本項目はData Federationの規約を
参照します
Data Federationと連携することによるBizメールのメリットは以下の通りです。
＜Bizメール＞
連携箇所：アドレス帳
①アカウントに紐づく社員情報・部署情報の更新が一括管理できます。
②階層型アドレス帳をご利用可能です。
③部署検索をご利用可能です。
④外部ドメインのアドレスをアドレス帳に登録できます。
①Bizメールアドレス帳画面サンプル
②階層化アドレス帳を利用可能
タブが追加され、組織を階層化表示。
検索がしやすくなります
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③部署検索を利用可能
DFと接続することで利用可能となります
118
1-5-1 Data Federation
本項目はData Federationの規約を
参照します
Data Federationと連携することによるeスケジューラオプションのメリットは以下の通りです。
＜ eスケジューラオプション＞
連携箇所：社員録
①アカウントに紐づく社員情報・部署情報の更新が一括管理できます。
①eスケジューラ社員録画面サンプル
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119
1-5-1 Data Federation
本項目はData Federationの規約を
参照します
Data Federationと連携することによるeスケジューラオプションのメリットは以下の通りです。
＜グループワークオプション＞
連携箇所：社員情報
Data Federationに登録した社員情報を活用し、グループワークのユーザアカウントが作成され、組織階層で表示されます。
また、Data Federationの社員情報が更新された際は、グループワークのユーザ情報（ユーザ名／組織情報／役職情報など）が
連動して更新されます。
①グループワーク社員情報画面サンプル
グループワーク
社員情報の登録
ユーザアカウントの一括登録
社員
マスタ.csv
もしくは
Data
Federation
お客様
企業AD
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ユーザアカウントの一括更新
組織階層表示機能への反映
120
1-5-1 Data Federation
本項目はData Federationの規約を
参照します
Bizメールはドメイン単位でData Federationとの連携が可能です。１ドメインに対して２つのData Federation連携はできません。
eスケジューラオプションはご契約ごとに連携が可能です。２つのData Federation連携はできません。
Bizメール
Bizメール
○○○.com
○○○.com
▲▲▲.com
×××.com
ｅｽｹｼﾞｭｰﾗ
ｵﾌﾟｼｮﾝ
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Data
Federation
１
Data
Federation
２
1ドメインに2つのData
Federation連携はで
きません
Data
Federation
１
▲▲▲.com
ｅｽｹｼﾞｭｰﾗ
ｵﾌﾟｼｮﾝ
eスケジューラオプションに2
つのData Federation連
携はできません
Data
Federation
２
121
1-5-1 Data Federation
本項目はData Federationの規約を
参照します
Data Federation連携イメージは以下のとおりです。
Bizメール
バッチ処理
バッチ処理
Bizメール用
連携ゲートウェイ
情報参照
お客さまは以下の方法で社員情報をData Federationへ登録することができます。
①お客様企業のActive Directoryとの連携(LDAPプロトコル利用)
②CSVアップロード
③カスタマポータルからの直接編集
Data Federationに登録した社員情報は、以下の頻度でそれぞれのサービスに流通します。
＜Bizメール＞
9:00~20:00(JST) の間、1時間毎
※20時以降に登録された情報は、翌日の9時開始のバッチにより処理が開始されます。
＜eスケジューラオプション、グループワークオプション＞
1日1回、AM0時にバッチが開始されます。
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122
1-5-1 Data Federation
本項目はData Federationの規約を
参照します
■料金
無料です。
■Data Federation標準開通日
Data Federationのは別途お申込みが必要です。
ActiveDirectory連携無しの場合
ActiveDirectory連携有りの場合
６営業日
13営業日(※)
5営業日
5営業日
ー
11営業日
5営業日
5営業日
4営業日
9営業日
新規
ユーザID、パスワードの追加登録
変更
AD連携利用の変更
契約情報の変更
廃止
※廃止処理を行うのは廃止希望日から10営業日後です
(※)ActiveDirectory連携有りの場合も6営業日で開通案内を送付いたしますが、連携が利用できるのは13営業日以降となります。。
■Bizメール標準開通日
工事料金は無料です。
新規
Bizメール
6営業日
Eスケジューラ
11営業日
グループワーク
11営業日
Data Federation連携(追加）
5営業日
7営業日
5営業日
Data Federation連携（T番変更）
7営業日
7営業日
7営業日
Data Federation連携廃止
5営業日
7営業日
5営業日
※Data Federation追加、変更、廃止はご希望日までに作業を行います。（時間指定はできませんのでご了承ください。）
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
123
第2章
運用・保守条件
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
124
2-1 SO/変更SO
変更SOについては、変更申込書にて受領します。
変更SOの種類、納期につきましては変更申込書をご参照ください。
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
125
2-2 SO/廃止SO
廃止SOについては、廃止申込書にて受領します。
Copyright © NTT Communications Corporation. All right reserved.
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