伝統工芸なら・ふれあい体験」 実施報告

平成27年度
「伝統工芸なら・ふれあい体験」
実施報告
体験にはたくさんのご応募をいただきありがとうございました。
抽選の結果合計110名の方々に体験いただきました。
平成27年7月28日(火)~30日(木)
場所:奈良県産業振興総合センター
1階 イベントホール
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【製作体験】
日程
品目
指導者
いけだ
7月28日(火)
奈良団扇
(午前の部 午後の部 各入替え)
体験参加者数
ただし
池田 匡志 先生
いけだ
としみ
池田 俊美 先生
7月29日(水)
高山茶道具
(午前:茶杓 午後:花入れ 各入替え)
7月30日(木)
赤膚焼
(午前の部 午後の部 各入替え)
20名
19名
おやま よしひこ
尾山 嘉彦 先生
16名、16名
おおしお ぎょくせん
大塩 玉泉 先生
19名、20名
体験参加者合計110名
2
奈良団扇とは…
• 春日大社の神官が軍扇
の形にならって作ったのが
始まりといわれ、江戸時
代に奈良団扇として大
成し、明治の初めには透
かし彫り団扇も復興され
ました。天平模様や風物
の優雅な透かし文様が
特徴です。
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奈良団扇(午前)の製作体験
4
奈良団扇(午後)の製作体験
5
高山茶道具とは…
• 生駒市高山町で茶筌と
同じく茶道具が生産され
ています。竹の優美さと
弾力性を素材に生かした
柄杓、茶杓、花生などの
茶道具類が伝統技術に
より、仕上げられています。
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高山茶道具(茶杓)の製作体験
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高山茶道具(花入れ)の製作体験
8
赤膚焼とは…
• 大和郡山城主の豊臣秀
長が常滑の陶工を招い
て窯を築いたのが始まりと
いわれています。乳白色
の柔らかい風合いと奈良
絵文様が特徴で、湯呑、
花瓶、茶器、水指、置
物など多様な作品が作
られています。
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赤膚焼(午前)の製作体験
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赤膚焼(午後)の製作体験
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