第3回

「アジアの歴史」第3回
洪秀全・康有為・西太后:
西力東漸と清末の動揺
近代中国の主な出来事(アヘン戦争以降)
洪秀全太平天国農民蜂起(1851-64年)
アロー戦争(「第2次アヘン戦争」、1856-60年)
洋務運動、同治中興(1862-74年)
清仏戦争(1884-85年)
日清戦争(1894-95年)
戊戌維新(「百日維新」,1898年)
義和団事件(1900ー01年)
辛亥革命(1911年),清王朝の終焉(1912年)
アヘン戦争の失敗原因
軍 事 力 の 敗 北( 「 船 堅
砲利」vs.原始的武器)
制 度 の 敗 北( 官 吏 の 腐
敗など)
国 民 の 敗 北( 軍 隊 素 質
の低下など)
「南京条約」と中国社会変動の開始
五港通商(広州・
廈門・福州・寧
波・上海)
戦争賠償金(洋
銀2100万ドル)
香港の割譲
中国社会変動
の開始(自然経
済の崩壊など)
中国歴史上の農民蜂起
農民たちの辛抱強さ
農民蜂起の多発
「替天行道」(伝統宗教との接
点)
「殺富済貧」(経済政策)
洪秀全と太平天国
拝上帝会:西洋宗教との
接点
『資政新篇』:資本主義的
システムの取り入れ
中国社会における西洋文化への受容
受容の流れ:太平天国→洋務運動→戊
戌維新
その反発:義和団事件→保守派官僚た
ち
康有為の登場と戊戌維新
伝統文化のケースに、西洋流
の政治学の中身を入れようと
した努力
保守派官僚の強さ
日中近代化の決定的違い
西太后というシンボル
西太后のクーデターと「百日維新」の
失敗