スライド 1

電池推進船 産学プロジェクト
電動ボートのメリット・デメリット
メリット:
デメリット
振動が少ない、音が小さい
不快な臭いが無い
二酸化炭素ガス削減
艤装がシンプル
メンテナンスがシンプル
コンピュータ制御などと
相性が良い
内燃機関式に比べ船速、
航続距離が少ない
①高性能モータ、蓄電池、充電器のフジビリティスタディ
②信頼性、安全性、実用性、充電インフラなどの実証
1
参加企業
ヤマハ発動機
富士重工
東京電力
横河電機
船体系
バッテリー系 Plug-in STELLA用バッテリ)
急速充電系
全制御系
計画
今年度(2010年3月末)までに船体製作(艤装を含む)
大学内で研究後、製品化工程に入る
2
船体(ヤマハ発動機)
3
構成
コクピット
スロットル
レバー
(日発モース)
モニタ
操作SW
ホイール
RS232C
DIO
AIO
AIO
状態監視用各種センサ
・
・
Ethernet
PC
DC12V
DC/DC
コンバータ
メインコントローラ
AC100V
インバータ
(東京精電)
STARDOM
(横河電機)
バッテリー
角度センサ
バッテリコントロール
DIO
AIO
ステアリング
タコメータ
CAN-BUS
AIO
急速充電
システム
(富士重工)
(東京電力)
DIO
埋込永久磁石型
インバータ
同期モータ
(IPM)
(東洋電機製造)
DC350V
モータ部
定格出力 30Kw
(ヤマハ発動機)
(富士重工)
プラグイン
チャージャ
スラスタ
コントローラ
蓄電池
バッテリ部
12モジュール
重量
68Kg
公称電圧 346V
公称容量
20Ah
6.912Wh
(ヤマハ発動機)
バウスラスター
船体(ヤマハ発動機)
4
インフラ
急速充電器(東京電力)
ポンド
隅田川
東京海洋大学 越中島キャンパス(旧東京商船大学)
5
航行予定経路
東京海洋大学
越中島キャンパス(旧東京商船大学)
約7Km
東京海洋大学
品川キャンパス(旧東京水産大学)
6
横河が参画する意義
1、共同開発に参画し、アピールする
東京海洋大は、横河の制御系、ヤマハの船体系、富士重工の電池系、
東京電力の急速充電インフラ系で電池推進船の開発の発表を1月末に予定している
(船体にも横河のマークを入れることが出来る)
2、実機検証と実績
実際に使われる自動車用電池での各種計測と電池マネージメントシステムの構築
3、商品化時の権利取得
船としての商品化はヤマハとなるであろうが、制御系は横河とできる
4、その他
応用展開への道ができる
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