■ はじまり ■ 目次 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 情報リテラシの授業計画 3. 授業をプランする に当たって 4. 想定されるテーマ 5. 一回の授業の概要 6. 実現される教育環境 2001年度秋学期 情報教育論 - 2002.01.21 松村 太郎 <[email protected]> ■ 本日の流れ ■ 目次 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって 4. 想定されるテーマ 1. 2. 3. 4. 5. 6. 問題意識 必要とされる情報リテラシ 授業をプランするに当たって 想定されるテーマ 一回の授業の概要 実現される教育環境 5. 一回の授業の概要 6. 実現される教育環境 2015/9/30 page 2 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]> ■ 問題意識 学生を取り巻く環境変化 • 家庭へのPC・ネットアクセスの環境普及 • インターネット対応携帯電話の爆発的普及 • 小中学校・高校での授業導入 ■ 目次 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって 4. 想定されるテーマ 5. 一回の授業の概要 初めて触るわけではなくなった 日頃からメールなどに慣れ親しんでいる パソコンに触れないスタイル定着 特に大学では教育意義が薄れる 6. 実現される教育環境 2015/9/30 page 3 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]> ■ 問題意識 コンピュータ教育の変化が必要 • 日常のコンピュータ利用ではない目的 • 「コンピュータを使えるようにする」から 「コンピュータを使いこなせるようにする」へ ■ 目次 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって 4. 想定されるテーマ 5. 一回の授業の概要 6. 実現される教育環境 踏み込んだ知識・技術の習得へシフト • • • • • クライアント利用 → サーバ管理 ウェブ閲覧 → サイト運営 HTML → サイトデザイン ワードプロセッサ → ページレイアウト ビデオ編集 → 映像ストリーミング 2015/9/30 page 4 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]> ■ 必要とされる情報リテラシ メディアの変化 - 受動から発信へ • マスメディアに慣らされながらの PC 利用 • 受動的なメディア利用の域を超えない 多様化する背景・問題 ■ 目次 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって 4. 想定されるテーマ • 全てが同じ思考・手法で解決できるわけではない • 情報の多様化に対する適応能力が問われる 自分で情報を作る、発信する能力を コンピュータリテラシとして組み込むべき 5. 一回の授業の概要 6. 実現される教育環境 2015/9/30 page 5 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]> ■ 授業をプランするに当たって 応用力の必要性 • 習わないと出来ないということでは困る • 膨大なスピードでソフト・手法が拡大し続ける • 教育サイドが追いついてこない ■ 目次 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって サバイバル的要素を取り入れる • 一般的な手法より手になじむ手法を定着させる • どんな環境でも目的を達成できる能力を養う 4. 想定されるテーマ 5. 一回の授業の概要 6. 実現される教育環境 2015/9/30 page 6 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]> ■ 想定されるテーマ 日常生活 (初心者向けオプション) • コンピュータの扱い方 • 友人に文書を送る • コミュニケーションを取る ■ 目次 思考支援 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって 4. 想定されるテーマ 5. 一回の授業の概要 • レポートを書く • 企画を立てて、企画書にし、発表する 情報発信 • イベントを告知する • 旅行記を作る 6. 実現される教育環境 2015/9/30 page 7 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]> ■ 一回の授業の概要 (イベント告知) 「イベント告知」という課題発表 各自作業に入る (15分毎のチェック) ■ 目次 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって 4. 想定されるテーマ 5. 一回の授業の概要 6. 実現される教育環境 • 前回の「企画を立てる」を応用し、今度は自分で宣伝 企画を立てるところからスタート • どのようなメディアで告知するのかによって 使用するツールが変わってくる – ポスター → 写真、レイアウト、Photoshop、Illustrator – ウェブ → 写真、キャッチ、HTML、Photoshop – ビデオ → 映像、Premiere、Photoshop • 想定される手法の補助教材や教員を予め用意し、 必要になるごとに学生に参照・相談してもらう 作業過程と進捗度を確認して終了 2015/9/30 page 8 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]> ■ 一回の授業の概要 (イベント告知) ポスター作成の学生に対して • Photoshop、Illustrator の使用法 • 色彩・トーン・レイアウトに関する簡単な知識 • 既存のポスターの例を提示 ■ 目次 ウェブ作成の学生に対して 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって 4. 想定されるテーマ 5. 一回の授業の概要 6. 実現される教育環境 • HTML 作成ツール (Dreamweaver 等)の使用法 • レイアウト・色彩に関する知識・既存ウェブ紹介 • Flash の使用法 ビデオ作成の学生に対して • ビデオクリップの撮影法 • ノンリニア編集の手法、Premiere 使用法 • 既存の映像の例を提示 2015/9/30 page 9 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]> ■ 実現される教育環境 熟練した教員が複数名必要 • それぞれの学生のやりたいことをサポートできる スタッフが複数名必要となってくる • 学生の自由な思考や発想を自分の力で実現する ためのツールというスタンスを徹底する ■ 目次 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって 4. 想定されるテーマ 5. 一回の授業の概要 サバイバル的な能力を備えさせる • 自分流で問題を解決する力を養う • コンピュータリテラシを軸にした思考法を体得 • 高等教育にふさわしい効果を挙げる 6. 実現される教育環境 2015/9/30 page 10 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]> ■ コンピュータリテラシの授業計画 おしまい “情報を集める” から ”情報を作る” へ 習得させるのではなく体得してもらう ■ 目次 1.問題意識 2.必要とされる 情報リテラシ 3. 授業をプランする に当たって 自主的な教育スタイルへシフトする 4. 想定されるテーマ 5. 一回の授業の概要 6. 実現される教育環境 2015/9/30 page 11 Copyrights 2002 MATSUMURA taro <[email protected]>
© Copyright 2024 ExpyDoc